
この記事を読んでいる方の中には「スタディング 司法試験・予備試験講座って便利そうだけど、本当に受かるのかな……」「予備校と比べて安すぎるのは逆に不安」と感じている方もいるのではないでしょうか?
しかし、スタディング 司法試験・予備試験講座から合格した人は実際に出ています。
そして講座内容は毎年改良されており、特に論文式試験対策では、従来の演習量重視の対策から脱却できる効率的な講座内容へと大幅なリニューアルも実施しています。
本記事では、「スタディングでは受からない」と誤解される理由や実際の講座内容、合格者がどのように講座を活用していたのかについて解説します。
スタディング 司法試験・予備試験講座から合格した方々の声も紹介しますので、受講を検討している方はぜひ参考にしてください。
スタディング 司法試験・予備試験講座で合格!講座内容・体験談を紹介
「スタディング 司法試験・予備試験講座では受からない」といった声を耳にしたことがある方もいるかもしれません。
しかし実際は合格者が出ており、「合格者の声」ページでは司法試験や予備試験に見事合格された方の体験談を多数紹介しています。
それでも、なぜ「受からない」という印象を持たれることがあるのか、誤解される主な理由を3つ挙げて解説します。
- 【誤解1】問題演習の量が少ない
- 【誤解2】紙(冊子)のテキストがなく学習を進めにくい
- 【誤解3】司法試験に合格するには高度な内容まで網羅する学習が必要
ひとつずつ解説します。
【誤解1】問題演習の量が少ない
スタディング 司法試験・予備試験講座について「問題演習などアウトプットの学習量が少ない」とする意見が見られますが、これは過去の情報に基づくもので、最新の内容とは異なります。
スタディング 司法試験・予備試験講座は毎年改良を重ねており、次のような点が新しくなっています。
- 短答式対策:問題演習量を大幅に増量
- 論文式対策:演習量よりも重視すべき「型」を身につける講座内容へリニューアル
それぞれ詳しく解説します。
【短答式対策】司法試験・予備試験の全科目全出題の過去問演習が可能
スタディング 司法試験・予備試験講座には、スマホなどからWeb上で学習できる「短答過去問ラーニング」という問題演習機能があります。
短答過去問ラーニングでは、予備試験短答過去問(法律科目)と司法試験短答過去問について、全科目全出題を単元別に演習できます。
▼【予備試験】短答過去問ラーニング
- 2006年以降の司法試験短答式試験の全過去問(法律基本7科目)
- 2011年以降の予備試験短答式試験の全過去問(法律基本7科目)
▼【司法試験】短答過去問ラーニング
- 2006年以降の司法試験短答式試験の全過去問(憲法、刑法、民法)
- 2011年以降の予備試験短答式試験の全過去問(憲法、刑法、民法)
例えば予備試験は、過去の合格点から、法律科目で8割取れれば一般教養科目は0点でも合格できます。
マークシートの試験のため、実際には一般教養科目で0点になることはありません。法律科目で7割5分のラインをクリアできれば合格はほぼ確実です。
そのラインは過去問演習を繰り返し行うことでクリアできます。
また、短答過去問ラーニングでは問題演習ができるだけでなく、Webテキストに各単元の重要ポイントが表形式で整理されています。
問題演習には含まれていない重要ポイントもカバーしているため、短答対策をさらに充実させることができます。

スタディング 司法試験・予備試験講座の「短答過去問ラーニング」は、メールアドレスを登録するだけで、どなたでも無料で学習していただけます。
短答式試験について充実した対策を行いたい方は、ぜひご利用ください。
【論文式対策】演習量重視の学習を脱却!「型」を身につけて応用力を磨く
司法試験・予備試験対策において、論文式の演習には次の3種類があります。
- 司法試験過去問の演習
- 予備試験過去問の演習
- 短文事例問題の演習
このうち、短文事例問題を扱う講義や教材がスタディング 司法試験・予備試験講座にはないため、「アウトプット学習量が少ない」と見られることがあります。
これは、スタディング 司法試験・予備試験講座が演習量よりも「型(コアメソッド)」を身につけて応用力を磨く学習を重視しているからです。
スタディング 司法試験・予備試験講座の論文式試験対策は、2025年(令和7年)に大幅なリニューアルを実施し、「論文コアメソッド講座」を開講しています。
AIエンジニアとしてフルタイムで働きながら、わずか8か月で合格した山崎智也氏が講師を務め、プログラミングのように効率性を重視した学習法を体系的に解説しています。

論文式試験に合格するためには、基本的な書き方をマスターしたうえで、問題練習をする必要があります。基本的な「書き方」が身につかないまま、合格答案をただ真似したり、論点を暗記しても、論文試験に合格することはできません。
ところが、この「書き方」については、資格学校やロースクールでも体系的に教えられる事が少なく、個々の受験生の工夫に委ねられていました。当講座では、これまであまり体系的な指導がされていなかった論文式答案の「書き方」を中心にマスターしていただきます。
特に注目すべきは、短期合格を果たした講師の攻略法を誰でも簡単に追体験できる点です。重要な論点を絞り込んだ「コアメソッド」を基盤に、キーワードの穴埋めや文章の並び替えといった段階的な学習を取り入れ、論文試験攻略に必要なスキルを効率的に習得できるよう設計されています。
さらに、生成AIを活用した「AI添削」機能により、答案作成後の即時フィードバックも可能となり、学習効果を飛躍的に向上させます。
「段階的な学習」とはどのような流れで進行するのか、具体的に紹介します。
下記のように、1つの問題に対して「答案例」→「穴埋め・並べ替え」→「タイピング」と、難易度を少しずつ高めながら学習していきます。
▼答案例(動画講義・WEBテキスト)
スライドと連動し、事例問題を題材に具体的な論文の書き方を解説。「どのような手順で考えればよいのか」を明確に学べます。

▼穴埋め・並び替え(書き方カード・演習問題)
「なぜこの順番で解くのか」「なぜこの要素が必要なのか」を論理的に解説し、暗黙知を言語化・視覚化。穴埋めという小さな負荷問題からスタートし、文章の並べ替えと段階的に難易度をあげていくため、限られた時間でも効率よく学べる設計です。


▼タイピング(タイピング&AI添削)
「AI添削」は即時かつ一貫性のあるフィードバックを提供し、CBT形式の練習にも対応する革新的学習支援機能です。

このほか、予備試験過去問の演習については、重要な問題に絞った問題集を用意しており、今後さらに充実させていく計画です。
また、司法試験過去問の演習については対策講座がありませんが、法務省のWebサイトで司法試験の過去問と採点実感(※)が公開されており、どなたでもご自身でアクセスして活用することができます。
※:採点実感
司法試験委員がその年の試験問題の出題趣旨、採点にあたってどのような点を重視しているか、高い評価を与える例などをコメントしたものです。司法試験の合格を目指す人にとっては、合格へのヒントが詰まった貴重な資料となります。
採点実感の活用法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
講師が解説!司法試験の採点実感を得点アップに活用する方法
司法試験の論文式試験対策としてチェックしておきたいのが「採点実感」です。司法試験委員が受験生に何を求めていて、どんな答案なら合格できるのかを知る重要な手がか…
司法試験の論文式試験対策としてチェックしておきたいのが「採点…
スタディング 司法試験・予備試験講座は、従来型の演習量重視の対策ではなく、「型(コアメソッド)」の習得による効率的な論文式試験対策が可能です。
スタディング 司法試験・予備試験講座の「論文コアメソッド講座」は、講座内容を無料で体験していただけます。論文対策で苦戦している方は、ぜひチェックしてみてください。
【誤解2】紙(冊子)のテキストがなく学習を進めにくい
スタディング 司法試験・予備試験講座は、スマホで場所や時間を選ばずに学習できる点が強みで、インプットはビデオ講座/音声講座やWebテキストで行います。
紙(冊子)のテキストは提供されないため、紙媒体での学習に慣れている方にとっては「画面上での学習だけでは勉強しづらいのでは?」と不安を抱くかもしれません。
しかし、紙のテキストがないから司法試験・予備試験に合格できないわけではありません。
スキマ時間をメインに勉強する社会人の方であれば、いつでもどこでも身近にあるスマホで勉強できるメリットは大きく、限りある時間を有効に活用できます。
また、最初に知識をインプットするにはビデオ講座/音声講座を使うのが向いています。
本を読むよりも、ビデオで学んだ方が、内容をイメージしやすいため、より記憶に残りやすく理解しやすいためです。
ビデオ/音声講座には、通常速版だけでなく1.5倍速、2倍速版があります。最初は通常速版で学習し、慣れてきたら倍速で繰り返し学ぶことで短期間で記憶が定着します。
スタディング 司法試験・予備試験講座の合格者からは、スマホで学習するメリットについて多くの声が多く寄せられています。

o.nさん
予備試験 合格
勉強で工夫したことは、スキマ時間を利用することです。
一分でも時間があれば条文を確認したりしました。
その勉強方法との関係でスタディングは相性が良かったです。

T.A.さん
予備試験 合格
机に向かえる時間は、問題演習を中心に勉強していましたが、普段車での移動が多いので、その移動中にスタディングの講座を聞き、理解を深めるようにしていました。
スタディングから勉強を始めたため、スマホでの操作性などスタディングが普通だと思っていたのですが、他の予備校の講座を受けてみると、圧倒的にスタディングのシステムが使いやすかったです。
特に、再生速度は、前回からの再生箇所がきちんと保存されており、オフラインの保存もしっかりできたので、スムーズに勉強することができました。
TYさん
司法試験・予備試験 2022年合格
受験勉強では、とくに過去問演習を早期に行うことを意識し、間違った問題は何度も繰り返し解くことで知識を定着させていきました。
とくにスタディングはスマホでいつでもどこでも行えることから、通勤時間や入浴時間、睡眠前などの時間も活用できたので、効率的に記憶することができました。
ありがとうございました。
【誤解3】司法試験に合格するには高度な内容まで網羅する学習が必要
司法試験で出題される複雑な法的問題に対応するためには、事案を正確に分析し、さまざまな角度から適切に分析する必要があります。
そのため、高度な内容まで網羅的に学習し、満点を目指さないと「受からないのでは」と不安になるケースが見られます。
しかし、司法試験に合格するには、まず基礎を確実に身につけることが重要です。
スタディング 司法試験・予備試験講座では、網羅的な学習で満点を目指すのではなく、基礎力をベースに合格を目指す講座を提供しています。
合格に必要なポイントを重点的に学べ、低価格で効率的に学習できる点がメリットです。
試験に落ちない「守りの答案」で見事合格を果たした講師の実体験をもとに、講座には合格のノウハウが豊富に組み込まれています。
スタディング 司法試験・予備試験講座の合格者からは「ポイントを絞って高速に全体像をつかめるスタディングの講座は最適」という声もあり、網羅的な内容でないからといって合格できないとは限りません。

S.Uさん
司法試験 合格
スタディングはとにかく早く全体像を掴むのに最適な予備校だと思います。
そのうえで問題演習を進めて知識を補充したのが早期合格出来た要因だと思います。

すてらさん
予備試験 合格
入門書を読む代わりに基礎講座を受けました。
法律学習では全体像を早く掴むのが大事であることや、最終合格まで目指すと高額な教材費等・膨大な時間がかかるため自分の法律適正を確認するという意味で1番安い総合講義を受けるのは良い方法だと感じています。
司法試験に合格した人のスタディング 司法試験・予備試験講座 活用方法
スタディング 司法試験・予備試験講座は、司法試験合格のための重要ポイントが網羅されています。
同じ教材でも活用方法によって学習効果が異なるため、どのように使いこなすかが極めて重要です。
ここからは、スタディング 司法試験・予備試験講座で合格を実現した方の勉強方法や意識したポイントを紹介します。
- スキマ時間を徹底して学習に充てることを意識
- 最初に基礎講義を聴き終えることを重視
- 最小限の知識から合格答案を書くノウハウを学んで合格を実現
スキマ時間を徹底して学習に充てることを意識

E.Kさん
予備試験 合格
私自身はフルタイムで働きつつ(当然残業あり)、就学前の子どもがおり、時間の捻出が最大の課題でした。
私は、通勤時間やトイレ、食事等、あらゆるスキマ時間を勉強に投入するよう努めました。
これは、たとえば電車の扉が開くまでの10秒を活用するというレベルの話です。
スタディングでは、ケータイでテキストの確認や検索もできますので、必要な知識をすぐに確認できますし、ケータイを見られないほどの満員電車でも音声で勉強でき、時間を有効活用できました。
予備試験合格者のE.Kさんが述べているのは、「スマホで学べる」点を最大限に活用した勉強法です。
スタディング 司法試験・予備試験講座では講義動画やWebテキストをスマホで視聴・閲覧できるため、電車での移動時間や短い待ち時間でも学習を継続できます。
10秒という短い時間でもテキストの確認や検索ができるため、まとまった時間がとれなくても知識の定着を図れます。
とくに勉強時間の確保が困難な社会人にとって、スキマ時間を学習に充てられる点は大きなメリットといえるでしょう。
満員電車でも音声講座で学習し、スキマ時間を徹底して活用した結果、E.Kさんは見事合格を果たしました。
最初に基礎講義を聴き終えることを重視

荒井 誉史さん
司法試験 合格
とにかく早く1周することです。最初のうちは、わからない点だらけでした。法律は体系を理解することが大切です。
とくに民法では、総則分野でも債権各論や親族相続といった後半の条文を理解していないとわからない点が多くあると思います。
そのため、とにかく最初に基礎講義を聴き終わることが重要です。
司法試験合格者の荒井さんは、基礎講義の戦略的な活用法について述べています。
法律は各分野が相互に関連しているため、全体像を把握しないと個別の論点の理解が困難です。
そのため、荒井さんは最初に基礎講義を一通り視聴し、法律の体系的な理解に努めました。
最初に基礎講義を聴き終える学習方法のメリットは、法律全体の枠組みを早期に理解できる点です。
最初は理解できない部分があっても、全体を一周することで点と線がつながる感覚を得て、その後の学習効率が向上するでしょう。
最小限の知識から合格答案を書くノウハウを学んで合格を実現

RTさん
司法試験 合格
通勤講座(現・スタディング)では、講師の先生が、講義中に「問題文から規範を導く方法」等、知識に頼らない方法や、「ここまで知識として押さえておく必要はない」と仰って安心感を与えてくださったのが有難かったです。
また、講師の先生が作成される解答例は、「平均的な受験生が試験時間内で現実に書けるもの」であったのが良かったです。
今、合格して実感するのは、合格答案として求められるのは「端的に問われていることだけに最小限の知識で答える答案」だと思います。
そのお手本として、通勤講座(現・スタディング)の答案例は大いに参考になりました。
司法試験合格者のRTさんが述べているのは、最小限の知識で合格答案を作成するスタディング 司法試験・予備試験講座の合格ノウハウです。
スタディングでは、合格に必要な知識を厳選してカリキュラムをミニマムに設計しています。
これにより短期間でも反復学習が可能となり、基礎知識が効率良く定着します。
論文対策では答案の「書き方」を体系的に指導しており、解説に用いる答案例は講師の書き下ろしです。
答案作成の過程を講師が実況中継するように解説するので、模範的な答案作成の追体験が可能です。
このような学習プロセスを通じて、スタディング 司法試験・予備試験講座では必要最小限の知識で合格点を獲得できる力を身につけられます。
まとめ
本記事では「スタディングでは司法試験に受からない」という声について、その理由と実際の合格者によるスタディング 司法試験・予備試験講座の活用方法を紹介しました。
ポイントは次のとおりです。
- 「スタディングでは受からない」という意見があるのは、「問題演習量が少ない」「紙(冊子)のテキストがなく学習を進めにくい」「高度な内容まで網羅する必要がある」といった誤解があるから
- スタディング 司法試験・予備試験講座なら合格に必要な情報だけを学べ、働きながらスキマ時間で合格を目指せる
- 合格者はスキマ時間を徹底活用し、基礎講義を早期に完了させている
- 合格者は最小限の知識で合格答案を書くノウハウを身につけている
答案をうまく書けない、モチベーションの維持が難しい、まとまった勉強時間が確保できない……そんな悩みをもつ方は「スタディング 司法試験・予備試験講座」で合格を目指してみませんか?
まずは無料お試し講座で、スマホで学べるスタディングの魅力をぜひ体感してみてください。

