【例文付き】公務員の志望動機の作り方!地元以外・民間併願は?

公務員試験の人物試験で必ず聞かれる質問の1つが「志望動機(志望理由)」ですが、どのように回答するか悩む受験生は非常に多いです。かつては当たり障りのない回答でも合格できていましたが、近年の公務員試験は人物重視の傾向が続いているため、しっかり練り上げる必要があります。

この記事では公務員の志望動機の作り方について、例文も紹介しながら解説します。

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目次 Contents

【例文付き】公務員の志望動機の作り方!地元以外・民間併願は?


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【例文付き】公務員の志望動機の作り方

公務員の志望動機をどのように作ればいいのか、例文付きで解説します。志望動機を作る手順は次のとおりです。

まず、フレームワークで自分の体験・エピソードや考えを整理する

その後で、文章にまとめる。


「なぜ公務員になりたいのか」の問いに対して、自分独自の視点で過去(興味を持ったきっかけ)・現在(なぜこの仕事なのか)・未来(どんな公務員になりたいか)について語ることで、説得力を持った回答になります。


▼志望動機を作るフレームワーク

結論 公務員になって何をしたいのか
過去 なぜ公務員という仕事に興味を持ったのか、なぜこの仕事をしたいと思ったのか、自分の体験・エピソードを交えて語る
現在 なぜこの仕事なのか、他の自治体でなくなぜこの自治体でなければいけないのか、ここでしか実現できない魅力を語る
未来 仕事を通して何を実現したいのか、どんな公務員になりたいのか、結論で述べた内容をより詳しく伝える


【例文】地元の県庁職員の志望動機の作り方

まずは地元の県庁職員を目指す場合の志望動機の作り方です。

縁がある自治体なので、これまでの体験やエピソードは、比較的挙げやすいでしょう。

フレームワークで形を作っていきましょう。


▼例:地元の県庁職員の志望動機を作るフレームワーク

結論 ◯◯県を防災意識の高い県にし、災害時の被害を最小限にしたい
過去 子供の頃を振り返ると、地元では、地震や台風などの災害の被害はあまりなかったように記憶している。しかし、近年は近隣県も含めると、台風が頻繁にきたり大雨が続いたりと影響が大きくなっていると感じる。ただ、周りに話を聞くと、「今まで大丈夫だったから」と意識が変わっていない人も多い。浸水や土砂崩れのハザードマップを一度も見たことがない人もいた。備えが十分とは言えない。
現在 各自治体のウェブサイト等を調べたところ、◯◯県は災害情報や避難ルートなどを知らせる「防災マップ」のサイトが非常に見やすく、内容が充実している。防災イベントも各地で頻繁に開かれている。ただ、それらの存在自体があまり知られていないと感じるので、住民への周知に力を入れることで、防災の意識を高め、災害に備えたい
未来 日頃から災害に備える意識を共有し、実際に起きたときの人的被害を可能な限り減らせるようにしたい


上記のフレームワークで出てきた内容を一連の文章にまとめると、次のようになります。


▼例文:地元の県庁職員の志望動機

私は◯◯県を防災意識の高い県にし、災害時の被害を最小限にしたいと思い、志望しました。

私が子供の頃は、地震や台風などの被害があまりなかったと記憶していますが、近年は近隣県も含め台風や大雨の影響が大きくなっています。しかし周りに話を聞くと、「今まで大丈夫だったから」と意識が変わっていない人も多く、ハザードマップなどを一度も見たことがないという人もたくさんいました。

◯◯県は、災害情報や避難ルートなどを知らせる「防災マップ」のウェブサイトが非常に見やすく内容も充実しています。また、防災イベントも頻繁に開かれています。私が入職しましたら、住民への認知度を上げるとともに、日頃から災害に備える意識を共有し、実際に災害が起きたときの被害を可能な限り減らせるようにしたいです。



【例文】地元の市役所職員の志望動機の作り方

次は地元の市役所職員を目指す場合の志望動機の作り方です。

こちらも一番身近な自治体として、体験やエピソードを結びつけやすいはずです。

まずフレームワークで形を作っていきましょう。


▼例:地元の市役所職員の志望動機を作るフレームワーク

結論 若者を呼び込んで□□市を活気のある街にしたい
過去 先祖代々、親戚一同□□市に住んでいて、引っ越しすらなく、一つの場所に住むのが当たり前の中で育った。高校生のとき、2拠点生活者と出会った。生活拠点が複数あるというのが当時衝撃的だった。大学に入ってから、関係人口という概念を知った。そこに住んでいる定住人口と、旅行等で訪れる交流人口の間にある、地域と多様に関わる人を指す。「ただそこに住むだけじゃない関わり方がある」と知った。
現在 □□市は人口が減り続けている。若者の移住者を増やそうと、起業支援などに力を入れていて、保育園等の施設も充実してきている。ただ、全国的な知名度があまりないので、自然とのバランスの良さ・生活が便利なことなど、まだまだ魅力が知られていない。都市圏から近いので、完全な移住者だけでなく2拠点生活の人にもアピールできるし、この地で起業する人など、市に関わってくれる人も探せると思う。
未来 移住者や2拠点生活者向けに市の生活のしやすさをアピールし、市と関わる若者の関係人口を増やして、活気をもたらしたい


上記のフレームワークで出てきた内容を一連の文章にまとめると、次のようになります。


▼例文:地元の市役所職員の志望動機を作る

私は、若者を呼び込んで活気のある街にしたく、□□市を志望しました。

生まれてからずっとこの市に住んでいます。高校生のときに初めて2拠点生活者と出会い、生活拠点が複数あることに衝撃を受けました。大学入学後には、地域と多様に関わる人を指す「関係人口」という概念を知りました。そのことによって、「ただそこに住むだけじゃない参加の仕方がある」と気づきました。

□□市は若者の移住者を増やそうと、起業支援、保育園等の施設も充実しています。ただ、知名度不足でまだまだ魅力が知られていません。都市圏から近いので、移住者だけでなく2拠点生活の人にもアピールできるうえ、市に関わってくれる人も増やせると思います。

以上のことから、積極的に情報発信し、市と関わる若者を増やして、活気をもたらしたいです。


「志望動機が書けない!」を解決する4つの手順

フレームワークを利用して志望動機を作る方法をみてきましたが、中身が思いつかず、うまくまとまらない場合があるかもしれません。

そんな「志望動機が書けない!」という悩みを解決する4つの手順をご紹介します。

(1)募集要項を確認する

(2)説明会やインターン湿布に参加する

(3)現地を訪れてみる

(4)アンテナショップに行く

1つずつ解説していきます。


(1)募集要項を確認する

ファーストステップとして取り組みたいことは、募集要項を確認することです。

採用人数や試験日程など、試験を受ける上で絶対に知っておく必要があることが書かれているのはもちろんですが、「どんな人物を求めているのか」を把握することが非常に大切です。

求められている人物像と志望動機がピッタリ合えば、積極的にアピールできます。フレームワークでエピソードや体験を振り返るうえで、一つの指針になるでしょう。


(2)説明会やインターンシップに参加する

志望している自治体があれば、説明会やインターンシップには必ず参加してください。説明会に参加するメリットには次の2つがあります。

  • 人事の採用担当と直接話ができる、質問ができる
  • 先輩職員から、仕事の話を聞くことができる

説明会では自治体の政策などが簡潔にまとめられて紹介されるため、それらの情報は志望動機や面接の準備の参考になります。

また、公務員の仕事といっても具体的な仕事のイメージが湧きにくい場合もあると思います。

実際に働いている人の話を聞くことで、自分が働くイメージを膨らませることができ、試験勉強のモチベーション維持にも効果的です。


(3)現地を訪れてみる

実際に現地を訪れてみることも大切です。面接で「この自治体を訪れたことがあるか」と質問されることもあるようです。

一度も来たことがないのに「第一志望です」というのも少々説得力に欠けます。観光地など有名な場所だけでなく、実際に働く場所となる役所などにも足を運んでみましょう。

現代は、スマホ一つあれば世界中とつながって情報を得られる世界ですが、実際に行ってみないとわからないこともたくさんあります。

事前に人口や産業などの情報をチェックした上で行ってみると、自治体の現状や課題など志望動機につながる何かが見つかるかもしれません。


(4)アンテナショップに行く

ちょっと変わった視点で、アンテナショップに行ってみるというのも一つの方法です。

地方自治体が地元製品を紹介したりするために都市部で開設しているアンテナショップでは、遠くてなかなか直接行けない自治体の情報を得ることができますし、「こんな自治体があったんだ」と知るきっかけにもなります。

UターンやIターンの相談コーナーがあったり、直接職員から話を聞く機会を得られたりする場合もあります。

公務員の志望動機で悩んでいる方は、YouTubeのスタディング公務員チャンネルでこちらの動画もチェックしてみてください。



【例文付き】地元以外の自治体の志望動機の作り方

次は、地元以外の自治体を受験する場合の、志望動機の作り方です。

今まで縁がなかった自治体を受験する場合、採用担当も当然「なぜ?」と疑問を持ちます。志望動機にどう説得力を持たせるか、をみていきます。


個人的な興味・思いはあくまできっかけ

その自治体に興味を持ったきっかけは、「好きな映画の撮影地だから」「郷土料理が気に入ったから」など、小さなことでもOKです。

しかし、それらはあくまで「きっかけ」にすぎません。

その自治体に対して「好き、住みたい」という気持ちがあるというだけなら、旅行や移住でもいいわけで、職員になるのはまた別の次元の話です。

興味を持った自治体のことを調べて、自治体の取り組みの中から「これをやってみたい」と思えることを見つけましょう。


訪れたことがない自治体であれば、可能なら実際に現地に足を運んでみて、どういう場所なのか体験してみてください。

そのうえで、職員の視点で「ここが気になる」という問題意識を持つことが大切です。

この自治体で働きたいという志望動機を作るには、自治体職員として「こんな分野に貢献したい、または貢献できる」「こういう部分をもっと改善したい」と具体的に言えるようになる必要があります。

フレームワークを使ってやってみましょう。


地元以外の自治体こそ説明会やインターンシップを活用 

「志望動機が書けないときの手順」の項でも紹介しましたが、地元以外の自治体こそ説明会やインターンシップを活用したいところです。

民間と違い、公務員の説明会やインターンシップは選考に影響しないので、参加しなければ合格できないわけではありません。

ですが、今まで縁がなかった自治体だからこそ、説明会やインターンシップで得た知識や体験を志望動機に盛り込んで、志望度の高さや熱意をしっかりアピールしましょう。


また、志望動機を作るときには、自治体を知るための情報源として非常に役に立ちます。

地元以外の自治体については、生まれ育った場所と比べて知らないことも多いですから、直接自治体の職員に教えてもらえる絶好の機会です。


【例文】地元以外の県庁職員の志望動機

私は高齢者の生活の利便性を向上させ、住みやすい県にしたいです。

ニュースで高齢者の交通事故を見る機会が増えたと感じます。地元自治体も車なしでは生活できない場所で、祖父母も車を運転しており、人ごとではありません。ただ、単に免許を返納するだけでは買い物や通院にも困る人ばかりです。

◇◇県では、高齢者の免許返納率が高いことを知り、説明会に参加しました。返納後の高齢者の生活を考え、車に代わるバスなどの交通機関の割引や、移動スーパーの拡張などの利便性向上策に早い段階から力を注いできたことがすばらしいと感じました。実際に◇◇県の高齢者に話を聞くと、評判が良かったです。 これからも対策にさらに力を入れると聞き、全国の自治体の参考になれるように自分も関わりたいと考え、志望しました。


地元以外の自治体を受験する方は、YouTubeのスタディング公務員チャンネルでこちらの動画もチェックしてみてください。


【例文付き】民間と併願する場合の志望動機の作り方

次は、民間と併願する場合の志望動機の作り方です。

併願する場合、なぜ両方受けているのか、なぜ公務員の志望度が民間より高いのかについて、説得力のある志望動機が必要になります。


違いを理解して「なぜ志望するか」を考える

まず、公務員と民間の違いとは何かをきちんと理解しましょう。

そのうえで、なぜ民間よりも公務員のほうが志望度が高いのか、しっかりと考える必要があります。


受験生の中には「民間は利益を追求するから公務員を目指す」という人もいますが、利益の追求そのものは悪いことではありません。

現に、企業の利益の一部は税金として支払われ、住民の暮らしを支えています。

「民間は利益を追求するから」というのは、公務員を目指す理由として説得力に欠けます。

違いを挙げるとすれば、例えば次のような見方があります。

民間企業は、特定の部分に対してものやサービスを提供し、企業や個人の利益を追求する仕事です。

一方、公務員は住民の人生すべてに携わります。生活の基盤を支え、国民の利益を追求する仕事です。

こういった違いを理解したうえで、なぜ志望するかをまとめます。


【例文】民間と併願する場合の志望動機

私は「持続可能な社会」の実現のために働きたいと考えています。

大学時代、SDGs(持続可能な開発目標)に興味を持ちました。これからの時代、避けては通れないテーマだと感じたからです。その関係で、**県が教育現場で積極的にSDGsを取り上げていることを知りました。 現在は、持続可能な社会に向けて積極的に取り組んでいる民間企業の試験も受けています。

ただ、SDGsには貧困問題、ジェンダー、教育、エネルギー、水陸資源、まちづくりなど、多様な17の目標があります。民間企業では、取り組めるのは特定のテーマになりますが、公務員であれば住民のために、すべての項目に関わることができます。 これからを担うこどもたちへSDGsについて考えてもらう活動を継続したうえで、**県全体の持続的な発展に貢献したいです。


公務員と民間を併願する方は、YouTubeのスタディング公務員チャンネルでこちらの動画もチェックしてみてください。


まとめ 

今回は、公務員試験の志望動機の作り方を、例文付きでご紹介しました。

  • フレームワークを使って説得力のある志望動機を作ろう
  • 志望動機が書けないときは、説明会や現地訪問などで情報収集しよう
  • 民間と併願の場合は、違いを理解してなぜ公務員を志望するかを考えよう

志望動機に頭を悩ませる受験者は多く、受験する自治体ごとに志望動機を考えるのは大変な作業です。

フレームワークを使ってじっくりと、オリジナルの説得力ある志望動機を作り、面接合格を目指しましょう。

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