社会保険労務士の試験制度

まずは試験制度を知ろう。

社会保険労務士試験の概要

社会保険労務士試験は、選択式試験と択一式試験によって、年に一度、8月下旬に行われます。

受験手続・出願 例年4月中旬~5月下旬
試験日 例年8月 第4週目の日曜日
合格発表 例年11月中旬


社会保険労務士試験の受験資格

社会保険労務士試験を受験するためには、次のいずれかの受験資格が必要です。下記以外にも社会保険労務士の受験資格がございますので、必ず受験資格の有無をご確認ください。※受験資格の一部抜粋となります。受験資格に関しての詳細は、「全国社会保険労務士会連合会試験センター」まで直接お問い合わせください。

学歴 ・4年制大学で在学中の者を含む一般教養科目の学習の終わった方
・大学(短期大学を除く)において62単位以上を修得した方
・短期大学または高等専門学校(高専)を卒業した方
資格 ・司法試験第1次試験に合格した方
・行政書士となる資格をお持ちの方
職歴 ・国家公務員または地方公務員として行政事務に従事した期間が通算して3年以上になる方
・社会保険労務士または弁護士業務の補助の事務に従事した期間が通算して3年以上になる方
・国または地方公務員として労働社会保険諸法令に関する事務に従事した期間が通算して3年以上になる方
・労働組合の職員又は法人等若しくは事業(但しこのうち特別な判断を要しない単純な事務は除く)に従事した期間が通算して3年以上になる方


社会保険労務士試験の試験科目

出題科目は、「労働関係科目」と「社会保険関係科目」の2つに大きく分けることができます。試験科目が多く、出題範囲が広いため、いかに効率よく学習するかが短期合格のカギといえます。

試験科目 選択式 計8科目(配点) 択一式 計7科目(配点)
労働基準法及び労働安全衛生法 1問(5点) 10問(10点)
労働者災害補償保険法 1問(5点) 10問(10点)
雇用保険法 1問(5点) 10問(10点)
労務管理その他の労働に関する一般常識 1問(5点) 10問(10点)
社会保険に関する一般常識 1問(5点) 10問(10点)
健康保険法 1問(5点) 10問(10点)
厚生年金保健法 1問(5点) 10問(10点)
国民年金法 1問(5点) 10問(10点)
合計 8問(40点) 70問(70点)

注1)択一式試験の「労働者災害補償保険法」及び「雇用保険法」は、それぞれ問題10問のうち、3問が「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」から出題されます。

注2)選択式試験の「労働者災害補償保険法」及び「雇用保険法」は、「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」からの出題はありません。


各科目の学習方法について詳しく知る


社会保険労務士の合格基準

試験形式は「選択式」と「択一式」があり、いずれもマークシート形式です。選択式試験及び択一式試験のいずれも合格基準点以上の得点で合格となります。※合格基準点については、各年度毎の試験問題に難易度の差が生じることから、試験の水準を一定に保つため、各年度において、総得点及び各科目の平均点及び得点分布等の試験結果を総合的に勘案して補正が行われることがあります。

■「選択式」試験の合格基準について

選択式試験は、各問題の文章中に5つの空欄があり、選択肢の中から適切な語句を選択する試験形式となります。全8問の出題となり、配点は、各問5点とし、1科目5点満点、合計40点満点です。

総得点23点以上かつ各科目3点以上


■「択一式」試験の合格基準について

択一式試験は、問題に対する解答を5つの選択肢から1つ選ぶ「五肢択一式」の試験形式となります。配点は、各問1点とし、1科目10点満点、合計70点満点です。

総得点45点以上かつ各科目4点以上


社会保険労務士試験の難易度

平成19年度(2007年度)以降の合格率は、高い年で10.6%、低い年では2.6%です。合格率の平均は約7.0%となっています。ここ3年ほどは、2.6%、4.4%、6.8%と平均より下回っており、難化傾向にあるといえますが、十分な試験対策をすれば、短期間での合格も可能です。

受験者数 合格者数 合格率
平成19年度 45,221人 4,801人 10.6%
平成20年度 47,568人 3,574人 7.5%
平成21年度 52,983人 4,019人 7.6%
平成22年度 55,445人 4,790人 8.6%
平成23年度 53,392人 3,855人 7.2%
平成24年度 51,960人 3,650人 7.0%
平成25年度 49,292人 2,666人 5.4%
平成26年度 44,546人 4,156人 9.3%
平成27年度 40,712人 1,051人 2.6%
平成28年度 39,972人 1,770人 4.4%
平成29年度 38,685人 2,613人 6.8%
平成30年度 38,427人 2,413人 6.3%


社労士の難易度についてより詳しく知る


短期間で合格するポイント

社会保険労務士は、短期間で合格する人と、なかなか合格できない人と個人差の大きい試験です。 差が出る理由としては、社会保険労務士が他の資格に比べて非常に試験範囲が広いという点が考えられます。つまり、特定の分野にこだわりすぎて掘り下げすぎてしまうと、勉強時間がいくらあっても終わらないのです。
一方で、出題傾向を明確にして試験に出やすい分野を重点的に勉強すれば合格できる試験でもあります。また、仕事をしながら学習するためには、通勤の時間など、スキマ時間をうまく活用して学習した人が短期間で合格できるといえるでしょう。


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