【令和8年】司法試験の出願日程・手順は?電子と郵送の違いを完全解説

「司法試験の出願期間はいつから?電子出願と郵送、どっちがいいの?」 「勉強の追い込み時期に、複雑な手続きで時間を無駄にしたくない……」

そんな不安を感じている司法試験受験生の方へ。 出願手続きは、合格に向けた最初の一歩ですが、ミスが許されない緊張感のある作業でもあります。特に令和8年(2026年)は、法務省や法科大学院での願書配布が廃止されるなど、従来の手順と異なる点があるため注意が必要です。

この記事では、令和8年(2026年)司法試験の最新情報に基づき、出願のスケジュール、費用の違い、具体的な手順をわかりやすく整理しました。これを読めば、迷わずスムーズに出願を完了でき、直前期の貴重な時間を勉強にフル活用できます。

 

【令和8年】司法試験の重要日程とスケジュール

まずは、絶対に遅れてはいけない「出願期間」と、合格までの「試験スケジュール」を把握しましょう。 令和8年(2026年)の出願は、電子出願の方が期間が長く、開始も早いのが特徴です。

出願期間(令和8年)

出願方法受付期間備考
電子出願3月9日(月) ~ 4月2日(木) 手数料納付完了まで含む
郵送出願3月19日(木) ~ 4月2日(木)当日消印有効

⚠️【重要】郵送出願の方

  • 郵送出願の受付開始は3月19日からですが、願書の請求(取り寄せ)は3月9日から可能です。
  • 法務省や法科大学院での「直接交付(窓口配布)」は行われません。 必ず事前に郵送で請求する必要があります。余裕を持って手配しましょう。

試験実施スケジュール(令和8年)

試験種別日程合格発表
試験日7月15日(水)・16日(木)・18日(土)・19日(日)
短答式成績発表8月6日(木)
最終合格発表11月11日(水)

※試験日程:7月15日、16日、18日、19日の4日間実施。

受験手数料は「電子出願」がお得

受験手数料は、出願方法によって金額が異なります。少しでも費用を抑えたい場合は電子出願が有利です。

出願方法受験手数料支払い方法
電子出願31,000円Pay-easy(ペイジー)
郵送出願32,000円収入印紙(消印なし)

💡ポイント 電子出願の場合、手数料の納付(決済完了)をもって出願完了となります。期限ギリギリ(特に最終日の23:59直前)の申請で決済が間に合わないと受理されないため、余裕を持って手続きしましょう。

【推奨】電子出願(インターネット出願)の3ステップ

スマホやPCから行える電子出願はマイナポータルを利用するため、事前の準備が必要です。

ステップ1:事前準備

以下のものを手元に用意してください。

  • マイナンバーカード(電子証明書が有効なもの)
  • スマートフォン(マイナポータルアプリ対応)またはICカードリーダライタ
  • 顔写真データ(jpg形式、縦横比9:7推奨)

ステップ2:マイナポータルで申請

  1. マイナポータルにログインします。
  2. 「さがす」→「証明書」→「国家資格の登録・各種申請」を選択します。
  3. 「資格を追加する」から「司法試験試験」を選び、画面の案内に沿って情報を入力します。

ステップ3:手数料の納付

申請後、マイナポータルの「やること」リストに決済情報が表示されます。「KOKO PASS」というサービス経由で、Pay-easy(ペイジー)を用いて31,000円を支払います。 ※「決済済み」のステータスになることを必ず確認してください。

【郵送出願】の手順と注意点

郵送で出願する場合は、まず「願書を取り寄せる」必要があります。 法務省への直接来庁や法科大学院での交付は行われていませんので、必ず郵送で請求してください。

(参考:法務省「【郵送出願】令和8年司法試験受験願書の交付等について」)

ステップ1:願書の請求(3/9〜4/2)

願書は以下の手順で司法試験委員会へ請求します。交付期間内に必着です。

  1. 封筒を2枚用意する
    • 送付用封筒(司法試験委員会へ送るもの)
    • 返信用封筒(自分宛に願書を送ってもらうもの)
      • サイズ:角形2号(縦33.2cm、横24.0cm程度 / A4が入る大きさ)
      • 180円分の切手を貼り、自分の郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記する。
  2. 送付用封筒の作成
    • 表面に赤字で「司法試験受験願書請求」と記載。
    • 裏面に差出人(自分)の名前を記載。
    • 返信用封筒を折りたたんで封入する。
  3. 投函(請求先)
    • 〒100-8977 東京都千代田区霞が関1-1-1(法務省内) 司法試験委員会

ステップ2:願書の作成

手元に届いた願書に必要事項を記入します。

  • 筆記具: 黒ボールペン(消せるボールペンは不可)で、楷書で丁寧に記入してください。
  • 写真: 縦45mm×横35mm(パスポートサイズ)。出願前6ヶ月以内に撮影した、無帽・正面・無背景のもの。裏面に氏名と生年月日を記入して貼り付けます。
  • 手数料: 32,000円分の収入印紙を貼り付けます。絶対に消印(ハンコ)はしないでください

(参考:法務省「令和8年司法試験受験案内」)

ステップ3:郵送(出願)(3/19〜4/2)

  • 必ず郵便局の窓口から「書留」で郵送してください。
  • 4月2日(木)の当日消印まで有効です。

まとめ:早めの出願で直前期を乗り切ろう!

令和8年(2026年)の司法試験出願は、3月上旬からスタートします。

  • 電子出願: 3月9日開始(おすすめ・期間が長い・安い)
  • 郵送出願: 3月19日開始(願書請求は3月9日から郵送のみ

電子出願の方が受付開始が早く、手数料も安いためメリットが大きいです。 特に郵送出願を予定している方は、「願書を取りに行くことができない」点に注意し、早めに請求を行ってください。

手続きを後回しにすると、書類の不備があった場合にリカバリーが効かなくなるリスクがあります。また、直前期の貴重な勉強時間を事務作業に奪われないためにも、受付開始と同時に手続きを済ませることを強くおすすめします。

まずはマイナンバーカードの有効期限やパスワードを確認し、準備を整えておきましょう。あなたの合格を心より応援しています!

司法試験の試験日程等は下記記事にまとめています。

参考記事:司法試験と予備試験の実施日程