中小企業診断士2次試験は「型」が大事!試験内容や傾向、対策を解説

中小企業診断士の2次試験は筆記試験(4科目)と口述試験の2つがありますが、なかでも肝は筆記試験といえます。

限られた試験時間内に問われている内容を理解し、それに合う解答を書くためには「型」を身につけることが大切です。

どのような問題が出ても型があれば時間内に論理的な解答を導けます。

そこで、中小企業診断士2次試験の内容とともに、合格をつかむための対策を解説します。

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【2025年度試験】中小企業診断士2次試験の概要

中小企業診断士試験の2次試験対策を始める前に、まずは2次試験の概要を知っておくことが大切です。

令和7年度(2025年度)中小企業診断士試験の2次試験の概要・日程・時間などを解説します。

中小企業診断士2次試験とはどんな試験なのか?

中小企業診断士には、1次試験と2次試験があります。

2次試験は、1次試験の合格者のみが受験できる試験です。

なお2次試験では、記述式の筆記試験と口述試験が実施されます。

また口述試験を受験できるのは、筆記試験の合格者のみとなっています。

中小企業診断士2次試験の日程・試験会場

令和7年度の中小企業診断士試験の日程は、以下の表の通りです。

1次試験の合格発表日令和7年9月2日(火)
2次試験の受験申込受付期間令和7年9月2日(火)~9月22日(月)
筆記試験日令和7年10月26日(日)
筆記試験合格発表日令和8年1月14日(水)
口述試験日令和8年1月25日(日)
合格発表日令和8年2月4日(水)
実施地区札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の7地区

試験科目・試験時間・配点

試験科目は、中小企業の診断および助言に関する実務の事例が4つ(4科目)が出題されます。科目の配点、試験時間(スケジュール)は下記のとおりです。

中小企業診断士 2次試験
試験科目配点実施時間
A. 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I
組織(人事を含む)を中心とした経営戦略や経営管理に関する事例
100点9:40~11:10(80分)
B. 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 Ⅱ
マーケティングや流通を中心とした経営戦略・経営管理に関する事例
100点11:40~13:00(80分)
C. 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅲ
生産・技術を中心とした経営戦略・経営管理に関する事例
100点14:00~15:20(80分)
D. 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅳ
財務や会計を中心とした経営戦略、経営管理に関する事例
100点16:00~17:20(80分)

それぞれの事例について「与件文」で中小企業の状況や課題などが出題されます。

与件文は2,000~3,000文字程度です。事例Ⅳは財務諸表なども指示として出てくるため、与件文は短くなり、1,000文字程度です。

そして、各事例で5問程度の問題が出題されます。それぞれに解答の文字数制限が設けられていることが多く、短ければ20字程度から長ければ200字程度であることが多い傾向です。

記載されている情報を分析して、出題者の意図やヒントを分析して解答できるように勉強する必要があります。

なお、事例Ⅳ計算問題が多く出題されます。苦手な人は、過去問を多く解いて答案や参考、解説を読み、答えを導き出す能力などを磨くことが重要です。

合格基準

2次試験の筆記試験の合格基準については、総点数の60%以上かつ各科目で40%以上の得点である必要があります。

試験結果の発表については、合格した受験生には口述試験の案内が送られてきます。

不合格者には、各自の総得点と科目別得点を数段階に区分した結果が通知されます。この得点の区分は、AからDまであり、得点率は下記とされています。

判定得点率
A判定60%以上
B判定50〜60%
C判定40〜50%
D判定40%未満

D判定が1科目でもあると不合格となり、合格には総得点でA判定を得る必要があります。

合格率

令和元年度(2019年度)以降の中小企業診断士2次試験の合格率は、例年18%程度です。

▼中小企業診断士2次試験の合格率

年度受験者数(A)合格者数(B)合格率(B÷A)
令和元(2019)5,914人1,088人18.3%
令和2(2020)6,388人1,174人18.4%
令和3(2021)8,786人1,600人18.3%
令和4(2022)8,712人1,625人18.7%
令和5(2023)8,241人1,555人18.9%
令和6(2024)8,119人1,516人18.7%

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2次試験の科目別の特徴とは?筆記試験の出題傾向とは?

2次試験の科目別の特徴について確認してみましょう。

まずは、1次試験との科目の関連について解説し、さらに事例Ⅰ〜事例Ⅳについて、どのような事例が出題されるのかをくわしく解説していきます。

1次試験と2次試験の科目の関連

1次試験と2次試験の科目は、下記のように関連しています。

科目によって関連度の高さが異なります。

▼1次試験科目と2次試験科目の関連度

関連度科目
特に関連度が高い企業経営理論、財務・会計、運営管理
関連がある経営情報システム
やや関連がある中小企業経営・中小企業政策
1次のみ経済学・経済政策、経営法務

事例Ⅰ

組織(人事を含む)を中心とした経営戦略や経営管理に関する事例が出題されます。

たとえば、企業が成長するうえで、「組織管理上の課題があるのか」「人材の活用にあたってどのような助言をするか」など説明できる知識が必要です。

1次試験との関係でいえば、企業経営理論の組織や人材に関する内容と関連が深いといえるでしょう。

経営環境や経営戦略について問われる問題も多く、解答の方向性がわかりづらく解答しにくいという特徴があります。

事例Ⅱ

マーケティングや流通を中心とした経営戦略・経営管理に関する事例が出題されます。

具体的には、事例企業が今後ターゲットとすべき顧客層や、シェア拡大に向けた具体的な施策についての助言などが問われるでしょう。

1次試験との関係でいえば、企業経営理論のマーケティング、運営管理の流通やマーチャンダイジングと関連しています。

また、近年では問題の中に販売実績や客数などのデータが示される問題が出題される傾向があります。

事例Ⅲ

生産や技術を中心とした、経営戦略・経営管理に関する事例が出題されます。

たとえば、「生産管理上の課題としてどのようなものがあるか」「それを解決するためにはどのような対策が提案できるか」などが問われるでしょう。

1次試験との関係でいえば、運営管理の生産管理の内容と関連性があります。また、事例企業の強みや弱み、競争優位性についても出題される傾向があります。

事例Ⅳ

財務や会計を中心とした経営戦略、経営管理に関する事例が出題されます。

事例Ⅳでは、事例企業の貸借対照表や損益計算書などが提示されるため、与件文の文章量は短い傾向にあります。

たとえば、経営指標やキャッシュフローを計算する問題などが出題されやすいです。

事例Ⅰ~Ⅲは、一部得点が可能ですが、解答を文章で記述するため、正誤や点数が分かりにくいです。

一方で、事例Ⅳは数値で解答する問題が多いため、正解かどうかは明確ですが、間違ってしまうと部分点が期待できず、大きく失点するという特徴があります。

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対策は必要?2次試験の口述試験では何を聞かれるの?

2次試験の口述試験は、2次筆記試験に合格した人だけが受験できる試験で、受験者のほぼ全員が合格できると言われています。

所要時間は1人10分程度で、筆記試験で与えられた4社の事例のうち、いずれかの事例について問われます。

筆記試験が紙面上でのコンサルティング体験なら、口述試験はいわば経営者との面接体験です。

ほぼ全員が合格できるとはいえ、手を抜かずにそれぞれの事例についてしっかりと頭に入れておきましょう。

2次試験は難しい!「受かる気がしない」と言われる3つの理由とは?

中小企業診断士の2次試験が難しい理由は、主に次の3つです。

中小企業診断士 2次試験が難しい理由

時間が足りない

2次試験が難しいと言われる理由で、まずあげられるのは時間が足りないということです。

前述のとおり、2次試験では事例企業の状況が記載された与件文が提示されます。

与件文はA4用紙で2〜3枚程度あり、80分という制限時間内でこれをしっかり読み、解答を導き出し記入していくことになります。

しかし、試験本番に熟考している余裕はありません。短時間で即座に解答の方向性を掴み、かなりの速度で解答していく必要があるため、

解答方法を手順化しておかなければ、最後まで解答するのは難しいでしょう。

正解がない

解答に唯一の正解がないということも、2次試験が難しい理由の1つとなっています。

解答者の答案がどのように採点されていて、何点だったのかを知る術はありません。

そのため、採点基準がわかりにくくなっています。参考とするべき模範解答もまちまちなので、出題意図がわからず勉強方法に悩む受験者は多いです。

また2次試験では、解答を導き出すまでのロジックが重視されます。過去には、正反対の解答であってもどちらも合格したケースもあり、どのような解答が100点かは誰にもわからないのが現状です。

解答作成方法がわからない

最後にあげる理由は、解答作成方法がわからないという点です。

問題文では、何を問われているのかが掴みにくい人もいるでしょう。何を問われているのかを掴みにくいと、

どのように解答すればよいのかわからず、スムーズに解答を作成できないことも考えられます。

また、前述のとおり唯一の正解がなく採点基準がわからないので、複数の採点基準を想定しなければなりません。

そのため、何を重視し、何をもとにして解答を作成するべきかわからず、悩むことになるのです。

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2次試験対策の基本戦略は「型」にあり!解答のプロセスを身につけよう!

では、前述した「時間が足りない」「正解がない」「解答作成方法がわからない」という難しさには、どのように対策すればいいのでしょうか。

オンライン通信講座「スタディング 中小企業診断士講座」で多くの合格者を輩出してきた基本戦略を解説します。

中小企業診断士 2次試験の基本戦略

「時間が足りない」への対策

時間が足りないことへの対策は、試験時間内に対応できるように、あらかじめ解答方法を手順化することです。

解答までのプロセスをできるだけシンプルにし、そのプロセスを何度も練習し身につけることで、本番でも反射的に解答の方向性をイメージできるようになるでしょう。

「正解がない」への対策

正解がないことへの対策は、どのような出題意図でも60点を取れる答案を目指すことです。

前述のとおり、中小企業診断士の2次試験には唯一の正解がありません。正解がなく出題意図がわかりにくい問題に対して、100点を狙うというのはリスクが高くなります。

高得点を狙ったリスキーな解答より、どのような出題意図であっても合格点が取れる安全な解答で部分点を確保するほうが得策と言えます。

「解答作成方法が分からない」への対策

解答作成方法がわからないことへの対策は、知識よりもロジックを重視することです。

2次試験では与件文から解答を導く過程が重視されます。解答を導く段階におけるロジックの出来を採点されるため、

2次試験に合格するには、ロジックを明確にし解答にしっかりと反映させることが必要です。

また、独自の知識や意見を材料とせず、与件文にある事実をもとに解答を作成することも合格のポイントです。

その上で、1次試験の知識を適切に事例企業に適用させましょう。

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【合格者はこう活用した!】スタディングの2次対策とは?

オンライン通信講座の「スタディング 中小企業診断士講座」は、ここまで述べてきた基本戦略・科目別の対策を効率的におこなえます。これまでに多くの短期合格者を輩出してきました。

解答作成するうえで重要な「ロジックを重視」「与件文の事実を使う」といったアプローチは、「ロジックマップ学習法」としてノウハウ化。

この学習法を軸にした「2次合格メソッド講座(全8回)」や各科目の過去問解説で解答作成力を着実に養成します。

K.Kさん
2024年度 合格

一次試験は暗記と割り切って市販のテキストをひたすらインプットしました。

正直、初回受験で受かるとは思っておらず、二次の準備などしていなかったので、一次の合格発表の時点では二次の恐ろしさを少しも理解していなかったです。

二次の勉強を進めるにつれて「この試験はもしかして想像以上に難解なのでは…」とパニックになったのを覚えています。

市販の二次試験用テキストも何冊か購入しましたがさっぱりコツがつかめず、必死に勉強法を探した結果スタディングにたどり着きました。

スタディングでは根源的な知識からテクニックまで教えてもらえたので、ためになりました。もし、スタディングに出会えてなかったら二次試験には手も足も出ていなかったと思います。

TAKさん
2024年度 合格

私は二次試験で苦労し、一度、一次試験免除資格を完全に失いゼロから再スタートをしましたが、スタディングのお陰で何とかモチベーションを立て直し、一次試験を再度突破、二次試験合格につなげることができました。

私のような多年度受験生にも、格安で更新版のプログラム提供など、長期にわたり試験にチャレンジする人を応援する仕組みは大変心強かったです。お世話になり、本当にありがとうございました。

きれいなそらさん
2024年度 合格

共働きで子育て中のためまとまった時間がとれなかったのですが、「スマホで完結できる」という点にひかれてスタディングを利用しました。

基本的には、朝1時間程度と通勤時間に繰り返し講義を聞く形で勉強を続けました。2次試験の対策も同様に、過去問を解くというよりも解法の講義を聴き続けていました。
その結果、2次試験中に市岡講師の声が聞こえてくるような形で解答を導くことができました。
身についた学習習慣を途絶えさせないよう、今後もスキルアップに挑戦し続けたいと考えています。

細井 章央さん
2024年度 合格

動画を見たあとは、学習マップを自分なりに整理しながらスケッチブックに書き写していました。積み上げたスケッチブックの山が、「これだけやったんだから!」という自信に繋がったのだと思います。

2次試験の対策としては、「AI採点」が非常に役立ちました。
2次の勉強で一番難しいのは、過去問の模範解答が公開されていないため、独学では対策がしにくいところだと思います。
スタディングならAI採点で解答の指針を得られるため、効率的に勉強を進められました。

くうおじさんさん
2024年度 合格

私は本業が忙しく、まとまった勉強時間の確保が課題でした。
スタディングはスキマ時間を有効活用できる構成のため、私に最適な講座だったと思います。

毎朝の犬の散歩時間を勉強にあて、講義を倍速で聞いていました。
問題演習ではAI復習が非常に有効でした。過去に間違えたところや自分の弱点を教えてくれるので、限られた時間の中でも苦手の克服ができたと思います。

2次試験対策では、基礎講座を繰り返し聞いていました。
また週末などにまとまった時間がとれるときは、過去問を解く→AI添削を受ける→講義を聞くというサイクルを繰り返しました。
おかげで2次試験も乗り越えられたので、スタディングがなければ合格には至らなかったと思っています。

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2次対策はいつから?勉強時間は?

中小企業診断士の合格に必要な勉強時間は1,000時間と言われています。時間配分は、1次試験に800時間2次試験に200時間が目安です。2次試験の科目別の勉強時間の目安は、次のとおりです。

前述の通り、1次試験から2次試験の試験日まではあまり時間がありません。

1次試験に合格してから2次試験対策を始めるつもりでいると、勉強時間が足りなくなってしまいます。

そのため1次試験対策の段階で、2次試験の内容も見据えた学習に取り組んでおくのがよいでしょう。

なお2次試験の科目別勉強時間の目安は以下のとおりです。

科目勉強時間
事例Ⅰ〜Ⅲ100時間
事例Ⅳ100時間

ポイントは「1科目50時間ずつ」ではなく、事例Ⅳの対策に充てる時間を多くとること。

なぜなら、事例Ⅳの攻略が合格の鍵を握っているからです。

事例Ⅳは計算問題が多く出題されます。正確さだけでなくスピードも求められるため、計算が苦手な人は、

過去問を多く解いて答案や解説をしっかり読み、答えを導き出す能力などを磨くことが重要となります。

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2次試験は免除できる!受験せずに中小企業診断士を取得する方法とは?

中小企業診断士の試験では、1次試験に合格した後「養成課程」を修了すれば、2次試験が免除されるという制度があります。養成課程には下記の2つがあります。

名称実施機関
中小企業診断士養成課程中小企業大学校
中小企業診断士登録養成課程民間教育機関

いずれも同等の内容で実施されるため学べる内容は基本的には同じで、どちらを修了しても中小企業診断士の2次試験免除と資格登録が可能です。

民間教育機関は「大学院でMBAを取得できる」「平日の夜間や土日に学べる」といった特色があります。

養成課程で学ぶ内容は機関によって多少異なりますが、基本的には中小企業診断士としての基礎的な知識を学ぶ「演習」と、実際の中小企業診断士さながらに実務プロセスを経験する「実習」で構成されています。

養成課程にかかる期間や費用も、学ぶ機関や条件により異なります。期間は最短で6カ月、最長で2年が目安です。費用は150万円〜350万円程度となっており、相場は200万円台と言えるでしょう。

養成課程の修了には時間も費用も努力も要するため、中小企業診断士の資格を取得するための「近道」にはならない点に留意しましょう。

スタディングを利用して中小企業診断士合格した人の声

【実例】S.Dさん 2024年合格

・受験勉強で工夫されたこと
1次試験は練習問題と過去問セレクトを繰り返し解きました。解説を見てから応用もきくように心がけました。

・モチベーションの保ち方
先に計画を立てて、期限までに学習を終えるように心がけました。なるべく早く過去問演習に入った方が、解けるようになる感覚を持てるので良いと思います。

・スタディングの活用方法
動画を2倍速で聞くと集中もできておすすめです。

※一部抜粋

出典:スタディング「動画を2倍速で聞くと集中もできておすすめです。」

【実例】tyさん 2023年合格

▪️受験勉強で工夫したこと
一次試験に向けてはスタディングのみを実施しました。トータル350時間程度の学習量でした。昨年二月から開始し、早く2周回すことを目標に五月までに予定通り進捗しました。六月からは中だるみしましたが、記憶が曖昧な点はノートに書き出して記憶の定着を図りました。
二次試験はスタディングに加え、インターネット動画、ブログを参考にして、事例4対策で市販の問題集を実施しました。

▪️スタディングの活用方法
基本的な使い方は推奨されているとおり、動画を高速で見て、問題集でアウトプットしました。また用意されているテキストを繰り返し読んで理解する、覚えることを実施しました。

※一部抜粋

出典:スタディング「基本的な使い方は推奨されているとおり、動画を高速で見て、問題集でアウトプットしました。

まとめ

この記事では中小企業診断士の2次試験について解説しました。

  • 2次試験では事例4つの記述式筆記試験と口述試験が実施される
  • 合格基準は総点数の60%以上かつ各科目40%以上、合格率は18%程度
  • 解答方法を手順化し、どんな問題でも60点がとれる答案を目指す
  • 必要な勉強時間は200時間程度、中でも事例Ⅳ対策に時間を使う

中小企業診断士の2次試験は非常に難易度の高い試験ですが、効率的に対策ができればストレート合格も可能です。

スタンディングの「中小企業診断士講座」は、忙しい方でもスキマ時間にスマホで学べるオンライン講座です。

1次だけでなく2次対策にも対応したカリキュラムで、短期間でも効率よく2次試験合格レベルの実力を身につけられます。

講座の内容は無料でお試しできますので、これから中小企業診断士の勉強を始める予定の方はぜひご覧ください。