簿記検定合格までに必要な勉強時間はどれくらい?



簿記検定合格までに必要な勉強時間(学習時間)はどれくらいですか?
一般的に、簿記3級は50~100時間以上、簿記2級は100~200時間以上、簿記1級は500~600時間以上と言われていますが、その人の知識や経験によって異なると考えましょう。自分に合った学習計画を立てて試験に臨みましょう。


目次

  1. 簿記検定合格までに必要な勉強時間
  2. 3級合格のためには
  3. 2級では工業簿記を得意分野にしよう
  4. 1級は攻略のポイントを押さえた対策が必要
  5. まとめ


簿記検定合格までに必要な勉強時間

簿記検定に合格するまでに必要な勉強時間は一般的に、簿記3級は50~100時間以上、簿記2級は100~200時間以上、簿記1級は500~600時間以上と言われています

人によって学習スタイルが異なりますが、1日に1時間~2時間の学習時間が確保できるのであれば、簿記3級は2~4ヶ月、簿記2級は3~6ヶ月。

簿記2級合格レベルの知識があり、1日に2.5時間の学習時間が確保できるのであれば、簿記1級は7~10ヵ月前から勉強を始めるのがベストです。

初めての簿記1級学習であれば、10ヶ月以上前からじっくり学習を進めた方がよいでしょう。

その人の知識や経験によって勉強時間は異なりますので、あくまで目安として考えましょう。自分に合った学習計画を立てて試験に臨むのが合格への近道となります。

独学の目安時間 通学・通信・オンライン講座の目安 参考例
簿記3級 100~150時間 50~100時間 1~1.5時間×2~4ヵ月
簿記2級※1 150~250時間 100~200時間 1~2時間×3~6ヵ月
簿記1級※2 500~700時間 400~600時間 1.5~2.5時間×7~10ヵ月

※1:3級合格レベルの知識があることを前提としています。
※2:2級合格レベルの知識があることを前提としています。


3級合格のためには勘定科目と仕訳のルールを理解しよう

簿記3級の受験者の中には、初心者の方も多くいらっしゃいます。初めて3級を勉強するうえで大切なことは、まず簿記特有の勘定科目と仕訳のルールを覚えて理解することです。

それでは、どのくらい理解すれば合格レベルに達するのでしょうか。それは、自分の言葉で説明できるようになるまでです。

例えば、簿記学習の初期段階で学ぶ簿記の5要素、「資産、負債、純資産、収益、費用」ですが、これらは一体何なのか、問題を解いていく上でどのように関係していくのか、説明はできますでしょうか。

教材の端から端まで全てを丸暗記する必要はありませんが、なんとなく覚えることだけは避けましょう。そうならないためにも、学んだことは簡潔に説明できるよう心がけてください。

そして反復学習を徹底的に行いましょう。対策本やビデオ講座などで基礎知識をインプットしたあと、実際に問題を解いたり、人に説明したりしてアウトプットをします。その繰り返し作業が最もあなたの簿記力を高めていきます。

3級で勘定科目、仕分けのルールがしっかり身に付けば、ステップアップで2級合格を目指す際も、スムーズに勉強を進めることができます。



2級では工業簿記を得意分野にしよう

2級は3級で学んだ基本的な知識を前提に問題が出題されますので、3級で学んだ基礎知識があれば効率よく勉強を進めることができます。

3級と最も違う点は工業簿記が出題されることです。工業簿記は商業高校において修得を期待するレベルなので、まとまった勉強量と問題を解くコツをつかまなければなりません。

しかし工業簿記の出題に関しては、基本的なことしか出題されないので、基礎を固めることを優先してください。基礎を固めることでしっかり点数を稼げますので、得意分野にしてしまいましょう。

簿記2級は3級に比べて出題範囲も広くなり難易度も高くなりますが、3級で学んだ基礎があればゼロからのスタートではないので、2級の知識を積み上げるイメージで、効率的に勉強することが合格への近道になってきます。



1級は攻略のポイントを押さえた対策が必要

1級は、学習範囲が広く内容も高度になるにも関わらず、試験時間は非常に短い(商会90分+工原90分)ため、早く正確に解けるようになる必要があります。

また、4つの試験科目ごとに40%以上の得点がないと足切りになってしまいますので、特別苦手な分野がないように学習しなければなりません。

簿記1級の対策のポイントとしては、以下の点を意識すると良いでしょう。

1.簿記3・2級の内容や仕訳でつまずかないように、3・2級レベルの内容で苦手なところがある場合は、早めに対策をしておくこと

2.文章と資料を読み落とさずに正しく読解できるように、何度間違えたとしても繰り返し問題練習で試験形式に慣れておくこと

3.理論は丸暗記しようとするのではなく、考え方を丁寧に理解して解答力をアップさせる

4.奇問、難問は避け、基本的な問題、頻出問題が確実に正解できることに注力して学習する

5.最後に、省略記述方法やミスを防ぐ方法など本試験で使える時短テクニックはある程度マスターしておく


まとめ

3級・2級・1級に関わらず、それぞれの勉強時間に達するまで勉強することが目的ではないので、あくまで目安として考えましょう。
簿記検定は簿記特有の用語や仕訳があるので、それをしっかり理解し問題を解くことが大切なのです。勉強を進めていく中で、挫けそうになったら、一生懸命勉強してきた自分と向き合ってみてください。もう一度学習計画を立て直し、試験に臨むようにしましょう!

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