財務諸表論とは|税理士試験

財務諸表論とは

税理士試験の財務諸表論とはどういう科目か教えてください。
財務諸表とは、帳簿に記録した企業の経営状況や財産状況を、株主などに報告するための書類です。財務諸表論とは、こうした財務諸表の作成手順や理論を学ぶものです。簿記論で学ぶ会計の具体的な処理方法の理論的な背景となるのが財務諸表論と考えると分かりやすいです。


  1. 財務諸表論とは
  2. 税理士試験の財務諸表論の特徴
  3. 財務諸表論の合格率
  4. 財務諸表論 短期合格勉強法


財務諸表論とは

財務諸表とは、帳簿に記録した企業の経営状況や財産状況を、株主などに報告するための書類です。財務諸表論とは、こうした財務諸表の作成手順や理論を学ぶものです。
簿記論で学ぶ会計の具体的な処理方法の理論的な背景となるのが財務諸表論と考えると分かりやすいです。
したがって、簿記論と財務諸表論は、車の両輪のような関係であるため、同時に学習するのがおすすめです。

会計の理論は基本的に株式会社を前提としているので、株式会社の制度や用語も理解しておかなければいけません。なお、財務諸表論が対象とするのは、企業会計のうち「財務会計」です。

【財務諸表論の理論学習において取り上げる会計の種類】
・企業会計:営利目的で経済活動を行う個人や団体、会社が行う会計
・財務会計:企業会計のうち企業外部へ報告するための会計
・制度会計:財務会計のうち法の規制を受ける会計・法に準拠し、実務で実際に採用されている会計


税理士試験の財務諸表論の特徴

財務諸表論も簿記論と同様に税理士試験においての必須科目であり、全受験者が合格しなければならない※試験科目となっています。(※科目免除の場合を除く)

税理士試験の財務諸表論では計算と理論が50点ずつ、合計100点の配点で出題されます。
簿記論とは違い、理論問題では論述式の問題があるため、単に計算ができるだけでなく、会計に関する考え方を理解するとともに、限られた文字数でアウトプットする訓練が重要になってきます。
出題範囲は会計原理、企業会計原則、企業会計の諸基準、会社法中計算等に関する規定、会社計算規則(ただし、特定の事業を行う会社についての特例を除く)、財務諸表等の用語・様式及び作成方法に関する規則、連結財務諸表の用語・様式及び作成方法に関する規則です。


財務諸表論の合格率

税理士試験の財務諸表論の合格率は下記の通りです。
平成30年
13.4%
平成29年
29.6%
平成28年
15.3%
平成27年
15.6%
平成26年
18.4%
平成25年
22.4%
平成24年
20.7%
税理士試験の他の科目の合格率を見る


財務諸表論 短期合格勉強法

財務諸表論では理論学習が重要になります。「理論暗記は苦手~」という声をよく聞きます。確かに「覚える」という要素があることは事実ですが、そこは勉強法で工夫が必要なポイントです。
理論学習の上手なやり方は次の2点です。

  1. 計算を学んでからそれに対応する理論を学習する
  2. 少しずつでいいので繰り返し学習する
人間は、意味のない文字列を覚えるのが苦手です。したがって、理論を先に勉強すると字面ばかり追うことになり覚えづらい上に苦痛です。そこで、先に計算で具体的な事例を学んだうえで、「この処理はこういう理由だからこう計算しているんだな」というイメージと関連付けて覚えると断然覚えやすくなります。
また、人間は忘れる動物です。したがって、一度だけでなく時間をおいて何度も繰り返し学習しながら記憶に定着させていくことが重要になってきます。

また、コツコツ繰り返し学習を継続する秘訣としては、1週間サイクルで学習するのがおすすめです。
一週間を一番短いサイクルとして考えて、遅れた分は必ずその週のうちに取り返すという勉強スタイルを身に付けると、1年間コンスタントに勉強することが容易になります。人間は機械のように決まった通りに動くことが苦手なものです。いくら精巧な学習計画を立てても、毎日その通りにはなりません。そこで、1週間というチェックポイントを作って、そこで1週間分のズレを補正しながら着実に前に進めていくというやり方が効果的です。

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