
税理士試験の受験を決めたら、まずは必須科目の「簿記論」の勉強からはじめましょう。
何年かけてどのような科目の順番で合格を目指すのか、学習計画も立てる必要があります。
この記事では、スタディング税理士講座でコーチングを行っているコーチが勉強時間の目安や学習計画の立て方、勉強方法の選び方を踏まえた「失敗しない勉強の進め方」について解説します。
最終更新日:2026年8月 | 掲載データの基準年度:令和7年度(第75回)税理士試験結果
有我 賢先生
スタディング税理士講座 コーチング担当コーチ
自分の得た知識が、受講生の進路を切り開くファースト・ステップになればと、日商簿記講座の講師を経て税理士講座の講師に。
大手資格学校の税理士講座では、講師を20年以上務め、教室、そして収録講師として教壇に立つ。教室で直接指導した受講生だけでも累計3,000名を超え、収録講師としても好評を得る。また、科目責任者、講師室長などを歴任し、教材やカリキュラムの開発などにも長く携わり、税理士試験に数多くの合格者を輩出することに尽力する。
受験生のおかれている学習環境や習熟度合を的確に把握し、各々にあわせた学習計画を作成する指導力や、ベテランならではの受講生の疑問点にピンポイントで答える対応力、受講生の悩みに親身に向き合うコミュニケーション能力は高い評価を得ている。
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税理士試験は「簿記論」からはじめよう
税理士試験の大きな特徴は、科目合格制度です。
税理士試験に合格(いわゆる官報合格)するには、【会計科目2科目】+【税法科目3科目】の計5科目の合格が必要ですが、1回の受験で5科目すべてに合格する必要はありません。
科目単位の受験が可能で、1年に1科目のみでも受けることができます。
なお、税理士試験の科目は全11科目で、合格に必要な5科目をどう選ぶかには一定のルールがあります。
まず、会計科目である簿記論と財務諸表論(2科目をまとめて「簿財(ぼざい)」と呼ぶ)は必ず合格しなければなりません。
税法科目については、実務での利用頻度の高い法人税法と所得税法は、選択必須として1科目以上合格する必要があります。
そして残りの税法科目(相続税法、消費税法、国税徴収法など)は選択科目で、合計5科目になるように選択して合格する必要があります。
いずれの科目も、合格は生涯有効となります。
▼税理士試験の科目一覧
税理士試験は全11科目の中から5科目に合格する必要があります。必ず合格が必要な「必須科目」、いずれか1科目以上の合格が必要な「選択必須科目」、残りから選んで受験する「選択科目」の3区分は以下です。
| 必須科目 2科目とも合格が必要 | 会計科目 | 簿記論、財務諸表論 |
| 選択必須科目 どちらか1科目以上合格が必要 | 税法科目 | 所得税法、法人税法 |
| 選択科目 残りの科目から選び、合計で5科目になることが必要 | 相続税法、消費税法または酒税法、国税徴収法、住民税または事業税、固定資産税 |
どの科目から受験しても問題ありませんが、税法科目の受験には学識・職歴・資格などの一定の受験資格の要件を満たす必要があるため、出願には注意が必要です。
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まずは「簿財」から勉強するのが定番
初めて税理士試験を受験する方は、簿記論と財務諸表論からスタートするのがおすすめです。
「まずは簿財から」がおすすめの理由
- 簿財は受験資格に制限がなく、誰でも受験可能だから
- 日商簿記検定の学習経験があれば、簿財の学習にそのまま役立つから
- 法人税法や消費税法などの税法科目は、簿財で学ぶ会計の知識を前提とした内容だから
なお、税法科目の選択科目の中には会計の知識が必要ない科目もありますが、税法科目の受験生は税理士試験の受験経験者が多数を占めるため、初めての税理士試験を受験する方にとってはライバルが手強く、科目合格のハードルが高いといえます。
また、税法科目は税制改正に対応するなど、若干学習内容に流動的な部分がありますが、会計基準は基本的に安定しており、受験期間を通して安心して学習できます。
このような理由から、税理士試験への挑戦は簿財からスタートするのが定番となっているのです。
簿財の順番は「簿記論」→「財務諸表論」
簿財のいずれか1科目からスタートするのであれば、簿記論を先に学習することを強くおすすめします。
理由は次の2つです。
理由(1)簿記論は理論の学習がないから
簿記論の出題内容は計算のみです。
初学者にとっては、理論50%・計算50%の財務諸表論よりもはるかに学習しやすいでしょう。
日商簿記検定とまったく同じ感覚で学習を進めることができます。
理由(2)他の科目より先に学ぶと効率的だから
簿記論では、売掛金の回収といった基本的な取引から、吸収合併など企業結合に関する取引まで、企業を取り巻く様々な取引を学習します。
これらの知識が身に付いた状態で財務諸表論の学習に進むと、理論の内容を理解する際に大いに役立ちます。
また、財務諸表論の計算は簿記論をしっかり学習できていれば高得点を狙えます。
計算に心配がなければ理論の学習に注力できるため、限られた時間を効率的に使えるのです。
そして、簿記論は法人税法や消費税法などの税法科目を学習するうえでも基礎的な知識となるため。
簿財だけでなく税理士試験全体の学習効率化の観点からも、最初に学ぶべき科目と言えます。
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合格に必要な勉強時間は?
税理士試験は科目合格制で、5科目に合格する必要があります。
5科目全てに合格するためには、計画的に勉強することが大切です。
ここでは合格に必要な勉強時間や、時間を確保するための方法についてご紹介します。
全体の勉強時間は?
税理士試験は、科目ごとに勉強時間が異なるため、総勉強時間の目安もどの教科を選択するかによって異なります。
5科目に合格するまでの期間は、最低2年、多くは3〜5年が目安と言われています。
勉強時間が少ないとされる科目を選択したとしても、約2,000時間の勉強が必要とされます。
科目を選択する際は、勉強を続けられるよう興味がある科目や、将来目指すキャリアで生かしたい科目を選ぶようにしましょう。
また、科目合格制度の利用を踏まえ、計画性を持って学習を継続することが大切です。
学習計画を作成し、毎日のタスクを着実にこなして、質の高い学習を目指しましょう。
科目別の勉強時間は?
税理士試験に必要な科目ごとの勉強時間目安は以下の通りです。
▼科目別の合格率(令和7年度)・例年の配点・勉強時間の目安
科目ごとの合格率・配点(理論と計算の割合)・勉強時間の目安は以下です。合格率は令和7年度(第75回)税理士試験の結果に基づいています。
| 科目 | 合格率 令和7年度 | 配点(例年) | 勉強時間(目安) | ||
| 理論 | 計算 | ||||
| 必須 | 簿記論 | 11.1% | 0% | 100% | 450時間 |
| 財務諸表論 | 31.9% | 50% | 50% | 450時間 | |
| 選択必須 | 所得税法 | 13.0% | 50% | 50% | 600時間 |
| 法人税法 | 13.5% | 50% | 50% | 600時間 | |
| 選択 | 相続税法 | 13.8% | 50% | 50% | 450時間 |
| 消費税法 | 10.1% | 50% | 50% | 300時間 | |
| 酒税法 | 12.2% | 30% | 70% | 150時間 | |
| 国税徴収法 | 13.8% | 100% | 0% | 150時間 | |
| 住民税 | 17.8% | 50% | 50% | 200時間 | |
| 事業税 | 12.3% | 50% | 50% | 200時間 | |
| 固定資産税 | 15.5% | 50% | 50% | 250時間 | |
税理士試験は科目合格制度を採用しており、一度にすべての科目に合格する必要はなく、数年かけて順に合格を目指すことができます。
そのため、働きながらでも無理なくチャレンジできるのが大きな特徴です。
とはいえ、長期間にわたって勉強を継続する必要があるため、国家資格の中でも難易度は非常に高い部類に入ります。
そこで鍵となるのが、スキマ時間の有効活用です。
通勤中や休憩中など、わずかな時間も積み重ねていくことで、忙しい社会人でも税理士試験の合格を十分に狙うことができます。
税理士試験の勉強時間は約2,000時間?科目別の目安と合格ま…
税理士試験の勉強時間は、5科目合格までの合計で2,000時間前後、またはそれ以上になるのが一般的です。科目ごとの目安時間の例を挙げると、簿記論・財務諸表論が…
税理士試験の勉強時間は、5科目合格までの合計で2,000時間…
社会人はどう勉強時間を確保する?
社会人が税理士試験合格を目指すには、勉強時間の確保が大きなハードルとなります。
合格を狙うためにカギとなるのは、スキマ時間の有効活用です。
通勤中や仕事の休憩時間など、わずかな時間の勉強を積み重ねて合格を目指しましょう。
理論の理解や暗記、ちょっとした計算の解答や解法の確認であれば、スキマ時間を使うことで、場所を問わずに勉強を進められます。
忙しい社会人にとって、「机に向かうこと=勉強」とするのではなく、移動中・休憩中・待ち時間も学習時間に変える視点を持つことが、合格への近道となります。
3〜5年で合格する勉強計画の立て方
次に、税理士試験に合格するまでの学習計画について考えていきましょう。
先に述べたように、税理士試験は科目合格制度であり、一度合格した科目は生涯有効です。
長い時間をかけて官報合格を目指すこともできます。
しかし、受験勉強中はある程度の時間の犠牲を伴います。
モチベーションを維持するため、また簿財の知識を税法科目で生かすためにも、3~5年間で合格する計画が一般的といえます。
学習計画では、自分の置かれている環境を考えたうえで、何年で官報合格を目指すのか、また受験科目の関連性やボリュームなどを考えて何年目にどの科目を受験するのかを、あらかじめ考えておきましょう。
例として、「2年」「3年」「5年」で合格を目指す学習計画についてそれぞれ解説します。
2年で合格を目指す勉強計画
こんな人におすすめ
もしも受験に専念できる環境があるなら、2年での短期合格を目指すことも可能となります。
- 1年目:簿記論(450時間)+財務諸表論(450時間)+国税徴収法(150時間)
- 2年目:法人税法(600時間)+相続税法(450時間)
学習時間の目安と注意点
1年目は、簿財と、ボリュームの少ない税法科目です。
学習開始時点で会計の知識がしっかりしていると、流れに乗ってテンポよく学習していけるでしょう。
1年目だけは年間1,000時間以上(目安)の学習時間が必要となり、復習も一苦労となります。
しかし、受験勉強を集中して短期間で終わらせたい方にはおすすめのプランです。
3年で合格を目指す勉強計画
こんな人におすすめ
税理士試験を目指す学生の方や、仕事のスケジュールが年間を通じて安定している方など、学習時間を確保しやすい方は、3年での短期合格を目指すことも可能となります。
- 1年目:簿記論(450時間)+財務諸表論(450時間)
- 2年目:法人税法(600時間)
- 3年目:相続税法(450時間)+国税徴収法(150時間)
学習科目の組み換えについて
2年で合格を目指すケースと同様に、初年度は簿財を確実にクリアすることからはじまります。
学習開始時点で会計の知識がしっかりしていると、いいスタートを切れます。
上記の学習プラン例について、3年目の相続税法を消費税法(300時間)としたり、2年目と3年目の受験科目を入れ替えたりすることも可能です。
5年で合格を目指す勉強計画
こんな人におすすめ
5年計画で堅実に合格を目指す道もあります。例えば、次のような人に向いているでしょう。
- 学習に使える時間が限られている人
- 安定した学習時間の確保に若干の不安がある人
- 仕事や家庭との両立を強く意識したい人
- 税理士試験のような受験勉強が初めてで不安な人
- 1年目:簿記論(450時間)
- 2年目:財務諸表論(450時間)
- 3年目~5年目:法人税法(600時間)を含む各税法科目を毎年1科目ずつ受験
受験勉強に慣れてきたら、2年目以降を複数科目受験に変更し、受験プランを短縮することも可能となります。
なお、このプランは比較的長期間となる分、モチベーションの維持が重要です。ダラダラとした受験生活にならないように注意が必要です。
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税理士試験の勉強のコツ
税理士試験は難易度が高いため、闇雲に勉強を続けるだけでは合格できません。
試験本番に向けて、正確さとスピード、問題を取捨選択する力を養う必要があります。
スタディング講師の視点から、試験で失敗しないための勉強のコツを以下4つご紹介します。
- 理論と計算をバランスよく学習する
- 手を動かして書く練習を繰り返す
- 問題を取捨選択するスキルを身につける
- 本番を意識し、ルーチンを確立する
理論と計算をバランスよく学習する
理論・計算のどちらかへ極端に偏らないよう、バランス良く学習しましょう。
例えば、財務諸表論は理論と計算に分かれていますが、どちらかに偏ってしまい、もう片方が手薄になることはよくあります。
特に、計算ばかりを優先してしまい、理論を後回しにするケースが多いようです。
自分が快適に進められる勉強だけを続けていても、なかなか合格にはつながりません。
理論と計算のバランスを常に意識しましょう。
手を動かして書く練習を繰り返す
理論が好きな人が陥りやすい事例として「分かっているけれども、書けない」ということがあります。
手を動かして実際に書く練習をしていなければ、試験本番で「書けない」という事態になりかねません。
税理士試験の制限時間は2時間ですが、全部をしっかり解くと3時間かかるような出題内容です。
理論を読むだけでなく、普段から実際に問題を解いて、本番で合格点を取るための実力をつけましょう。
問題を取捨選択するスキルを身につける
税理士試験は、「問題を取捨選択するスキル」を身に付けておかないと合格できないといわれています。
試験本番の限られた時間で、誰も解けないような問題に時間を使ってしまうと合格が遠のくからです。
そのためにも、同じような問題ばかり解くのではなく、さまざまなバリエーションの問題を経験しておくことが重要です。
試験対策のプロが作成した問題集を使い、「確実に得点すべき問題を見分ける力」を養いましょう。
本番を意識し、ルーチンを確立する
本番で実力を出し切れないようなタイプの人は、普段からルーチンを決めておくことをおすすめします。
ペンや電卓の位置、問題を解くときに「まずどこから見るか」など、自分なりのルールを作っておくことで試験本番でも慌てずに取り組めるはずです。
試験に向けてスタイルを確立していけば、培ってきた力を存分に発揮できるでしょう。
税理士試験の勉強方法は?独学でも合格できる?
勉強の流れが分かったところで、以下3つの勉強方法について、違いやメリット・デメリットを理解しておきましょう。
- 独学
- 通信・オンライン教育
- 予備校
勉強に掛けられる費用や時間などの面から、自分に合った勉強方法を選ぶことが大切です。
独学
税理士試験には科目合格制があるため、働きながらでもチャレンジできる資格ですが、独学での合格は極めて難しいでしょう。
広い出題範囲をカバーするには、効率的な勉強計画を作成し、自身に合ったテキストを選び、モチベーションを維持しながら長期間にわたって学習に取り組む必要があります。
税理士試験は、ただ知識を詰め込めばいいというわけではありません。
例えば、必須科目である簿記論では、迅速な計算能力に加え、問題を取捨選択するテクニックが必要です。
また、財務諸表論では会計理論の理解だけでなく、限られた文字数でアウトプットする能力も求められます。
忙しい日々の生活の中で、合格に必要な知識・スキルを効率的に身につけるには、税理士試験に精通したプロの力を借りるほうがよいでしょう。
早くて2~3年、長ければ5年以上にわたる試験勉強を独学で計画・管理していくのは、不可能ではないもののかなりハードルが高いと言えます。
通信講座・オンライン講座
通信講座・オンライン講座の特徴
「独学だと不安だけど、予備校に通うほどのお金はない」という方には、通信講座・オンライン講座がおすすめです。
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予備校
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ただし、予備校に通う場合、受講に80~100万円程度の費用がかかります。
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時間的・金銭的に余裕がある方は、予備校を選択肢として検討するのがよいでしょう。
税理士試験対策の通学とオンライン講座の比較については、こちらの記事でも解説しています。
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スタディング税理士講座の「コーチング」を活用しよう
2〜5年の学習計画をしっかりと立てても、学習スケジュールや勉強方法で失敗してしまうと、学習計画に変更が生じてしまい合格が遠のいてしまいます。
特に、短期合格のポイントとなる簿記論・財務諸表論ではスタートダッシュをしっかりと決めたいところです。
そこで「税理士試験への挑戦が初めてで右も左もわからない」という方におすすめしたいのが、オンライン通信講座「スタディング税理士講座」のコーチングサービスの活用です。
簿記論・財務諸表論の学習における学習スケジュールや勉強方法の悩みを、受験のプロである講師がサポートするサービスです。
コーチングが税理士試験対策に効果的な理由
税理士試験は官報合格までに数年間を要する長丁場となるため、学習スケジュールや学習方法などの正しい受験ノウハウを早い段階で身に付けることが大切です。
- 最初の関門となる簿財にスムーズに合格できれば、短期合格の可能性が上がるから
- 税法科目に進むと学習すべき知識の量が増え、正しいノウハウがないと苦労するから
簿財の学習にコーチングを利用して正しいノウハウが身につけば、その後の税法科目でも学習スケジュールや学習方法に悩むことなく学べます。
特に仕事・家庭・学業と両立しなければならない人こそ、正しいノウハウの早期習得が合格への大きな力となります。
スタディング税理士講座 コーチングの特徴
特徴(1)個別指導
「スタディング税理士講座」のコーチングサービスでは、簿記論と財務諸表論を対象にオンラインで1対1の個別指導(月2回/月1回)を行います。
定期的な個別指導により、長丁場となる受験勉強にメリハリができて、学習のモチベーション維持に役立つことになります。
特に通信学習は孤独を感じやすいため、身近に同じ税理士試験を目指す方がいない場合は、受験勉強のことを気軽に話せるよき相手としてコーチングを活用できます。
特徴(2)学習計画・進捗管理
「スタディング税理士講座」のコーチングサービスでは、個別学習計画表の作成や学習の進捗管理を行います。
官報合格まで走り切るには、ライフスタイルに合わせて無理なく継続できる計画が必要です。
そして長い受験期間中には「忙しくて思うように進まない」「やる気が続かない」というときが必ず訪れます。
どのように計画し、どのようにスケジュールを修正すればいいのか、受験を熟知したコーチが一緒に考えてくれることで、安心して学習そのものに専念できるでしょう。
また、学習時間の捻出方法や学習方法のヒントなどについても、コーチに気軽に相談できます。
特徴(3)疑問・悩みの相談サポート
学習を進めていくと、「この問題を間違ってしまったのは、難易度が高いせいか?それとも自分の理解不足か?」といった、自分一人では解消しづらい疑問が生じることがあります。
また、「解答のスピードを上げる方法はないのだろうか?」といった勉強方法の悩みを抱えることも。
「スタディング税理士講座」のコーチングサービスなら、そんな悩みも気軽に相談できます。
マンツーマンの手厚い個別サポートで税理士試験に挑戦するみなさんに寄り添い、本試験まで一緒に伴走します。
スタディングで合格した人の声

IKKさん
2025年合格
スタディングの教材は、基礎をしっかり固めるための講義・演習・実力テストが揃っており、合格に必要な基礎力を十分に身につけることができました。
その結果、2025年度の簿記論・財務諸表論に無事合格することができました。
試験が終わった瞬間は「もしかしたら合格したかも」と思いながら帰路につきましたが、帰宅後に自己採点をすると、どちらの科目もボーダーをわずかに上回る程度。試験当日よりも、むしろ合格発表の瞬間の方が緊張しました。
簿記論の学習については、基礎的な論点が理解できていることを前提に、製造業、本支店、連結、退職給付、キャッシュフロー計算書といった分野の問題を数多く解くことが重要だと感じました。
これらの論点を繰り返し解くことで、勘定分析や簿記一巡の手続きに対する理解が深まり、さらに他の分野の理解にもつながりました。
一方、財務諸表論の理論は、暗記を始めたのが試験前の4月からだったため、当初は間に合わないのではと不安でした。しかし、理論記述練習を徹底することで、各会計基準ごとに「ここならわかる」というポイントができ、理論暗記ツールの進みも格段に良くなりました。
7月に入ってからは間に合わないと判断し簿記論に集中しましたが、試験内容が理論記述練習の範囲と大きく重なっていたこと、たまたま覚えていた論点が出題されたこと、高い合格率にも助けられ、なんとか財務諸表論にも合格することができました。
講師の中村先生の授業は非常に分かりやすく、講義でつまずくことはほとんどありませんでした。
他社の問題集も併用しましたが、スタディングの教材だけでも合格に必要な内容は十分に網羅されていると感じます。 この価格でこの講義クオリティは、正直破格と言わざるを得ません。 ※一部抜粋

M・Mさん
2025年合格
正社員として働きながら、今年度、財務諸表論に合格することができました。
私は当初、なかなか1年間の勉強計画を立てることができず、その結果、今日の勉強も何をどこまでしたらいいのかわからない、、、とどんどんモチベーションが下がっている状況でした。
そのような中、スタディングのコーチングサービスを知り、月2回ケン先生との面談をお願いすることにしました。
この面談では、個別の勉強スケジュールの調整だけでなく、わからない問題の解説、試験の傾向、私に足りないもの、不安な気持ちに寄り添ってくれる優しさ、すべてありました。
ケン先生のおかげで合格できました。ありがとうございます。
また、自分で工夫した点としましては、隙間時間での理論暗記ツールの活用です。
通勤中もスマホ1つで理論の重要語句を確認することを徹底し、家事の最中も読み上げ機能を使って耳だけ勉強しました。
スタディングは時間のない社会人にこそおすすめしたいです。

くまーらさん
2025年合格
初めての税理士試験で不安もありましたが、スタディングを選んで大正解でした!
【講義・講師について】
中村先生の講義は簡潔で非常にわかりやすく、要点がスッと頭に入ってきます。1回あたりの講義動画が短くコンパクトにまとめられているため、最後まで集中力を切らさずに受講できたのが最大の魅力でした。
【AIによる効率的な学習管理】
「AI学習プラン」のおかげで、自分で複雑な計画を立てる必要がなく、指示された最適な順番で進めるだけで着実に実力がつきました。また、「AI問題復習」が絶妙なタイミングで演習を提示してくれるので、苦手分野を放置することなく効率的に克服できました。
【理論対策の充実】
一番の不安要素だった理論ですが、「理論暗記ツール」と「理論記述練習」を活用することで、覚えるべきポイントが明確になり、記憶の定着に繋がりました。スキマ時間に音声を聴いたりスマート問題集を解いたりと、場所を選ばず学習できる機能も合格の後押しになったと感じています。
スタディングを信じて継続した結果、初受験で合格を手にすることができました。 本当にありがとうございました!
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【Q&A】勉強方法に関するよくある質問
最後に、税理士試験の勉強方法に関するよくある質問に回答します。主に学習計画の立て方・見直し方や学習の進め方について取り上げています。
スタディング税理士講座・簿財2科目※では、受講者一人ひとりに最適な学習計画を、AIが個別に作成する「AI学習プラン」を導入しています。
このシステムは、受講者が確保できる学習時間と、学習をスタートする日を入力することで、AIが、過去の受講者による膨大な学習履歴データを分析して、最も得点が伸ばしやすい試験日までのスケジュールを個別に作成します。
講座受講者は、AI学習プランを見れば「今日、何をどこまでやればいいのか」がわかるので学習順番はもちろん、ペースにも迷いません。
※簿財2科目の簿財同時学習フロー、簿記論集中学習フロー、財務諸表論集中学習フローにて提供中です。
AI学習プランは、こちらのページで詳しく紹介しています。
【あわせて読みたい】スタディング税理士講座(簿財2科目) AI学習プラン活用法
2年・3年・5年のうち、どの学習計画を選ぶべきですか?
まず、理想的な学習時間ではなく、毎週継続して確保できる時間を基準に考えましょう。仕事の繁忙期、通勤時間、家族との予定、体調不良や急な予定が入る可能性も含めて判断することが重要です。
複数科目を同時に学ぶ時間を安定して確保できる場合は2年または3年、年間を通じて学習時間に変動がある場合は5年程度の計画が現実的です。短い計画を優先するより、途中で大きく崩れない計画を選びましょう。
年間の学習計画は、どのように週単位へ落とし込めばよいですか?
年間の必要学習時間をそのまま52週で割るのではなく、勉強時間を十分に取れない週を先に見積もる方法がおすすめです。
仕事の繁忙期、帰省、家族行事などを除いたうえで、実際に学習できる週数に必要時間を配分します。
計画は「講義を終える日」「基本問題を終える日」「総合問題を始める日」「本試験形式の演習を始める日」のように、学習量ではなく到達状態で区切ると管理しやすくなります。
学習が予定より遅れた場合、何から見直すべきですか?
まず、遅れの原因を分けて確認しましょう。学習時間の不足、理解不足、復習に時間がかかりすぎていること、教材の量が多すぎることでは、対応が異なります。
単に勉強時間を増やすのではなく、優先順位を見直すことが重要です。未学習の範囲を増やさず、頻出の基本論点と、既に学んだ範囲の定着を優先する場合もあります。
計画の修正は、遅れが大きくなる前に行いましょう。
税法科目は、どのような基準で選べばよいですか?
税法科目は、必要な選択ルールを確認したうえで、学習量、理論と計算の比重、将来の仕事との関係、興味を持って学べるかを総合して選びましょう。
学習時間が短いとされる科目だけで決めると、内容への関心が続かず、長期的な学習が難しくなることがあります。
勤務先や将来扱いたい顧客層を考え、実務で役立てたい知識を基準の一つに加えることも有効です。
仕事の繁忙期や家庭の予定がある場合、どのように学習を続ければよいですか?
忙しい時期は、新しい重い論点を進めるより、理論の確認、講義の視聴、間違えた問題の見直しなど、短時間で取り組める内容を中心にすると継続しやすくなります。
あらかじめ繁忙期を見込める場合は、その前に学習を進める計画を立て、繁忙期は学習量を維持する期間として位置づけましょう。
完全に学習を止めないことと、繁忙期後に戻す範囲を明確にしておくことが重要です。
まとめ
今回は、税理士の勉強のはじめ方について、スタディングの講師が解説しました。
- 会計科目(簿記論と財務諸表論)から受験をはじめるのが一般的。特に簿記論が優先
- 5科目合格には、最低でも2,000時間の学習が目安となる
- 科目合格制度をうまく活用し、2〜5年での資格取得を目指すのがよい
- 理論と計算をバランスよく学ぶ、手を動かして書く練習を繰り返す、問題を取捨選択する力を身につける、本番を意識したルーチンの確立させることが大切
オンラインで学べる「スタディング 税理士講座」なら、忙しい方で限られた時間を活かして効率的に学べます。
税理士試験対策を効率的に進めたい方は、一度「スタディング 税理士講座」の無料体験をぜひ一度お試しください。
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税理士試験は独学で合格できるのか?必要年数・勉強時間・科目別…
税理士試験は科目合格制ですが、5科目すべてを完全独学で突破する難易度は高く、一般的に最終合格まで3〜5年程度を要します。受験科目の組み合わせによっては総勉強…
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