​司法書士になるには?受験資格、資格試験以外のルートも?

超難関の資格として知られる司法書士。意外なことに、学歴や経験に関係なく誰でも資格試験が受けられます。それだけでなく、資格試験を合格しなくても司法書士になる方法が存在します。今回は、司法書士試験を受験する前にぜひとも押さえておきたい情報をお届けしますので、受験を予定されている方はぜひ参考にしてください。

司法書士試験を受験するためには、特別な受験資格が必要なのでしょうか。
超難関の資格として知られる司法書士ですが、意外なことに、学歴や経験に関係なく誰でも資格試験が受けられます。それだけでなく、資格試験を合格しなくても司法書士になる方法が存在します。


司法書士試験に受験資格は必要ない

司法書士試験は年齢・学歴・性別に関係なく、誰でも受験できます。また、受験回数にも制限はなく、合格するまで何度でもチャレンジが可能です。司法書士試験は、「筆記試験」「口述試験」のふたつに分かれて行われます。


受験資格(筆記試験)

筆記試験は毎年7月の第1、または第2日曜日に実施されます。筆記試験に受験資格はなく、たとえ中学生や高校生であっても挑戦の道が開かれています。

午前の部

択一式のマークシート形式で行われ、「憲法」「民法」「商法」「刑法」の中から計35問出題されます。

午後の部

択一式のマークシート形式と記述式の2科目が実施されます。択一式では「不動産登記法」や「民事訴訟法」など5項目から計35問、記述式は「不動産登記法書式」「商業登記法書式」から各1問ずつ出題されます。


受験資格(口述試験)

口述試験は、筆記試験合格者のみを対象に、10月に実施されます。筆記試験の合格者には合格通知書が郵送され、合格者はそれを受験票として試験会場に持参します。試験科目は「不動産登記法」「商業登記法」「司法書士法」の3科目で、口述形式で行われます。

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資格試験以外で司法書士になる方法も

資格試験の合格だけが、司法書士になる唯一の方法ではありません。実は、裁判所や検察局に一定期間勤めた経験があれば、司法書士の資格が与えられます。

しかし、これには最低でも裁判所や検察局で10年以上のキャリアを積むことが条件であり、その上法務大臣の認定も受ける必要があります。誰しもが裁判所事務官や検察事務官などになれるわけではないので、一般的には資格試験合格の道を目指す方法が選ばれています。


合格後の研修

司法書士試験に合格しても、すぐには司法書士として活動できません。まず全国にある司法書士会のいずれかに登録し、そこで催される研修に参加する必要があります。実施期間やカリキュラムなどは各司法書士会によって異なり、中には配属研修を司法書士会登録の必須条件とするところもあります。

配属研修とは、司法書士事務所に1~3ヶ月程度働き、実務を学ぶ研修です。派遣先は就職先と異なる司法書士事務所を選ばなければならないところもあり、派遣先事務所の条件もさまざまです。詳しい内容については、登録予定の司法書士会に確認しましょう。


合格後の進路

多くの場合、試験合格者は司法書士事務所に勤務し、補助者として実務を学ぶキャリアからスタートします。事務所によって取り扱う業務内容は異なるため、各自目指す分野をメイン業務とする事務所への就職が望まれます。

中には、事務所勤務を経ずいきなり開業する合格者もいます。しかしそのようなケースでも、学生時代にアシスタントとして事務所に配属し、実務スキルを学んだ人がほとんどです。実務経験ゼロでの開業は現実的に厳しいと考えましょう。

不動産登記や供託業務、被後見人の補助など、司法書士業務はさまざまです。昨今では、簡易裁判所で解決可能な140万円以下の訴訟案件を扱える「認定司法書士」として活動する方もいます。法務省の認定試験をパスすれば資格が得られますので、訴訟代理業務までフィールドを広げたい方はぜひチャレンジしてください。

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