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【2024年受験】宅建講座おすすめ10選|コスパ&タイパで選ぶなら?

【2024年受験】宅建講座おすすめ10選|コスパ&タイパで選ぶなら?

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スタディング 宅建士講座とは?

【2024年受験】宅建の通信講座のおすすめは?

宅建対策の通信講座には、さまざまな種類があります。代表的な講座の概要や特徴を解説しましょう。

講座内容、特徴、受講費などを比較しているので、自分に合ったものを選ぶ際の参考にしてください。(※情報は2023年10月現在です)


【スタディング】コスパ&タイパで選ばれる講座

「スタディング 宅建士講座」スマホでどこでも学習できるオンライン通信講座で、短期間で合格レベルに到達できるカリキュラムを圧倒的な低価格で受講できます。

講義動画が最短5分程度のコンパクトな長さに区切られていて、忙しい人でもスキマ時間を活用して勉強を続けやすいよう工夫されています。

また、動画は初心者でも初学者でも理解しやすいように図解を用いた丁寧な解説なので、最後まで挫折せずに学習を継続できるのです。

ほかにもAIによるサポート機能が充実しているため、独学でも着実に知識を身につけることができます。

▼【ここに注目!】合格に必要な内容に絞ったカリキュラム

宅建は、満点を狙った試験対策をする必要はありません。全体の7割程度の得点が取れれば合格できます。

スタディングは頻出項目得点しやすい部分に絞ったカリキュラムなので、効率的に合格レベルのスキルが身につきます。

▼【ここに注目!】充実のAIサポート機能

合格には「現在の実力は合格レベルとどれくらいギャップがあるのか」を正確に把握することが欠かせません。

スタディングでは、AIを活用して現在試験を受けた場合の予測スコアをいつでも確認できます。

講座の受講状況や問題演習の得点状況がリアルタイムで反映されるので、常に最新の状況を客観的に把握できるのです。

また、AIが復習のスケジュール作り復習問題のピックアップもしてくれるため、苦手分野の対策もスムーズです。

▼スタディングのコース一覧

コース 価格(税込)
宅建士合格コース ミニマム 1万4,960円
宅建士合格コース レギュラー 1万9,800円
宅建士合格コース コンプリート 2万4,800円

※いずれも一括払いの場合。

▼スタディングの講座データ

学習期間 3~6カ月程度

※受講期限はコースの対象年度の10月末まで

講義 オンライン動画講義
テキスト WEBテキスト

(WEBテキストの内容を印刷・製本した冊子版は別売り)

問題集・過去問集 スマート問題集(一問一答集)

セレクト過去問集(重要テーマを厳選した過去問集)

13年分テーマ別過去問集(過去問をテーマ別にまとめて解ける)

模試 オンライン模試(印刷できるPDF・解説動画つき)
直前対策 予想論点(出題予想論点の解説講座)
サポート機能 AIによるサポート(実力判定、復習リマインド)、学習Q&Aサービス

※コースによっては含まれていないものもあります。

▼スタディングのメリット

  • 受講料が1万円台〜の圧倒的低価格でチャレンジしやすい
  • 講義動画・テキスト・問題集がすべてスマホから利用できる
  • 学習内容が小さな単位で区切ってあり、忙しくてもスキマ時間で学習を継続できる
  • 対象コースの受講で、「学習Q&Aサービス」は他の受講生の質問と回答も閲覧できる


▼スタディングのデメリット

  • WEBテキストの内容を印刷・製本した冊子版テキストは別売りオプション

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スタディング 宅建士講座

【アガルート】過去問対策とフォローが充実

アガルートの「宅建士講座」は、講義動画×テキスト×模擬試験で合格へ導くオンライン通信講座です。最適化されたインプット講義と問題演習が特徴で、講義動画はオンラインで見ることができます。

カリキュラムには10年分の過去問集とセレクト解説講義があり、過去問対策が充実している傾向です。また、学習スタート時の悩みを解決する動画や講師に直接質問できる制度などフォロー制度も用意されています。


▼【ここに注目!】充実のフォロー体制

質問制度は受講生限定のFacebookグループで質問を受け付けていて、無料で回数制限もありません。また、毎月1回のホームルームではアンケートをもとに受験生に共通する悩みに回答しています。

▼【ここに注目!】重要度がわかりやすい過去問

過去問集の問題は、重要度に応じて「A:確実に正解したい問題」「B:試験までに解けるようにしたい問題」「C:出題頻度があまり高くない問題」とランク付けされています。そのため、出題頻度を明確に意識しながら学ぶことができるのです。

▼アガルートのコース一覧

コース 価格(税込)
宅建士講座 入門総合カリキュラム 5万4,780円〜
宅建士講座 演習総合カリキュラム 7万6,780円〜


▼アガルートの講座データ

学習期間 2.5~6カ月程度
講義 オンライン動画講義
テキスト 冊子テキストまたはWebテキスト(コースによる)
問題集・過去問集 冊子問題集またはWeb問題集(分野別過去問集、直近の試験の過去問集)
模試 ペーパーテスト(自分で実施)
直前対策 総まとめ講座(直前期の知識の総整理と確認)
サポート機能 学習開始時のオリエンテーション・ホームルーム動画・Facebook質問制度

※コースによっては含まれていないものもあります。


▼アガルートのメリット

  • オリエンテーションや質問精度などのサポートが手厚い
  • 教科書や問題集は紙とWebから選べる
  • 学習経験者向けの「演習総合カリキュラム」もあり


▼アガルートのデメリット

  • 専用アプリなし


【フォーサイト】動画だけでなくライブ配信講義でも学べる

フォーサイトの「宅地建物取引士 スピード合格講座」は、紙のテキストとeラーニング(講義動画視聴、デジタルテキスト閲覧、問題演習など)で学ぶオンライン通信講座です。

スマホで解ける「過去問一問一答演習」は、学習データから受講生ごとカスタマイズされた問題を解けるので苦手対策に有効です。また、通信講座としては珍しいライブ配信講義を行っている点も特徴的です。


▼【ここに注目!】過去問一問一答演習で苦手を攻略

過去問一問一答演習は「〇」「たぶん〇」「×」「たぶん×」「わからない」の5種類で解答できるため、自信があったのに間違えた問題を把握することが可能です。なんとなく正解していた箇所など、苦手な部分を集中的に対策できます。


▼【ここに注目!】ライブ配信講義でモチベーションが上がる

1人で勉強しているとペースが遅れがちですが、定期的にライブ配信講義が行われることで目安ができてペースが守られます。配信中には制限時間のあるテストが実施されたり、チャット機能で講師やほかの受講生とコミュニケーションをとれたりと、変化をつけて学習に取り組めます。


▼フォーサイトのコース一覧

コース 価格(税込)
宅地建物取引士 スピード合格講座 バリューセット1 59,800円
宅地建物取引士 スピード合格講座 バリューセット2 64,800円
宅地建物取引士 スピード合格講座 バリューセット3 69,800円

(DVDオプションつきで78,800円)

※送料別

※上記以外に単科講座ごとの購入も可能

▼フォーサイトの講座データ

学習期間 3〜6カ月
講義 オンライン動画講義、ライブ配信講義、DVD講義(オプション)
テキスト 冊子テキスト、eラーニング
問題集・過去問集 冊子問題集、eラーニング
模試 ペーパーテスト(自分で実施)
直前対策 直前対策講座
サポート機能 ライブ配信講義のチャット機能、質問受付、個別カウンセリング

※コースによっては含まれていないものもあります。

▼フォーサイトのメリット

  • 通信講座としては珍しいライブ配信講義あり
  • 5つの選択肢から選ぶ「過去問一問一答演習」で自覚していない苦手も対策できる
  • 不合格時の全額返金制度あり(適用条件あり)


▼フォーサイトのデメリット

  • 無料で質問できる回数はコースによって異なる


【クレアール】定期テストや総合演習など問題演習が充実

クレアールの「宅地建物取引士講座」は、理解中心の講義と問題演習量の多さで合格を目指せるオンライン通信講座です。質問対応は回数無制限のため、学習中の疑問をいつでも何度でも質問可能。

また、思い立ったときにいつでも学習をスタートできるように、先行学習型のコースも用意されています。

▼【ここに注目!】問題演習量が多い

講義を受けたあとすぐに過去問を解く「パラレル学習法」という学習法を採用しています。定期テストや総合演習など、一般的なカリキュラムと比べて2、3倍の問題を解く機会が設けられているのも特徴です。

▼【ここに注目!】早期に勉強開始できるコースあり

宅建の標準的な学習期間は半年程度ですが、「もっと前からコツコツ学習したい」「思い立った今日から始めたい」というニーズに応えて先行学習型コースが用意されています。

▼クレアールのコース一覧

コース 価格(税込)
2024年合格目標 先行学習型 完全合格パーフェクトコース 6万4,800円
2024・25年合格目標 先行学習型完全合格セーフティコース 7万6,600円

※上記以外に単科講座ごとの購入も可能

▼クレアールの講座データ

学習期間 3〜10カ月
講義 オンライン動画講義・DVD講義(オプション)
テキスト 冊子テキスト、PDFテキスト
問題集
問題集・過去問集 Web分野別演習、冊子過去問題集、PDF過去問題集、一問一答過去問Webテスト
模試 総合模擬試験、公開模擬試験
直前対策 重要論点総まとめ講座
サポート機能 質問対応、カウンセリング(要来校)

※コースによっては含まれていないものもあります。

▼クレアールのメリット

  • 先行学習型コースがあり、試験のかなり前でも勉強を開始できる
  • 一問一答過去問Webテストはスマホからも解ける
  • 質問対応の回数が無制限


▼クレアールのデメリット

  • PDFの問題集はデバイス上で解く機能なし


【ユーキャン】合格デジタルサポートパックが充実

ユーキャンの「宅地建物取引士講座」は、内容を絞り込んだ冊子教材と動画講義の組み合わせで学習できる通信講座です。法改正や試験動向などといった最新情報も随時提供しています。


▼【ここに注目!】便利な「合格デジタルサポートパック」

学習の中心は冊子のテキストですが、テキストや動画講義はスマホやパソコンの閲覧にも対応。学習スケジュールの自動管理、Webテスト結果を反映した弱点対策など、デジタル面でも受講生をサポートしています。


▼【ここに注目!】添削は全7回

添削課題が全7回分あり、講師から詳しいコメントやアドバイスを受けることができます。合格に必要な得点力の養成に役立つでしょう。


▼ユーキャンのコース一覧

コース 価格(税込)
宅地建物取引士(宅建士)講座 6万3,000円


▼ユーキャンの講座データ

学習期間 6カ月程度
講義 オンライン動画講義
テキスト 冊子テキスト、デジタルテキスト
問題集・過去問集 冊子テキスト、デジタルテキスト
模試 ペーパーテスト(添削あり)
直前対策 総復習用の冊子テキスト、デジタルテキスト
サポート機能 全7回の添削課題、質問受付(メール、郵送)


▼ユーキャンのメリット

  • 法改正や試験動向、出題されそうな数字や用語などといった最新情報が届く
  • 合格デジタルサポートパックにより、スマホを使った学習やスケジュール管理ができる
  • 課題の提出があり添削を受けられる


▼ユーキャンのデメリット

  • コースが1つだけで、習熟度や期間によって内容を選ぶことはできない


【LEC】試験直前の対策講座が充実

LECの「宅建士講座」は、大きく分けて短期合格を目指す人向け講座や初めて学ぶ人向けの講座があり、さらに複数のコースが用意されているので、多彩な選択肢があります。

直前パック、模試シリーズなどもあり、特に試験直前期の対策が充実しています。講義動画の受講形態はWebとDVDから選ぶことが可能です。


▼【ここに注目!】試験直前期の対策が充実

試験直前期には、一問一答で合格に必要な知識を点検する講座、独自の予想問題で得点力に磨きをかける講座、出題される可能性が高いポイントに絞り込んだ講座など、対策講座が実施されます。また、全日本宅建公開模試やファイナル模試を受けることで総仕上げができます。

▼【ここに注目!】教材は分割発送

教材は一括発送ではなく、学習スケジュールに沿った分割発送となっています。一度に大量の教材が届くとプレッシャーを感じる人もいるかもしれませんが、LECでは教材が届くペースにあわせて学習を進められます。


▼LECのコース一覧

コース 価格(税込)
パーフェクト合格フルコース 13万7,500円〜
プレミアム合格フルコース 16万5,000円〜
再チャレンジ合格フルコース 15万4,000円〜


▼LECの講座データ

学習期間 5〜11カ月
講義 オンライン動画講義、DVD講義(申し込み時に選択)
テキスト 冊子テキスト
問題集・過去問集 冊子の過去問題集
模試 全日本公開模試、ファイナル模試
直前対策 直前講座
サポート機能 インターネット質問サービス


▼LECのメリット

  • 直前講座の数が多く内容も充実している
  • 模試は自宅受験、会場受験を選択できる


▼LECのデメリット

  • 初学者向け講座は受講期間が比較的長期
  • 質問できる回数はコースによって異なる


【TAC】いつ学習を始めても対応できる豊富なコース

TACの宅建士講座は、「満点」ではなく「7割以上の得点」を目指すカリキュラムの通信講座です。やみくもに知識を詰め込まず、得点しやすい範囲を確実におさえて効率よく合格することを目指しています。

専用アプリが用意されているため、講義動画のダウンロードも可能。コースの種類が多く、時期や習熟度などにあわせて自分に最適なコースを選べるのが特徴です。


▼【ここに注目!】初学者でもスムーズに進める順序で学習

宅建のカリキュラムで最初に学ぶ科目は民法等となっています。民法等は、初心者にも法律の基本的な考え方を示してくれる科目であり、あとから学ぶ宅建業法や法令上の制限などの理解も助けてくれるからです。こうした学習効果や頻出分野が考慮されているため、短期合格を目指して効率的に学習できるのです。


▼【ここに注目!】時期や習熟度に合わせて最適なコースが選べる

試験勉強を始める時期や知識量は、人によって異なります。選択肢が少ないと、コースによってはカリキュラムが余分だったり不足していたりする場合もあるでしょう。TACはコースの数と内容が豊富なため、時期や習熟度にあわせた最適なコースが選べます。


▼TACのコース一覧

コース 価格(税込)
総合本科生SPlus(エスプラス) 19万8,000円
総合本科生S (価格未発表)
実力完成本科生 (価格未発表)
答練本科生 (価格未発表)


▼TACの講座データ

学習期間 3~11カ月(コースによる)
講義 オンライン動画講義、DVD講義(申し込み時に選択)
テキスト 冊子テキスト、デジタルテキスト(一部)
問題集・過去問集 紙の基礎答練問題、紙の過去問答練問題
模試 全国公開模試問題
直前対策 直前対策講義
サポート機能 質問対応、ホームルーム、スクールの自習室開放など


▼TACのメリット

  • いつ学習を始めても対応できるほどコースの種類が豊富
  • スクールの自習室も利用可能


▼TACのデメリット

  • 短期のコースでも受講費が比較的高額
  • スクールが近くにない場合、自習室の利用は難しい


【大原】教室聴講制度でリアルな講義も受けられる

「大原」と聞くと公務員などを目指す専門学校をイメージする人も多いかと思いますが、宅建対策のオンライン通信講座も提供しています。

大原の宅建士講座では、過去問研究をもとにした効率よく学べる教材を使って、法律初心者でも基礎から段階的に学べます。

講義動画はアプリにダウンロードできるため、通信環境に関わらず動画を見ながらの学習が可能です。

また対面での講義に無料で参加できる制度や自習室の開放など、通学講座も開く大原ならではのサポートも利用可能です。

▼【ここに注目!】スマホを使った勉強がしやすい

講義動画はアプリにダウンロードできるため、一度ダウンロードしておけばデータ通信量を気にすることなく繰り返し視聴できます。スマホで解けるWeb問題集も用意されているため、あわせて効率的な学習が可能です。


▼【ここに注目!】教室聴講制度でリアル講義も受講可能

「教室聴講制度」を使えば、全国各地の校舎で開かれている宅建講座の講義を無料で受講できます。他の受講生と関わる機会ができると、情報交換やモチベーションの維持に役立ちます。

▼大原のコース一覧

コース 価格(税込)
宅建士通信コース Web通信 4万2,000円


▼大原の講座データ

学習期間 3〜10カ月
講義 オンライン動画講義
テキスト 冊子テキスト
問題集・過去問集 冊子の基礎演習、冊子とWebのトレーニング問題集
模試 全国統一公開模擬試験・直前模擬試験
直前対策 直前対策講義
サポート機能 質問対応、教室聴講制度、添削指導、自習室の開放など


▼大原のメリット

  • 講義動画はアプリにダウンロードして閲覧できる
  • 教室聴講制度でリアルな講義も受けられる


▼大原のデメリット

  • スクールが近くになければ教室聴講制度や自習室の利用は難しい


【大栄】インプットもアウトプットもアプリでできる

大栄の「宅建士講座」は、全国各地に教室があり通学とオンラインのハイブリッド学習が可能です。アプリで学べる内容が充実していて、インプットやアウトプットだけでなく、ヒートマップ機能で苦手や知識の定着度も確認できます。

合格までの人的サポートも手厚く、キャリアナビゲーターによるカウンセリングやオンラインLIVEセミナーを受けることも可能です。

▼【ここに注目!】インプットもアウトプットもアプリで

アプリで行うインプットは、まずは全体像を把握してからポイントをつかむ学習ができます。インプットをしたあとは、5問1セットの問題を解いてアウトプットが可能です。アプリのヒートマップ機能では、自分が苦手な分野や知識の定着度などを一目で把握できます。


▼【ここに注目!】スタッフによる手厚いサポート

不安な点や学習スケジュールなどは、専任のキャリアナビゲーターに相談できます。また、メッセージアプリを通して学習の継続を支援する声掛けを受けることも可能です。セミナーなどを通じて専門講師や他の受講生たちとの関わりも持てるので、孤独にならずに学習できます。


▼大栄のコース一覧

コース 価格(税・入学金込み)
宅建士SkiP2024 24万6,169円

※2023年版は短期コースあり。

▼大栄の講座データ

学習期間 5カ月〜(短期コースの場合)
講義 オンライン動画講義(通学との併用も可能)
テキスト 冊子テキスト、アプリテキスト
問題集・過去問集 冊子問題集、アプリ問題集、過去問集あり
模試 模擬試験、直前模擬試験
直前対策 パーソナルテスト
サポート機能 オンラインLIVEセミナー、キャリアナビゲーターによる相談受付、講師による質問対応など


▼大栄のメリット

  • インプットもアウトプットもアプリでできる
  • キャリアナビゲーターや講師によるサポートが充実している


▼大栄のデメリット

  • スクールが近くになければ通学との併用は難しい


【キャリカレ】3カ月で合格が目指せる短期集中講座

キャリカレの「宅地建物取引士合格指導講座」は、3カ月という短期間で合格を目指せることを打ち出した講座です。無駄のない学習で合格レベルの知識が身につくように工夫されたカリキュラムのため、忙しい人でも資格取得を目指せます。

一方、学習のサポートは1年間受けられるため、3カ月以上かけて学びたい人も自分のペースで継続できます。合格後は、希望者はキャリアコーディネーターから求人情報の紹介、職務経歴書の書き方、面接のコツを教わるといったサポートも受けることが可能です。


▼【ここに注目!】不合格なら全額返金

キャリカレで学んだものの不合格だった場合、条件を満たせば受講料を全額返金してもらえます。宅建試験を挑戦するかどうか迷っている人にとっては、背中を押してもらえる制度と言えるでしょう。


▼【ここに注目!】合格後は就業までフォロー

合格後は、キャリアコーディネーターが求人情報を提供してくれるほか、効果的な職務経歴書の書き方、面接のコツなどもアドバイス。資格を取るだけでなく転職や就職につなげたい人にとって注目のサービスです。


▼キャリカレのコース一覧

コース 価格(税込)
宅地建物取引士合格指導講座 4万9,600円


▼キャリカレの講座データ

学習期間 3カ月
講義 オンライン動画講義
テキスト 冊子のテキスト
問題集・過去問集 Web問題集(一問一答)、Web過去問題集
模試
直前対策
サポート機能 質問対応、添削問題、不合格時全額返金、就職・転職サポート


▼キャリカレのメリット

  • 初心者でも3カ月の短期合格を見据えたカリキュラムで学べる
  • 合格後の転職・就職に関するサポートが手厚い


▼キャリカレのデメリット

  • Webテキストや模試や直前対策などがない
  • コースは1種類のみ


そもそも「宅建」とは?

「宅建」や「宅建士」は「宅地建物取引士」の略で、不動産取引の専門家として働くことができる国家資格です。

不動産会社が宅地建物取引業をするには、事務所ごとに「従業者の5人に1人以上」の割合で、宅地建物取引士を設置するという条件を満たさなければなりません。

そのため宅建士は不動産業界での需要が高く、入社後に宅建の取得が必須の場合や、昇格の条件となっている場合もあります。

【あわせて読みたい】宅建は国家資格!資格と仕事をまるっと解説!難易度・メリット・年収など

宅建士の独占業務は?

宅建士の独占業務(※)は「重要事項の説明」「重要事項説明書への記名・押印」「契約書(37条書面)への記名・押印」の3つです。

※:資格所有者のみが独占的に行える業務のこと。資格所有者以外は、業務に携わることが法律で禁止されています。

  • 重要事項の説明:トラブルや損害を防ぐために、不動産の所有者やキャンセル時の取り決めなどさまざまな重要事項を買主や借主に対して説明します。
  • 重要事項説明書への記名・押印:重要事項については書面の作成・交付も行い、担当した宅建士が責任を持って記名と押印をします。
  • 契約書(37条書面)への記名・押印:契約内容と契約の締結を明確するために、契約書に記名と押印をします。この3つは宅建士の資格を持つ人にしかできないため、不動産業界では宅建士の資格保有者が非常に重宝されているのです。

宅建資格を生かせる仕事は?

▼不動産業界

不動産業の事業所には、業務に従事する者5人につき1人以上の割合で宅建士の資格を持つ人を配置することが法律で義務付けられています。不動産業界は特に宅建士の求人が多いです。不動産仲介業をはじめ、ゼネコン、デベロッパー、ハウスメーカーなどさまざまな企業で宅建資格者が活躍しています。


▼金融業界

住宅ローンを貸し付けたり、開業を希望する人に融資をしたりする場合、宅建の不動産取引に関する知識や評価スキルが審査において役立ちます。

▼建設業界

ハウスメーカーなどでは、建物の建築だけではなく販売までを一貫して行う企業もあります。宅建の資格があれば、販売の際に重要事項の説明、重要事項説明書や契約書への記名・押印が可能です。また宅建は将来的に独立を目指している人にもおすすめの資格です。


【あわせて読みたい】宅建士の就職先とは?資格を活かせる業界は不動産以外にもある

大学生が宅建を取るならいつ?

大学生が宅建の合格を目指す場合、就活との兼ね合いを考えると、3年生までの取得が理想的です。

宅建の試験は、例年10月の第3日曜日に年1回実施されます。一方、一般的な就活解禁の時期は、例年3月1日です。そのため、3年生までに取得しておけば、資格を持っている状態で就職活動に臨めるのです。特に就活に生かしたい場合は、3年生の10月の試験までに合格を目指すのがよいでしょう。

なお、申込期間は例年7月です。申込方法には郵送とインターネットがありますが、それぞれ申込期間が異なるので注意してください。特にインターネット申し込みの場合は受付期間が短いため、よく確認しておきましょう。


【あわせて読みたい】大学生は宅建をいつ取る?勉強時間は?就活前に夏休みを使って合格する方法

宅建試験とは?合格率・勉強時間は?

ここまでは、宅建対策の通信講座の概要や、宅建という資格そのものの概要や独占業務などについてご紹介してきました。ここからは、試験内容や合格率、勉強時間などといった試験の詳細について解説をします。宅建の試験がどのようなものなのかを知って、受験を検討する際の参考にしてください。


試験内容は?

問題は全部で50問ですが、科目によって問題数に差があります。

試験科目 問題数 問題番号
権利関係 14問 問1〜14
法令上の制限 8問 問15〜22
税・その他 3問 問23〜25
宅建業法 20問 問26〜45
免除科目 5問 問46〜50


▼権利関係

権利関係は、民法や借地借家法などの法や、それらに明記されている権利に関する問題が出題されます。問題数は宅建業法に次いで多く、一番の難関だと感じている受験生も多い科目です。

▼宅建業法

宅建業法の配点は、試験全体の4割を占めます。「宅建業法で満点近く取得できなければ、合格は難しい」と言われることもあるため、対策を怠らずなるべく得点を稼ぎたいところです。

▼法令上の制限

法令上の制限は、都市計画法や建築基準法など、建築物を建てるにあたって気をつけなければならない法令上の制限や規制に関する問題が出題されます。

▼税・その他

税・その他では、税法や統計、土地建物に関する問題が出題されます。最新の統計問題も出題されるため、対策が必要です。試験前には、法改正などの最新情報を確認しておきましょう。

【あわせて読みたい】宅建の試験内容は?科目別の目標点・攻略法と5点免除制度を解説!

合格率・合格ラインは?

▼合格率

令和4年度(2022年度)までの5年間において、宅建の合格率は15.6~17.7%で推移しています。6人に1人程度しか合格できていない計算になりますが、この合格率は法律系の国家資格の中では比較的高いほうです。


▼合格ライン

宅建の試験では全部で50問が出題され、配点は1問1点です。相対評価方式のため合格点は年によって変動します。

令和4年度(2022年度)までの5年間において、宅建の合格点は34〜38点で推移しています。合格を目指すのであれば、満点を取得する必要はありません。おおむね35点程度、得点率にして7割程度がとれたら合格ラインと言えるでしょう。

試験対策を始めるなら、少し余裕をもって38点程度が取れるレベルを目標にするのがおすすめです。

【あわせて読みたい】宅建の合格率・合格ラインは?2023年合格発表日や合格後の流れもわかる

受験者・合格者の年齢は?

試験実施団体が公表しているデータを見ると、働き盛りである30代の社会人が、受験者・合格者の中心となっていることがうかがえます。

▼受験者の平均年齢

令和4(2022) 令和3(2021)
全体 37.0歳 36.5歳
男性 37.6歳 37.2歳
女性 35.8歳 35.3歳


▼合格者の平均年齢

令和4(2022) 令和3(2021)
全体 36.5歳 35.0歳
男性 37.3歳 35.5歳
女性 35.2歳 34.1歳

【参考】不動産適正取引推進機構「令和 4年度宅地建物取引士資格試験の結果について」

【あわせて読みたい】宅建試験の受験者や合格者の年齢は?

宅建に落ちる人の特徴は?

宅建試験に不合格となってしまう人には、次のような特徴があります。受験勉強中の方は、ご自身の勉強方法と照らし合わせてみると、今後のヒントになるでしょう。


▼勉強時間が確保できない

宅建の取得を目指す受験生は社会人が中心のため、勉強時間の確保が難しい人も多いでしょう。しかし勉強時間が少なすぎると、合格に必要な知識が身についていないまま本番を迎えることになってしまいます。

▼問題を解く練習が不足している

合格するには知識を身につけるインプット学習と問題を解くアウトプット学習の両方が必要です。インプットに時間を使いすぎて問題を解く練習が不足していると、知識はなかなか定着しません。

▼出題範囲のすべてを勉強しようとする

宅建の出題範囲は非常に広いため、すべてを勉強するのはほぼ不可能です。それどころか、時間がなくなり準備不足のまま本番を迎えることになりかねません。

▼本番での時間の使い方が身についていない

宅建の試験時間は2時間です。見直しの時間を確保するには、1問当たり2分未満程度で解かなければなりません。このスピード感が身についていないと、本番で時間切れになってしまいます。

▼勉強を継続できない

生活の中に勉強時間が組み込まれていなければ、継続は難しいでしょう。勉強を習慣化するには、1日の予定に最初から学習時間を組み込んでおくことが重要です。

あてはまる項目が1つでもあった人は、こちらの記事で正しい勉強方法を解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

【あわせて読みたい】ショック!宅建に落ちた!落ちる人の特徴と正しい勉強方法

「5点免除」とは?

宅建の5点免除(5問免除)とは、すでに宅建業に従事している人を対象とする制度です。現在宅建業に従事していない人は、利用できません。

5点免除制度を利用すると、試験で出題される全50問のうち5問(46~50問目)が免除となり、合格基準点も5点分低くなります。

例えば合格点が34点の場合、一般受験者が合格するには50問中34問以上正解する必要があります。一方で5点免除制度の利用者は、45問中29問以上の正解で合格となるのです。

ただし5点免除制度を利用すると、試験時間も一般受験者より10分短くなるため注意しましょう。

【あわせて読みたい】宅建の5点免除とは?申し込みや講習について徹底解説

宅建の勉強方法

ここまでは試験内容や合格率、勉強時間などといった試験の詳細についてご紹介してきました。ここからは、効率よく合格するための勉強方法やコツ、合格に必要な勉強時間などについて解説します。合格を目指して宅建の勉強を始める際の参考にしてください。


効率よく合格できる勉強方法は?

▼自分に合ったテキストを選ぶ

特に独学で学ぶ場合は、自分に合ったテキストを選ぶことが非常に重要です。まずは、複数のテキストを手にとって内容を比較してみましょう。特に同じ項目を複数冊比較すると、テキストごとの特徴やわかりやすいと感じるポイントなどが見えてきます。

▼どこでどれくらい正解するかを意識する

宅建の試験では、どの分野で何点をとるかが重要です。前述のとおり合格基準は例年7割程度です。満点を目指すのではなく、どの分野でどれくらい正解できれば合格できるかを意識しましょう。

▼一周目に時間をかけすぎない

効率よく勉強するには、出題範囲を最初に一周するときに時間をかけすぎないことが重要です。合格レベルの知識を身につけるには、反復学習が必要不可欠です。一周目から細かく勉強するのではなく、要点を押さえて効率よく学びましょう。

▼映像や音声を使ったインプット

テキスト中心の勉強方法だと、どうしても文字を目で追うだけになってしまいます。インプットのしやすさや定着のしやすさで考えると、文字だけよりも映像や音声を活用したほうがよいでしょう。

▼解き方を覚えるために過去問を使う

テキストや動画で一通りインプットができたら、過去問を使って問題練習をします。過去問はただやみくもに解くのではなく、「解き方を覚えるためのもの」として使いましょう。

▼模試で練習をしておく

宅建の試験は一年に一回しか実施されないため、本番で失敗すると次の試験まではもう一年待たなければなりません。模試で失敗したり苦手が見つかったりすれば、本番までに対策をとって精度を高めておくことができます。

分野別の勉強のコツは?

▼権利関係

権利関係では、主に民法や借地借家法などの法律に関する問題が出題されます。宅建の問題文は複雑ですが、よく読んで主語と述語をとらえ、問題文の内容を正しく把握しましょう。

権利関係は、事例において「誰が、誰に、何をするのか」を正確に理解することが重要です。インプット学習の際に、重要なポイントは文章を読むだけではなく図とセットで覚えましょう。

アウトプット学習で問題を解く際も、ただ解くだけではなく、事例上の関係を図に描いて整理するのがおすすめです。図を描くと、文章を読むだけではわからなかった関係がはっきりします。問題文を読みながら簡単な図を描く練習をすると、得点力アップにつながるでしょう。

▼宅建業法

宅建業法は、全体の4割もの配点があります。宅建業法が満点に近い点数なら、ほかの分野でのミスもリカバリーできるでしょう。

宅建業法は単純な暗記問題が多いため、地道に覚えていけば点数がとれる科目です。逆に言うと、インプット学習が不足している状態ではまったく歯が立ちません。

本番直前まで、とにかく知識の暗記を続けましょう。単調な暗記作業は飽きやすいですが、暗記した知識が基礎となり得点にもつながるため、怠らないようにしてください。インプットの際は、動画や音声を活用すると効率的に知識を定着させられます。


▼法令上の制限

科目によって難易度のばらつきが大きい法令上の制限は、合格者でもなかなか満点がとれない科目です。「得点しやすい科目で正解できればOK」と、ある程度割り切って効率的に対策していきましょう。

なお、国土利用計画法、農地法、宅地造成等規制法が得点しやすい科目とされています。いずれも1、2日の学習である程度の得点力が身につきます。

▼税・その他

税・その他で満点を取るのはかなり難しいですが、ある程度の出題傾向を掴むことはできます。

この分野では、統計問題が毎回1問出題されます。ほとんどの場合は最新の統計が使われるため、事前に直近の統計を調べておきましょう。


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合格に必要な勉強時間は?

初心者が初めて宅建の合格を目指して勉強をする場合、必要な勉強時間は200〜300時間程度とされています。もちろん、すでに法律や不動産に関する知識がある人なら勉強時間を短縮することもできるでしょう。

なお、一般的に宅建と比較されることが多い不動産系・法律系資格で、合格までに必要な勉強時間の目安は以下のとおりです。

資格 勉強時間
賃貸不動産経営管理士 150〜200時間
管理業務主任者 200〜300時間
マンション管理士 400〜500時間
行政書士 800〜1,000時間
司法書士 3,000時間

勉強時間が近いのは、宅建と同じ不動産系の国家資格である賃貸不動産経営管理士や管理業務主任者です。一方で、マンション管理士は不動産系の資格の中でも勉強時間が多めとなっています。

国家資格の中でも難関とされる行政書士、さらに超難関とされる司法書士は、宅建よりはるかに多くの勉強時間が必要です。

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何カ月勉強すればいい?

宅建の標準的な勉強期間は半年程度です。宅建の試験本番は例年10月のため、4月頃から勉強を始めるのがよいでしょう。

前述のとおり、宅建の合格に必要な勉強時間は初心者で200〜300時間程度とされています。例えば平日に1.5時間、休日に2時間程度勉強すれば、合格に必要な勉強時間を確保できます。1日あたりの勉強時間をあまり長くとれない場合は、前年の10月頃から1年かけて勉強を目指すのもいいでしょう。


一方、「7月頃から、3カ月程度の短期間で宅建に合格したい」と考える人も少なくありません。

早めに勉強を始めるつもりでいた受験生も、仕事をしていると4~6月は年度の始まりで忙しくなりがちですし、例年申し込みの締切直前に受験を決意する人もいます。

少々ハードなスケジュールにはなりますが、3カ月で合格を目指すことも不可能ではありません。例えば平日に3時間、休日に4時間程度勉強すれば合格に必要な勉強時間を確保できます。

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独学で合格できる?

宅建は、数ある国家資格の中でも比較的独学で合格しやすい資格と言えるでしょう。宅建の試験は合格するために必要なポイントが明覚で、効率的な学習がしやすいからです。

宅建は出題分野ごとに出題数が決まっているため、注力すべき分野がはっきりしています。具体的には、宅建業法と権利関係だけで、全体の配点の7割近くを占めているのです。

また、宅建は知識を覚えているかどうかが合否を左右します。注力すべきポイントを押さえて、知識を覚えるインプット学習と問題を解くアウトプット学習を続ければ、初心者でも独学で合格ラインの実力を身につけられるでしょう。


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宅建アプリで勉強すれば合格できる?

結論から言うと、宅建アプリだけで合格を目指すのは難しいでしょう。

宅建アプリはアウトプット学習に特化したツールのため、これだけで必要な学習をすべてカバーすることはできません。合格には、知識のインプット学習と問題を解くアウトプット学習が必要です。「テキストなどで知識を得たら、すぐに一問一答の問題を解く」といったようにセットで学ぶのが効率的です。

試験対策では、こうしたインプットとアウトプットのバランスが非常に重要です。宅建に落ちてしまった受験生の中には、「インプットに時間を使いすぎて、アウトプットが不足していた」という人も少なくありません。

合格を目指して試験対策をするなら、インプットとアウトプットの両方がバランスよくできるツールを選ぶ必要があります。

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宅建対策ではなぜ過去問が重要?

宅建の試験対策で過去問が欠かせない理由は、次の3つです。

▼過去問と似ている問題が多く出題されるから

宅建で出題される分野は「宅建業法」「権利関係」「法令上の制限」「税・その他」の4つで、もっとも配点が大きい宅建業法は過去問の類題が多いとされています。

一般的に傾向が掴みにくいとされている「法令上の制限」や「税・その他」の分野においても、頻出しているテーマはあります。

出題傾向はテキストや問題集でも紹介されますが、やはり実際に過去問を解いているうちに実感を通して学んだ方が的確に掴みやすいと言えます。

▼インプットだけでは得点力が身につかないから

宅建試験はマークシート方式で、4つの選択肢の中から1つを選ぶ四肢択一で答えます。

簡単そうに思えるかもしれませんが、そうはいかないのが宅建試験です。なぜなら、具体的な事例について「知識をどう使うか」が問われる問題も出題されるからです。

知識を得点に結びつけるアウトプット能力を高めるために、過去問を何度も解いて練習することが重要なのです。

▼現時点の実力がわかるから

インプットが一通り終わったところで過去問を解いてみると、得点できる問題と得点できない問題が明確になります。

インプットだけでは「わかったつもり」になっていた部分が明らかになり、真の実力を客観的に把握できるでしょう。

また、過去問練習を繰り返していると、実力の変化も分かってきます。勉強の効果を測り、今後の学習方針を決めるという意味でも、過去問を使って実力を知ることは非常に大切なのです。


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宅建模試はどう活用する?

宅建模試は、例年8〜9月ごろに集中的に実施されています。本番の1〜2カ月前の段階で、どのくらいのスキルが身についているのかを知るために受験する人が多い傾向です。

宅建の模試は受けっぱなしにせず、復習あとに重要なポイントは、以下の2つです。

▼苦手をつぶす

模試の結果が出たら、分野別の得点率を見てみましょう。間違いが多かった分野が、自分の苦手分野です。テキストの確認や問題練習を強化して、本番までに苦手をつぶしておきましょう。


▼時間の使い方を見直す

最初から試験時間を完璧に使いこなせる人は、なかなかいません。

また、初めて模試を受けると「問題を最後まで解けなかった」「見直しの時間が足りなかった」などの課題が見つかるでしょう。

この場合、本番までに時間を測って過去問を解く練習を繰り返せば、適切な時間の使い方を身につけることができます。

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まとめ

今回は、宅建の講座概要や資格の概要、勉強方法などについて解説しました。

  • 宅建の通信講座は各講座に特徴あり。違いを知って選ぶとよい
  • 宅建の資格は不動産業界だけでなく複数の業界で重宝される
  • 7割程度の正解で合格できるため、満点を目指すよりも必須部分を効率よく学ぼう

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