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令和2年度(2020年度)第70回税理士試験の主な注意点

令和2年度(2020年度)第70回税理士試験の主な注意点

2020年4月16日から、各国税局及び沖縄国税事務所にて、第70回税理士試験の受験案内・申込用紙が交付されています。 (交付及び受験申込受付は2020年5月19日まで)受験案内には、いくつかの注意点が記載されていますので、必ず内容を確認しておくようにしましょう。

下記には、特に重要な注意点をまとめておきましたので、ご参考になさってください。

また、2020年6月時点では予定通りの日程で試験が実施される予定ですが、今後の社会情勢が変化した場合には、実施方針等に変更が生じる可能性があります。それに伴い、2020年6月上旬郵送予定としていた受験票は、7月中旬以降に順次郵送されることになりましたので、あらかじめご了承ください。

8月18日~20日に実施予定

税理士試験は、例年8月上旬の平日3日間に実施されていました。しかし、2020年度は、オリンピックの開催予定があったため、8月18日(火)~20日(木)の3日間に実施される予定です。

例年より2週間ほど遅く、お盆明けの試験実施予定となるため、理論暗記や計算のピークを本試験当日にしっかりと合わせられるようにしましょう。


修正液・修正テープが使用可

従来の税理士試験では、答案用紙の文字を訂正する際に、二重線のみが許可されていました。

しかし、2019年度以降、これまでの二重線だけでなく、修正液又は修正テープも使用できることとなっています。ただし、鉛筆や消せるボールペン等の修正可能な筆記具の使用は認められません。

過去に税理士試験を受験されていた方は、特にご注意ください。


マスク等が使用可

税理士試験では、従来カンニング防止などのために、机上に置くことができるものは、受験票、筆記具、電卓、時計などに限られていました。

しかし、2020年度の受験案内には、昨年と同様、以下のような記載が追加されています。

「ハンカチ、ポケットティッシュ及びマスクは机上に置いたり、使用しても差し支えありませんが、試験官が試験実施上不正の疑い等があると判断した場合は使用を認めない場合があります。」

税理士試験は例年8月の暑い時期に実施されるため、ハンカチやティッシュの使用が可能になるのは、受験生にとってありがたい規定となります。また、マスクについては、普段の生活と同様に使用することができます。

ただし、試験官が試験実施上不正の疑い等があると判断した場合は使用が認められないケースもありますので、使用方法にはご注意ください。


700ml以下ペットボトルの持ち込み可

試験中の飲食は原則禁止ですが、前年に続き、水分補給のため700ml以下の蓋付きペットボトル1本に限り、
試験中、自己の責任において、机上に置いて飲むことが認められます。

ただし、ペットボトルカバー等の使用は認められません。


受験票の郵送は7月中旬以降に

2020年度の税理士試験は、2020年6月時点では予定通りの日程で実施される予定ですが、今後の社会情勢が変化した場合には、実施方針等に変更が生じる可能性があります。それに伴い、受験票の郵送時期は、2020年6月上旬以降の予定でしたが、7月中旬以降に変更されました。
受験生の皆さんとしては、試験会場や受験番号をいち早く確認したいかと思いますが、焦らず目の前の学習に集中し、もうしばらく郵送時期を待ちましょう。

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税理士試験(国税庁ホームページ)