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【体験談】崖っぷちの司法試験浪人が合格!勉強で何を変えた?

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司法試験は浪人するほど合格率が下がる

司法試験に一度で合格できなかった場合は、司法浪人して再度受験に臨むことができます。

しかし実は、受験者の中では1回目の受験で合格する人の割合が大きく、浪人するほど合格率が下がるという実態があります。

加えて何度でも受けられるわけではなく、受験には5回までという回数制限が設けられていることもあり、なるべく早い段階での合格を目指したいところです。

法科大学院出身者の司法試験合格率は3〜4割

一般的に、司法試験に合格するのは難しいというイメージがあるかもしれませんが、実際の合格率はどのくらいでしょうか。

司法試験合格率の推移

【画像引用】日本弁護士連合会「弁護士白書 2022年版」>「第1編 弁護士等の実勢」>「1-2 法曹等に関する人口」>「2 司法試験合格者の状況」>「資料1-2-5 司法試験合格率の推移」

平成29年(2017年)までの8年間は22〜25%程度でしたが、平成30年(2018年)に29%となった後は合格率が上昇し続け、令和4年(2022年)は45%まで上がりました。

司法試験の受験資格は、法科大学院を修了するか予備試験に合格することで与えられます。

合格率3〜4%の難関である予備試験の合格者は、司法試験の合格率も9割を超えています。

一方、法科大学院出身者の令和元年(2021年)以降の合格率を見ると29.1〜37.7%で、上昇傾向にあるものの予備試験合格者より合格率は低い状態です。

司法試験の受験は5回まで

司法試験の受験には回数制限があります。

予備試験に合格して司法試験の受験資格を得た場合は、合格発表後の最初の4月1日から5年間受験が可能です。

司法試験は1年に1度なので、つまり5回受験できます。

法科大学院を修了して受験資格を得た場合は、大学院修了後の最初の4月1日から5年間=5回受験が可能です。

また令和5年(2023年)からは、所定の要件を満たせば大学院に在学中の人も受験が可能となりました。

在学中受験資格を得て受験する場合は、最初に司法試験を受けた年の4月1日から5年間=5回受験が可能です。

司法試験は浪人するほど合格率が下がる

司法試験は5回受験できますが、何回目で合格する人が多いのでしょうか?

司法試験合格者の受験回数の割合を見てみると、最も多いのは受験1回目での合格者です。

特に近年1回目で合格する人の割合が高まっており、平成30年(2018年)に57%だったのが令和4年(2022年)には75%まで増加しています。

対照的に、受験回数が増えるほど合格者の割合は減少します。

なぜ司法試験は浪人するほど(受験回数が増えるほど)合格率が低くなるのでしょうか?

モチベーションの維持が難しくなるだけでなく、「受験回数が増えるほど論文式試験の突破が難しくなる」というデータがあります。

短答式と論文式の2つの試験のうち、配点で「1:8」と大部分を占める論文式試験が合否の鍵を握っています。

答案が書けないままだと、何度受けても合格することはできません。


【あわせて読みたい】司法試験は受験回数制限あり!何回で受かる?もし5回落ちたら?

司法浪人の悲惨な末路を回避できた人の体験談

ここまで見てきた通り、司法試験は浪人するほど、つまり受験回数が増えるほど合格率が下がってしまうという現実があります。

ですが、可能性はゼロではありません。

司法浪人の悲惨な末路を回避し、見事合格を果たした方々の体験談をご紹介します。

なかなか合格できない焦りや不安を乗り越え、どうやって合格をつかみ取ることができたのでしょうか?

【体験談1】答案が書けず、半ば諦めて就職したが……

まず1人目は、法科大学院修了後になかなか合格できず一度は就職したSIさんのエピソードです。

SIさんは大学院修了後も司法試験の受験を続けていましたが、不合格が続いていました。

第一関門である短答式試験で不合格になってしまった年もあり、合格を半ば諦めて一般企業に就職したそうです。

一方、就職活動と同時期にスタディングの存在を知りました。

元々、5回の受験回数上限までは司法試験を受け続けようと考え、就職後も勉強を続ける予定だったSIさん。

満員電車の中でもスマートフォンで気軽に勉強できる点が魅力で、受講を決意したそうです。

片道1時間の通勤電車の中でインプット講義の動画を視聴し、仕事を終えた後や休みの日にアウトプット講義を視聴。短い時間を有効活用して勉強を進めました。

SIさんが特に苦手だったのはアウトプットの部分です。

大学院の授業はレベルの高いものでしたが、それを「吸収し、かみくだいて、自分のものとして書くことができない=うまく答案が書けない」ことが不合格の原因になっていると感じていたそうです。

苦手なアウトプットの対策は、いきなり本試験のような長大な問題文にあたるのではなく、まず比較的短くて簡単な事例問題を、法的三段論法を用いて丁寧に解いていくというアプローチから始まりました。

簡単な問題から始まることに最初は不安を覚えたSIさんでしたが、「結局司法試験の問題も、単純な問題に法的三段論法を用いて答えていくことの繰り返し、またはその発展型である」と気づき、遠回りに見えても合格への近道だと感じたそうです。

短答式試験に関しては、間違えた箇所が記録に残るため、どの部分に弱点を抱えているかが明確になり、集中的に対策できました。

こうした努力の結果、短答式・論文式両方の力がつき、見事合格を勝ち取りました。

【体験談2】勉強すべき内容が多すぎて手に負えず、4回落ちたが……

続いて2人目は、勉強内容が多すぎて手に負えず4回落ちたさたぼうさんのエピソードです。

法科大学院を修了後、司法試験に合格できないまま受験機会が残り1回となってしまい、最後にもう一度受験するかどうか悩んでいた、さたぼうさん。

働きながら予備校に行くなどして勉強をしていましたが、勉強量の多さと難しさを痛感し、ラストチャンスでの合格をイメージできないくらいくじけていたそうです。

しかし身近な人の応援もあって挑戦を決意。司法試験の勉強方法を改めて調べた際にスタディングを知り、価格とコストパフォーマンスの良さから利用することにしました。

さたぼうさんが司法試験勉強の中で最も難しいと感じたのは、出題範囲全体を「やり切る」こと。

この「やり切る」という点でスタディングの講義がとても優れていると感じたそうです。

司法試験に合格できる水準を保ちながらも、可能な限り情報が絞りこまれた学習ができ、勉強量の多さに押しつぶされていたさたぼうさんにはピッタリでした。

また、予備校を利用せず自習のみで勉強していた時期に、モチベーションの維持が本当に大変だと実感したさたぼうさんにとって、講義があること自体がプラスに働きました。

勉強をする上で目標を立てやすくなり、精神的に楽になったそうです。

スタディングの講義は何度でも繰り返し聞くことができます。

そのため、モチベーションを維持しつつ、納得するまで取り組むことで、試験に必要な勉強量を「やり切った」実感につながりました。

失敗した原因とまじめに向き合い、乗り越える努力と工夫を重ねたさたぼうさんは、5回目で無事合格することができました。

諦めない人が成果を出した【スタディング】とは?

合格率が下がる司法浪人の末、諦めずに成果を出したSIさんとさたぼうさん。

2人が合格するためにたどり着いたオンライン講座「スタディング 司法試験・予備試験講座」とは、一体どんなものでしょうか。

「司法浪人している人に、合格に向けてどう変化をもたらすの?」

そんな疑問にお答えするべく、ここからは、司法試験合格へのたくさんのメソッドがつまっている、スタディングの魅力をご紹介します。

スタディングなら答案が書けるようになる!

不合格が続く人の特徴の1つが、答案がうまく書けないこと。

スタディングの講座を受講すると、答案が書けなかった人も書けるようになります。

その理由は、アウトプット重視の姿勢を徹底しているから。

司法試験の出題範囲は膨大ですが、その中でアウトプットに不必要なものをそぎ落とし、早くゴールできるカリキュラムを採用しています。

学習初期段階から、答案でそのまま使える表現で講義が進みます。

また、答案例や論証例はすべて講師の書き下ろしで、答案を書くというアウトプットに根差したインプット講義が実現しています。

論文対策講座では、三段論法を中心に、答案の書き方を体系的に指導。問題練習、過去問練習も充実しています。

スタディングなら合格に必要な情報だけを学べる!

スタディングの講義には、合格に必要な情報がぎゅっと詰まっています。

司法試験は科目も多く、また科目ごとの内容も多いため、勉強する範囲が非常に広くなります。全体の勉強をやり切るのがとても難しい試験です。

広範囲に及ぶ情報の中で、何が重要なのか、どれを切り捨ててもいいのか、取捨選択を独学でやるのはとても難しいことです。

しかしスタディングでは、試験合格に必要な情報だけを厳選してコンパクトにまとめ、情報を極力削ぎ落としています。

頻出テーマに絞り、インプットは答案に書ける量に限定。「答案に何をどう書くか」というゴールを最初から見据えた講義を繰り返し見ることができ、必要な部分に集中できます。

スタディングなら働きながら合格を目指せる!

スタディングの利用者の中には、働きながら司法試験に合格した人もたくさん!

講義はスマートフォンで視聴可能なため、通勤時間などを使って効率的に学ぶことができます。

ビデオ講座は1講座30分程度、1動画あたり5分〜10分程度になっているため、細切れの時間でも継続が可能。

学習単位を細かく区切り、1回にかける時間を短くして何度も復習する形式を採用しているため、復習と問題練習を繰り返しながら覚えていくことで、着実に試験に合格する実力がつきます。

まとめ

司法浪人の崖っぷちから見事合格をつかんだ人のエピソードをご紹介しました。

  • 司法試験は浪人するほど=受験回数が増えるほど合格率が落ちる
  • スタディングなら合格に必要な情報だけを学べる!
  • スタディングなら働きながらでも、スキマ時間で合格を目指せる!

答案をうまく書くことができない、モチベーションの維持が難しい、なかなかまとまった勉強時間が確保できない……そんな悩みを持つ方は、スタディングで合格を目指してみませんか?

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