司法書士試験独学合格を目指す勉強法3選

司法書士試験を志すにあたり、「独学で合格したい」と誰もが1度は考えるかもしれません。確率的には低いものの、自力で難関の司法書士試験を突破した人もいます。彼らは、どんな方法で司法書士試験合格を成し遂げたのでしょうか?今回は、独学合格を目指す人にすすめたい勉強法を3つご紹介します。

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どのようにしたら司法書士試験に独学で合格できるのでしょうか?
独学で司法書士試験に合格するのは非常に困難です。確率的には低いものの、自力で難関の司法書士試験を突破した人もいます。実現させるためには学習効果の高い勉強方法を取り入れることが不可欠です。今回は、独学合格を目指す人におすすめの勉強法を3つご紹介します。

独学合格のために必要なこと

資格取得講座や通学系スクールを受講している人が多い中で、独学で司法書士試験に合格するのは非常に困難です。難しいことを覚悟であえて挑戦するのであれば、まず学習効果の高い勉強方法を取り入れること。これだけは外せません。

非効率で生産性の低い学習方法をいくら続けても、吸収効果は薄いでしょう。司法書士試験の出題項目は、不動産登記法、民法、商法、憲法など、専門性が高く難解な法律用語が飛び交う分野ばかりです。これらの法学的知識を暗記するだけでは合格できませんので、いかに質の高い勉強法を取り入れるかが重要です。

十分な勉強量を確保しつつ、良質な学習が期待できる勉強法のポイントは、「六法をマスターする」「五感を使って記憶」「問題を解く力をつける」です。

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六法を引く癖をつける

司法書士試験の勉強に六法は欠かせません。六法を学習するうえで重要なのは、条文の意味や論理構成を正しく理解すること。単に条文を丸暗記しても意味はなく、「この用語はどんな意味で、なぜこうした条文が成立するのか」という法的思考力を磨く必要があります。その第一歩として、常に六法を引く習慣を身につけなければなりません。

六法は1年で買い替えよう

法律は金科玉条ではありませんので、常に改正の手が加わることを念頭に勉強する必要があります。できれば、1年ごとに六法を買い替え、新しい法解釈があっても柔軟に対応できる態勢を整えましょう。時代の変化に伴い、生まれたり廃止したりする法律の動きに敏感になることもまた、司法書士として大切な資質です。

コピーを取って自分なりのサブテキストを作ろう

条文を抜粋し、それと関連する条文も合わせてコピーを取って、つなぎ合わせてサブテキスト代わりに使用する方法もおすすめです。その際、拡大してコピーすれば条文も読みやすくなります。空白欄に分からないことや自分なりに解釈した内容をメモし、教材として持ち歩くようにすれば、空いた時間に復習も可能です。

五感を使って記憶する

六法やテキストの内容を頭に定着させるためには、五感をフル稼動することです。それによって知識を自分のものにできるでしょう。具体的には、動画や音声などを上手く活用し、目で、耳で覚える訓練が重要です。

たとえば、先生の講義を体感できる動画コンテンツを視聴したあと、後日の通勤電車の中でその内容を録音したテープを聴いて復習する。このスタイルを毎日繰り返せば、勉強できる時間や場所の幅も広がり、学習効率もアップするでしょう。ぜひ五感を使った学習方法を取り入れてみてください。

また、テキストを読む際は、黙読ではなく、声に出して読むようにしましょう。声に出して条文や法解釈、それらに関する説明を読めば、五感の刺激にもなりますし、自分の中で理解している点と理解が足りない点がはっきりと見えてきます。自宅で学習するときは自分の声も武器にして、記憶の定着を促しましょう。

問題を解く力を身につける

独学に限らず、どんな勉強方法でも問題を解く力は重要になってきます。とくに過去問対策。過去問の正答率が高ければ高いほど、実際の試験で高得点が期待できるのは言うまでもありません。とりわけ、独学で勉強をスタートする人は、過去問正答率100%を目指すくらいの気持ちで問題集に取り組みましょう。

過去問対策が重要と言え、ただガムシャラに解くだけではいけません。単に機械的に覚えても、文章のレトリックを変えられただけで混乱し、判断を間違えるケースも出てきます。問題の意味を正しく理解するためにも、ただ答えるだけでなく、「なぜそのような解答にたどり着いたか」というプロセスをきちんと言葉で説明できるようになりましょう。

過去問集やそれ以外の問題集の解答ページには、「解説欄」という項目があります。そこに書かれた解説を自分でできるくらいになれば、その理解度は本物と言えるでしょう。ぜひそのレベルまで何度も問題を解く訓練を実施し、合格をたぐり寄せてください。

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