司法書士試験の主なスケジュール
平成30年4月2日に平成30年度 司法書士試験の概要が発表されました。
今年度の、司法書士試験の受験案内書(願書)の配布から最終合格発表までの主なスケジュールは下記のようになります。
① 試験案内、受験案内書(願書)の配布
平成30年4月2日(月)から
↓
② 受験申請受付期間
平成30年5月7日(月)~5月18日(金)まで
(土曜日及び日曜日を除く)の午前8時間30分から正午まで及び午後1時から午後5時15分まで
※郵送による申請の場合は、平成30年5月18日までの消印があるものに限る
↓
③ 筆記試験
平成30年7月1日(日)
午前の部:午前9時30分から午前11時30分まで
午後の部:午後1時から午後4時まで
↓
④ 試験問題、多肢択一式問題の正解及び基準点等の掲載
平成30年8月6日(月)午後4時
↓
⑤ 筆記試験合格発表
平成30年9月26日(水)午後4時
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⑥ 口述試験
平成30年10月10日(水)
↓
⑦ 最終合格発表
平成30年11月1日(木)午後4時
①試験案内、受験申込書の配布
平成30年(2018年)4月2日(月) ~ 5月18日(金)まで
例年4月上旬の試験概要の発表と同時に試験案内、受験申込書が配布されます。
法務局又は地方法務局の総務課の窓口で直接受け取ることができるほか、郵送で請求することができます。
試験案内は「法務省」のホームページにも掲載されますので、「試験案内」を入手する前に試験情報を確認することができます。
ただし、受験の申込をする際には、配布されている実際の「試験案内」を入手しましょう。「試験案内」には、受験申込みをするために必要な「受験申込書」が付属しているからです。
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②受験申請受付期間
受験申請の受付期間は、5月の連休明けから開始されます。
平成30年 5月7日(月)~5月18日(金)まで
(土曜日及び日曜日を除く)の午前8時30分から正午まで及び午後1時から午後5時まで
※郵送による申請の場合は、平成30年5月18日までの消印があるものに限り受け付けられています。
申請受付期間は、約10日間弱しかありません。受験を予定している場合は、申込漏れがないように早めに手続きを行いましょう。
なお、受験申請(願書)の提出先は、筆記試験を受験しようとする試験場の所在地(受験地)を管轄する法務局又は、地方法務局の総務課です。受験者の都合のよい受験地を選べることになります。
例年10月上旬頃に届きます
受験申込者には、例年10月上旬頃に「一般財団法人 不動産適正取引推進機構」からハガキサイズの受験票が届きます。
この受験票は試験当日に必要になります。なくさないように保管して、試験当日は忘れないように持参しましょう。
③筆記試験
試験日:平成30年7月1日(日)
試験場集合時刻:午前9時
午前の部:午前9時30分から午前11時30分まで
午後の部:午後1時から午後4時まで
司法書士試験の筆記試験は、毎年1回、7月の第1日曜日に実施されています。
この1日間で全ての科目の筆記試験が行われます。試験は、午前の部と午後の部に分けて行われ、午前の部では民法や会社法・商法などの実体法、午後の部では不動産登記法や商業登記法などの手続法が出題されます。
なお、午前の部と午後の部のそれぞれの開始前には試験説明などが行われます。そのため、午前の部、午後の部ともに試験開始時刻の30分前までには、必ず「試験場の所定の席」に着席しましょう。試験開始時刻に遅れた場合は、受験することができなくなりますので、ご注意ください。
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④ 試験問題、多肢択一式問題の正解及び基準点等の掲載
平成30年8月6日(月)午後4時
例年、筆記試験の合格発表前の8月上旬頃に試験問題、多肢択一式問題の正解及び基準点等が法務省のホームページに掲載されます。
⑤筆記試験合格発表
平成30年9月26日(水)午後4時
筆記試験の合格発表は、例年9月下旬に行われます。
午後4時に受験地を管轄する法務局又は地方法務局において、その受験地で受験して合格した受験者の受験番号が掲示されます。
この筆記試験合格者の受験番号は、法務省ホームページにも同日の同時刻に掲載されます。そのため、直接、掲示板を見に行かなくても確認することができます。
なお、筆記試験合格者に対しては、管区法務局から、直接、筆記試験合格通知書が発送されます。
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⑥口述試験
試験日:平成30年10月10日(水)
口述試験は、筆記試験合格者のみが受験することができる試験で、例年10月中旬ごろ行われています。
管区法務局ごとに、それぞれの局が指定した場所で行われます。試験会場や試験時間は口述試験の受験票に記載され、通知されます。
⑥最終合格発表
平成30年11月1日(木)午後4時
最終合格発表は、例年10月下旬又は11月上旬に行われます。
午後4時に受験地を管轄する法務局又は地方法務局において、その受験地で受験して最終合格した受験者の受験番号が掲示されます。
この筆記試験合格者の受験番号は、法務省ホームページにも同日の同時刻に掲載されます。そのため、直接、掲示板を見に行かなくても確認することができます。
なお、官報にも11月16日(金)に最終合格者の受験番号が掲載されます。
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司法書士試験合格への第一歩は試験を知ること
合格するためには、司法書士試験がどのような日程で行われるか把握しておくことが大切です。
司法書士試験は年に1度きりですので、受験の申込み締切に間に合わない場合は、せっかく勉強をしていても、翌年まで受験することができなくなります。そのため、試験の流れをしっかりと把握して、受験受付期限に間に合うように余裕をもって準備することをおすすめします。
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「平成30年度司法書士試験受験案内」の詳細については、下記ご参照ください。