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税理士になるとどんなメリットがある? |
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5つの項目を見ながら税理士のメリットを見ていきましょう。 |
税理士は定年がありませんので、年齢関係なく働くことができます。現在、60歳以上の税理士が全体の半数を占めています。このことから、長年続けられる仕事だということが分かります。
また、男女格差がないため、女性でも活躍できます。近年では、女性の合格者が増えつつあり、今後女性税理士の活躍が期待されるでしょう。
税理士の業務には税理士しか行えない税務書類の作成、税務代理、税務相談の独占業務があります。税理士にしかできない業務があることは、仕事をする上で大きな強みになります。社会が税で成り立っている以上、税理士の仕事がなくなることがありません。
税理士試験に合格し、実務経験を2年以上積めば、日本税理士会連合会の税理士名簿に税理士として登録ができます。
税理士として税理士事務所や企業で企業税理士として働くこともできますが、多くの税理士が独立開業をしています。
国税庁が発表する平成28年度3月末のデータを見てみると全国の税理士登録者は75,643人、そのうち開業税理士が57,683人と、実に8割が独立開業をしていることになります。独立開業すると、自分の知識と営業力でクライアントを確保していくことになるので、大変やりがいがあると言えるでしょう。
一般企業に勤めていれば、社外との接触や取引先など出会う人が限られてしまいますが、税理士は様々な人に出会うことができます。
飲食店のサービス接客業からIT関連の事業主、ものづくり職人、農業・漁業の自営業者など業種は多岐に渡ります。取引先である個人事業主や中小企業の経営者と出会い、様々な背景に触れながら一緒に仕事を進めることができます。そこで新たな考えや経験ができるようになり、次の仕事に活かすことができます。
税理士の仕事を通して多くの人に出会うこと、様々な業界のことを知ることに喜びを感じられるでしょう。
税務に関する仕事は日本国内どこへ行っても存在します。
顧客の事業が継続する限り、仕事はなくならないので、税理士として得た知識を活かせる場所は多いと言えるでしょう。
自分の故郷に戻って仕事がしたい人や、結婚で転居しなければならない場合でも税理士として仕事を続けることが可能です。
また、税理士の資格を持っているだけでも企業から高い評価を得られるので、就職・転職も有利になります。
税理士になると、以下のように自分のライフプランに合わせた働き方ができるようになります。
1. 高収入を狙える!
税理士の年収は数百万円から5,000万円以上まで様々ですが、自分の裁量次第で収入をアップすることができます。
2. 自分のペースで仕事ができる!
独立開業すれば自営業と同じなので、全て自分で仕事を進めていくようになります。定年もなく、生涯働きたい人にとってとても魅力のある仕事です。
3. 女性が活躍しやすい職業!
税理士は専門性が高い仕事なので、結婚・出産・育児で仕方なく辞めてしまったとしても、また復帰しやすいというメリットがあります。