2018年司法試験短答試験結果概要
・受験者数 5,238人(昨年5,967人)
・合格者数 3,669人(昨年3,937人)
・対受験者合格率 70.05%(昨年65.98%)
・合格点 108点/得点率61.7%(昨年108点/得点率61.7%)
・受験者全体平均点 116.8点/得点率66.7%(昨年113.8点/得点率65.0%)
・短答合格者平均点 128.1点/得点率73.2%(昨年125.4点/得点率71.1%)
平成30年(2018年)司法試験の短答式試験の試験結果が発表されました。
今年の受験者平均点は昨年から3点アップしましたが、合格点は昨年と同じ108点に据え置かれました。
今年の受験者平均点は昨年から3点アップしましたが、合格点は昨年と同じ108点に据え置かれました。
合格者数は3,669人、合格率は8年ぶりに70.0%の大台に乗りました。
短答合格者については、論文の答案が採点され、短答得点と論文得点の双方で総合評価して、最終合格の判定が行われます。
最終合格発表は9月11日(火)です。
短答合格者については、論文の答案が採点され、短答得点と論文得点の双方で総合評価して、最終合格の判定が行われます。
最終合格発表は9月11日(火)です。
科目別最低ライン未満
・憲法94人(昨年憲法222人)
・民法375人(昨年民法303人)
・刑法159人(昨年刑法193人)
・最低ライン未満頭数合計485人(昨年510人)
短答式試験は、民法75点、憲法50点、刑法50点の合計175点満点です。
1科目でも40%未満の点数を取ってしまうと、合計点で合格点をクリアできても不合格となります。
最低ラインは、民法30点、憲法20点、刑法20点です。
1科目でも40%未満の点数を取ってしまうと、合計点で合格点をクリアできても不合格となります。
最低ラインは、民法30点、憲法20点、刑法20点です。
短答が不合格の場合、論文式試験の答案の採点は行われません。
受験資格別・短答合格率
・法科大学院出身者 67.4%(昨年63.7%)
・予備試験合格者 99.5%(昨年98.3%)
短答合格者数 法科大学院トップ10
予備試験合格、法科大学院別の合格者数ランキング
人数順 | 法科大学院名 | 合格者数 |
1位 | 予備試験合格者 | 431人 |
2位 | 中央大学 | 296人 |
3位 | 早稲田大学 | 244人 |
4位 | 慶應義塾大学 | 240人 |
5位 | 東京大学 | 199人 |
6位 | 京都大学 | 192人 |
7位 | 明治大学 | 122人 |
8位 | 一橋大学 | 105人 |
9位 | 神戸大学 | 97人 |
10位 | 大阪大学 | 94人 |
短答合格率 法科大学院トップ10
予備試験合格、法科大学院別の合格率ランキング
合格率順 | 法科大学院名 | 合格率 |
1位 | 予備試験合格者 | 99.5% |
2位 | 京都大学 | 88.9% |
3位 | 一橋大学 | 86.8% |
4位 | 早稲田大学 | 81.1% |
5位 | 東北学院大学 | 80.0% |
5位 | 東洋大学 | 80.0% |
7位 | 慶應義塾大学 | 79.7% |
8位 | 東京大学 | 79.0% |
9位 | 東北大学 | 76.4% |
10位 | 九州大学 | 75.9% |
参考(過去の司法試験短答試験結果一覧)
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | ||
2006年 | 第1回 | 2,091人 | 1,684人 | 80.5% |
2007年 | 第2回 | 4,607人 | 3,479人 | 75.5% |
2008年 | 第3回 | 6,261人 | 4,654人 | 74.3% |
2009年 | 第4回 | 7,392人 | 5,055人 | 68.4% |
2010年 | 第5回 | 8,163人 | 5,773人 | 70.7% |
2011年 | 第6回 | 8,765人 | 5,654人 | 64.5% |
2012年 | 第7回 | 8,387人 | 5,339人 | 63.7% |
2013年 | 第8回 | 7,653人 | 5,259人 | 68.7% |
2014年 | 第9回 | 8,015人 | 5,080人 | 63.4% |
2015年 | 第10回 | 8,016人 | 5,308人 | 66.2% |
2016年 | 第11回 | 6,899人 | 4,621人 | 67.0% |
2017年 | 第12回 | 5,967人 | 3,937人 | 66.0% |
2018年 | 第13回 | 5,238人 | 3,669人 | 70.0% |
詳細は、法務省のホームページをご覧ください。