
宅建試験は、例年10月の第3日曜日に実施されます。
2025年度(令和7年度)の宅建試験日は2025年10月19日(日)に実施されることが発表されました(2025年6月6日 官報公告)。
この記事では、2025年度(令和7年度)宅建試験のスケジュールについて解説します。
2025年度(令和7年度)宅建試験日

2025年度(令和7年度)の宅建試験日は、2025年10月19日(日曜日)となりました。
以下、2025年6月6日に官報公告された2025年度(令和7年度)宅建試験のスケジュールを基に令和7年度試験情報を紹介しますので、申し込みや学習計画に活用してください。
2025年度(令和7年度) 宅建試験日は、令和7年10月19日(日)13時から15時まで(2時間)に実施されます。
宅建試験は、例年10月の第3日曜日に全国の都道府県で実施されていますので例年と同様の日程です。
2025年度(令和7年度)の合格発表は、11月26日(水)です。
宅建試験の主なスケジュール
2025年度(令和7年度)宅建試験について、2025年6月6日に官報公告された、令和7年度 宅建試験のスケジュールを基に試験案内(申込書)の配布から合格発表までの主なスケジュールをご案内します。

※スタディングでは、これから宅建試験の学習をスタートする方を対象に試験の特徴と学習のポイントを解説した動画「宅建合格法 5つのルール」を無料公開しています。ぜひご覧ください。
試験の公告
2025年(令和7年)
6月6日
試験案内の配布
2025年(令和7年)
7月1日(火)から7月15日(火)まで
受験申込の受付
▼郵送
2025年(令和7年)
7月1日(火)~7月15日(火)まで
▼インターネット
2025年(令和7年)
7月1日(火)9時30分~ 7月31日(木)23時59分まで
試験会場の通知
令和6年度からハガキによる試験会場通知は廃止(受験票で確認が可能)
受験票の発送
2025年(令和7年)
10月1日(水)(予定)
※受験票が届くのは例年10月上旬頃
試験日
2025年(令和7年)
10月19日(日)
合格発表
2025年(令和7年)
11月26日(水)
①試験の公告
2025年(令和7年)6月6日(金)
例年どおり、6月の第1週の金曜日に、宅建業法に基づく「実施公告」が官報に掲載されました。この時点で確定された試験日や受験申込期限、受験料などの試験の概要を確認することができます。
なお、この公告は「一般財団法人 不動産適正取引推進機構」のホームページにも掲載されます。
②試験案内(申込書)の配布
2025年(令和7年)7月1日(火)から7月15日(火)
例年、7月上旬から宅建試験の試験案内が配布されます。郵送で申し込む場合は、こちらの申込書が必要になります。(インターネットで申し込む場合は不要)
試験案内は「一般財団法人 不動産適正取引推進機構」のホームページにも掲載されますので、「試験案内」を入手する前に試験情報を確認することができます。
「試験案内」には、受験申込みを郵送でする場合に必要な「申込書」が付属しています。そのため、試験申込みを郵送でされるご予定の場合は、必ず入手しましょう。
例年、「試験案内」の配布場所は、基本的には各都道府県の宅地建物取引業協会、担当の役所、大型書店などですが、都道府県により異なります。
「一般財団法人 不動産適正取引推進機構」のホームページに配布場所が掲載されますので、入手したい方は配布開始後確認するようにしてください。
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③受験申込み

宅建士試験は、インターネットまたは郵送で申し込むことができます。それぞれの方法で、申込期間が異なりますのでご注意ください。
インターネット
2025年(令和7年)7月1日(火)9時30分~7月31日(木)23時59分まで
インターネット申込みは24時間利用可能です。
郵送よりも長い受付期間が設定されていますが、試験主催者は早めの申し込みを呼びかけています。
※早めの申込みのお願い
インターネット申込みについて、全ての機器で動作することは、保証しません。
そのため、インターネット申込みを7月14日までに行い、利用する機器でインターネット申込みができない場合は、7月15日までに郵送で申込みを終えることをお勧めいたします。
申込期間の最後の3日間は、申込みが集中します。それよりも前に申込みを確実に済ませてくださるようお願いします。
申込者側の機器での動作不良、通信障害、及びシステムから送信されたメールの到達遅延等を理由とする受験申込期間の延長その他の救済措置は一切行いません。
思わぬトラブルを避けるため、受付が始まったらすぐ申し込むようにしましょう。
郵送
2025年(令和7年)7月1日(火)~7月15日(火)まで ※当日消印有効
郵送申込みの場合、まずは願書となる「試験案内」の入手が必要になります。
入手後は必要事項の記入だけでなく、受験手数料の支払い手続きなども必要です。
また、申し込み期間もインターネットより短くなっています。
試験案内を早めに入手して、〆切に間に合うように早めに準備されることをおすすめいたします。
また、郵送申込みについては、郵便局の郵便窓口から簡易書留で郵送という形式での申込みになります。

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④試験会場の通知※廃止
令和6年度から、ハガキによる試験会場通知がなくなりました。
8月下旬~受験票到着までの間に試験会場を知りたい場合、下記の方法で確認することができます。
- インターネット申込の方:ウェブサイト「宅建試験マイページ」で確認
- 郵送申込の方:専用のお問い合わせダイヤルで確認 ※電話番号は試験案内に記載
⑤受験票発送日
2025年(令和7年)10月1日(水)に一般財団法人 不動産適正取引推進機構から、受験票が郵送されます。
⑥試験日

2025年(令和7年)10月19日(日)
宅建試験は、毎年1回、10月の第3日曜日に実施されています。
例年、試験時間は13時から15時までの2時間ですが、試験開始前の12時30分から受験に際しての注意事項の説明が行われますので、余裕をもって到着するようにしましょう。
また、登録講習修了者で、試験の一部免除(5問免除)申請をされた場合の試験時間は、13時10分から15時までの1時間50分になります。
この場合は、12時40分までに着席していなければなりませんのでご注意ください。

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⑦合格発表

2025年(令和7年)11月26日(水)
発表は、例年「一般財団法人 不動産適正取引推進機構」のホームページに11月の第3火曜日の午前9時30分から掲示されていましたが、2025年(令和7年)は第5水曜日の11月26日です。

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宅地建物取引士資格試験の詳細については、一般財団法人 不動産適正取引推進機構ホームページ(外部サイト)をご参照ください。
宅建試験の概要
宅建試験の形式はマークシート方式で、4つの選択肢から適当なものを一つ選択する四肢択一式です。試験は宅建業法、権利関係、法令上の制限、税・その他から出題され、問題数は50問です。
分野 | 出題数(1問1点) | 難易度 |
---|---|---|
宅建業法 | 20問 | ほとんど「易」 |
権利関係 | 14問 | 「難」〜「超難」 |
法令上の制限 | 8問 | 「易」〜「超難」 |
税・その他 | 8問 | 「易」〜「難」 |
相対評価方式のため合格ラインは毎年変動します。2024年度は50問中37問以上正解(登録講習終了者は45問中32問以上)が基準でした。
近年では34〜38問(登録講習終了者は29〜33点)で推移しているため、これを上回る正解数を目標に学習を進めるとよいでしょう。
宅建試験の目安勉強時間
宅建試験に合格するための目安勉強時間は200〜300時間程度で、初めて試験に挑戦する場合は300時間確保するのが理想的です。
たとえば、試験までの準備期間が6カ月の場合、平日1時間、土日3時間程度の学習で約300時間に達します。
3カ月で合格を目指す場合は、平日2時間、休日6時間確保すれば300時間の学習が可能です。
また、300時間を出題分野別に配分するなら、次の割合がおすすめです。
分野 | 出題数(全50問) | 難易度 | 勉強時間 |
---|---|---|---|
宅建業法 | 20問 | ほとんどが易 | 120時間 |
権利関係 | 14問 | 難〜超難 | 90時間 |
法令上の制限 | 8問 | 易〜難 | 50時間 |
税・その他 | 8問 | 易〜難 | 40時間 |
分野 | 出題数(全50問) | 難易度 | 勉強時間 |
---|---|---|---|
宅建業法 | 20問 | ほとんどが易 | 120時間 |
権利関係 | 14問 | 難〜超難 | 90時間 |
法令上の制限 | 8問 | 易〜難 | 50時間 |
税・その他 | 8問 | 易〜難 | 40時間 |
宅建試験合格への第一歩はスキマ時間の有効活用
宅建合格に必要な勉強時間は200〜300時間と言われています。忙しくて机に向かえる時間が少ないという方や、試験日が10月に迫っているのに学習ペースが追いついていない!という方も多いのでは。
そんなときこそスキマ時間の有効活用。スキマ時間を徹底的に活用して1日の総勉強時間を確保できれば、今からでも宅建合格に間に合います。
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