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ショック!宅建に落ちた!落ちる人の特徴と正しい勉強方法 

ショック!宅建に落ちた!落ちる人の特徴と正しい勉強方法

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【スタディング 宅建士講座】

宅建に落ちた!ショック!簡単に受かる試験ではない

宅建は簡単に受かる試験ではない

まず、「宅建に落ちた」というのはそう珍しい話ではありませんし、恥ずかしいことでもありません。

宅建は、国家資格の中においては比較的取得しやすい資格とされていますが、その合格率は毎年15〜17%程度を推移しています。受験者は毎年約20万人いるのに対し、その80%を超える約16万人以上が不合格となっています。

宅建は誰でも受験できる試験ということもあり人気が高く、これが合格率を下げている一因と言えるでしょう。

オンライン講座の「スタディング 宅建士講座」受講生のうち、かつては独学で勉強してうまくいかなかった人からは、こんな声が寄せられています。

「過去2回受けたが、3回目でようやく合格した」

「何度も受験したが、勉強が進まず挫折。25点前後しか取れなかった」

「自分にはもう一生受からないのではと諦めかけていた」

いずれの受講生も、失敗を経て合格を掴んでいます。一度宅建に落ちたとしても、正しい勉強方法で再挑戦すれば合格への道は開かれるのです。

失敗を乗り越えた「合格者の声」

宅建に落ちる人の特徴

ではなぜ、受験者の80%以上が宅建に落ちるのでしょうか?「スタディング 宅建士講座」では、宅建に落ちる人たちには次の5つの特徴があると分析しています。

宅建に落ちる人の特徴


勉強時間を確保していない

特徴の1つ目は、勉強時間を確保していないことです。

宅建に挑戦する人たちは、主に社会人が中心です。試験勉強に充てる時間が1日の中でもたっぷりあるという状況ではありません。仕事、家事や子育てなど、忙しい社会生活を送りながら挑戦することになるため、勉強時間を確保すること自体が難しい状況に陥りがちです。

勉強時間が確保できない理由は山ほどあります。仕事で帰宅が遅い、いつも疲れがたまっている、休日はゆっくり休みたい、就業後や休日に友人や上司に誘われて予定が入るなどさまざまです。

その忙しさゆえに、まとまった勉強時間を確保できず机に向かう時間が取れなかったり、勉強が後回しになってしまったりして、試験に落ちてしまうパターンです。

問題練習が足りない

特徴の2つ目は、問題練習が足りないことです。

宅建に限らず、資格試験の学習には知識を入れるインプット学習と、問題練習によるアウトプット学習が必要ですが、宅建に落ちる人たちは、この2種類の学習のバランスが取れていない傾向があります。

インプット学習に時間をかけすぎてしまった結果、問題練習が足りないまま試験当日を迎えることになり、不合格となってしまうのです。

スポーツで例えると、筋力トレーニングのみで競技練習をしないまま大会を迎えてしまうような状況ですね。問題練習が足りていないままでは、試験で得点を取る力が身に付いておらず、合格への道も閉ざされてしまいます。

すべてを細かく勉強しようとする

特徴の3つ目は、すべてを細かく勉強しようとすることです。

このやり方では、試験までにインプット学習が終わらず、準備が不十分のまま試験に挑むことになってしまいます。「インプット学習を完璧にしないと合格できない」と思い込んでいると、陥ってしまう失敗です。

試験当日までの時間は有限ですので、知識を完璧にしてから次へ進むということを目指してしまうと、学習そのものが進みません。知識を頭に入れるだけではなく、その得た知識を道具として、問題を解く力をつけることが大切なのです。

試験本番での時間の使い方が身についていない

特徴の4つ目は、試験本番での時間の使い方が身についていないことです。

宅建の試験では四肢択一式の問題が50問出題され、持ち時間は2時間です。単純計算すると1問当たりにかけられる時間は2.4分です。

そして、見直す時間を確保するためには、各問を2分かけずに解くスピード感が必要になることがわかります。確実に正解するためには、4つすべての選択肢の正誤を検討して答えを選ぶ必要があります。

しかし、宅建は問題文が長く、問われている内容を理解するだけでもある程度の時間が必要です。合格点を目指すためには、試験本番での時間の使い方を身につけておかなければなりません。

勉強を続けることができない

特徴の5つ目は、勉強を継続できないことです。宅建に落ちてしまう最大の原因は、これです。

なぜ継続できないのかというと、自分の生活の中に勉強時間があたり前のように組み込まれていないからです。

たとえば、あなたは朝食をとる時間や身支度をする時間などをおおむね決めていて、毎日その通りに行動できているのではないでしょうか。

なにかを習慣化するには、1日のスケジュールの中にあらかじめ時間をとっておくことが大事です。

しかし勉強については「今日は疲れたから明日2倍やればいいや」といった先延ばしが起こりやすく、さらに先延ばしをするほど腰が重くなって継続できないという失敗がよくあります。

また、毎日勉強することでゴールに近づいていると実感できない場合も、楽しくないので継続できません。

宅建の出題範囲は広く、標準的な勉強期間は半年前後。スタート期のインプット学習をひととおり終えるだけでも1〜2カ月程度かかり、合格というゴールが見えない期間の方が長いでしょう。

日々の学習で「今日も成長できた」「合格に近づいている」と楽しさを感じる仕組みがなければ、あきらやすくなります。


来年こそは合格!宅建の正しい勉強方法5選

ここまでは、宅建に落ちる人たちがやりがちなことについて解説してきました。

来年こそ宅建に合格するために、その逆を実践していきましょう。合格を掴む正しい勉強のやり方とは、次の5つのポイントをおさえたものです。


  • スキマ時間を徹底活用する
  • 問題練習を繰り返し行う
  • 試験に出るところを勉強する
  • 「捨てる」問題を見極める
  • 勉強を「習慣」に変える

スキマ時間を徹底活用する

スキマ時間を徹底活用

ポイントの1つ目は、勉強時間不足が課題の人はスキマ時間を徹底的に活用することです。

勉強は、家にいなくても、机に向かわなくてもできます。通勤などの移動時間、休憩時間やちょっとした待ち時間などを勉強に活用するのです。たとえば片道30分の電車通勤をしている人なら、通勤時間に勉強するだけで毎日1時間の勉強ができます。

スキマ時間を徹底的に活用するには、常に携帯して持ち運べて、直ぐに取り出せるような学習ツールが不可欠です。「スタディング 宅建士講座」なら、あなたがいつも持ち歩いているスマホを使って勉強ができます。

動画や音声を使ったインプット学習、テキストや問題練習などのアウトプット学習をスキマ時間に細かく差し込んでいけるため、それぞれの都合に合わせた学習プランが立てられるのです。

問題練習を繰り返し行う

問題練習を繰り返し行う

ポイントの2つ目は、問題練習を繰り返し行うことです。

再チャレンジでは、インプットを全体的にやり直すのではなく、問題練習でアウトプットしながら足りていない知識を身に付けていくようにしましょう。

不合格だった試験で特に点数が低かったテーマなどは、テキストをもう一度読むなどやり直す必要があるでしょう。その場合は、知識を入れたらその学習範囲の問題練習をすぐにやることがポイント。セットでやることで定着します。

「スタディング 宅建士講座」では、解けなかった問題だけを繰り返し出題する機能や、必ず理解しておく必要がある問題だけを集めた問題集を用意しています。良質なアウトプット学習で、得点力を効率よく伸ばしましょう。

試験に出るところを勉強する

試験に出るところを勉強する

ポイントの3つ目は、試験に出るところを勉強することです。

宅建試験は、分野によって配点や出題傾向が異なります。すべての出題範囲を細かく勉強し過ぎてしまい、試験当日までにインプット学習が終わらなかったという人は、どの分野で何点取るかを考えて、分野ごとにリハリをつけた勉強をすれば効率的に合格を目指せます。

宅建の試験内容は下記のとおりです。

試験分野 出題数
宅建業法 20問
権利関係 14問
法令上の制限 8問
税・その他 8問

4つの分野の中で配点が大きいのは、「権利関係」と「宅建業法」です。この2つだけで50問中34問と約7割を占めているので、優先順位が高いと言えます。

一方、優先順位が低い分野は、出題されやすいテーマを集中的に学習することがより重要になります。

たとえば「税・その他」は出題範囲が広いですが、よく出題されるのは地方税、地価公示法、不動産鑑定評価基準などです。いずれも1〜2日学習すれば得点力が身に付き、効率がいいテーマです。

「スタディング 宅建士講座」では、カリキュラム通りに学習を進めるだけで、試験に出るポイントをしっかりカバーできます。忙しい人でも短期間で合格できることにこだわって作られています。

「捨てる」問題を見極める

捨てる問題を見極める

ポイントの4つ目は、「捨てる」問題を見極めることです。

試験時間の使い方が下手な人は、問題練習で持ち時間の使い方を身に付けましょう。

宅建は、合格ラインさえ超えてしまえば合格できます。そのためには、確実に解ける問題に充てる時間を多く取り、捨てる問題を見極める力を養っておく必要があります。

「ここは他の受験生も解けないだろう」という問題は読み飛ばし「これは絶対に落とせない問題だ」という問題にはしっかり時間を使って解答します。

このように、捨てる問題を見極める力は、限られた試験時間内に1問でも多く正解を導き出すために必要なのです。

勉強を「習慣」に変える

勉強を「習慣」に変える

ポイントの5つ目は、勉強を「習慣」に変えることです。

勉強が続かないという人は、勉強を特別なものでなく、習慣化するところから始めましょう。そこで、「この時間・この場所にきたらやるもの」というようにルール化することをおすすめします。

たとえば、朝起きたら30分やる、電車に乗ったら20分やる、昼休みは食事を終えたら15分やる、といったイメージです。そうすることでこれまでの悪習慣を改善し、勉強することが日常生活に溶け込んでいきます。

また、勉強を習慣化するには「楽しい・嬉しい」という気持ちも大切です。数カ月先の合格に向けて少しずつ前に進んでいる実感が得られることが、継続の秘訣になります。

成長を実感するには、インプット学習の直後にアウトプット学習を行い、「勉強したら解けた」という喜びを毎回感じられる仕組みが効果的です。


「スタディング 宅建士講座」はスマホを使って勉強できるので、日常生活のさまざまなシーンで勉強時間を作れます。

たとえば「朝起きたらベッドの中でごろごろしながら15分」「湯船に浸かりながら20分」のように机に向かわない勉強もできます。いつでもどこでも勉強できることは、習慣化の強い味方です。

さらに「スタディング 宅建士講座」は、動画でレッスンをみたら、その内容に対応する一問一答の問題練習が毎回セットになっています。このため、解ける楽しみを実感しやすく、継続を後押ししてくれます。


【Q&A】宅建に再挑戦!よくある質問6選

ここからは、よくある質問について解説します。

宅建に落ちたらまずやることは?

宅建に落ちたらまず、試験で解けなかった問題を確認するところから始めましょう。

苦手な分野を洗い出し、その分野においてインプット学習とアウトプット学習のどちらが足りていないのかを整理します。

出題範囲の最初からがむしゃらに勉強を始めてしまうと、次の試験まで気力も体力も続きません。学習の順序はあまり気にせず、苦手なところを1つずつ無くしていくように、一歩ずつ着実に合格へ進んでいきましょう。

勉強はいつから再開する?

宅建合格には200〜300時間の勉強時間が必要とされているので、1日2時間程度の勉強時間を確保できる場合、半年前から勉強を再開するのが目安になります。

試験は例年10月実施のため、その半年前の4月からは勉強を開始しておきたいところです。

しかし、4月は新年度が始まる月なので、仕事やプライベートで忙しくなることも考えられます。再挑戦で確実な合格を目指したい場合、300時間を確実に積み重ねていけるスケジュールを考えましょう。

独学、資格スクール、通信講座……どれがいい?

試験当日までの残りの期間やあなたの生活スタイルによって、適した学習方法も異なります。

宅建は独学でも十分合格を目指せる資格なので、コストを抑えたい人には独学も向いています。しかし独学で試験に落ちてしまったという人は、合格するには次も同じ勉強方法でいいのかしっかり考えておく必要があるでしょう。

資格スクールを利用すると、わからない事をすぐに質問できたり学習スケジュールもスクール側が立ててくれたりします。学習のみに集中したい人は資格スクールの利用が向いています。

ただし、仕事などが忙しいと定期的な通学が負担になって続けられない人もいます。「忙しいけれど合格したい」という人にもっともオススメなのは、通信講座です。

体系的なカリキュラムやわかりやすい教材を使いながら効率よく学べて、自分の生活に合わせた勉強を続けやすい方法と言えます。

スタディング 宅建士講座

過去問を活用する方法は?

過去問を活用するポイントは2つあります。

ポイントの1つ目は、解き方を覚えるものとして使うことです。

たとえば、解けない問題があったら、すぐに解答を読んでしまいましょう。過去問を解くことそのものではなく、過去問を通して「解き方をなぞる」ことに重きを置くのです。

大切なのは、隅から隅までていねいに勉強することではなく、本番で得点できる力をつけることです。

ポイントの2つ目は、時間を測って本番を想定した練習として使うことです。

試験本番では、2時間で50問を解かなくてはなりません。単純計算をすると、1問にかけられる時間は2.4分です。

しかし、このペースでは見直しの時間が取れないので、実際は1問あたりの時間はもっと少ないです。過去問練習を通して、試験本番の時間配分や解く順番の感覚をつかんでおくことが大切です。

合格率を上げる方法はある?

宅建業に従事している人は、通称「5点免除(5問免除)制度」を利用するという手があります。

通信教育などの後に修了試験に合格する必要があり、試験時間が10分短くなるなどの条件もありますが、5点免除制度を利用した受験者の合格率は一般受験者よりも数パーセント程度高い傾向にあります。

【あわせて読みたい】宅建の5点免除とは?申し込みや講習について徹底解説

過去の宅建の合格率・合格ラインは?

冒頭でも述べたように、宅建の合格率は毎年15〜17%程度を推移しています。合格ラインとなる点数は毎年変わりますが、近年は35点程度を推移しているので「38点」を取れることを学習の目標に設定するのがおすすめです。

ただし、繰り返しになりますが、宅建は誰でも受験できる試験なので、このことが合格率低下にも影響しています。

合格率を気にするのではなく、試験当日に38点以上を確実に正解できるように学習を進めるのが合格への近道です。分野ごとに配点が異なるので、分野別に合格ラインを定めて対策しましょう。


まとめ

今回のポイントをおさらいしておきましょう。

この記事では、宅建に落ちる人の特徴とその対策について5つご紹介しました。

  • 勉強時間不足の人は、徹底的にスキマ時間を徹底的に活用する。
  • インプット学習過多の人は、アウトプット学習をメインに行う。
  • すべてを細かく勉強するのではなく、試験に出るところを勉強する。
  • 試験時間の使い方が下手な人は、過去問を解いて見極め力を伸ばす。
  • 勉強が続かない人は、勉強を「習慣」に変える。

「スタディング 宅建士講座」では、あなたのスキマ時間を最大限に活用し、効率的に学習できる仕組みを用意しています。ぜひご活用ください。

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