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TOEICの結果はいつわかる?オンラインでの確認方法や2023年度の日程も

TOEICの結果はいつわかる?オンラインでの確認方法や2023年度の日程も

「TOEICの結果はいつ出るのだろう」と気になっている方はいませんか。TOEICの結果がわかる時期は、受験したテストの形式で異なります。

この記事では、個人で公開テストを受験した人、もしくは会社などでIPテストを受験した個人の方に向けて、TOEICの結果がわかる最短の時期や結果を確認する方法、結果の見方などを解説します。2023年度の公開テストのスケジュールもまとめましたので、参考にしてください。

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TOEICの結果は最短でいつ確認できる?

TOIECの結果発表までの日程は受験方法によって異なります。

TOEICの受験方法には「公開テスト」「IPテスト(オンライン)」「IPテスト(マークシート方式)」の3種類があります。

個人で申し込む場合は公開テスト、企業や学校など団体で申し込む場合はIPテストでの受験が一般的です。

さらにIPテストには、パソコンを使ってオンラインで受験するタイプと、マークシート方式のテストを受験するタイプの2種類があります。

 

▼公開テスト(個人申込)の場合

公開テストの場合、TOEICの結果は試験日から最短で17日後に確認が可能です。

結果が発表されると、登録しているメールアドレスに案内メールが届きます。

案内メールを受け取ったら、TOEIC申込サイトから結果を確認できます。

 

▼IPテスト(団体申込)の場合

オンラインで受験したIPテストの場合、試験日直後に確認することが可能です。

一方、マークシート方式のIPテストの場合は、テスト資材がIIBCデータセンターへ到着した日を1営業日目と起算し、5営業日目に結果が郵送で発送されることになっています。

受験した団体へと送られるので、結果が受験者個人の手に渡るにはもう少し日数がかかる場合もあるでしょう。

なおマークシート方式のIPテストにオンラインで申し込んだ場合には、IIBCデータセンターがテスト資材を受領した日を1営業日目と起算して、翌営業日の15時からダウンロードできます。

 

【公開テスト】TOEICの結果を確認する方法

TOEICを公開テストで受験した場合、試験結果は以下のいずれかの方法で確認できます。

  • オンラインで確認する
  • 「デジタル公式認定証」を確認する
  • 郵送される「公式認定証」を確認する

それぞれ紹介します。

 

オンラインで確認する

公開テストで受験したTOEICの結果はオンラインで確認できます。

オンラインなら最短で結果を知ることが可能です。

ただし、オンラインで結果を確認するには、事前にTOEIC申込サイトへ会員登録を行い、そのサイトから公開テストに申し込んでいることが必要です。

会員登録を行っていれば、登録したメールアドレスに、結果の表示開始に関する案内メールが届きます。

TOEIC申込サイトにログインし、「テスト申込・結果確認へ」のボタンより確認してみましょう。

 

「デジタル公式認定証」を確認する

TOIECの結果は「デジタル公式認定証」でも確認できます。

デジタル公式認定証とはオンラインで確認可能な成績証明書のこと。受験日から5年以内なら、何度でもダウンロードが可能です。

デジタル公式認定証は試験日から19日後に閲覧できます。

TOIEC申込サイトにログイン後、オンラインで確認する場合と同じページから確認しましょう。

 

デジタル公式認定証は、2023年4月からの公開テストで導入されています。

TOEICのスコアを証明する点は、従来の紙の公式認定証と変わりありません。

ただし大学や企業によっては、TOEICの結果を提出する際、デジタル公式認定証ではなく紙の公式認定証が求められるケースもあるようです。

デジタル公式認定証で認められるかどうかは、受験者自身で提出先に確認する必要があります。

 

現在は紙の公式認定証からデジタル公式認定証への移行期間です。

2024年度以降、紙の公式認定証は廃止され、デジタル公式認定証のみの発行となる予定です。

 

郵送される「公式認定証」を確認する

TOEICの結果は「公式認定証」でも確認できます。

公式認定証は、以前からある紙のタイプの成績証明書で、試験日から30日以内に申込時の住所に郵送されます。

記載されている内容は、デジタル公式認定証とほぼ変わりません。

 

【IPテスト】TOEICの結果を確認する方法

IPテストには、オンラインで受験する形式と会場で受験する形式の2タイプがあります。

オンラインでIPテストを受験した場合は、受験終了後すぐにパソコンの画面上に結果が表示されます。

また、後日オンライン上でテスト結果を確認することも可能です。

ダウンロードすれば、印刷したりパソコンに保存したりもできます。

 

一方、会場でIPテストを受験した場合、結果は団体に郵送され、その後団体から個人に渡されます。

インターネットで申し込んだ場合、申込時に希望すれば、オンライン上でテスト結果を表示させることも可能です。

 

【2023年度】TOEICの日程と結果発表日

2023年度のTOEIC公開テストの試験日程と結果発表予定日は以下のとおりです。

試験日
結果発表日(オンライン)
デジタル公式認定証の発行予定日
結果発送予定日
2023年4月23日(日)2023年5月10日(水)2023年5月12日(金)2023年5月23日(火)
2023年5月21日(日)2023年6月7日(水)2023年6月9日(金)2023年6月20日(火)
2023年6月10日(土)2023年6月27日(火)2023年6月29日(木)2023年7月11日(火)
2023年6月25日(日)2023年7月12日(水)2023年7月14日(金)2023年7月25日(火)
2023年7月23日(日)2023年8月9日(水)2023年8月11日(金)2023年8月22日(火)
2023年8月20日(日)2023年9月6日(水)2023年9月8日(金)2023年9月19日(火)
2023年9月10日(日)2023年9月27日(水)2023年9月29日(金)2023年10月10日(火)
2023年10月1日(日)2023年10月18日(水)2023年10月20日(金)2023年10月31日(火)
2023年10月29日(日)2023年11月15日(水)2023年11月17日(金)2023年11月28日(火)
2023年11月19日(日)2023年12月6日(水)2023年12月8日(金)2023年12月19日(火)
2023年12月10日(日)2023年12月27日(水)2023年12月29日(金)2024年1月9日(火)
2024年1月28日(日)2024年2月14日(水)2024年2月16日(金)2024年2月27日(火)
2024年2月25日(日)2024年3月13日(水)2024年3月15日(金)2024年3月26日(火)
2024年3月17日(日)2024年4月3日(水)2024年4月5日(金)2024年4月16日(火)

 

なお、スケジュールは日米の祝日の影響などにより遅れる場合もあります。

また団体で申し込む際は、上記の日程とは開催日程が異なりますので、各自でご確認ください。

 

TOEICの結果の見方

本章では、TOEICの公開テストで発行される公式認定証・デジタル公式認定証に記載されている内容や、その読み取り方について解説していきます。

 

TOEICの結果に記載されている内容

公式認定証とデジタル公式認定証には、以下のような内容が記載されています。

  • 受験者情報
  • Your Score
  • Percentile Rank(パーセンタイルランク)
  • Score Descriptors(スコアディスクリプターズ・レベル別評価)
  • ABILITIES MEASURED(アビリティーズメジャード・項目別正答率)

上記に加えて、デジタル公式認定証には、認定証が本物である旨の記載や、改ざんされていないことを確認するためのQRコードもあります。

 

TOEICの結果の読み取り方

公式認定証とデジタル公式認定証には、TOEICの結果に関する数字やコメントが書かれています。

項目ごとの説明とその読み取り方をお伝えします。

 

▼Your Score

今回の取得スコア。

リスニング・リーディングにわけたスコアとトータルスコアの記載があります。

 

Percentile Rank(パーセンタイルランク)

自分よりもスコアが低い受験者が全体でどのくらいいるかをパーセンテージで示したもの。

たとえば「リーディングのスコア250点・パーセンタイルランク40%」である場合、リーディングのスコアが250点未満であった受験者が40%いるということになります。

言い換えると、リーディング250点というのは上位60%にあたるということです。

パーセンタイルランクを見ることで、自分が受験者全体の中でどのくらいの位置にいるかを把握できます。

 

Score Descriptors(スコアディスクリプターズ・レベル別評価)

今回取得したスコアから明らかになった、英語能力の長所が書かれています。

リスニング・リーディングごとに、3〜4つのレベルに分けて評価されます。

 

Abilities Measured(アビリティーズメジャード・項目別正答率)

リスニング・リーディングそれぞれ5つの項目における、自分の正答率と平均正答率が記載されています。

ほかの人と自分の結果を比べることで、自分の弱点を見つけることが可能です。

次回以降のTOEIC対策にも役立つ項目ですので、しっかりと分析し学習の参考にしましょう。

 

TOEICの結果に関してよくある4つの質問

本章では、TOEICの結果に関してよくある4つの質問に回答していきます。

 

オンラインでTOEICの結果を見られない!対処法は?

オンラインでTOEICの結果を見られない場合は、ログイン情報を確認しましょう。

申込の際に使用した会員IDと異なるIDでログインしている場合、テスト結果が表示されないようです。

「IDを忘れた方」から申込時のIDを確認し、再度ログインしてみましょう。

 

公式認定証が届かない場合どうしたらよい?

公式認定証の発送日を過ぎたのになかなか手元に届かないと、不安になってしまうものです。

ですが、スケジュールは祝日の関係などで遅れる可能性もありますので、もうしばらく待ってみましょう。

試験日から35日経過しても公式認定証が届かない場合は、受験者本人が「IIBC試験運営センター」へ連絡する必要があります。

なお、試験日から65日を過ぎてしまうと、公式認定証を発行するのに1部につき550円(税込)の手数料がかかります。

公式認定証が届かないまま試験日から35日経過した場合は、早めに問い合わせてみましょう。

 

TOEICの結果は再発行できる?

公開テストの公式認定証は、試験日より2年以内であれば再発行できます。

 

再発行の依頼はTOEIC申込サイトから行います。

ログインしたら「テスト結果の確認」から「公式認定証の再発行」へ進み、必要事項を入力しましょう。

公式認定証の再発行には、1部につき550円(税込)が必要です。

支払い完了後、4営業日以内に発送されます。

 

IPテストのスコアレポートも、1通につき550円(税込)で再発行できます。

再発行の期限は、解答用紙を採点した次の年度の4月1日から2年間です。

スコアレポートを再発行する際は、団体の担当者にも書類に記入してもらう必要があります。

再発行を希望する場合は、まず団体の担当者に問い合わせてみましょう。

 

TOEICの結果には有効期限がある?

TOEICの結果に有効期限はありません。

つまり、公式認定証にも、IPテストのスコアレポートにも有効期限はないということです。

TOEICで取得したスコアには有効期限がないので、何年前のスコアでも提示することは可能です。

とはいえ、履歴書などにTOEICのスコアを記載する場合、英語力の正式な判断材料にならないため、何年も前のスコアを提示するのはおすすめできません。

公的な書類にTOEICの結果を書く場合は、再発行の期限を参考に、2年以内のスコアを提示するのが無難でしょう。

 

まとめ

本記事ではTOEICの結果を確認できる時期やその方法について解説しました。

  • 公開テストとIPテストのどちらを受験するかによって、結果を確認できる時期・確認する方法が異なる
  • TOEICの結果は公開テストなら試験日から17日後、IPテスト(オンライン)なら受験後すぐに確認できる
  • 公式認定証には取得したスコアだけでなく、自身の弱点なども書かれているので、次回の受験対策にも活用できる
  • TOEICで取得したスコアには有効期限はないが、公的な書類には2年以内のスコアを提示するのがおすすめ

就職・転職に生かしたい場合や、大学や企業でTOEICのスコアの提出が求められている場合など、TOEICの受験を考えている方もいることでしょう。

TOEICは1年間に多くの受験日が設定されています。

まずはいつ受験するのかを決め、テスト本番に向けて準備を進めてください。

 

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