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【TOEIC600点攻略法】 TOEIC満点講師が解説する初心者にオススメの学習法

【TOEIC600点攻略法】<br />TOEIC満点講師が解説する初心者にオススメの学習法

「TOEICスコアを求められているけれど、どうやって勉強してよいかわからない・・・」という方は多くいらっしゃいますし、何となく勉強を始めて、何となくよくわらなくて、気づいたらやらなくなっていた、という方も少なくありません。

アリストテレスの言葉に” Well begun is half done.”(うまく始められたら、半分終わったようなもの)というものがあります。どちらかというと、一般的にはシェイクスピアの言葉である” All’s well that ends well.”(終わりよければすべてよし)というほうをよく聞きますが、英語学習は「継続」がカギですから、終わり方よりも始め方のほうが大切です。

そこで、今回はまずTOEICの全体像を知ることから始め、600点突破に必要な学習をお伝えします。

TOEICに必要な3つの力

「やみくもに勉強したけどスコアが伸びなかった」ということのないように、TOEICに必要な力を確認しておきましょう。内容としては、ビジネスや日常における「問題解決」と「情報提供」がメインとなりますが、テストで求められるのはその内容を理解して、正しく答えられる知識とスキルです。そのために必要な力が、以下の3つです。

1.英語力

一言でいうと、単語力や文法力などの「知識」です。当然、単語を知っているほうがリスニングやリーディングにおける理解度は高まりますし、文法を知っているほうが、文法問題の正解率は高まります。文法のレベルは英検でいうと準2級程度まででOKですので、学校や塾の授業や受験勉強で取り組んできたもので対応できます。

しかし、TOEICに登場する英語は基本的にビジネス系のもののため、学校で勉強した英語とはジャンルが異なります。以下の語句はTOEIC 600点レベルとして知っておきたいものですが、いくつご存知でしょうか?

1. apply for membership

2. contribute to the company growth

3. launch a project

4. approve a plan

5. revise a document

6. submit your résumé

7. qualified applicant

8. upcoming conference

9. outstanding results

10. conduct a survey

学校の勉強では学んでいない単語もあるかもしれませんが、TOEICではどれも基本的な表現です。まずはビジネス寄りの単語を学ぶことで、理解度を高めていきましょう。

2.情報処理能力

英語力が知識だったのに対して、情報処理能力はスキルのことです。言い換えると、スピード処理能力のことです。英語を英語のまま理解するスピードが求められています。

TOEIC L&Rテストは2時間のテストです。受験したことのある方は感じたかもしれませんが、長いようで短いのがTOEICです。
リーディングは75分ありますが、最後まで解き終えること自体が難しいテストです。これは難しいからではなく、量が多く処理スピードが求められているからです。英語力だけを基準とするのであれば、リーディングの時間を100分や120分にすれば、おそらく全受験者が最後までたどり着くでしょう。
しかし、75分という制限があるため、スピード処理も問われています。これは、仕事において1通のメールの理解に10分もかけていては作業が進まないことを考えても、理にかなっていると言えます。

もちろん、リスニングにおいてもリーディングにおいても英語のまま理解するためには、単語や表現を知っている必要があります。しかし、その知識をスキルに高めることによって、はじめてスピード処理が可能となるのです。

3.対策力

TOEIC L&Rテストには、傾向があります。傾向があるものに対しては、対策ができます。受験テクニックや時間配分、問題タイプ別のアプローチなどが、この対策力に入ります。豊富な知識や高いスキルを持っていても、テスト形式に慣れていなければ、実力を発揮することができません。大学受験で赤本を活用したり、模試を活用したりした方は多いのではないでしょうか。これも大学入試という傾向があるものへの対策ですね。

テスト当日までに伸ばした英語力や情報処理能力を、確実にスコアに反映させるためには、以下のような対策が必要です。

<TOEICテストで求められる対策>

・各パートで求められる内容の把握
・リーディングにおける各パートの時間配分
・問題タイプ別アプローチ
・今持っている力で正解するための解答テクニック

これは、理解が限られた中でも最大の成果を出すための技術と言えます。すでに身についている英語力を土台として、TOEICが求める知識やスキルを高め、さらにテストに合わせて知識やスキルを活用できるようにすることにより、スコアを高めることができます。


TOEIC 600点とは

TOEIC L&Rテストは、1問5点という単純な配点でもなければ、各問題の難易度によって配点が変わるといぅ配点でもありません。詳しくは公式サイトの「採点のプロセス」(https://www.iibc-global.org/toeic/toeic_program/philosophy_03_01.html)を確認いただくのが良いと思いますが、簡単に言えば「正解数をもとにスコアが決まる」というものです。
リスニングにおいてもリーディングにおいても、100問中60問正解よりも61問正解のほうがスコアが高いということです。解けた問題の難易度に関わらず、同じ正解数であれば、スコアは同じという仕組みなのです。

では、どのくらい正解すれば600点に届くのか。残念ながら公開されていません。
そこで、私が受験しながら実験してきました。990点満点の中の600点ですから、600点は約6割の位置にあります。そこで、60%の正解率(リスニング・リーディングともに60/100正解)でスコアを確認していました。何度か実験したところ560~590程度にしかなりませんでした。
そのため、600点を取るためには、62~64%の正解率が必要ということになります。逆に言えば、「約35%程度は解けなくてよい」ということになりますね。


徹底的な基礎固めを!

難しいことをやれば速く上達するわけではありませんし、難しい問題に正解しても配点が高いわけではありません。また、問題を解くことはもちろん大切ですが、問題を解くだけで英語力が上がるわけではありません。まず大切なことは「基礎固め」です。そこで、学習をするにあたっては正解数よりも理解度を重視してください。

ここでいう基礎とは、TOEICに頻出する単語、文法問題で問われる文法、また会話やメールなどの目的や概要、起こっている問題や依頼・提案など、わかりやすい内容を理解できる力のことです。

基礎力を高めるための学習法

上でも述べましたが、難しいことをやっても速く上達するわけではありません。特に、やる気があるときには難しいものに手を出したくなりますので、注意が必要です。

私にも痛い失敗があります。私は高校2年生の時に英検4級(中学2年レベル)を受験して、全くわからずに不合格というレベルでした。その後、ふとしたきっかけから英語に興味を持ち、そして学習を始めました。当時は今まで真剣にやったことのない英語への憧れとやる気がふつふつとわいてきたので、「今なら何でも覚えられる!」という気持ちになり、英検2級の教材を手にして学習を始めました。そもそも、英検4級が全くわからないレベルでしたから、2級なんて雲の上の存在です。結局、その英語学習は続きませんでした。

基礎固めに必要なことは、「易しいことをたくさん」です。スポーツにおいても、まずは体力づくりなどから入り、基礎練習を反復して技術を身につけますよね。テニスにおいて、いきなりサーブの練習やバックハンドの練習から入ることはないでしょう。まずは、ラケットの素振りから入り、徐々にラケットにボールを当てる練習へと入るはずです。英語学習も同じです。

また、上達を感じやすくするためにも、実力の伸びを感じやすい方法を取り入れることをオススメします。筋トレのコツに「大きな筋肉から鍛える」というものがあります。これは大きな筋肉から鍛えることで小さな筋肉も一緒に鍛えられるというもののほかに、変化がわかって効果を感じられるからです。英語学習においても、効果がわかることは大切です。

では、以下で600点を取るためのオススメ学習法をお伝えします。


600点対策~単語&文法~

英語力の基礎となる単語力と文法力は、高めれば高めるほど英語の内容を理解できるようになります。

効率的な単語学習法

単語を覚えるのを苦手とする学習者は多いです。「歳なので・・・」とか「記憶力が悪いので・・・」とか、「自分なんてこんなものだ」とネガティブな原因を考えている方もいいのですが、全く違います。単語が覚えられない原因は、脳が記憶しやすいやり方を取り入れていないから、です。

単語を覚えるのと人の名前を覚えるのは共通しています。人の名前を覚えるためには、顔と名前を一致させて、さらに相手の名前を何度も呼ぶ必要があります。また、自分の電話番号を覚えられている理由は、数字で覚えているのではなく、数字を音声化してリズムで覚えているからです。
さらに、掛け算九九を暗記しているのは、答えを見て覚えたのではなく、何度も声に出して反復したことで、こちらもリズムで覚えています。

私たちの脳が記憶して、すぐに情報を引き出せるようにするためには、文字を見るだけでなく、音声化することや、何度も思い出す作業をすることでです。こうして、記憶は強化されます。易しい単語だから覚えられて、難しい単語だから覚えられないということではありません。
よく見る/聞く/口に出す単語だから覚えられて、そうではない単語は覚えられないのです。ちなみに、TOEICには出てきませんが、pandemicという単語をご存知でしょうか。カタカナで書くと「パンデミック」です。新型コロナのような世界的な大流行のことです。実はこの単語は英検1級レベルなのです。ところが、おそらく英語学習をしていない人にも浸透しています。理由は、よく見る/聞く/口に出す単語だから、です。

そこで、まずオススメなのは頻出する単語に何度も繰り返し触れることです。
教材を使う場合は、薄くて基本的な単語を収録しているものがオススメです。また、各単語に英文があること、そして音声付きであることも必須です。なぜなら、単語を単体で覚えても英文の中でどのように使われるかを知らなくては、身につけたことになりません。また、電話番号や掛け算九九のように音声化したほうが記憶に残りやすくなり、聞いたり読んだりしたときにすぐに意味を理解できるからです。
たとえば、「thank=感謝する」と日本語訳&文字で覚えるよりも、Thank you very much.のように英文&音声で覚えるほうが効果的なことは感覚的にもわかるのではないでしょうか。

そして、一度で覚えようとせずに、必ず「思い出す」という復習を入れてください。この「思い出す」という作業を通して、記憶が定着していきます。

効率的な文法学習法

文法が苦手な学習者も多いです。ちなみに、「文法」とは読んで字のごとく「文の法則」です。
つまり、文における型のことです。文法が得意な人は、この型がすでに頭に入っています。逆に、文法が苦手な人は、まだこの型が頭に入っていません。スポーツでも楽器演奏でも、ひとつの流れを身につけるために同じことを繰り返しますが、文法についても同じ項目を集中的に学習することが型の理解に効果的です。

Part 5(短文穴埋め問題)では、30問中約半分が文法問題です。また、出題範囲は毎回ほぼ同じなのです。
そのため、TOEIC対策としては、必ず出題される問題を優先的かつ集中的に学習することで、正解数を増やすことができます。

以下が必ず出題される問題です。

品詞問題(7-8問程度)
名詞・動詞・形容詞・副詞の使い方が問われます。基本的には、語順がポイントとなります。たとえば、beautiful flowerやconfidential informationのような「形容詞+名詞」や、speak slowlyやincrease significantlyのような「動詞+副詞」などの知識が求められます。文法問題の半分を占めるのが品詞問題ですから、文法学習は品詞から始めるとよいでしょう。

動詞の形問題(2―3問程度)
時制や態(受動態・能動態)のほか、不定詞・動名詞など、動詞の活用が問われます。品詞問題では語順が解答のポイントとなるのに対して、動詞の形は語順ではなく活用法がポイントとなるため、時制を特定するキーワードの特定(yesterdayがあるから過去形)や文構造の理解が解答のポイントです。

代名詞問題(2問程度)
主格(I / you / he / she)や所有格(my / your / his / her)などの正しい活用に関する問題のほか、何を指しているかの理解が必要な問題も出題されます。

接続詞/前置詞問題(2-3問程度)
althoughやbecause、whileなどの接続詞やdespiteやdue to、duringなどの前置詞の意味と使い方が問われます。接続詞か前置詞か、また意味を理解したうえで、本文の意味の理解が求められます。

そのほかにも、比較や関係代名詞、様々な語法も出題されますが、毎回必ず出題されるのは上に挙げた4つです。

音読のすすめ

単語学習でもオススメしましたが、文法学習にも音読を取り入れることをオススメします。
If you have any questionsという英文は簡単に感じるかもしれませんが、これを文法的に説明すると接続詞Ifの後に主語+動詞+目的語と続いています。接続詞は後ろに主語+動詞が必要なのですが、音を使った学習を取り入れることでIf you have any questionsと自然と主語+動詞が入った形で頭に入れることができます。
そうすると、Ifの後は主語+動詞を置くことが自然と頭に入りますし、さらに抽象化すると接続詞は後ろに主語+動詞を置くという理解へとつながります。単語が2つ以上並んだら、そこには文法が発生するのです。walk slowlyは「動詞+副詞」、eat lunch quicklyは「動詞+目的語+副詞」という語順です。問題を解いて正解しても間違えても、正しいものを入れた状態で英文を音読することで、徐々に感覚的に理解できるようになってきます。

そして、音読を通して単語や文法を学ぶことで、そのスキルがリスニング力やリーディング力へと転換されていきます。


パート別対策の効果

すでに述べたようにTOEICのスコアは、問題の難易度によって配点が変わるわけではなく、あくまでリスニング・リーディングともに正解数によってスコアが決まります。正解するためには理解することが前提となりますから、究極的には「単語力」がカギとなります。そして、各パートで求められているスキルが異なるため、パート別対策により「対策力」を高めることが大切です。

パート別対策のオススメは、目標スコア別のパート別教材を使うことです。600点に必要なことを効果的に対策することができます。しかし、問題を解いていればいいというわけではありません。あくまで問題を解くというのは、今持っている力でどれだけ解けるかを確認するための作業です。力をスコアに反映させるための取り組みとしては効果的ですが、問題を解き続けることで知識やスキルは高まりません。

パート別のアプローチを理解した後は、リスニングとリーディングのパート別対策をしながら、英語力と情報処理能力を高めることが必要です。

取り組みやすいリスニング学習法

リスニングとリーディングのうち、単語の難易度が低いのはリスニングです。そのため、リスニングセクションを重点的に学習することでスコアに反映されやすくなります。特に、これまでの英語学習では文法、単語、読解など、文字主体で行ってきたという方は、「読めばわかるのに、聞くとわからない・・・」という文字と音のギャップを抱えています。このギャップを埋めることが理解度につながり、さらにスコアへとつながります。

リスニングの悩みは、大きく分けると2つあります。
1つが「スピードについていけない」。そして、もうひとつが「聞き終わると思い出せない」です。

英語のスピードが速く感じるのは、英語の特徴が日本語と異なるためです。そのため、「発音」と「リズム」を身につけることが必要です。たとえば、「アナと雪の女王」の歌詞にあるlet it goが「レット・イット・ゴー」ではなく、「レリゴゥ」と聞こえるように、get on the bus(バスに乗る)は「ゲット・オン・ザ・バス」ではなく、「ゲロンダバス」のように聞こえます。
ちなみに、「そう言っていないのに、そう聞こえる」のではなく、「そう話しているから、そう聞こえる」のです。リスニングとは、誰かのスピーキングを聞くタスクですから、話している通りに練習をすることで、英語のスピードを身につけることができます。そのためにも、問題を解く練習に加えて、音声を徹底的にマネる音読を取り入れてください。発音とリズムを身につけるトレーニングは、英文が短いPart 1(写真描写問題)とPart 2(応答問題)を活用するとよいでしょう。

<スピードについていくトレーニング>

1.問題を解いて答え合わせ
2.英語と日本語訳を確認
3.音読トレーニング

続いて、2つ目の悩みである「聞き終わると思い出せない」です。聞いていても頭に残らない理由は、情報の処理が間に合っていないからです。
Part 3の会話でも、Part 4の説明文でも、情報の流れは共通しています。そのため、その流れに沿って聞くことでストーリーを理解しやすくなります。
まずは冒頭を聞いて「どこで・誰が・何について」や「目的」を把握することです。たとえば、I’m looking for a new book by George Tokoro.と始まれば「本屋で本を探している」とわかりますし、I’m looking for the contract file, but I can’t find it.と始まれば「ファイルが見つからないという問題」だとわかります。まずは冒頭を聞いて「どんな場面か」を理解することを優先してください。場面がわかれば、その内容について話が展開していくので、聞きやすくなります。
TOEICは似たような場面が出題されますから、教材を使ってリピート(英文を見ながら音声の後にマネして声を出す)、オーバーラッピング(英文を見ながら音声とピッタリ重ねて声を出す)、シャドーイング(英文を見ずに、音声の後から声に出して影のようについていく)などのトレーニングをすることで、長めの会話やトークにも対応できるようになります。

これらのトレーニングをすることで、英語力と情報処理能力が高まります。内容を理解できれば、当然正解数が増えてきます。

<話の流れについていくトレーニング>

1.問題を解いて答え合わせ
2.英語と日本語訳を確認
3.ストーリーの展開(目的・概要→詳細)を確認
4.音読トレーニング

構造を把握するリーディング学習法

英語を読むことに慣れていないと、英文の量に圧倒されてしまうかもしれません。そこで、短めの文書を使った学習から始めることをオススメします。リスニングと同様に、リーディングにおいても情報の流れがありますから、その流れに沿って理解してください。

どんな文書でも、冒頭で目的や概要が書かれています。そして、その目的や概要に関する話が展開されていきます。これは短い文書であっても長めの文書であっても共通しています。たとえば、長めの文書の場合、段落に分かれていることが多いのですが、最初の段落では全体の概要や目的が書かれています。さらに各段落の冒頭ではその段落の概要が述べられ、その後で具体的な情報へと展開していきます。

ビジネス文書の流れに慣れるためにも、e-mail/letter/notice(お知らせ)を中心に取り組むことがオススメです。これらは典型的な情報の展開が学べます。一文単位で話の展開を確認しながら単語や表現を学ぶことがオススメです。英文と日本語訳を一文ずつ学習しながら、どのように話が展開されていくかを確認してみましょう。なお、article(記事)は単語のレベルが高く抽象的な話も多くなるため難易度が高くなるため、あえて後回しにしてもよいでしょう。


練習試合に模試を活用!

本番のテストで600点を取るためには、本番と同じ形式で練習をしておくことが不可欠です。
そのためにも、模試教材を仕上げに使うことをオススメします。TOEIC L&Rテストは、1つのテストで10点から990点を振り分けるため、易しい問題から難しい問題までが出題されます。
そのため、身についている英語力で解ける問題には確実に正解することだけでなく、実力を超える問題は解けなくてよいため、「わからない」「解けない」に困惑しないことも大切です。解ける問題に集中することに慣れるためにも模試を活用してください。

また、リーディングにおいては時間配分の確認も模試の活用の理由です。最も時間がかかるPart 7(読解問題)の54問は1問1分割り当てるために約55分の確保が必要です。そのため、Part 5/6の2つのパートを20分で解答することが求められるため、その練習にも模試の活用が効果的です。


まとめ

600点を取るためにまずやるべきことは、徹底した基礎固めです。
基礎固めは、初級レベルの問題に正解するために必要なだけでなく、中級レベルの問題に正解できる応用力に必要な力としても不可欠です。フルマラソンを走り切るためには、ハーフマラソンを走り切る力が求められますし、その前に10キロ走る持久力をつけることが必要ですね。
TOEICも全く同じです。600点を達成するためには、500点を取れる力が必要ですし、その前提として400点を余裕で超えられる基礎力が不可欠なのです。その徹底的な基礎固めをするために必要な学習法をお伝えしてきました。
600点突破を目標とする皆さんの目標達成を応援しております!