スタディングを続けていただければ、中小企業診断士試験の合格は難しくないと思います。
実は私は資格を取るためだけの勉強は好きではありません。
時間をかけて資格を取ってもそれを生かせないのであれば、その時間を別のことに使いたいと思います。では、なぜ中小企業診断士の資格をとったのかというと、資格を取る過程で得られる知識・スキルが今後の仕事や自分のやりたいことに役にたつと思ったからです。もちろん、資格を取ることで、顧客や取引先の信頼度はあがりました。しかし、一番のメリットは、自分の夢に向かって大きな一歩を踏み出せたことだと思います。その夢というのは、人間の能力を最大限に引き出す方法やツールを開発し、それを事業化することでたくさんの人々の学習を支援し、人々が夢をかなえるためのお手伝いをすることです。そのためには、事業化のためのスキルが必要でした。そこで経営全般を学べる中小企業診断士の資格を取ることを思いつきました。
しかし、一度は通信講座で勉強を始めたものの、テキストのボリュームの多さに圧倒され、最初の科目の勉強が終わるまでに、学習をあきらめてしまいました。このときは、自作のサブノートを作りかけたのですが、とても時間がかかり、無理だと思ってしまったのです。この後3年ぐらいは何もせず、中小企業診断士を取るという目標は忘れかけていました。
その後、私は、能力を引き出す方法や学習法などの調査・研究は細々と続けていました。ある本を読んだときに「加速学習法」という学習法があることを知りました。加速学習法を調査していくうちに、この方法なら私でも中小企業診断士が取れるかもしれないと思うようになりました。また「学習マップ」というノート術を組み合わせることで、短時間で学習ができるのではないかと予測したのです。
この予測は、自分でも驚くほどに当っていました。テキストの重要なキーワードを、学習マップにしてくり返し復習することで、頭の中にマネジメントの体系が短期間で出来てきました。学習マップは全部で100枚ぐらい作成しましたが、一度作成したあとの学習はとても効率的でした。平日中心に短時間で勉強ができるので、休日を全て勉強にあてる必要もなかったのです。私は、受験する前から合格することを確信していました。それは、頭の中がとても整理されていつでも知識が引き出せる状態になっていたからです。結果的に、1次、2次試験ともに一回で合格することができました。
合格した後、同時に合格したたくさんの人々と知り合うことができました。こういった人々と話をするうちに、短期間で合格した人の中には、私と同じような方法で学習した人が多いことに気がつきました。中には、同じように学習マップを使った人も含まれていました。そこで、私は、私が短期間で合格した学習方法をもう一度見直し、様々な人からヒアリングをしたり、意見を頂きながら、最も効率的な学習方法と学習ツールを再構成しました。それが、この「スタディング 中小企業診断士講座」です。
「スタディング 中小企業診断士講座」には、動画講座と学習マップという2つの柱があります。開発をする上で、動画講座は特に要望が多かったものです。動画であれば、通勤時間などのスキマ時間でいつでも聴けますし、本を読むよりも楽に集中できます。学習マップは、知識の整理と復習に絶大な力を発揮します。
私は、スタディングを続けていただければ、中小企業診断士試験の合格は難しくないと思います。試験に不合格になる一番の理由は、以前の私のように「途中でやめてしまう」ことだと思います。スタディングは、無理のない方法で、興味を持って学習できるように工夫されています。あとは、皆さんが合格すると信じて継続することです。
この講座が皆さんの夢を実現するきっかけになればこれほどの喜びはありません。是非、一緒に楽しく学んでいきましょう!