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宅建士に高卒でもなれる!資格取得で就職を有利に!

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高卒でも宅建試験を受験できる?

国家資格の中には、受験するにあたって学歴や実務経験の有無、国籍などの条件が設定されているものもあります。

宅建試験の場合は、学歴を含めて受験資格がないので、高卒でも受験が可能です。

このページでは、宅建試験の受験資格について解説します。

  • 宅建試験に受験資格はない!
  • 受験資格がないのは過去に試験で不正をした人のみ

宅建試験に受験資格はない!

宅建試験は、学歴を含めて特に受験資格の制限がないので、高卒でも受験が可能です。

かつては受験に制限がありましたが、現在は年齢・実務経験・国籍も関係なく、誰でも受験できる資格になっています。

令和5年度(2023年度)の試験結果をみると、合格者の平均年齢は35.6歳でした。

受験者の職業は不動産業が35.2%と一番多くなっています。

しかし、学生が10.9%、主婦が4.0%となっていることから、さまざまな人が受けていることがわかるはずです。

過去の試験では最年長で90歳という合格者の記録が残っています。

また、令和5年度の試験では小学校4年生の男の子が最年少合格を果たしました。

このように、まさに誰でも挑戦できる資格といえます。

【参考】一般財団法人 不動産適正取引推進機構「令和5年度宅地建物取引士資格試験結果の概要

受験資格がないのは過去に試験で不正をした人のみ

宅建は誰でも受験できる試験ですが、一部受験資格がない人もいます。

それは、過去に不正受験をしたり、不正受験を試みたりした人です。

こういったケースでは、最長で3年間受験できないということもあります。

高卒だと合格は難しい?宅建試験の合格率とおすすめの勉強方法

誰でも受験できる試験ですが、一般的に「宅建試験=難易度が高い試験」というイメージを持っている人も多いのかもしれません。

高卒だと宅建試験合格は難しいのでしょうか?

このページでは、宅建試験の合格率やおすすめの勉強方法をご紹介します。

  • 宅建試験の合格率と合格者数
  • 高卒でも合格できる!過去には小学生の合格者も
  • 受験勉強に苦手意識があるなら独学は避けよう

宅建試験の合格率と合格者数

過去5年の宅建試験の合格率と合格者数は次の表の通りです。

▼宅建試験の過去5年間の合格率

年度
受験者数
合格者数
合格率
令和5年度 233,276 40,025 17.2%
令和4年度 226,048 38,525 17.0%
令和3年度 234,714 41,471 17.7%
令和2年度 204,250 34,338 16.8%
令和元年度 220,797 37,481 17.0%

※令和2年度と令和3年度は、10月実施分及び12月実施分の合計の数値

令和5年度宅建試験の合格率は17.2%、合格者数は40,025人でした。

受験者数・合格者数ともに、近年じわじわと増加傾向にあります。

ただ合格率は上がっておらず、毎年17%ほどしか合格していません。

合格率を見ると、宅建は簡単に合格できる試験ではないことがわかります。

高卒でも合格できる!過去には小学生の合格者も

宅建試験は受験に年齢制限がないので、子どもから高齢者まで受験可能です。

これまでの合格者最年少記録は平成26年度(2014年度)の試験の12歳(小学6年生)でしたが、令和5年度(2023年度)の試験で小学4年生の合格者が出ました。

一方で最年長では、平成17年度(2005年度)の試験で90歳の男性が合格しています。

他にも、専業主婦の女性が79歳で宅建試験に合格して不動産業で成功したことが、メディアで取り上げられました。

このように、宅建は年齢や経歴に関係なく、幅広い世代の人に合格のチャンスがある試験なので、もちろん高卒でも合格を目指すことが可能です。

受験勉強に苦手意識があるなら独学は避けよう

学歴にかかわらず多数の合格者を出している宅建試験ですが、受験勉強を始めるときに注意してほしいことがあります。

もし受験勉強に苦手意識があるなら、独学は避けたほうが良いということです。

宅建試験は試験範囲が非常に広くなっています。

また、法律用語などが難しいため、前提知識がない場合は、理解できない事柄も多くあるでしょう。

一つひとつ学ぶしかありませんが、分からないことが多い状態では学習は進みにくく、途中で挫折する確率も上がってしまいます。

受験勉強が得意だったという人は問題ありませんが、受験勉強が苦手だった人や受験勉強を経験していない人の場合は、自分でペース配分しながら勉強するのを難しく感じる可能性があります。

学校のように、カリキュラムがあらかじめ決まっていて、決められた時間に教室に通うスタイルで勉強したいタイプの人は、教室が全国にある資格スクールで勉強するのが良いでしょう。

ただし、大人になると毎週決められた時間に教室に通うのが難しい場合も多いはずです。

そういった方は、あらかじめ準備されたカリキュラムを自分の都合に合わせて進められる通信講座で勉強すると良いでしょう。

通信講座では通学する必要がないため、場所や時間帯を選ばずに勉強ができます。

通信講座は教室に通うタイプの資格スクールに比べて、受講料も安いので特におすすめです。

人生が変わる!高卒の方が宅建士になるメリット3つ

宅建試験に合格し、宅建士の資格を得た人のなかには「人生が変わった!」という人もいます。

就職・転職への影響や収入アップについてなど、高卒の方が宅建士になることで得られるメリットを3つご紹介します。

メリット1:宅建はずっと使える国家資格!

メリット2:幅広い業界において就職に有利!

メリット3:収入アップが期待できる!

メリット1:宅建はずっと使える国家資格!

宅建は、合格しただけでは宅建士にはなれず、その後登録が必要になります。

ただ、登録後は更新すれば、ずっと使える国家資格です。

宅建士には、資格を持っている人だけが行える独占業務があります。

重要事項説明や契約書への記名、押印など3つの業務は、宅建士以外の人が行うことはできないので、宅建士には常に需要があります。

宅建士の資格を持っているということが履歴書に書かれていると、好印象を持たれます。

単に役に立つ資格だからということだけでなく、難しい試験に合格したという事実が「合格に向けて努力した」ことの証明にもなるからです。

宅建試験合格者のなかには、宅建試験に合格したことで「人生が変わった」と感じる人もいます。

それまで勉強から逃げ続けてきたけれど、一念発起して合格したことで「これからは履歴書に宅地建物取引士と記載できる!頑張って勉強して良かった!」と自信が得られたことが、良い変化につながったのでしょう。

メリット2:幅広い業界において就職に有利!

宅建士の資格があると、幅広い業界への就職が有利になります。

まず中心になるのは不動産業界です。

不動産業界への就職・転職が有利になるのは「宅建士の設置義務」があることが理由です。

宅建業法では、宅建業の事業所において、従業員の5人に1人以上の割合で専任の宅建士を設置することを義務付けています。

宅建士の退職などによって規定人数を満たさなくなった場合は、2週間以内に宅建士を補充する必要があります。

これらの規定があるため、不動産業者にとって宅建士はなくてはならない貴重な存在です。

ニーズが高いので、学歴より宅建士資格の方を重要視するケースも少なくありません。

専門的な法律知識を持った人材は、不動産業界だけでなく、さまざまな業界で重宝される傾向にあります。

例えば金融業界、建設業界、保険業界なども、宅建士の資格取得者を歓迎する求人が多く存在します。

メリット3:収入アップが期待できる!

宅建士の資格を取得すると、資格手当による収入アップが期待できます。

資格手当とは、企業が基本給とは別に支給する独自の手当金の一種です。

仕事に役立つ特定の資格を保有している場合や、資格試験に合格したときに支給されます。

資格手当の有無や金額は企業によってさまざまですが、宅建士を保有していると1万〜3万円程度の資格手当が支給されるのが相場といわれています。

不動産業界のなかでも、不動産取引を扱っている会社では特に宅建士の需要が高いため、さらに高額な宅建手当が設定される傾向にあるようです。

資格手当は基本給にプラスされて支給される場合がほとんどなので、宅建士資格を保有できれば、資格手当による年収アップにつながります。

また、不動産業界では歩合制を採用しているところが多くあります。

つまり成果次第で給料が決まる実力主義となるため、学歴や年齢などに関係なく高収入を目指すことが可能です。

まとめ

宅建士を高卒で目指すメリットやおすすめの勉強法などについてご紹介しました。

  • 宅建試験は、学歴や年齢に関係なく受験可能
  • 合格率は毎年17%くらい
  • 宅建士資格があると、就職・転職に有利。年収アップも期待できる!

宅建士は幅広い業界でニーズがあるので、合格できれば生涯役立つ資格です。

しかし合格率は決して高いわけではなく、試験範囲も広いので受験勉強が苦手な場合は試験対策を難しく感じてしまうかもしれません。

そんなときはぜひ、スタディングの宅建士講座を試してみてください。

スタディングでは、勉強が苦手な方も無理なく最後まで学習を続けられるためのサポート機能が充実しています。

講師の解説もわかりやすいと評判なので、初学者には難しい法律知識もしっかり理解できるはずです。

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