TOEIC 800点とは
TOEICスコアは正解数に基づいて算出されることを前回お伝えしました。
「何問正解できれば800点に到達するか」はテストごとに異なりますし、その数値は公開されていません。そこで私が実際に受験して何度か分析したところ、800点に必要なのが81~82%程度の正解率、つまり200問中162~164問程度の正解数が必要でした。
さて、こんな悩みはありませんか?
・600点は超えたけど、ここから先どう力を伸ばせばよいかわからない
・勉強はしているのにスコアが上がらなくなった
・解説を読めばわかるけれど、なかなか正解数が伸びない
・自分の弱点がわからない
このような悩みを抱えている学習者は多いため、今回の内容に解決のヒントを見つけていただけたら嬉しいです。
解答テクニックが足を引っ張っている?!
問題を効率的に解くために、解答テクニックを活用して解答に取り組んでいる方は多いでしょう。
もちろん、裏技のようなテクニックはありませんが、解答テクニックを使うことで限られた理解の中でも正解を選ぶことはできます。
たとえば、Part 2(応答問題)では冒頭のWHだけ聞き取って解答することができますし、Part 3(会話問題)やPart 4(説明文問題)では、会話やトークが流れてくる前に設問3問を読むことで、聞くべき情報を事前に確認することができます。また、Part 7(読解問題)においても先に設問を確認して、本文から答えを探すという読み方をしている方も多いと思います。
もちろん、これらの取り組みによって効率的な解答が可能ですが、その裏ではデメリットも発生しています。
それは、理解を犠牲にしているということです。300~500点を目指すときは「理解が限られているから、その中で最大の成果につなげる」という方法も必要です。しかし、600点を超えてからも同じような取り組み方をしていてはモッタイナイのです。
また、答えだけを特定する解き方をしていると、大量の情報の中から特定の情報だけを聞き取る/読み取ることとなり、非常に疲れます。
一方で、内容を理解するための聞き方や読み方を身につけることで、ストーリーに沿って理解ができるようになるため、疲労しにくくなります。
面白い授業を受けていると時間があっという間に立ちますし、それほど疲れないのは、ストーリーに入り込んでいるからです。
逆に、つまらない授業を受けている時は時間の経過がゆっくりですし、疲労度も高いですよね。
これは、ストーリーに入っていけないことが理由です。そして、TOEICでは、この疲労度とスコアは反比例するのです。
リスニングセクションを解答テクニックだけで解こうとすると、当然疲れます。疲れたままリーディングセクションに入ることになるため、実力を発揮することができないのは想像に難くないでしょう。乱暴にいうと、テストが終わった時に疲れていない時のスコアが高いのです。
その疲れていない理由こそ、ストーリーで理解できたから、です。
宮本武蔵に学ぶ基準のアップデート!
人間は基準とするところまでしか上達しません。それが目標や目的の場合もあれば、満足する基準の場合もあります。
剣術の達人・宮本武蔵が『五輪の書』の中で「斬る」ついて2つに分けています。1つが、意図した通りに斬れる「打つ」、そしてもう1つが、刀を振ったらたまたま斬れる「当たる」です。
TOEICでいえば、理解して正解するのが「打つ」、「この単語が聞こえたから」とか「ほかのことは言っていないから消去法で」という理由で正解するのが「当たる」に相当します。同じ正解でもこの2つは大きく異なります。前者はどのような選択肢でも正解できますが、後者は選択肢が異なれば不正解となる可能性があります。「解ければよい」という基準であれば、上達の限界はすぐにやってきます。
600点に到達している受験者の場合、苦手なパートはあるにせよ、基本的には「何となく理解できている」という状況でしょう。
しかし、600点を超えたけれど、勉強してもスコアが伸びなくなったという方は正確に理解したうえで正解している「打つ」ではなく、消去法や限定的な理解から勘で塗ったら正解したという「当たる」が多いかもしれません。この場合、正解してはいても理解しているとは言えません。
600点まではこの解き方でも正解できればよいのですが、800点となると、「当たる」ではなく「打つ」の精度を高める必要があります。
そこで、「わからなくても解ければよい」という意識を捨てて、「わかったうえで解けなくては意味がない」というように、基準をアップデートすることをオススメします。
だからこそ「対策外し」を!
前回の記事において、TOEICに必要な3つの力をご紹介しました。
その3つとは、単語力や文法力などの知識である「英語力」、そしてスピード処理能力などのスキルである「情報処理能力」、さらにテストの傾向に合わせた解答テクニックである「対策力」です。
テスト対策というと、「対策力」を磨くイメージがあるかもしれません。
Part 3/4における設問の先読み、Part 5における空欄前後だけでの解答、Part 7における設問の答え探しといったものが対策力を活用した取り組みです。
限られた理解の中で最大の成果を出すための「対策力」はもちろん大切ですが、そこには限界がやってきます。
それ以上を目指すには、やはり英語力や情報処理能力をメインに活用した解き方が不可欠です。
そこで、オススメなのが対策を外す「脱対策」です。解答テクニックを使っての解き方をすでに学んできた方は、英語力と情報処理能力だけで解答する学習がオススメです。すなわち、Part 3/4は設問の先読みをせず、Part 5は全て読んで解き、Part 7も本文を全て読んでから設問に入る、というように普通に取り組むことです。こうすることで、何が問われるかわからない状態でリスニングやリーディングをするために、内容の理解にフォーカスできるのです。
この「脱対策」により英語力と情報処理能力を高めたうえで、改めてテスト本番に向けた対策の段階で解答テクニックを取り入れることで、さらに解答の精度が高まります。解けているかより、理解できているかを基準として、理解できていない場合は単語力など理解度を高めるための学習に切り替えることでスコアアップに近づきます。
800点を目指すための「脱対策」のパート別学習法
一度「脱対策」を体験すると、2つの感想に分かれます。1つが「意外とやりやすい」という気づき。
そして、もう1つが「やりづらい」というものです。
「やりやすい」と感じた方は、今持っている力で内容を理解する力があるにもかかわらず、解答効率を求めるあまりに、理解度を犠牲にして対策力の活用を優先してしまっているのです。その結果、実力以下のスコアになっている可能性があります。
「やりづらい」と感じた方は、対策力の支えで解答している状況です。ここから先は英語力と情報処理能力を伸ばさない限り、スコアアップは実現しません。今のスコアは対策力に支えられたものと言えます。
いずれの手応えだったとしても、「脱対策」がスコアアップにプラスになります。
以下、800点を目指すためにオススメのパート別の取り組み方です。
Part 1(写真描写問題)
オススメ学習法:選択肢すべてを聞きながら、(A)~(D)までの場面をイメージする!
たった6問しかないPart 1ですが、各4つの選択肢をイメージすることで、24場面のイメージができるかどうか挑戦してみてください。
写真が異なれば、全て正解として登場する可能性のある英文ばかりです。イメージできなければ英文の意味がわかっていないということですから、知識またはスキルの穴が見つかります。
Part 2(応答問題)
オススメ学習法:頭の中で返事(日本語)をする!
全て自分への質問や報告と仮定して聞き取り、頭の中で返事をすることで解答という意識ではなく、コミュニケーションという意識で聞き取れるようになります。
例
No. 7: When is the next meeting scheduled for? (頭の中:明日の3時)
No. 8: Jack is not in the office, is he? (頭の中:お客さんのところじゃない?)
このように返事ができるということは、内容を理解していることに加えて、瞬発力がある証明です。返事が思いつかなかった場合は、正確に聞き取れなかったことを意味します。
Part 3(会話問題)& Part 4(説明文問題)
オススメ学習法:設問の先読みをせず取り組む!
設問を先読みすることで、答えに関係のある部分のみに集中する聞き方になってしまいます。
そこで、設問の先読みをせずに普通に聞き、会話や説明文が終わったら、設問を読み選択肢を選ぶ取り組みをオススメします。
上でもお伝えしたように、設問の先読みをするよりも聞き取りやすいと感じた場合は、先読みが足を引っ張っている可能性があります。
また、取り組みづらいと感じた場合は、対策力を主に活用して解いてきたということがわかりますので、内容が理解できるように英語力&情報処理能力を伸ばすことが大切です。いずれにしても、設問の先読みをせずに取り組むことと、後ほどオススメする「システムリスニング」のトレーニングを行うことで、情報処理能力を大きく伸ばすことができます。
なお、意図問題(What does the man mean when he says, “That’s not surprising”?など)や図表問題(Look at the graphic. What product will the speaker discuss first?など)は、先読みをしないと解きにくいかもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください。
Part 5(短文穴埋め問題)
オススメ学習法:本文を読みながら答える!
空欄前後だけを見て解く「速解」で時間を短縮してきた方は多いと思います。もちろん、テスト本番においては効果的なやり方ではありますが、普段の学習でも同様だと力は伸びません。
突然ですが、以下の日本語の問題を解いてください。
駅前にできたプリンス花屋では、世界中から集められた ——- 花が売られている。
(A) きれい
(B) きれいさ
(C) きれいな
(D) きれいに
いかがでしょうか。正解は(C)ですね。
おそらく本文を素早く読んで感覚的な理解で解いたのではないでしょうか。これがネイティブの解き方です。もちろん、選択肢を読んで品詞問題だと理解したうえで、空欄前後から「花」を説明する形容詞「きれいな」を選ぶこともできますが、すでにできていることを練習しても上達しません。
そこで、30問全ての英文を読みながら解答することをオススメします。文法問題においても語彙問題においても、意味を取りながら解答することで、読むスピードが上がりますし、速く読むことに慣れることで、Part 6やPart 7の読解スピードにもつながります。
Part 6(長文穴埋め問題)
オススメ学習法:冒頭から読み進めながら、空欄に入るものを選ぶ!
Part 5と同様の空欄穴埋め問題であることから、空欄前後から解答しようとする受験者が多くいます。しかし、Part 6は1セット4問のすべてを解こうとすると、ほぼ全て読むことになります。そのため、読解力が求められています。
Part 6の文書の読み方は、Part 7と変わりません。1つの文書における英文量はPart 7の半分程度のものが多いため読みやすいでしょう。
文書の構造は前回のリーディング学習法でお伝えしたように、冒頭で目的や概要が伝えられ、徐々に詳細へと話が展開していきます。
この構造にそって内容を理解しながら、空欄を埋めていきます。
問題によっては空欄の前後や空欄のある文だけ読めば解答できますが、16問中の4分の3(12問)程度は一文だけでは解けず、前後の文の意味を関連させなければ解くことができません。ここにPart 6の読解力の必要性があります。
Part 7(読解問題)
テスト当日は、「設問を確認したうえで本文から答えを探す」という解き方でも問題ありませんが、800点突破に向けた学習では、本文をしっかりと読むことに慣れることがスコアアップへの近道です。そのため、本文を読んでから、設問に取り組むことに挑戦してみてください。
文書の読み方は、Part 6でも紹介した通り、冒頭で目的・概要が提示され、徐々に具体的な内容へと進みます。単語はわかるのに頭に入ってこないという場合は、ただ長文をストーリーに沿って読むことに慣れていないだけです。量をこなすことで、理解度が上がります。
一方で、わからない単語が多い場合には、単語力を増やさないことには理解度が上がりません。その場合は、単語学習も取り入れることで徐々に理解度を高めていきましょう。
リスニングのPart 3やPart 4においては、選択肢を選べるかどうかは内容を覚えていられるかどうかにかかっていますが、Part 7の場合は本文を読み直すこともできますから、全てを記憶しておく必要はありません。しかし、内容を理解できていれば、設問の答えがどのあたりにあったかを特定するのは難しくないでしょう。
読み方に慣れるためにも、同じ文書タイプに集中的に取り組むとよいでしょう。
大きく分けると、メール/手紙/お知らせ(notice)系、チャット系、広告系、記事系などです。また、2つまたは3つの文書のマルチプルパッセージでは、それぞれ関連した文書のため、全て読んでから設問に取り組むほうが解きやすいと感じる方も多くいます。
本文の理解を最大にしつつ、選択肢を選ぶ際には言い換えに気をつけてください。
本文の表現と正解の選択肢では異なる単語やフレーズが使われていることが多いため、本文は素直に読み、選択肢は注意しながら読むことでミスが少なくなります。
さらに情報処理能力を高めるトレーニング
800点突破のためには、リスニング・リーディングともに問題数の多い長文系のパートにおける正解数を増やすことが必要です。
リスニングではPart 3とPart 4、リーディングではPart 7が該当し、これらのパートの攻略にはストーリーの理解が不可欠です。
そのために、ストーリーを理解するためのスキルである情報処理能力を高めるトレーニングを行うことで、英語力も同時に高めることができます。オススメのトレーニング法3ステップをご紹介します。
1. ストーリーの想起
聞き終えた後/読み終えた後でストーリーを思い出します。話の流れを思い出せた場合はストーリーで理解できていますから、問題に正解するのは難しくないでしょう。解答の際には、選択肢で言い換えられている内容を特定できるかどうかがカギです。
思い出せるのが一部の情報だけとか、ストーリーの流れを思い出せない場合は、知らない単語で理解が止まってしまうのか、理解できているはずなのに情報処理が間に合わないのか、など原因を特定したうえで克服するための学習が必要です。
2. 英文と日本語訳を確認
実際のトレーニングに入る前に、ストーリーの展開のほか、単語やフレーズなどを100%理解します。
ここで内容を確認しておくことで、この後に行うトレーニングの効果へとつながります。
3. システムリスニング&システムリーディング
TOEICに登場するストーリーには似たような展開があります。
たとえば、「問題を伝えて、解決へ向かう」、「状況説明をしてから、依頼や提案に入る」、「売上増減やアンケート結果にもとづいて、その原因や次のステップを提示する」など、ビジネスの場面でよくあるシーンは似たような展開となります。ドラえもんやアンパンマンなどのアニメやヒーロー戦隊ものや水戸黄門などのドラマが、毎回内容は違えど、ほぼ決まったストーリー展開であることに似ていますね。
だからこそ、聞けば聞くほど聞きやすくなり、読めば読むほど読みやすくなるのです。まさに決まった流れのシステムがあるため、それに沿って聞く/読むため、私は「システムリスニング」「システムリーディング」と呼んでいます。
システムリスニングのやり方(Part 3とPart 4)
まずは2回程度何も見ずに聞き、ストーリーを音で理解してください。その後、英文スクリプトを見ながら、CDの音声と同時に言えるようにするオーバーラッピングをすることで、英語のスピードについていけるようになります。電車の中や車の中など、英文を見ることができない場合は、音についていくシャドーイングがよいでしょう。声を出せる場合は実際に声を出し、声を出せない場合は頭の中で声を出してください。
このトレーニングをすることで、フレーズや構文のまま頭にインストールできますし、さらに会話やトークの「冒頭で概要が伝えられ、徐々に詳細へと展開する」という流れまでつかむことができます。頭の中にシステムができあがるため、一字一句聞かなくてもパターンで理解することができるようになります。このトレーニングにより、ストーリーでの聞き取りに慣れるため、設問の先読みをしなくても正解を選べるようになります。
Part 4に取り組む際には、留守番電話やアナウンスなどのトークタイプ別に取り組むことで、より効率的にシステムを頭にインストールできます。たとえば、留守番電話の流れは「名乗る→目的を伝える→詳細を伝える→しめる」という流れが基本ですし、それぞれで使われる表現も以下のように似たようなものが多くあります。
名乗る
・This is Jay Watson from Starquick Technologies.
・This is Jay Watson calling from Summer Travels.
・This is Jay Watson with a message for Mr. Lopez.
目的を伝える
・I’m calling about…
・I’m calling to let you know that…
・I just wanted to tell you that…
しめる
・Could you call me back as soon as possible?
・Let me know if you have any questions.
そのため、同じトークタイプに連続して取り組むことで、ストーリー展開だけでなく使われる表現にもまとめて触れることができます。
トークには以下のものがあります。
- 留守番電話
- アナウンス/トーク/会議
- 広告
- ニュース
ぜひタイプ別に取り組んでみてください。
システムリーディングのやり方(Part 7)
余裕をもってリーディングセクションを終えられるようにするためには、普段から速く読む練習が必要です。
Part 4と同様に、Part 7でも冒頭で目的や概要が伝えられ、徐々に詳細へと入っていきます。その流れに慣れることで、徐々に読むスピードが上がってきます。ぜひストップウォッチで時間を測りながら読んでください。何度も読んでいると、フレーズや構文がカタマリで見についてきます。
実際に体験するために、ストップウォッチで時間を測りながら次の文を読んでみてください。目を速く動かすだけでなく、しっかりと意味も理解してくださいね。
Thank you very much for your interest in our new product. I’m afraid it is currently out of stock. I apologize for any inconvenience this may have caused you. If you have any questions, please do not hesitate to contact us.
いかがでしょうか。10秒以内で読めたかもしれませんし、20秒近くかかったかもしれません。ぜひ以下の計算式に入れてみてください。
ワード数÷読めた秒数×60
今回の英文は41ワードですので、41÷読めた秒数×60となります。たとえば、15秒で読めた場合は41÷15×60=164です。
この164とは1分間に読めるワード数で、単位をWPM(Words Per Minute)と呼びます。まず目標とすべきなのが150ワード/分です。このスピードで読めれば、リーディングが最後まで終わると言われています。
ちなみに、上の英文は慣用表現が多いため、普段よりも速く読めるはずです。これは、単語力に加えて、フレーズで頭に入っているものが多く、さらに何度も読んだことがある表現があれば、スキルにまで高まっているためです。たとえば、Thank you very much.という表現は1秒もかからずに読めますが、これはすでにスキルになっているためです。
教材にPart 7の音声がついていれば、ぜひ音声を活用して、音読を取り入れてください。
多くの方が、黙読する時にも頭の中で音読していると思います。そのため、音読のスピードが速くなればなるほど、黙読のスピードも速くなります。
Part 4と同様に、Part 7も文書タイプ別に取り組むことで情報の展開を把握しやすくなります。
- Eメール/手紙/お知らせ(notice)
- チャット
- 広告
- 記事
情報の流れの基準となるのは、Eメール/手紙/お知らせ系のものです。まずはこちらから取り組むことをオススメします。
まとめ
800点とは「限られた理解の中で正解を出す」という解答テクニックを身につけるだけで到達できるスコアではありません。
そのため、一度解答テクニックを捨てて取り組むことで、知識とスキルを高めていく取り組み方をお伝えしてきました。
テスト1~2週間前からは、改めて「対策力」を磨いてください。たとえば、Part 3やPart 4の「設問先読み」を改めて取り入れることで、ストーリーを聞きながら確実に正解できるようになりますし、設問を先に読めなかった場合でも落ち着いて聞き取り、正解を選ぶことができます。
Part 7では、ストーリーを理解できていることで、本文の表現からは大きく言い換えられている正解の選択肢を選べるようになります。
こうして、高まった「英語力」と「情報処理能力」をテストでフルに活かすことができます。
皆さんの800点突破を応援しています!