日商簿記1級の難易度や必要な勉強時間は?取得するメリットや科目別攻略法も紹介

日商簿記のなかでもっとも難易度の高い1級は、就職や転職などキャリアにもたらすメリットが大きい資格です。1級の試験がどの程度難しいのか、どれくらいの勉強時間が必要なのか気になるという方は多いでしょう。

本記事では、日商簿記1級の難易度や必要な勉強時間、取得のメリット、科目別の対策を紹介します。本記事を読むことで、1級合格までのイメージをつかんでもらえればと思います。

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日商簿記1級の概要|難易度や合格率は?

日商簿記1級は、就職や転職などに向けて取得する方の多い「日商簿記」のなかでも、もっとも難易度の高い級位となっています。

ここでは日商簿記1級がどのような試験なのか、難易度や合格率について詳しく紹介します。


簿記1級試験の全体像

簿記1級は商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4つの科目で構成されています。

商業簿記と会計学、工業簿記と原価計算がセットで試験が行われ、試験時間はそれぞれ90分(計180分)です。


非常に範囲が広い簿記1級の試験ですが、試験時間は非常に短いため、試験中にじっくりと考えている暇はなく、次々と素早く正確に解答していくことが求められます。

そのため、3級・2級レベルの問題や仕訳は反射的にできるようにしておく必要があります。

そのうえで、1級の内容をしっかり理解し、試験の出題形式にしっかり慣れておくことが重要になってきます。

簿記1級試験時間配点

1級では、単に計算ができれば良いというだけでなく、しっかりとした理解が求められる学問的な要素も含まれています。

特に理論では、意味を理解できていないと対応できない問題が出題されますので、丸暗記はNGです。


また、科目ごとに最低40%以上の得点がないと不合格になってしまいます。

つまり、大きな苦手科目を作れないということです。

全体では70%の得点で合格できますが、特定の科目を捨てることができない試験になっています。


さらに、簿記1級の大きな特徴として、実質的な相対評価の試験という点もあげられます。

公式には得点率での合格設定がされていますが、傾斜配点されていることは周知の事実で、過去の合格率はおおよそ10%前後です。


傾斜配点とは、簡単にいうと合格者の数を調整するために、問題の配点を調整することを言います。

例えば、全体の得点が低くなったら、多くの人が正解した問題の配点を上げて70点以上の人が10%前後になるように調整されるということです(もちろん逆もあります)

そうすると、みんなができた問題の配点が高くなり、できた人が少ない難問の配点が少なくなることになります。

このようなことから、簿記1級の学習(特に資格予備校など)では難問・奇問にとらわれ過ぎないのが常識になっています。


以上を総合すると、簿記1級の共通の対策として以下の点を意識して学習することが重要になってきます。

  • 3級・2級レベルの内容は完全に潰しておく
  • 短時間で正解できるスピードを身に付けておく
  • 文章や資料を使った問題練習を繰り返し、しっかり慣れておく
  • 特定の科目や論点に偏らず、少なくとも1回は(試験に出る可能性が高い)全範囲を学習しておく
  • 理論は丸暗記せず、内容や主旨を理解する
  • 難問、奇問にはとらわれず、基本に重点をおいて誰もが解ける問題を確実に正解できるようにしておく
  • 短期決戦に備えて、本試験で使える時短テクニックはマスターしておく


簿記1級の難易度と合格率

日商簿記1級は難易度が高く、合格率も2級や3級と比べて低くなっています。

それぞれ回によってばらつきはあるものの、平均すると3級の合格率が40~50%前後、2級が15~30%前後となっているなか、1級の合格率は10%前後です。

級位 回(実施年月) 合格率
1級 第161回(2022.6.12) 10.1%
第159回(2021.11.21) 10.2%
第158回(2021.6.13) 9.8%
第157回(2021.2.28) 7.9%
第156回(2020.11.15) 13.5%
2級 第161回(2022.6.12) 26.9%
第160回(2022.2.27) 17.5%
第159回(2021.11.21) 30.6%
第158回(2021.6.13) 24.0%
第157回(2021.2.28) 8.6%
3級 第161回(2022.6.12) 45.8%
第160回(2022.2.27) 50.9%
第159回(2021.11.21) 27.1%
第158回(2021.6.13) 28.9%
第157回(2021.2.28) 67.2%

出典:簿記 商工会議所の検定試験「受験者データ


2級までと違い「会計学」や「原価計算」が独立した科目として出題されるほか、商業簿記・工業簿記においても大企業を想定した複雑な処理への対応が求められます。

さらに4つの科目それぞれで40%以上の得点が必要であるため、バランスのよい学習が求められる点も合格率の低さにつながっていると考えられます。


簿記1級の試験日程

日商簿記の2級と3級にはネット試験が導入されましたが、1級は統一試験のみです。

また、試験回数も年2回と少なくなっています。


2023年度における日商簿記1級の試験スケジュールは、以下のとおりです。

  • 第164回:2023年6月11日(日)
  • 第165回:2023年11月19日(日)

例年、日商簿記1級の試験は6月の第2日曜日と11月の第3日曜日に実施されています。申し込みの受付日時や方法は商工会議所によって異なるため、余裕をもって問い合わせ・確認をしましょう。


簿記1級を取得する4つのメリット

簿記1級は難関試験であり、決して簡単に合格できるものではありません。

しかしそのぶん、取得できればさまざまなメリットがあります。

主なメリットとしては、以下の4点が挙げられます。

  • 就職・転職で有利になる
  • 年収アップにつながりやすい
  • 税理士の受験資格が得られる
  • 日常生活・仕事で知識を活かせる

それぞれのポイントについて詳しく紹介します。


就職・転職で有利になる

簿記1級を取得すれば、経理や会計のスペシャリストとして多くの企業や組織で重宝されます。

経理や会計といった機能は企業活動に欠かせず、かつ専門知識を持つ社員にしか任せられません。

日商簿記のなかでも最難関である1級を取得していれば、就職や転職の際に有利に働くでしょう。


また、難関試験に合格したという事実そのものが評価されることもあります。

難しい試験に合格するためには計画性や継続力が求められます。

簿記1級に合格しているという事実が、人柄や物事に向き合う姿勢のアピールにもつながるのです。


年収アップにつながりやすい

すでに社会人として働いており、転職を考えていないという方でも、簿記1級の取得にはメリットがあります。

勤務先に資格手当などが設けられていれば、年収アップに直結するでしょう。


また、簿記1級の取得により人事部や上司からの評価がアップし、結果として昇進につながるケースもあります。

経理・会計の専門知識を有していることは、組織内でのポジションが上がれば上がるほど重要性を増すからです。


税理士の受験資格が得られる

日商簿記1級を取得すれば、税理士試験の受験資格が得られます。

税理士の受験資格としては、ほかにも大学での単位取得や実務経験などが挙げられますが、要件を満たせる人は限られるでしょう。

日商簿記には受験資格がないため、努力次第で誰でも取得可能です。


税理士の資格を取得できれば、さらに専門性の高い仕事をこなせるようになります。

また、将来的には独立開業できる可能性もあります。

将来的な税理士資格の取得を考えているなら、その第一歩として簿記1級を目指すのはよい選択肢だといえるでしょう。


日常生活・仕事で知識を活かせる

簿記1級の勉強によって身についた知識は、日常生活や仕事のさまざまな場面で生かせます。

企業や組織内の経理・会計業務はもちろん、将来に向けた資産形成や副業での確定申告など、日常生活においても役立つ場面は少なくありません。


専門性の高い資格には普段の生活に活かしにくいものもありますが、簿記なら仕事・日常生活のどちらにも活かせます。


関連記事:簿記資格取得のメリットって何?


【独学は可能?】簿記1級の勉強方法と必要な勉強時間

簿記1級の受験を検討するうえで気になるのは、勉強方法や勉強時間でしょう。

ここでは簿記1級が独学で取得可能なのか、勉強方法もまじえて紹介します。


簿記1級の勉強方法|独学合格は難しい

簿記1級の勉強方法としては、市販のテキストを使った独学、通信・オンライン講座の利用、専門学校への通学という3つのパターンが挙げられます。

ただし、結論からいうと独学での1級合格はかなり厳しいでしょう。以下、それぞれ詳しく解説します。


▼市販のテキストで独学する

お金をかけず気楽に挑戦できるのは、市販のテキストによる独学です。

しかし、不可能とはいわないまでも、1級の膨大な出題範囲を独学でカバーするのは困難を極めます。

商業簿記・工業簿記ともに高度な内容が増えるため、独学で正しく理解し、対処できるようになるのは簡単ではありません。


効率的かつ着実に合格を狙うなら、通信やオンラインの講座、または専門学校を選択するのが無難だといえるでしょう。

関連記事:簿記勉強法~独学でも合格できるの?


▼通信・オンラインの講座を利用する

通信講座やオンライン講座を利用すれば、独学より費用はかかるものの、より効率的に学習を進められるでしょう。

過去の指導実績や最新の傾向を踏まえた効率的なカリキュラムが組まれているため、無駄なく試験の対策ができます。


また、スキマ時間を活用できるのも大きなメリットです。

特にオンライン講座ならスマホなどを使っていつでも勉強できるため、空いた時間を有効活用できます。

専門学校などへの通学が難しい方におすすめの選択肢です。


▼専門学校に通う

資格系の専門学校に通うのも1つの選択肢です。

授業中に質問できるため疑問を解消しやすいほか、勉強仲間ができやすいといったメリットもあります。

一方で通学にかかる時間・手間や料金の高さはデメリットだといえます。


簿記1級取得に必要な勉強時間の目安

簿記1級合格のために必要な勉強時間は、講座を利用する場合で400~600時間程度といわれています。

独学の場合、学習効率が落ちるため500〜700時間ほどかかるでしょう。

1日2時間勉強できれば、1年かからずに合格できる見込みとなります。


ただし、これらは2級レベルの知識を備えている前提です。

講座を利用する場合でも、日商簿記3級の取得には50~100時間、2級の取得には100~200時間が必要とされています。

まったくの初心者レベルから学習を始める場合、3級・2級の出題範囲を学習する時間も含めて計画を立てる必要があります。


1日に確保できる勉強時間から必要な日数を計算し、合格までのスケジュールを組み立てましょう。


簿記1級合格者3名の声を紹介!

スタディング簿記講座」は、スマホやタブレットなどを使って気軽に簿記が学べるオンライン講座です。

わかりやすい動画講義やWEBテキストの活用により、簿記1級の対策を効率よく進められます。


スマホを使っていつでもどこでも勉強できるため、スキマ時間の活用が可能です。

また、理解度に合わせて復習できるAI問題復習機能など、オンラインならではの機能も備えています。


ここでは、スタディング簿記講座を利用して日商簿記1級に合格した方の声を紹介します。


岩崎寧子さん



Y.Hさん

簿記2級までは独学で取得し、簿記1級も最初は独学からスタートしましたが、2級までとは難易度が桁違いでなかなか進まなかったため、スタディングの講座を受講することにしました。

当初は、通勤中にスマホで講座の動画を見て、家でトレーニングの問題を解いていたのですが、動画を見るだけではなかなか頭に入らず、学習方法の確立に苦戦しました。しかしiPadで画面の半分を動画、半分をノートや例題を解くためのメモとして使い始めてから、格段に効率が上がりました。やはり、どんな形であれ「講座を見ながら書く」のはインプットに効果的だと思いました。

講座動画は「なぜ、そうなるのか」という部分から実際の問題の解き方まで分かりやすく解説してくれるので、独学で勉強した時よりもずっと深く理解できたと思います。又、トレーニングの問題は「必要な部分を効率的に圧縮した問題」だと思います。トレーニングの問題を完璧にしておけば、ある程度の問題には対応できます。

一人では、合格まで辿り着けなかったと思います。ありがとうございました!




2022年度
日商簿記1級合格

楠本雅也さん

私は、今まで病院で医療系の仕事をしており、簿記・会計の分野は全く未知の領域でした。管理職についていることもあり、約1年前に病院の事務長より簿記3級の受験を勧められたことをきっかけに、簿記・会計に興味を持ち、勉強を進めていきました。

受験勉強で工夫したことは、2級取得から1級試験当日までの期間が半年間と短かったこともあり、効率を考えてとにかくアウトプットの機会を増やし、そこから不足している知識をテキストや動画などで、自分がある程度他人に説明できるくらいまで潰していくといった流れで学習を進めていきました。

また、それでも学習期間は2級までに比べると長期間になるため、何月の何週目までに何を終わらすのかという、短期目標は常に設定して取り組んでいました。

仕事をしながらの学習であったため、基本的に寝る時間や遊びなどといった部分を極力減らして、時間確保に取り組みました。

1級の学習では、正直、途中何度も「こんなことが普通にできるようになる気がしない・・・」「これはさすがに無理かもしれない」と思うことがありましたが、「きっと他の人よりも何かで抜きに出てる人達は、自分の可能性を信じきってやり抜いてきてるんだ」「今はできる気がしなくても、足掻き続ければ絶対に景色が変わる時がくる」と自分に言い聞かせてモチベーションを保ってきました。「自分には無理なのかもしれん・・・」ってなる時が一番モチベーションが下がったり、投げ出してしまいそうになるんで。





2022年度
日商簿記1級合格

簿記1級の科目別攻略法

ここからは、日商簿記1級における各科目の特徴と攻略法について見ていきましょう。


商業簿記

財務諸表を作成する総合問題が出題の中心となる科目で、決算整理後残高試算表・損益計算書の作成問題がよく出題されます。

連結財務諸表の作成と本支店会計の問題も出題されることがありますので、出題頻度が低いからといって対策を怠っていると、たまたま出題時に当ってしまったら大変ですので、しっかりと対策をしておきましょう。


問題の特徴としては、3~4つの資料の内容を読み落とさずに集計する能力が求められる問題になっています。

(例)決算整理前残高試算表が与えられて、期末整理事項にもとづいて決算整理後残高試算表を作る

→2級の内容の応用なので、2級の理解度が重要(実はここで差がつく)

→限られた時間の中で正確に財務諸表を作成するには、簿記3・2級レベルの仕訳でつまずいていられない


この科目は、複数の苦手論点を残すと得点を伸ばせず、「各科目10点以上」の基準にひっかかってしまう可能性あります。

特に、有価証券、固定資産、税効果会計、退職給付会計、リース取引、繰延ヘッジ会計など幅広い分野から出題されるのでいろいろなパターンの問題練習をしておきましょう。

商業簿記では、どのパターンが出てきても反射的に計算を進められるくらいにパターン練習をしておくことが重要になってきます。


会計学

文章の穴埋め問題や正誤判定問題、貸借対照表の穴埋め問題などが出題されます。

商業簿記と違い、理論が問われることが大きな特徴です。


理論については丸暗記ではダメで意味をしっかり理解しておく必要があります。

ただし、理論の部分では難しいことはあまり問われず、基本を理解しているかを求められますので、しっかり学習してた人にとっては有利な科目とも言えます。(努力が報われる)

専門用語は正確に覚えておきましょう。


「理論は苦手」という人が多いと思いますが、そういう人は計算から学習して、その計算の根拠となる理論を読むと非常に分かりやすくなります。また、理論を理解すると計算問題の強化にもつながり、相乗効果が出てきます。


工業簿記

製品原価計算を前提とした勘定記入・差異分析などが出題されます。

工業簿記は簿記2級の延長線上にありますが、より細かくなってくるのでしっかり学習する必要があります。


原価計算基準に関する問題も出題されることがありますが、昨今の企業には合っていないとされる部分も多く、出題に関わる部分は限られます。

そのため出題されやすい部分をしっかり理解できればかなり有利になります。

また文章自体が難解なため、かみ砕いて内容を理解する学習がとても大切です。


計算問題には多くのパターンがあります。

2級と違い計算パターンをいくつか覚えれば良いというのは通用しないでしょう。

1級試験では応用力が問われるので、問題練習の際には解説をしっかり読んで、1回1回の問題を噛みしめながら理解を深めていきましょう(勘定連絡図など図を理解しながら学習するのがポイントです)。

工業簿記の勘定連絡

例)部門別計算を省略しているときの勘定連絡


原価計算

投資の意思決定に関する問題と差額原価収益分析などの分析系の問題がよく出題されます(設備投資の意思決定、業務的意思決定、予算実績差異分析、CVP分析など)。

この投資は行うべきなのか、利益が少なかった原因は何なのか、など、複数資料を読み解き実際に結論を出せる必要があります。


原価計算では、文章や資料の読み間違い(勘違い)が原因で、芋ずる式に間違えてしまう可能性がある危険な問題が出題されますので、問題演習の際には、データの整理や確認を正確かつ素早く行えるように練習しておく必要があります。

また、理論問題も出題されます。


簿記1級と公認会計士の違いは?

簿記関連の難関資格として知られるのが、公認会計士試験です。

しかし、日商簿記1級とはさまざまな面で違いがあります。


まず、簿記にあたる「財務会計論」と「管理会計論」だけを見ても、日商簿記1級よりも難易度が高いことが知られています。

さらに、公認会計士試験には監査論、企業法、租税法、選択科目(経営学、経済学、民法、統計学から1科目)もあるため、膨大な範囲をカバーする必要があります。

勉強時間としては、3000~5000時間の勉強が必要といわれていることからも、難しさがよくわかるでしょう。


そのぶん、公認会計士試験に合格すれば、会計士として監査業務にあたるなどより専門的な業務に就くことが可能となります。

監査業務や監査法人での勤務に興味がある場合は、受験を検討してみてもよいでしょう。


ただし、キャリアアップや経理スキルの向上を目的としているなら、日商簿記1級のほうが必要な努力・費用に対するコストパフォーマンスはよいといえます。


参考記事:簿記1級と公認会計士 メリットと試験の違いは?


まとめ

簿記1級は、スピード・正確性・応用力が問われる試験です。

他の多くの国家試験と異なり、単なる知識だけでなく(計算という)実技が問われる試験です。


また、4科目どの科目も10点(40%)以上の得点が必要となることから、苦手な科目・解けないパターンを残しておけない試験になっています。

どの科目も問題練習を通じて、出題形式に慣れ、出題論点のパターンを多く潰していくことが重要です。

そういう意味では努力が報われる試験ともいえますので、計画的に最後まで学習を進めていくことが必要です。


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