中小企業診断士 第1次試験受験体験レポート!

実際の受験申込から、当日の試験受験までの流れを解説!

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目次 Contents

中小企業診断士試験受験申込から、試験当日の流れまでをわかりやすく解説します!受験を予定されている方はもちろん、検討中の方もぜひご覧ください。


中小企業診断士試験申込の流れ

  1. 中小企業診断士試験案内の入手
    例年4月ごろから、試験実施団体により、受験申し込みに関して発表があります。受験申し込みが開始されたら、まずは試験案内の冊子を入手しましょう。

    試験案内の冊子に受験申込書(専用の払込用紙)が付属しています。
    試験案内の冊子の入手方法は、窓口での配布(直接ご自身で取りに行く)か、郵送による請求を行う2パターンがあります。

    窓口での配布は8地区(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇)のみになるので、窓口へ行くのは難しい、という方もいらっしゃるのではないかと思います。
    郵送による請求は、窓口での配布よりも配布期間が短く、時間もかかるので必ず事前に確認して、余裕をもって申し込みを行いましょう。

    【参考】令和4年度中小企業診断士第1次試験について(試験案内の概要)
    https://www.j-smeca.jp/contents/010_c_/010_c_r04_s...

  2. 窓口で受験手数料の支払い
    まず受験申込みに必要なものを確認しておきましょう。

    ▼受験申込みに必要なもの
    ➀受験申込書(専用の払込用紙)
    ②受験手数料:14,500円(2022年度試験)
    ※受験申込書(専用の払込用紙)は試験案内の冊子の中に含まれます。

    ▼手数料の支払いと、申込み
    オンライン上の試験案内には払込用紙が含まれませんので、必ず冊子を入手するようにしましょう。受験申し込み書に必要事項を記入の上、受付期間内にゆうちょ銀行、または郵便局に提出し、その際に受験手数料を支払います。
    申込書の提出と、受験手数料の支払いをもって、受験の申込は完了です。
    その後は受験票の到着を待ち、試験に備えましょう。※受験申し込みが完了できているかどうかを試験実施団体に確認することはできません。
    受験票の到着をもって確認できます。「振替払込請求書兼受領証」などが受験手数料を支払いした証拠となりますので、「受験票・写真票」が到着するまで大切に保管してください。
  3. 受験票の確認
    受験票は試験の約1か月前を、目途に発送が開始されます。受験票が到着したらすぐに内容を確認するようにします。
    特に以下の点は要確認しましょう。

    ▼氏名・受験地区等の記載情報に誤りはないかどうか。
    上記について、印字された内容に誤りがないかどうかを確認し、万が一誤りがある場合は試験実施団体へ連絡し、修正したものを再送してもらう必要があります。問い合わせには期限が設けられていますので、まず初めに確認すると安心です。
    ※問い合わせ先や期日に関しては、その年の試験案内に記載されます。必ず試験案内は手元にとっておくようにしましょう。

    ▼試験会場
    各地区で試験会場は異なります。
    会場は必ずしもご自宅から近くになる、ということはありませんので事前に確認しておくようにしましょう。

    ▼写真票の準備
    受験票とあわせて、試験当日の本人確認のため、必ず必要となる写真票が送られてきます。
    写真表には、証明写真をご自身で取って、貼り付けて当日持参する必要があります。
    試験間際に慌てて準備するということがないように事前に用意しておくことをおすすめします。

中小企業診断士試験 受験当日の流れ

試験当日の持ち物

➀受験票・写真票
 試験当日、受験するにあたって必ず必要です。忘れてしまうと最悪受験ができなくなることもあり得ますので、しっかりと準備しておきましょう。
②筆記用具
 試験はマークテストですので、鉛筆・シャープペン、消しゴムを持参してください。予備もあると良いでしょう。
時計
 会場に追っては時計がない場合もありますので、腕時計等シンプルなものを用意できると良いです。
 
▼持ち込みができないもの
 スマートウォッチ等のウェアラブル端末、音の出るもの、キッチンタイマーのような大型のもの。

④飲み物・お昼ご飯
 
試験の間の休憩時間に飲み物や、お昼ご飯を買いに行くこともできますあ、会場によっては土日の為営業していなかったり、お昼時には混雑するということもあります。事前に準備して持参すると、休憩時間を最後の復習に充てることができるので効率的だと思います。

復習・最終確認用の教材

試験と試験の間は40分、お昼のタイミングで1時間の休憩時間があります。この時に最後の復習が可能です。
休憩にしては長いようにも思えますが、実際には試験開始15分前には着席、10分前には問題用紙が配布され始めたりと、思ったより時間がありません。

最終確認用の教材は、論点を絞ったものを作成して用意すると良いでしょう。

試験1日目

▼会場到着
試験会場には余裕をもって到着できるようにしましょう。
会場によって8:30ごろから検温・入室が開始となります。
(試験案内では8:50入室予定でしたが、検温や待機している人の状況を考慮して、会場ごとに多少前後するようです。)

会場では受験番号と受験教室(会場)の一覧が掲示されますので、それを確認して、教室などの自席へ移動します。

試験開始前
到着からスムーズに進めば9時前後には自席にたどり着くことができますので、復習など試験の準備時間があります。
また、試験の間にも休憩時間がありますので、
それぞれの時間に何をするかを事前に決めておくと、当日に迷わず効率的です。

▼1日目の試験スケジュール

9:50~10:50 経済学・経済政策 (60分)
11:30~12:30 財務会計 (60分)
お昼休憩
13:30~15:00 企業経営理論 (90分)
15:40~17:10 運営管理 (90分)


1日目は上記の4科目。90分の科目が2科目で、ほぼ丸1日試験になります。

中には試験自体が久しい、という方もいらっしゃるかもしれません。
そういった方にとっては、かなりハードに感じると思います。
体調も整えて臨めるようにしましょう。

試験後にご自身の点数がどれくらいだったのか、迷った問題はどちらが正しかったのか、色々と気になるところだと思います。

ただ、この日に1日目の試験の結果を確認しても、試験結果は変わりません。
気持ちを切り替えて、2日目の準備をし、体を休めるように努めましょう。

ポイント
合格発表は試験の約1か月後ですが、問題の正解と配点は試験2日目の翌日に発表されます。
試験問題は持ち帰りができますので、試験問題の方にもご自身の解答を書き込んで持ち帰るようにしましょう。
正解発表後に自己採点ができます。


試験2日目

▼会場到着
試験2日目も入室までの流れは1日目と同様です。
自席は1日目と変わりませんので、同じ場所に向かいましょう。

▼2日目の試験スケジュール

9:50~10:50 経営法務 (60分)
11:30~12:30 経営情報システム (60分)
お昼休憩
13:30~15:00 中小企業経営・政策 (90分)


2日目は3科目ですが、お昼休憩をはさみますのでこの日もお昼は持参できると良いでしょう。
2日目用の復習教材も忘れずに!

2日間かなりの長丁場になり、頭だけでなく体力も使う試験になります。

学習はもちろん、体調も万全の状態で臨めるように準備していきましょう!


中小企業診断士 1次試験受験後

▼正解発表と自己採点
試験2日目の翌日には、試験実施団体より試験の正解と配点が発表されます。
ご自身の問題用紙にメモした解答と、正解を見て自己採点ができます。

この結果をもって、2次試験の対策をはじめたり、科目合格を狙っていた方は、翌年度に向けた戦略を練り始めるといった流れになると思います。
とはいえ1年間の集大成を出し切る2日間ですから、試験後まずはゆっくりと体を休めて、その後、次の目標に向かってスタートします。

以上が中小企業診断士試験 1次試験受験の流れになります。
実際に試験を受けるイメージが湧きましたでしょうか?

当日の過ごし方などはあくまで一例ですが、試験のイメージとしてぜひ参考にしていただければ幸いです。


中小企業診断士試験 受験Q&A

中小企業診断士試験の受験に関して、よくある疑問をQ&A形式でまとめました!

試験会場の雰囲気はどうなの?
試験会場にもよると思いますが、会場には試験独特の緊張感があります。
また、中小企業診断士の受験者は男性が多いですが、もちろん女性受験者の方もいらっしゃいます。
受験者の年齢は様々で、会場にも多種多様な方がいらっしゃる印象です。


試験の間の休憩時間はどのように過ごしている?
休憩のため、離席される方もいますが、多くの方が最後の復習の時間として過ごしているようです。
ノートやテキストなど、簡単に復習できるものを用意して見返すことができると良いでしょう。
お昼休憩は軽食を持ち込まれている方も多く自席で済ませて、ここでも復習をしながら過ごしている方が多そうです。


テキストや学習教材は持ち込みできる?
持ち込み可能です。マークシートと問題用紙が配られる最後の最後まで、確認されている方も多いです。
ただし、時間は限られますから、多くのものを持ち込むのではなく要点を絞って簡単に見返すことができるものを用意しましょう。


試験問題は持ち帰っていいの?
試験問題は試験官の指示に従って、持ち帰ることができます。
試験2日目の翌日には、試験実施団体から正解が発表されおおよその自己採点が可能です。
問題用に自身の解答をメモして持ち帰り、自己採点ができるようにすると良いでしょう。


当日はどんな服装で受験すればいいの?
受験会場での服装は特に決められていません。試験を受けやすい服装で試験に臨みましょう。



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