
大学の公務員講座は、多くの大学で3年生の春から始まります。
「大学の公務員講座は受けるべきか」「本当に受講する必要があるのか」と迷っている方もいるかもしれません。
学内の講座で通いやすいというメリットがある一方で、受講内容を十分確認しておかないと、志望先の試験科目とのミスマッチが起こることもあります。
この記事では、大学の公務員講座を受けるかどうか迷った時に、必ずチェックしたいポイントをわかりやすく紹介します。
大学の公務員講座とは?
大学の公務員講座は、公務員を目指す学生を対象にした学内講座です。
教養・専門科目のほか、面接などの人物試験の対策ができます。
多くの学校で3年生の春からスタートし、翌年春からの公務員試験合格を目指します。2年生からの早期対策を設けている学校もあります。
大学によって内容が異なりますが、行政職や技術職、心理職を目指すコースが用意されています。
国家公務員を目指すコースなど、ニーズに合わせた講座を設けているところもあります。
国公立大学の講座は、大学生協が主催しているものが多いです。
講師は講座の専門講師や、大学が提携する予備校の講師らが務め、対面やオンライン配信で受講します。
費用の相場は15万〜30万円とされます。大学によって異なるため、あくまでも目安です。
公務員講座は受けるべきか?受ける前に確認すべきこと
では公務員講座は受けるべきなのでしょうか。
受講を悩む場合、受ける前に2つのポイントを確認しておくことをおすすめします。
- 受講内容とのミスマッチがないか
- 相談しやすい体制になっているか
それぞれ詳しくみていきましょう。
受講内容とのミスマッチがないか
大学の講座での受講内容と、受験する自治体の試験科目・出題範囲のミスマッチがないか確認すべきです。
前述の通り、大学によって公務員講座の内容は異なります。
学校によっては、教養科目の基礎のみを学習するカリキュラムだったり、数日間のみの講義だったりする場合があります。
自分の学習したいレベルとのギャップがないか、照らし合わせましょう。
また、近年は教養科目だけで受験できる試験が増えてきましたが、多くの公務員試験を併願するのであれば、専門科目の勉強が必要となります。
講座によっては、受講内容に専門科目の対策を設けていないこともあります。
専門科目を学べる場合でも、試験の出題範囲を網羅しきれているかもチェックしておいた方が良いです。
相談しやすい体制になっているか
講義の内容や学習の進め方について、相談しやすい体制となっているか確認すべきです。
学習中の疑問点を解消するには、対面の講義以外はメールなどで講師に質問することとなります。
その際、学習についていけなくなった時にフォローができず、挽回しづらくなることが考えられます。
また、学生一人一人に対して担任制をとっていない学校が多いです。
講座の事務局でも個別相談が受けられるものの、一人一人に寄り添ったアドバイスが得られるかは学校によって異なります。
大学の公務員講座では、模擬面接を事務局やオンラインなどで受けられることが多いです。
ただし、学校が公務員試験に力を入れていない場合、十分なアドバイスが受けられないケースもあるようです。
大学の公務員講座は受講した方が良いのか?
大学の公務員講座を受講した方が良いかどうかは、受講内容と自分の学習状況が合っているかを確認した上で決めた方が良さそうです。
講座は多くの学校で1年間ほどあるため、時間が制約される上、受講料もかかります。
開講前には、受講希望者を対象にしたガイダンスが実施されます。
そこで学習できる内容や、サポート体制についても知ることができます。
カリキュラムの中身や、継続して学習できる環境かなどを確認し、ミスマッチを防ぎましょう。
大学生が公務員を目指すならスタディング 公務員講座!
大学生が公務員を目指すなら、大学の公務員講座のほかにも「通信講座」という選択肢があります。
スタディング 公務員講座は、スマホでいつでも好きな場所で学べるのが特徴です。
大学の講義やアルバイトなどのスキマ時間で公務員試験対策ができます。
教養だけでなく、専門科目もカバー
スタディング公務員講座 総合対策パックなら、法律系・経済系・行政系・会計系といった専門科目をフォローできます。
講座には、独学が難しい数的処理などの教養科目はもちろん、SPI3などのウェブテスト、人物試験の対策も含まれています。
志望先がまだ決まっていない方や、複数併願をしたい方におすすめです。
スタディング 公務員講座は、動画で講義を視聴し、問題を解くという学習フローになっています。
インプットとアウトプットを繰り返し、知識としての定着を図ります。
「どのように勉強を進めて良いのかわからない」と悩まずに学習を進められるのがポイントです。
また、オンライン上で担任講師によるサポートが受けられる「公務員合格担任フルサポートコース」もあります。
【公務員合格担任フルサポートコース】担任制で学習計画が立てられる
講座に公務員合格担任フルサポートコースをプラスすると、初回のカウンセリングで担任講師から個別に学習計画表を作成してもらえます。
「一人で計画を立てるのは苦手」という方におすすめです。
学習計画表にはタスクや優先度、スケジュールが設定され、「何をすべきか」が明確になっています。
作成後は定期的に担任講師と進捗を確認し、計画を見直すことも可能です。
回数制限がなく、分からない科目の質問や、学習の進め方に不安が生じた時にも相談できます。
密に伴走してもらえるので、学習のモチベーションを維持することにつながります。
【公務員合格担任フルサポートコース】面接対策も担任講師がサポート
公務員合格担任フルサポートコースでは、担任講師が面接など人物試験対策を回数無制限でサポートします。
一人一人に合わせたエントリーシート、職務経歴書の書き方についても相談可能です。
担任講師との模擬面接も受けられ、どのように回答すればより分かりやすく伝わるかなどをフィードバックしてもらえます。
話し方や表情などの印象面についても指導が受けられます。
受験生の中には、縁もゆかりもない自治体を志望し、人物試験対策に不安を感じている方もいるでしょう。
担任講師がこれまでの経験などを掘り下げながら、アピールに生かせるポイントなどをアドバイスします。
【公務員合格担任フルサポートコース】価格もリーズナブル
「サポートは受けたいけれども、できるだけコストは抑えたい」という大学生の方が多いのではないでしょうか。
スタディング公務員講座は、価格がリーズナブルなのが魅力の一つです。
大学の公務員講座の相場は15万〜30万円ですが、総合対策パック・12カ月コースにフルサポートコースを付けても16万円です。
大学生の場合、さらに20%割引になる学割を利用できます。
担任講師からのサポートを受けられ、面接対策も回数無制限でコスパよく学べます。
スタディング 公務員講座
スタディング 公務員講座の合格体験談を紹介!
ここからは、スタディング公務員講座で合格をつかんだ大学生や、公務員合格担任フルサポートコース利用者の声を紹介します。
これから公務員試験を目指す方は、効率的な勉強方法やモチベーションの保ち方など、ぜひ参考にしてみてください。
市役所採用試験に合格した納口暖加さん
大学3年生の5月から大学の公務員講座を受講していた納口さん。
大学では専門科目もカリキュラムに含まれ、教養科目のみが学べるところがないかを探すようになったそうです。
そこで選んだのが、教養科目のみでも学べるスタディング 公務員講座でした。
「学割も使えて安価なのに、(公務員合格担任フルサポートコースの活用で)担任の方がいること、スキマ時間に講義が動画で見られることに魅力を感じた」と語ります。
週に2、3回程度、担任講師に相談しながら、ESの作成や面接対策に取り組んだようです。
納口さんは「試験まで時間がなくて焦っている人にもおすすめしたい」と話しています。
スタディング 公務員講座を利用して合格した大学生の声

s.sさん
2025年 国家一般職(行政法北海道)・国税専門官A・裁判所事務官(大卒)・北海道一般行政A 合格
私が公務員試験の受験を決意したのは、前年の8月のことです。
すでに学内講座の申込みは締め切られており、予備校を探していたところ、全てオンラインで完結する「スタディング」を見つけ、受講を開始しました。
スタディングの良い点は、オンラインなのでスキマ時間に何度でも講義動画を視聴できることです。1回あたりの動画が短く区切られているため集中しやすく、私の勉強スタイルにも合っていました。また、自分の苦手科目に絞って受講できたのも魅力です。法学部出身の私は憲法などには自信がありましたが、ミクロ・マクロ経済や数的処理は苦手だったため、そこを重点的に学習できました。(すべての講義を視聴しなくても気にならない価格設定なのも助かりました。)
なお、筆記試験の問題演習はスタディングに加え、市販の問題集や過去問を繰り返し行って演習量を補いました。
近年の公務員試験は筆記試験の合格ラインが下がり、面接重視の傾向があります。スタディングではオンライン面接指導をプロから受けることができ、この経験が大きな自信につながりました。
オンラインでありながら、面接カード添削や模擬面接まで付いているこの価格は、業界屈指のコスパだと思います。
さらに、YouTube LIVEで直接質問させていただいたり、講師陣や視聴者と一緒に解答速報を作成したことも、合格した今となっては良い思い出です。
本当にありがとうございました。

S.Iさん
2024年 青森市職員 合格
私は大学3年生から学内の公務員講座を受講していました。これらの講座は対面授業で行われたため、授業後に分からなかった部分を再確認することができず、復習が難しいと感じていました。テキストで内容を確認することも可能でしたが、私は文字よりも人の声で教わる方が理解しやすいと考えています。
スタディングでは、映像授業をいつでも何度でも視聴できるため、テキストだけでは復習しづらい私にとってピッタリでした。さらに、スタディングの授業を自分の必要に応じて選びながら学習を進めたので、効率的に試験対策ができ、第一志望に合格することができました。

suzuさん
2024年 埼玉県職員 合格
私はもともと民間企業を志望していましたが大学3年の冬ごろに公務員の仕事に魅力を感じ、大学3年の3月頃から本格的に試験対策の勉強を始めました。
勉強を始めるのが遅く、大学では理系の専攻のため特に専門科目の対策が重く、非常に焦りを感じていました。
最初はほとんど法律・経済の知識がなかったので、専門科目の過去問の解説を読むのと同時にスタディングの映像授業による知識のインプットを行いました。
自分の学習時間や学習の進行度が一目でわかり、学習計画を立てるのに役立ちました。また苦手な問題がピックアップされるので復習を通して実力が身についたと感じます。

T.Kさん
2024年 岩手県職員(一般行政B)合格
【公務員を目指したきっかけ】
大学入学当初から漠然と公務員を将来の選択肢として考えていましたが、大学3年時に県庁で実施されているインターンシップに参加したことをきっかけに本格的に県職員を目指して試験勉強を始めました。
【スタディングを選んだ理由】
スタディングを選んだ一番の理由は価格の安さです。学内講座や予備校なども検討しましたがどの講座よりも安価だったと思います。さらに過去に合格された方の実績から見ても競争率の高い自治体に合格された方がいらっしゃったため、講座の質としても合格に達するために十分なものだと考えました。このように公務員試験合格のために十分な質があり、それでいて低価格で受講できるというのはとても魅力的でした。
【受験勉強の進め方】
基本的には学習フローの通りに進めていました。特に私の場合、本格的に学習を始めたのが受験5ヶ月ほど前になる1月からだったので学習フローがすでに決まっているというのはとても取り組みやすかったと思います。それから3月までにインプットを行い、4月~5月は問題演習を通じたアウトプットを中心に、知識の足りない科目は連日テキストを見直すなどしてインプットを並行して行いました。最終的には早期選考で合格できたため試験科目はSPIと論文、面接だけだったのですが、講座で身につけた知識は十分に役立ったと思います。
【勉強中の困難】
民間就職を目指す友人が先に内定を獲得していく様子を見て自分自身の進路がなかなか決まらないというのが辛いことでした。公務員試験ということで当たり前のことではあるのですが、先行きが見えないこと、さらには卒業研究も進めなければならないというのがかなり負担に感じていました。このような負担を減らすために早くから計画的に進めるということがよく言われることかもしれません。しかし、公務員試験を受ける上で日程の問題はどうしようもないことでもあります。そこで仕方のないことだと割り切って勉強に取り組む姿勢が必要だと思います。私の場合、そのように割り切ることで毎日淡々と勉強に取り組むことができたと思います。
【これから就職活動を行う方へ】
公務員就職はやることが多くコスパが悪いなどと言う人がいますが、私はこの考えは誤りだと思います。民間就職であっても業界研究や企業研究、さらにはOB訪問など本気で目指そうとすればやるべきことは多くあるはずです。そう考えれば公務員、民間問わず就職活動自体、自分自身の希望する進路の達成というのは困難を伴うものでしょう。だからこそ、これから就職活動を行われる方はそこに付随する困難をコスパなどと言い換えて逃れようとするのではなく本当に自分が目指したい、もしくは自分に向いている職種に就くことを目指すべきだと思います。
公務員合格担任フルサポートコースを利用して合格した方の声

たろうさん
2025年 高知県職員 合格
今回公務員試験の学習を通して、エントリーシートやアピールシート、論文、面接対策がとても重要だと実感しました。
特に「公務員 合格フルサポートサービス」のコースを選択し、福田先生にいろいろなアドバイスをいただけたことが、合格に繋がったと思っています。厳しいアドバイスをいただきながら、必ず最後に前向きになれるような言葉をいただいたおかげで、継続的に取り組むことができたと思っています。
山本先生にも、私とは違った視点で、論文を添削していただきましてありがとうございました。
受験する自治体を早めに決め、しっかりと計画を立てていくことだ大切だと感じました。
私のような年齢でも合格させていただいたことに感謝しています。
これから受験される方にも「合格フルサポート」をおすすめします。
いろいろとありがとうございました。

むぎさん
2024年 宮古島市職員 合格
まず最初に、最後まで私をサポートして下さった福田先生を初めスタディングの皆様に御礼申し上げます。
今回私が合格出来たのは、皆様の手厚いサポートがあったからです。本当にありがとうございました。
私は、スタディングの2024年度合格目標・公務員試験コーチングフルサポートコースを受講し地元の市役所を受験させて頂いたのですが講座の最初の面接で福田先生が右も左も分からない私に基礎から丁寧に勉強方法やこれからのスケジュールについて説明していただきそのスケジュールのお陰で無駄なく、優先順位を付けて勉強出来ました。また、月に1度のカウンセリングで悩み事の相談やモチベーション維持にも繋げる事が出来ました。
私は、任用職員として実際に志望している市役所で働きながら勉強をしていました。平日は17時に仕事が終わるのでそこから急いで家に帰って17:30~20:00まで数的科目を集中してやっていました。その後は1時間でお風呂や夕食を済ませ21:00~23:00まで文章理解や社会科学など暗記系の科目を中心に勉強していました。そして、休日は13:00~20:00まで図書館などで数的中心に時間を決めて教科を切り替えて勉強していました。そしてまた21:00~23:00まで暗記系科目を勉強して1日を終えるという感じで勉強していました。
私は朝が大の苦手なので朝早く起きて勉強するという事は中々出来ませんでしたが、仕事に行く準備中や通勤している時に時事などを聞き流しをして頭に叩き込んでいました。そのおかげが無事に1次試験を突破でき、2次試験(最終試験)の面接へ望んだのですが私は面接もめちゃくちゃ苦手で緊張すると頭が真っ白になり自分でも何を言ってるのか分からなくなる上に1問に対する解答時間が長すぎるとマイナスからのスタートでした。しかし何度も繰り返し模擬面接を行っていきアドバイスを貰っていく中で緊張も大分ほぐれていきなんとか普通の会話レベルで受け答えが出来るようになりました。
そして、実際の面接では3位という上位に入る事ができました。
来春から、本格的に公務員、市役所職員としての生活が始まりますが試験勉強を乗り越えた経験を元に周りの同期・先輩職員と協力しながら頑張っていきます。本当にありがとうございました。

R.Sさん
2023年 武蔵野市職員(一般事務上級)、八王子市職員(行政 大学卒業程度)、横浜市職員(社会福祉)、西東京市職員(一般事務1類 大学卒業程度)、昭島市職員(一般事務1類) 合格
元々は独学で公務員試験に臨もうとしていましたが、限界があり、スタディングを活用しました。
スタディングは、動画を見ながら自分のペースで学習を進められる点や、繰り返し学習できる点が魅力でした。スマート問題集を活用すれば自分の苦手分野、問題がすぐに把握でき、復習の際にとても役立ちます。また、担任フルサポートコースでは学習の計画や進捗状況、今後の流れや志望校選び、学習の際に生じる悩みなどを気軽に相談することができます。
公務員試験は試験期間が長いため、モチベーションを保つのが難しいと感じました。そのため、カウンセリング等を積極的に活用して日頃の些細な悩みも解消するようにしていました。

A.Oさん
2023年 那珂市職員 合格
大学で観光まちづくりや地域振興について勉強しており、その知識を活かせる仕事として、大学3年の春ごろから公務員を目指すようになりました。
特に、公務員合格担任フルサポートコースで、橋口先生と福田先生に自己紹介カードの添削や模擬面接をしていただき、不安なく本番に臨むことができました。
「公務員講座 合格の声」には、スタディング公務員講座で合格した方の体験談が寄せられています。
大学の公務員講座を受けるメリット
では、大学の公務員講座を受けるメリットはどんな点でしょう。メリットとして挙げられるのは次の3つの点です。
- OBOGによるサポートが受けられる
- 移動時間が短くて済む
- 試験情報が得やすい
それぞれについて詳しくチェックしていきます。
OBOGによるサポートが受けられる
大学での公務員講座では、卒業して公務員になったOBOGのサポートを直接受けられることが多いです。
OBOGの生の声を聞くことで、モチベーションを高めることにつながります。
大学によっては、OBOGが面接練習や集団討論練習にも協力しています。
官公庁の業務説明会や霞が関の見学ツアーなどに参加できる学校もあるようです。
また、既に合格した上級生がサポーターとして、実際の試験の体験談や学習方法について共有してくれる大学もあります。
講義・アルバイト、サークルとの両立など、同じ大学に在籍しているからこそ共感できる悩みを相談することができます。
移動時間が短くて済む
多くの学校の対面講義は、学内で実施されるため、移動時間が短くて通いやすいです。
大学のスケジュールに合わせて講義は設定されているため、授業と無理なく両立できます。
5限目まで授業があっても、終了からの移動で間に合います。
講座事務局も学内や大学そばにあることが多いです。
授業の合間にふらっと立ち寄り、試験情報などをチェックできます。
定期的に事務局との面談があり、学習の進捗相談や進路相談といったサポートが受けられます。
試験情報を得やすい
大学生協が実施している講座の場合、全国にあるネットワークを生かして最新の試験情報を提供しています。
試験で出やすいポイントや面接の情報などを、事務局の蓄積や他大学からの情報として得られます。
前に述べたように、先輩からのアドバイスがもらえることが多く、その大学ならではの知っておきたい情報を知ることもできます。
また、学生同士の交流会やグループワークのある大学では、学生同士のつながりも構築できます。
【Q&A】よくある質問
「試験対策いつから始めたらいいのか」「対策を始めるのが遅れてしまった」といった不安を抱えている方もいるのでは。
最後に、大学生の公務員試験対策について、多く寄せられる質問に答えます。
大学生はいつから公務員試験の対策を始めたら良いか?
大学生は、公務員試験の1年前、3年生から対策を始める人が多いようです。
その中でも、多くの人が大学3年生の春ごろ、遅くとも10月から始めています。
一方で、3年次は大学の講義やサークルなどで十分な時間が取れないことを想定し、2年生の冬から始める人も増えています。
専門科目が出題される公務員試験は出題範囲が広く、合格するには1,000時間の勉強が必要と言われます。
教養科目のみで専門科目の試験がない自治体やSPIを活用する自治体、国家総合職など、試験区分によって勉強時間は異なります。
試験本番までに100〜1,000時間の勉強時間を確保できるかを意識して始めてください。
大学生は春・夏・冬と長期休暇があるので、有効に使いましょう。
公務員試験対策はいつから始める?1日の勉強スケジュール例
公務員を目指す方には、試験対策のタイミングが重要な課題です。一般的に試験の1年前からのスタートが理想的とされ、約1,000時間の学習が必要と言われています。…
公務員を目指す方には、試験対策のタイミングが重要な課題です。…
大学4年生からでも公務員は目指せるのか?
大学4年生から公務員を目指す場合は、まずは申し込みが間に合うものがあるか確認しましょう。
行政職の場合、秋の採用試験は教養科目やSPIのみで、専門科目を実施しない自治体もあります。
受験するチャンスがあるならば、挑戦してみると良いでしょう。
ただし、秋採用の場合、8月下旬から9月中旬が申し込み締め切りとなっているところが多いので注意が必要です。
先ほど紹介した、スタディング公務員講座・公務員合格担任フルサポートコースなら、その人に合った学習計画の作成が可能です。
試験までの時間が限られている場合でも、担任講師が定期的に進捗を確認しながらサポートします。
まとめ
今回は、大学の公務員講座を受けるべきか迷う時に、確認したいポイントについて解説しました。
- 大学の公務員講座は3年の春からスタートする学内講座で、費用の相場は15万~30万円程度
- 大学の講座を受ける前に、受講内容とのミスマッチがないか、相談しやすい体制かを確認しよう
- スタディング公務員講座ならば、教養科目だけでなく、専門科目にも対応
- 公務員合格担任フルサポートコースの追加で、担任講師から回数無制限で模擬面接や進捗相談が受けられる
忙しい大学生活と試験勉強を両立したい方は「スタディング 公務員講座 公務員合格担任フルサポートコース」がおすすめです。
スマートフォンを使って、いつでも勉強ができる上、担任講師が合格まで密に伴走します。
講座は無料で体験できるので、ぜひ試してみてください。
