ビジネスパーソンの間で中小企業診断士資格の人気が高まっています。2016年1月、日本経済新聞のビジネスパーソンが新たに取得したい資格ランキングにおいて、中小企業診断士資格が1位を獲得しました。
この記事では、中小企業診断士の人気が高まっている理由について解説します。
何故いま中小企業診断士が人気なのか?
それでは、なぜ中小企業診断士資格の人気が高まっているのを考えてみましょう。
理由は色々考えられますが、まず中小企業診断士資格のもつ「ステータス」が挙げられます。中小企業診断士資格は、社会人が働きながら取得できる資格の中では、最上位にランクされているため、取得すると自分自身の価値が高まります。
次に、中小企業診断士資格は、「企業内で活用しやすい」、という理由があります。TOEICや簿記など他の人気資格を見ても、「士業として独立」というより、取得してすぐ企業内でメリットが出るものが多いことが分かります。
さらに、中小企業診断士資格は、「コンサルティング会社に転職」「コンサルタントとして独立」など、資格を取得した後の活用シーンが豊富であることも人気の理由でしょう。
まとめると、ステータスが高い、取得するとすぐに企業内で活用できる、将来的には「転職」「独立」など豊富な活用シーンがあることが、幅広いビジネスパーソンから人気を集めている理由なのではないかと思われます。