日商簿記検定の合格率・難易度はどれくらい?


日商簿記検定の合格率・難易度はどれくらいですか?
3級の合格率は40~50%前後、2級の合格率は15~30%前後です。
3級は比較的易しいレベルですが、2級になると難易度が上がります。
なお、最難関である1級の合格率は10%前後となっています。


目次

  1. 簿記3級の受験者数と合格率
  2. 簿記2級の受験者数と合格率
  3. 簿記1級の受験者数と合格率
  4. 簿記検定の合格率と勉強方法
  5. 簿記検定の難易度


簿記3級の受験者数と合格率

受験者数 実受験者数 合格者数 合格率
152回
(令和元年6月)
91,662名 72,435名 40,624名 56.1%
151回
(平成31年2月)
104,357名 80,360名 44,302名 55.1%
150回
(平成30年11月)
111,657名 88,774名 38,884名 43.8%
149回
(平成30年6月)
101,173名 79,421名 35,189名 44.3%
148回
(平成30年2月)
102,212名 78,243名 38,246名 48.9%
147回
(平成29年11月)
113,559名 88,970名 35,868名 40.3%
146回
(平成29年6月)
102,077名 80,227名 40,880名 50.9%
145回
(平成29年2月)
105,356名 80,832名 38,289名 47.4%
144回
(平成28年11月)
120,096名 84,708名 42,558名 45.1%
143回
(平成28年6月)
106,558名 89,012名 28,705名 34.2%
142回
(平成28年2月)
114,940名 83,915名 23,701名 26.6%
141回
(平成27年11月)
107,928名 94,411名 22,094名 26.1%
140回
(平成27年6月)
102,252名 79,467名 41,910名 52.7%
139回
(平成27年2月)
102,450名 79,460名 42,990名 54.1%
138回
(平成26年11月)
110,602名 86,659名 33,363名 38.5%
137回
(平成26年6月)
101,574名 78,726名 37,824名 48%
136回
(平成26年2月)
99,368名 75,049名 30,690名 40.9%
135回
(平成25年11月)
119,736名 93,781名 45,045名 48%
134回
(平成25年6月)
110,190名 85,585名 29,025名 33.9%
133回
(平成25年2月)
109,473名 84,846名 33,513名 39.5%
132回
(平成24年11月)
122,458名 95,847名 30,622名 31.9%
131回
(平成24年6月)
107,370名 83,409名 34,294名 41.1%
130回
(平成24年2月)
107,326名 80,887名 39,693名 49.1%

(詳細は日本商工会議所ホームページ(外部サイト)をご参照ください。)

簿記3級の合格率は、第130回以降では、最高56.1%(第152回)、最低26.1%(第141回)となっています。簿記3級の合格率は、難易度が高い回を除き、40~50%程度で推移しています。直近第152回の合格率が近年で最高となっています。



簿記2級の受験者数と合格率

受験者数 実受験者数 合格者数 合格率
152回
(令和元年6月)
55,702名 41,995名 10,666名 25.4%
151回
(平成31年2月)
66,729名 49,776名 6,297名 12.7%
150回
(平成30年11月)
64,838名 49,516名 7,276名 14.7%
149回
(平成30年6月)
52,694名 38,352名 5,964名 15.6%
148回
(平成30年2月)
65,560名 48,533名 14,384名 29.6%
147回
(平成29年11月)
63,757名 47,917名 10,171名 21.2%
146回
(平成29年6月)
58,359名 43,767名 20,790名 47.5%
145回
(平成29年2月)
78,137名 60,238名 15,075名 25.0%
144回
(平成28年11月)
72,408名 56,530名 7,588名 13.4%
143回
(平成28年6月)
58,198名 44,364名 11,424名 25.8%
142回
(平成28年2月)
90,693名 70,402名 10,421名 14.8%
141回
(平成27年11月)
76,207名 59,801名 7,042名 11.8%
140回
(平成27年6月)
62,473名 47,480名 16,395名 34.5%
139回
(平成27年2月)
71,969名 55,225名 12,054名 21.8%
138回
(平成26年11月)
70,235名 54,188名 14,318名 26.4%
137回
(平成26年6月)
54,773名 40,330名 13,958名 34.6%
136回
(平成26年2月)
73,679名 55,960名 23,254名 41.6%
135回
(平成25年11月)
77,760名 60,377名 13,601名 22.5%
134回
(平成25年6月)
58,206名 42,703名 5,920名 13.9%
133回
(平成25年2月)
76,069名 57,898名 27,538名 47.6%
132回
(平成24年11月)
79,837名 61,796名 14,149名 22.9%
131回
(平成24年6月)
64,353名 48,341名 14,834名 30.7%
130回
(平成24年2月)
72,040名 53,404名 16,808名 31.5%

(詳細は日本商工会議所ホームページ(外部サイト)をご参照ください。)

簿記2級の合格率は、第130回以降では、最高47.6%(第133回)、最低11.8%(第141回)となっています。平成30年度(2018年度)では、出題区分の改定もあり、簿記2級の合格率は約15%前後に低下している回もあります。 直近第152回の合格率は持ち直して25%を超えています。



参考:簿記1級の受験者数と合格率(年2回実施)

受験者数 実受験者数 合格者数 合格率
152回
(令和元年6月)
8,438名 6,788名 575名 8.5%
150回
(平成30年11月)
9,852名 7,588名 680名 9.0%
149回
(平成30年6月)
9,429名 7,501名 1,007名 13.4%
147回
(平成29年11月)
10,675名 8,286名 487名 5.9%
146回
(平成29年6月)
9,064名 7,103名 626名 8.8%
144回
(平成28年11月)
11,062名 8,416名 783名 9.3%
143回
(平成28年6月)
9,845名 7,792名 846名 10.9%

(詳細は日本商工会議所ホームページ(外部サイト)をご参照ください。)

簿記1級の合格率は、第143回以降では、最高13.4%(第149回)、最低5.9%(第147回)となっています。近年では、簿記1級の合格率は10%前後で推移しています。



簿記検定の合格率と勉強方法

簿記検定の合格基準は、相対評価ではなく絶対評価なので100点満点中70点以上取れば合格できます。

試験開催日ごとに問題の難易度にばらつきがあるので、合格率の変動があるもの特徴的です。上記の表で分かる通り、3級は139回(平成27年2月)、140回(平成27年6月)試験は54.1%、52.7%と5割越えの合格率に対し、141回(平成27年11月)、142回(平成28年2月)試験は26.1%、26.6%と合格者が受験者の3割程度になる場合もあります。 一方、2級は146回(平成29年6月)試験は47.5%の合格率でしたが、141回(平成27年11月)試験は11.8%と15%を下回る場合もあります。

3級の合格率は40~50%前後ですが、2級の合格率は15~30%前後です。3級よりも合格率が低いのは、試験範囲に商業簿記だけではなく工業簿記が加わり、専門的な知識が必要になるからです。 なお、最難関の1級では、合格率が10%前後となっています。

簿記検定は自分自身がどれだけ点数を稼げるかが重要になります。合格率はあくまでも参考とし、基本的な知識をしっかり身に着け、確実に70点以上取れる実力をつけることを意識して勉強しましょう。

試験では、よく出るテーマがありますので、一通り勉強した後は、過去問題の出題率の高いものから重点的に復習や問題練習をするのがお勧めです。

関連記事:簿記2級合格者の勉強法はこちら



簿記検定の難易度

それでは簿記検定の難易度は一体どのくらいなのでしょうか。

簿記3級は合格率が40~50%前後なので、難易度の高い司法書士や中小企業診断士等の資格に比べれば易しい試験です。初めて見る勘定科目や数字を扱うことに慣れていない方でも、簿記の基本的な概念を理解し、繰り返し問題を解いて仕訳に慣れることで、合格することができます。
そのためには、簿記特有である勘定科目や仕訳のルールをしっかり理解し、基本的な仕訳問題をスラスラできるまで繰り返す練習が必要です。

簿記2級になると難易度が高くなります。なぜなら、3級の範囲に加えレベルの高い知識が必要になりますし、なにより3級では扱わない工業簿記が追加になるからです。
工業簿記に馴染みのない方は、工業簿記に出てくる勘定科目をしっかり覚えて試験に挑みましょう。
工業簿記は試験の出題される問題がパターン化されているので、ポイントさえ押さえれば怖くありません。

部分的な暗記や曖昧な知識で簿記検定を受験すると受験しても合格に繋がりません。
検定試験はうまく問題が作られていて、そういう「曖昧な知識」の人を振るい落とすようにできています。
全部中途半端で広く浅く勉強するより、着実に正解できるテーマを一つずつ増やしていく学習がお勧めです。
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