大学生は宅建をいつ取る?勉強時間は?就活前に夏休みを使って合格する方法

宅建は受験資格に年齢や実務経験などの制限がないので、大学生でも取得できる国家資格のひとつです。

令和3年度(2021年度)宅建試験では、学生の合格者が5,000人以上という結果が出ていて、学生にも人気の資格であることがうかがえます。

この記事では、大学生が宅建を取るメリットや勉強方法、就活前に夏休みを使って合格する方法などを紹介します。

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大学生が宅建を取るメリット

大学生が宅建をとるメリットには、次のようなものがあります。


  • 就職活動で有利になる
  • 経済活動の基本を学べる
  • 学生時代に力を入れたこととしてネタになる


大学時代に宅建を取得しておくと、就職活動や就職後の社会人生活にプラスになると言えます。それぞれについて詳しく見ていきましょう。


就職活動で有利になる

メリットの1つ目は、就職活動で有利になることです。

資格の有無は就活のアピールポイントとして重要な要素で、取得していると他の学生との違いを印象付けることができます。


たとえば不動産業界の企業の中でも宅建業者は、業務に従事する者5人に1人以上の割合で宅建士を設置することが義務付けられています。

また、宅建業者の業務には重要事項の説明など宅建士にしかできない独占業務があります。このため、宅建士を採用したいというニーズが高いのです。

宅建は社会人になってから取得する人も多い資格ですが、入社前に取得している人材は企業にとっては教育コストがかからず即戦力になる点が魅力的です。


このほか、国家試験に挑戦する意欲や努力、計画性、実行力など、合格に向けて取り組んだ姿勢は就活での評価の対象となり、将来についてきちんと考えていることのアピールにもなります。


経済活動の基本を学べる

メリットの2つ目は、経済活動の基本を学べることです。

宅建は不動産関係の資格ではありますが、不動産だけではなく社会人に役立つ経済活動の基本も学べる内容となっています。


たとえば、宅建の試験内容には「権利関係」という分野があり、民法、借地借家法、区分所有法などから権利決定までの手続き・プロセスに関する法的知識を学びます。

ビジネス活動には「契約」がつきもので、権利関係の学習を通じてその仕組みや概念を基礎から身に付けることができます。こうした知識は社会人になってからきっと役立つでしょう。


資格取得の経験が「ガクチカ」のネタになる

メリットの3つ目は、宅建資格取得の経験が「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」をアピールする際のネタとして使えることです。


資格取得をガクチカのネタにする際は、資格を持っているという事実よりも、その資格を取得するまでのプロセスが大事になります。

特に宅建のように学習範囲が広く、必要とする学習時間も200 〜300時間とそれなりに多い資格は、取得までにさまざまな苦労や困難があると考えられます。

それを乗り越えてきた粘り強さや継続力は、ガクチカのネタとして有効でしょう。


また、目標達成のために費やした努力、学習方法の工夫などのアイデアを生んだ経験から、目標達成への意欲の高さをアピールすることもできます。


大学生の宅建合格率は?

大学生の宅建取得には上記のようなメリットがありますが、実際にどれくらいの大学生が宅建に合格しているのでしょうか?


結論から述べると、大学生のみの宅建合格率については、現状、公表されていません。一方、受験者全体の合格率は、15~17%程度と低い数字となっています。

これを見ると、かなりの難関資格のように感じてしまうかもしれません。しかし実は宅建は、国家資格の中では難易度が高くない方で、不動産系資格や法律系資格の中では入門編のような位置付けです。


それにもかかわらず合格率が低い理由は、多くの人が社会人になってから宅建を受験していて、働きながら資格取得を目指すことになるため、

十分な準備ができないまま試験に挑むケースが多いからと考えられます。

準備不足のため不合格となっている人がかなり多いのであれば、逆にきちんと勉強をすれば大学生でも合格できる資格だと言うことができます。

実際に、令和3年度(2021年度)宅建試験合格者の職業別構成比に占める「学生」の割合は13.1%で、全体で3番目に高い割合となっています。


大学生は宅建をいつ取るべき?

就活とのバランスを考え、大学生は宅建をいつ取るのがおすすめなのか、その時期について紹介します。

申し込み時期についても触れておきますので、ぜひ確認してください。


大学3年までに取得するのがおすすめ

就活との兼ね合いを考えると、大学3年生までに宅建を取得していることが理想的です。

宅建試験は、例年10月の第3日曜日で、年1回のみの実施となっています。一方、政府や経団連が提示する就活解禁(採用情報の公開・エントリー受付開始など)スケジュールは、例年3月1日です。

つまり、大学3年生までに宅建を取っておくことで、宅建資格を持つ立場で就職活動を始めることができるのです。

宅建試験は年に1回しかないので、就活を意識するならば計画的に、確実に合格を目指したいところです。


いつまでに申し込めば就活に間に合う?

では、もしラストチャンスとなる大学3年生で宅建を受験したい場合、何月までに受験を申し込めばいいのでしょうか?

宅建試験の申込期間は、例年7月となっています。就活に間に合わせるには、遅くとも大学3年の7月に申し込まなければなりません。

申込方法は郵送とインターネットがあり、申し込み方法により申込期間が異なるので注意が必要です。

特にインターネットの場合は、期間が短いのでよく確認するようにしましょう。


宅建の勉強時間は?夏休みを使って合格する方法

宅建合格に向けての必要な勉強時間はどのくらいなのでしょうか。

さらに、それをもとに夏休みを活用して合格する方法も紹介します。効率的に合格を目指すために、参考にしてみてください。


宅建の勉強時間

宅建合格に必要な勉強時間は200~300時間、標準的な勉強期間は半年と言われています。

仮に勉強時間は300時間、勉強期間は半年で合格を目指す場合、平日・休日の勉強時間は下記のようになります(平日120日・休日60日として計算)。


▼総勉強時間が300時間の場合(初学者におすすめ)

平日 休日
2時間 1時間
1時間30分 2時間
1時間 3時間


たとえば「平日は忙しく、休日にまとめて勉強したい」という人は、平日1時間、休日3時間という配分ができそうです。


大学生は夏休みを活用しよう

上記のように半年かけて勉強時間を積み上げていくのが王道の勉強スタイルですが、「毎日やることがいっぱいで、半年間も継続的に勉強できるか不安」という方もいるでしょう。

大学生には授業の準備、レポートなどの宿題、テストのための勉強など、本来の学業に取り組む時間が必要です。

アルバイトやサークル活動をしていれば、さらに時間を取られます。

こうしたことと両立しなければならず、宅建のための勉強時間がとりづらかったり疲れていたりして、思うように進められないという状況も考えらえます。


そこで大学生におすすめしたいのが、夏休みに集中的に勉強することです。

宅建試験は夏休みが終わった後の10月に実施されます。まとまった時間を確保しやすい夏休みを利用して「短期決戦」で合格を狙うことも可能です。


たとえば、2カ月間(60日)の夏休みがあるとして、勉強時間を200時間確保する学習計画を立てると、1日あたりの勉強時間は3時間20分ほどとなります。

この計算であれば、アルバイトや短期インターンなどとの両立も可能と考えられます。

宅建に初めて挑戦する場合は300時間を確保するのがおすすめですが、上記のように200時間で合格を目指すなら学習の効率を高めることが必須です。


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就活前に一発合格したい!宅建の勉強方法

ある程度の勉強時間が必要な宅建資格は、「できれば就活前に一発合格を狙いたい!」と誰もが思うのではないでしょうか。

宅建の勉強方法のポイントと、独学の向き・不向きについて解説します。


宅建の勉強方法

宅建の勉強方法として、次の3つのポイントを確認しましょう。


  • 「どこで何点取るか」を決めておく
  • 早く着手すべきものから勉強する
  • 問題練習をしっかりやる


▼「どこで何点取るか」を決めておく

ポイントの1つ目は、「どこで何点取るか」を決めておくことです。

宅建試験は「宅建業法」「権利関係」「法令上の制限」「税・その他」の4分野から全50問が出題されます。


分野 出題数
宅建業法 20問
権利関係 14問
法令上の制限 8問
税・その他 8問


相対評価方式なので合格ラインは毎年変動しますがおおむね35点前後で、学習を進めるには「37点」を目標にするのがおすすめです。

出題数や難易度は、分野によって大きなばらつきがみられますが、合格ラインを超えるためにはどの分野で何点取るかを決めて勉強すると効率的です。


▼早く着手すべきものから勉強する

ポイントの2つ目は、早く着手すべきものから勉強することです。

4つの分野を勉強するときの順番としては、「権利関係」→「宅建業法」→「法令上の制限」→「税・その他」の順がおすすめです。


「権利関係」は内容が複雑で難しい上、出題数も50問中14問と多いため早めに着手するのがいいでしょう。

次の「宅建業法」も、50問中20問と配点が最も高く、合格のための重要分野であるため優先順位が高くなります。


「法令上の制限」は、出題範囲は広いですが出題内容には一定の傾向があり、ポイントを押さえていけば勉強しやすい分野と言えます。

そのため、最初の2つの分野を終えてから、「法令上の制限」の勉強へ進むのがスムーズです。

最後の「税・その他」では、得点を取りやすい問題と難しい問題とに分かれます。よく出る問題は確実に得点できるよう、重点的に勉強するのがおすすめです。


【あわせて読みたい】宅建の試験内容は?科目別の目標点・攻略法と5点免除制度を解説!


▼問題練習をしっかりやる

ポイントの3つ目は、問題練習をしっかりやることです。

宅建で不合格になるパターンとしてよくあるのが、知識を入れるインプット学習ばかりして、アウトプットとしての問題練習が足りなかったというものです。

試験本番で確実に得点を取るには、勉強で得た知識を問題文に合わせて使う力や、拾う問題・捨てる問題を見極める力も必要です。そのためには、問題練習が大変重要となります。

インプットしたらすぐに一問一答問題集などでアウトプットすること、インプットは学習の初期だけ行って過去問を解く時間を多く取ることなどを意識しましょう。


独学が向いていない人

前述の通り、宅建は国家資格の中では難易度がそれほど高くない位置付けになっています。

市販の教材も豊富なため気軽に独学で始めることができ、さらに独学で合格する人も少なくない資格です。

しかし、次のような人には独学は向いていません。


  • 就活に向けて一発合格したい人
  • 勉強時間があまり取れない人


▼就活に向けて一発合格したい人

まず、就活に向けて一発合格したい人には、独学をあまりおすすめできません。

大学3年生での受験で、就活直前で後がない場合、合格のポイントをおさえた学習が必須となります。

しかし独学では、めったに出題されないテーマまで丁寧に学習してしまったり、インプットとアウトプットのバランスを間違ったりしやすく、効率の悪い進め方になってしまう可能性があります。


▼勉強時間があまり取れない人

勉強時間があまり取れない人も、独学とはあまり相性がよくないでしょう。

独学は、教材選びや勉強のやり方を調べることから始めなくてはなりません。使える時間が限られている人にとっては時間がもったいないです。


一発合格したいならスタディングがおすすめ

宅建の一発合格を目指すなら、オンライン通信講座の「スタディング 宅建士講座」がおすすめです。

まず、教材選びや勉強のやり方を調べる手間が省けるので、すぐに学習をスタート

合格のためのポイントをおさえた学習教材で、インプット学習をスムーズに進めることができます。

さらにインプット後はすぐに問題練習に進めるため、効率的に実力をアップさせていくことが可能です。

また、スマホだけでも学習を完結できるため、忙しく時間がない人でもスキマ時間を活用して勉強することができます。

宅建合格に必要な反復練習も気軽に行えて、着実に知識を定着させることができます。


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まとめ

ここまでのポイントをまとめてみましょう。


  • 大学生が宅建を取ると就活や就職後にメリットあり
  • 宅建取得は大学3年生までがおすすめ
  • 夏休みに短期集中で合格を目指すなら、学習の効率を上げることが必須
  • 優先順位を決める、問題練習を重視するなど、ポイントをおさえた学習が大切


就活だけでなく、その後の社会生活でも役立つ知識を得られる宅建は、比較的自由になる時間が多い大学生のうちに取っておくのがおすすめです。ぜひ資格取得に挑戦してみてください。


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