
社労士試験の合否を最も左右するのは、膨大な範囲を最後まで学び切る「継続」です。通信講座選びでも、価格や知名度だけで決めると、学習が続かなかったり必要なサポートが足りなかったりして、途中で止まってしまいます。
本記事では主要5講座を、合格実績・講義・学習システム・教材・質問サポート・価格の6つの軸で、各社公式サイトの情報(2026年8月時点)をもとに比較します。
この記事で比較する5講座:スタディング/アガルート/フォーサイト/クレアール/大原
このページの結論|社労士講座は「最後まで続けられるか」で選ぶ
このページの結論
社労士の通信講座は、「合格実績」「講義のわかりやすさ」「学習システム」の3点で選ぶのが失敗しにくい選び方です。範囲が広く学習期間として半年から1年前後かかる試験のため、内容の良し悪しだけでなく「最後まで走り切れるか」で結果が分かれます。次に確認したいのが「教材」と「質問サポート」です。
この観点で見ると、スタディングは次のような方に向いています。
- 働きながら、まとまった学習時間を取りにくい方
- 法律や労務の勉強が初めてで、何から手をつけるか分からない方
- 学習計画を自分で立てるのが苦手/復習のタイミング管理を任せたい方
- 疑問をその場で解消しながら進めたい方
一方で、教室に通って対面で学びたい方や、担任講師との定期面談で伴走してほしい方は、予備校型やカウンセリング付きの講座も比較対象に入れることをおすすめします。
スタディングは「法律知識ゼロでもわかる」をモットーとする講師が、初学者がつまずきやすい論点を背景から繰り返し解説。AI学習プラン・AI問題復習・学習Q&Aで学習の継続を最後まで支えます。2025年度はカリキュラム修了者の63.16%が合格しました(※)。
社労士通信講座を比較する6つの軸
通信講座選びで失敗しやすいのは、比較の「軸」がずれているときです。ここでは、働きながら合格を目指す方が見るべき6つの軸を挙げます。次章の比較表も、この6つと同じ順番で並べています。
① 合格実績
合格者数だけでなく「受講生の何割が合格したか(合格率)」と、その算出根拠(分母・分子の定義)が明示されているかで見ます。母集団や条件が示された数字ほど、講座の育成力を客観的に判断できます。
② 講義
社労士試験は法律科目が中心です。条文の暗記から入るのではなく、「なぜそのルールがあるのか」という背景・原理原則から説明されているかが、初学者にとっては決定的な差になります。あわせて動画1本あたりの長さも確認してください。1本が短いほど、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間で学習を進められます。無料体験で実際の講義を視聴し、自分に合うかを確かめるのが確実です。
③ 学習システム
学習形態と、学習を支える機能の両方を見ます。スマホだけで講義・問題演習・復習まで完結するオンライン型か、教室や映像ブースへの通学を前提とする予備校型かで、生活への組み込みやすさが大きく変わります。加えて、学習計画を自動で立てる機能や、忘れたころに自動で復習を促す機能があるかを確認しましょう。独学に近い通信講座では、計画づくりと復習管理を受講生自身が担うことになり、これが挫折の一因になります。
④ 教材
テキストを紙とデジタルのどちらで使えるか、フルカラーかどうか、そして分量が試験範囲に対して絞り込まれているかを見ます。手を広げすぎない量に整理されている教材ほど、最後まで回し切りやすくなります。紙に書き込みたい方は、冊子の有無と追加費用もあわせて確認しましょう。
⑤ 質問・サポート
疑問をすぐ解消できる環境があるかも重要です。サポートには、講師が定期的に伴走するタイプ、質問に回数制で答えるタイプ、AIが24時間即答するタイプなどがあります。自分に必要な形と、対象コース・回数などの条件を確認しましょう。
⑥ 価格
価格は総額(税込)で比較し、分割払いの可否も確認します。安さだけでなく、合格までに必要な学習が含まれているかとあわせて判断しましょう。
主要5講座の比較表|2027年(令和9年度)合格目標【2026年8月版】
上の6つの軸で、主要5講座を各社公式サイトの情報(2026年8月時点)をもとに比較します。表の行は、前章の軸①〜⑥と同じ順番です。価格やキャンペーンは変動するため、最新は各社公式サイトでご確認ください。
| 比較項目 | スタディング | アガルート | フォーサイト | クレアール | 大原 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① 合格実績 | カリキュラム修了者の合格率63.16%(令和7年度/※算出根拠は記事末尾) | 合格率29.45%(令和7年度/全国平均5.47%の5.38倍) | 合格率63.0%(2025年度)※返金保証の確認テスト等の条件クリア+受験番号提出者から算出 | 合格体験記・合格者の声を公表(合格率の明示は限定的) | 2011〜2025年の合格者数累計を公表(単年度の合格率は非公表)。算定ルールを明示 |
| ② 講義 | 「法律知識ゼロでもわかる」を掲げ、条文の暗記ではなく原理原則から解説/1動画5分〜/図解・アニメーション/講義満足度92.8% | 基礎講義+入門総合講義の2段構え/1動画約10分・9段階倍速 | 合格点主義/1動画約15分/eライブスタディ(双方向ライブ講義) | 基本マスター講義 全128単元の単元制 | 教室+Web(VOD標準)/社労士24は全科目インプット約24時間(1コマ約3〜15分) |
| ③ 学習システム | スマホで講義・問題演習・復習まで完結/AI学習プラン+AI問題復習+学習フロー(計画・復習を自動化) | オンライン完結+バーチャル校舎/学習サポーター・月1ホームルーム・TOKERUKUN | オンライン通信で完結/ManaBun(学習計画を自動作成) | Web通信で完結/CROSS STUDY(横断ランダム演習ツール) | 教室通学/映像通学/Web通信/DVD/資料の5スタイルから選択/カリキュラム+確認テスト・振替出席・自習室 |
| ④ 教材 | Webテキスト+全コース冊子版付き(2027年度版より本文フルカラー・2026年9月下旬より順次発送) | フルカラー冊子(出題カバー率約90%を公表)+デジタルブック | フルカラー冊子(薄い・合格点主義)/デジタルプランは冊子なし | 冊子+PDF(答練はPDF中心) | オリジナル冊子+問題集群 |
| ⑤ 質問・サポート | AIマスター先生(24時間・月200回・コース共通)+フルに学習Q&Aチケット30枚(有資格講師が回答) | KIKERUKUN(フル50回/ライト20回)+バーチャル校舎(フル対象・ゼミ/スケジューリング相談会/学習サポーター月1回30分・先着予約制) | バリューセット1・2・3は質問無制限/デジタルプランは30回 | 質問回数無制限+ライブ質問会 | 質問対応(社労士24は質問10回) |
| ⑥ 価格 | 合格コース フル 89,800円/レギュラー 74,800円/ミニマム 61,800円(いずれも冊子版テキスト付)※ペーパーレス版は72,400円/57,400円/44,400円 | 入門カリキュラム/フル 261,800円(10%OFF時 235,620円)/ライト 184,800円/キックオフ社労士 43,780円 | バリューセット1 78,800円/2 110,800円/3 121,800円(送料別)/デジタルプラン 59,800円(送料無料) | Wチャレンジコース Web通信 142,000円(入学金・教材費・送料込み) | 社労士24 79,800円/社労士24+直前対策 128,000円/合格コースinアドバンス16(教室通学)240,000円+入学金6,000円 |
※合格実績は各社で算出根拠(母集団・条件)が異なるため、数値をそのまま比較することはできません。ここでは各社が「何を・どのような根拠で」公表しているかを並べています。
結論の根拠|スタディング社労士講座を選ぶ5つの理由
ここからは、冒頭の結論の根拠を5つに分けて説明します。前章の比較軸①〜⑤にそのまま対応しています。
① 合格実績|カリキュラム修了者の63.16%が合格(軸①)
2025年度は、カリキュラム修了者の63.16%(※)が合格しました。
社労士試験は範囲が広く、途中で学習が止まってしまう方が少なくありません。裏を返せば、答練や模試まで学習をやり切れた受講生は、合格に大きく近づいているということです。以下の②〜⑤で挙げる講義・学習システム・教材・質問サポートは、すべてこの「やり切る」ことを支えるためのものです。
② 講義|「法律知識ゼロでもわかる」から始められる(軸②)
講義は早苗俊博主任講師が担当し、「法律知識ゼロでもわかる」をモットーに、法律や労務を初めて学ぶ方でも理解できるよう、条文の暗記からではなく原理原則から解説します。初学者がつまずきやすい論点は、背景から繰り返し取り上げます。実務経験を交えたイメージしやすい解説も受講生から好評です。
1動画5分〜の短い設計で、図解やアニメーションを使うため、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間でも学習を進められます。動画講義の満足度は92.8%でした(n=953、2025年9月18日〜10月2日実施の受講者アンケート)。
③ 学習システム|計画づくりと復習管理を、システムが引き受ける(軸③)
スマホひとつで、講義の視聴から問題演習、復習まで完結します。
AI学習プランが、試験日と学習に使える時間から、一人ひとりに合った学習計画を自動で組み立てます。さらに学習フローが「次に何をやるか」を順番に示すため、自分で計画を立てるのが苦手な方でも迷わず進められます。
AI問題復習は、間違えた問題や理解が浅い問題を記録し、忘れたころに自動で再出題します。「どの問題をいつ復習するか」を受講生が管理する必要がありません。範囲の広い社労士試験では、この復習管理の負担が挫折の大きな原因になります。
[内部リンク]AI学習プラン / 学習フロー / AI問題復習
④ 教材|全コースに冊子版テキストが付く(軸④)
すべてのコースに冊子版テキストが付いています。2027年度版より本文(図表を含む)がフルカラーになり、2026年9月下旬から科目ごとに順次発送されます。スマホで使うWebテキストと併用でき、Webでも紙でも自分に合った方法で学習を進められます。
⑤ 質問・サポート|24時間の即答と、有資格講師の確答(軸⑤)
疑問はその場で解消できます。AIチャット「AIマスター先生」に24時間いつでも質問でき(有料会員は月200回まで、コース共通)、加えて合格コース フルには、社会保険労務士の有資格者である講師陣が個別に回答する学習Q&Aチケットが30枚付属します。AIによる即答と、人による確かな回答の二層で、分からないところで学習が止まるのを防ぎます。
受講料(軸⑥)
2027年度合格目標の受講料は、冊子版テキスト付きで、合格コース フル 89,800円、レギュラー 74,800円、ミニマム 61,800円(税込)です。冊子版が不要な方にはペーパーレス版もあり、フル 72,400円、レギュラー 57,400円、ミニマム 44,400円から選べます。
よくある質問
スタディングの社労士講座は「法律知識ゼロでもわかる」をモットーに、条文の暗記からではなく原理原則・背景から解説します。初学者がつまずきやすい論点は繰り返し取り上げ、実務経験を交えたイメージしやすい説明を心がけています。分からないところはAIマスター先生に24時間質問でき、合格コース フルでは有資格講師が個別に回答する学習Q&Aも利用できます。
AIチャット「AIマスター先生」に24時間いつでも質問でき、疑問をその場で解消できます(有料会員は月200回まで、コース共通)。さらに合格コース フルには、社会保険労務士の有資格者である講師陣が回答する学習Q&Aチケットが30枚付属します。すぐに聞けるAIと、人による確かな回答の両方で学習を支えます。
「AI学習プラン」が学習の進め方を自動で組み立て、「AI問題復習」が間違えた問題を最適なタイミングで自動再出題します。計画づくりと復習管理の負担をシステムが引き受けるので、何をいつ学ぶか迷わずに進められます。
短い尺はスキマ時間で学ぶための設計で、学ぶ量を削っているわけではありません。図解やアニメーションを使って要点まで丁寧に解説し、インプットから横断整理・直前対策まで体系的にカバーします。動画講義満足度は92.8%(n=953)です。
すべてのコースに冊子版テキストが付いています。2027年度版より本文(図表を含む)がフルカラーになり、2026年9月下旬から科目ごとに順次発送されます。スマホで使うWebテキストと併用できます。
2025年度はカリキュラム修了者の63.16%(※)が合格しています。入門講座から基本講座・問題演習・過去問・法改正/白書対策・直前対策まで体系的にそろっているため、スタディングだけで合格を目指せます。
まとめ|「続けられる仕組み」で選ぶ
社労士の通信講座は、価格の安さや知名度ではなく、合格実績・学習を支える仕組み・働きながら続けられる設計で選ぶことが合格への近道です。範囲の広い試験だからこそ、最後まで学び切れるかどうかが結果を分けます。
スタディングは、「法律知識ゼロでもわかる」講義に、AI学習プラン・AI問題復習・学習Q&Aを組み合わせて、学習の継続を最後まで支える設計です。2025年度はカリキュラム修了者の63.16%(※)が合格しました。
まずは無料体験で、講義とAI機能が自分に合うかを確かめてみてください。
(※)63.16%の算出根拠
答練・模試で一定の学習到達度に達した受講生(対象76人)=「社会保険労務士合格コース[2025年合格目標]」を受講の上、直前対策答練[2025年合格目標]を80%以上完了、かつ合格模試(選択式/択一式)[2025年合格目標]で選択式24点以上・択一式42点以上を得点した受講生。うち合格48人(63.16%)・不合格28人(36.84%)。
令和7年度(2025年度)の合格実績の詳細はこちらをご覧ください。
