
簿記論は税理士試験においての必須科目で、全受験者が避けて通ることのできない科目です。
「日商簿記と何が違うのか?」という質問が良くありますが、「簿記」という意味では同じものなのですが、試験で問われるテーマや問題の難易度が大きく異なります。したがって勉強法もおのずと日商簿記と税理士の簿記論では異なってきます。
この記事では、税理士試験の簿記論の勉強法を解説します。
なお、税理士試験の合格なら「スタディング 税理士講座」がおすすめです。「スタディング 税理士講座」は、短期間で合格した人々の勉強法を徹底的に研究することで開発したオンライン講座です。
ビデオ講座、基本問題、トレーニング、テーマ別演習、実力テスト、理論暗記ツールなどのアウトプット学習が充実しており、安心して簿記論の学習に取り組めます。
お試し講座は無料で受けられるため、簿記論の学習を検討している方は、実際の学習環境や雰囲気を体感してみてください。
\税理士試験をプロから学ぶ!/
簿記論とは
税理士試験の簿記論の特徴
簿記論の合格率と難易度
令和2年 | 22.6% |
令和元年
|
17.4%
|
平成30年
|
14.8%
|
平成29年
|
14.2%
|
平成28年
|
12.6%
|
平成27年
|
18.8%
|
平成26年
|
13.2%
|
平成25年
|
12.2%
|
平成24年
|
18.8%
|
簿記論 短期合格勉強法
スタディングを利用して税理士試験に合格した人の声
【実例】STさん 2024年合格
おかげさまで簿記論に合格しました。私の勉強方法はとにかく繰り返すことです。
STUDYingにはテーマ別演習やtraining、実力テスト、直前対策など多くの問題があります。まず直前対策を1周したら次に実力テスト、テーマ別演習、trainingとそれぞれ全ての問題を解きます。そして、間違えた問題は要復習にマークをつけ次のステップに行く前に満点になるまで解き直します。これを1周とし、私は8周しました。何回も同じ問題を解くのは意味がないと思っていましたが何回も解き直すことで間違って理解していた部分に気づくことができました。ほとんど詰まることなく全ての問題を解くことができるようになったのは6周したあたりだったと思います。これにより、習った範囲は完璧に理解できたため、本番では習ってない問題にすぐ気づき、迷うことなく問題を飛ばす判断をすることができました。
簿記論に合格できた秘訣は間違いなくここだと考えています。
出典:スタディング「私の勉強方法はとにかく繰り返すことです。」
【実例】JJさん 2020年合格
講義やスマート問題集を活用しつつ、市販の問題集を制限時間を意識して繰り返し取り組みました。間違えた問題や理解が不足している事項に関してのみ、講義に戻って復習するという形式をとり、できるだけ問題に取り組む時間を割くようにしました。
正直、試験当日は簿記論、財務諸表論いずれについても想定外の問題が出たので、焦りもしましたが、結果的に両科目とも合格することができました。
※一部抜粋
出典:スタディング「40歳の誕生日に新しいことに挑戦したいと思ったとき、前回挑戦すらできなかった税理士試験に再度挑戦したいと思いました。」
【実例】ジャムさん 2023年合格
主な勉強方法としては朝・夕の通勤時間の1時間で講義を倍速で視聴。仕事が終わってから2〜3時間程度計算演習、といった感じでした。仕事をしながらの勉強でしたが、土日にまとめて勉強はせず、平日・休日ともに1日4時間くらい勉強時間を取るようにしました。(平日は仕事と勉強でほぼ埋まりますが、休日は多少遊びたかったので…)
1〜3月でほぼ講義の視聴を済ませ、同時並行で演習を進めていきました。この時期に特に力を入れたのはテーマ別演習です。1問につき、3〜5回は解きました。解く時は全部時間を測り、いかにスムーズに解くことができるかを意識しました。また自分の中で解き方の型を身につけました。(計算の手順や問題用紙の使い方など…)ここで基礎的な力は身についたと思います。
※一部抜粋