2019年(令和元年)予備試験 短答式試験の結果

最新の試験結果を前年と比較しながらまとめました。
法務省が公表した予備試験の短答式試験の結果をまとめました。

2019年予備試験短答試験結果概要

・出願者数 14,494人(昨年13,746人)

・欠席者 2,714人(昨年2,610人)

・受験者数 11,780人(昨年11,136人)

・受験率 81.3%(昨年81.0%)

合格者数 2,696人(昨年2,661人)

合格率 22.9%(昨年23.9%)

合格点 162点/得点率60.0%(昨年160点/得点率59.3%)

・受験者全体平均点 133.8点/得点率49.6%(昨年131.1点/得点率48.3%)

・短答合格者平均点 177.0点/得点率65.6%(昨年177.7点/得点率65.7%)

今年の受験者数は昨年比105.8%、644人の増加でした。
2016年から連続4年前年から増加し、過去9年で最高の人数でした。
合格者数も2,696人で、過去最高の人数となりました。

今年の受験者全体の平均点は133.8点で昨年から2.7点アップ、合格点は昨年から2点アップした162点でした。
今年の合格点は162点でしたが、一桁の点数が0点又は5点以外は初めてです。

対受験者数の合格率は22.9%と昨年の23.9%から1%低下しましたが、過去9年間の平均22.2%をやや上回りました。

なお、予備試験の短答式試験は司法試験の短答式試験のように科目別の最低ライン未満は設定されていません。
したがって、得点が0点の科目があっても、全科目の合計点で合格点を超えることができれば短答式試験は合格となります。
そのため、例えば、今年、一般教養が仮に0点であったとしても、法律科目で210点満点のうち162点を取れば、すなわち法律科目で77.14%以上の得点ができれば、短答は合格できます。
もちろん、短答式試験の解答方法lは、選択式マークシート方式(5肢択一)ですから、全ての問題で同じ解答番号をマークし続ければ、確率として、20問中4問すなわち12点程度は得点できそうです。


予備試験の一般教養科目の対策は不要?



参考(過去の予備試験短答試験結果一覧)

2011年第1回試験からの合格者

受験者数 合格者数 合格率
2011年 6,477人 1,339人 20.7%
2012年 7,183人 1,711人 23.8%
2013年 9,224人 2,017人 21.9%
2014年 10,347人 2,018人 19.5%
2015年 10,334人 2,294人 22.2%
2016年 10,442人 2,426人 23.2%
2017年 10,743人 2,299人 21.4%
2018年 11,136人 2,661人 23.9%
2019年 11,780人 2,696人 22.9%

スマホの方は、表を左にスライドさせてご覧ください。


2011年第1回試験からの合格点と平均点(全体)

合計得点は270点満点です。
憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法の法律基本科目はいずれも30点満点です。
一般教養科目は60点満点です。
合格点 合計
平均点
憲法
平均点
行政法
平均点
民法
平均点
商法
平均点
民事訴訟法
平均点
刑法
平均点
刑事訴訟法
平均点
一般教養
平均点
2011年 165 130.7 15.8 12.2 19.2 12.9 14.7 18.6 14.0 23.2
2012年 165 134.7 15.1 12.5 16.3 14.7 16.9 16.6 15.6 27.2
2013年 170 139.5 16.5 14.2 19.7 12.1 17.0 17.0 17.9 25.2
2014年 170 137.3 17.8 12.7 17.7 15.0 16.2 14.1 12.4 31.5
2015年 170 138.7 17.3 15.6 16.9 13.7 14.7 16.9 15.5 28.1
2016年 165 134.6 17.6 14.8 16.3 12.0 15.6 17.5 16.5 24.3
2017年 160 130.0 16.7 12.4 16.3 14.3 13.1 17.3 15.3 24.5
2018年 160 131.1 16.8 12.4 14.7 12.8 14.7 15.7 16.1 27.9
2019年 162 133.8 14.7 12.1 20.3 14.2 17.8 14.5 15.6
24.7

スマホの方は、表を左にスライドさせてご覧ください。


詳細は、法務省のホームページをご覧ください。

令和元年司法試験予備試験の結果について

合否を分けるのは、
勉強の「量」ではなく
「やり方
」の差

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