AI問題復習とは?
AI問題復習は、AIが最適なタイミングで復習問題を自動出題する画期的な機能です。これにより、効率的に実力をアップすることができます。
※特許番号(特許第7112694号)
1. 従来の問題復習の問題点
試験対策では問題が解けるようになるのが重要です。問題は復習を繰り返すことで解けるようになります。しかし、従来の復習方法には以下のような問題があり、多くの方が合格できない原因になっていました。
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問題を復習しない
問題を復習しないと試験までに忘れてしまいます。特に間違った問題を繰り返し復習するのが重要です。
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前回学んでから復習するまで時間が空きすぎ
復習までの時間が長すぎると完全に忘れてしまい、覚えなおすのに時間がかかってしまいます。
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問題の復習に多くの時間がかかり、全部やりきれない
復習する際に全部の問題を何度も解きなおすのは時間がかかります。理解した問題ではなく、理解していない問題に多く時間を使った方が効率的です。
2. AI問題復習の特長とメリット
AI問題復習は、このような問題を解決し、限られた時間の中で効率的に実力アップができる機能です。
AI問題復習では、設問ごとにあなたの「理解度(現在どれぐらい確実に覚えているかを表す数値)」を記録し、一度解いた問題の復習のタイミングが自動的に設定されます。
毎日、今日解くべき問題が自動的に出題されるため、効率的に復習ができます。
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問題を忘れずに復習できる
毎日、今日解くべき問題が自動的に出題されるので、復習を忘れることがありません。
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AIが最適なタイミングで出題
AIが復習するのに最適なタイミングで出題するため、効率的に実力を上げられます。
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少ない時間で実力をアップできる
理解度が低い問題から出題され、理解度が高くなるにつれて出題間隔が長くなるため、時間を効率的に使えます。
3. AI問題復習の基本的なしくみ
人間は一度覚えたことでも、時間が経つと忘れてしまいます。そのため、復習を繰り返すことで、記憶を定着させる必要があります。最初はすぐに忘れてしまうことでも、復習を繰り返すことでしっかり覚えることができます。
AI問題復習では、この人間の性質を利用し、最適なタイミングで復習問題を出題します。最初は短い出題間隔で出題し、記憶が定着してきたら長い出題間隔にすることで、効率的に復習できるようにしています。
AI問題復習では、受講者ごと、問題ごとに「理解度」という数値を持ちます。受講者が問題を正解するたびに理解度が増え、理解度が大きくなるにつれ、次回の出題間隔が長くなります。また、問題を間違えると、理解度が減り、次回の出題間隔が短くなります。つまり、理解度が低い問題、間違った問題を、短い間隔で出題することにより、苦手な問題でも覚えることができます。
さらに、受講者が正解した場合、その問題が「簡単」と感じた場合は、理解度を大きく上昇させることで次の出題間隔を長くします。これによって、簡単な問題に時間を使わなくてよくなるので学習が効率化します。
逆に、受講者が正解した場合でも、その問題が「難しい」と感じた場合は、理解度の上昇を少なくすることで出題間隔を普段よりも短めにします。そうすることで、復習頻度と回数が増えるため、苦手な問題でも着実に覚えることができます。
復習間隔については、AIを使って最適なタイミングになるように設定されています。AIを使った仕組みについては、AI問題復習の仕組みをご覧ください。
AI問題復習の使い方(基本編)
AI問題復習の基本操作は、とても簡単です。AIがあなたの代わりに、毎日の復習問題を自動で出題してくれるため、どの問題を復習するかに悩む必要がないからです。まずは、基本的な使い方から見ていきましょう。
1. AI問題復習トップページへの移動
AI問題復習を行うには、スタディングのマイページのサイドメニュー「AI問題復習」をクリックするか、通常の問題練習を解いた後に表示されるページから「AI問題復習」をクリックし、AI問題復習トップページに移動します。
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・スマホ
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2. AI問題復習トップページの説明
AI問題復習トップページでは、今日行うべき復習問題の数が表示されており、問題復習を開始することができます。さらに、復習のレポートを見たり、細かい設定したりする事ができます。また、AIを使わず、手動で復習する問題を指定する「カスタムモード」で復習することも可能です。ここでは、まず画面の概要を簡単に見たうえで、使い方を説明します。
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1AIモード
今日解くべき問題が、最適なタイミングで自動的に出題される、AIモードをご利用出来ます。
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2カスタムモード
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3本日の復習問題数
今日復習すべき問題数が表示されます。復習出来なかった場合は、翌日の出題問題として加算されます。
問題数は、AIモードで出題する1日あたりの最大問題数を設定したり、出題範囲を限定することで、出題数を絞り込むことができます。「i」マークをクリックすると、現在の問題数の絞込に関する設定が確認できます。また、リンクからAI問題復習設定ページへ移動できます。(2023/4/24追加)
※AI問題復習機能は、2022/7/27にリリースしたため、7/27以降に、レッスンページの各モードや、AI問題復習で解答した問題について、復習のタイミングが訪れると、出題されます。 ※7/27以前に受講済みの問題をAIモードで出題させたい場合は、レッスンページの各モードや、AI問題復習のカスタムモードで、改めて問題を解きます。 そうしますと、個人別に最適なタイミングで出題されるようになります。
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4出題一覧/出題範囲
今日復習する問題の一覧を表示します。こちらから出題範囲を変更できます。
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5解く問題数を変更する
今回解答する問題数を変更することができます。問題数を変更した場合、問題一覧の順に指定した問題数が出題されます。(2023/4/24追加)
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6問題復習を開始する
選択した問題の復習を開始します。
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7AIモードについて
AI問題復習の機能説明ページへ移動します。
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8AI問題復習レポート
AI問題復習レポートページへ移動します。復習履歴・復習予定・理解度の分布を確認出来ます。
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9AI問題復習設定
AI問題復習設定ページへ移動します。
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10明日以降の復習を行う
明日以降に復習する予定の問題を、今日復習する問題として設定します。
3. AI問題復習の始め方
AI問題復習の基本的な使い方はとてもシンプルです。
最初に「本日の復習問題数」を確認しましょう。ここには今日復習すべき問題数が表示されています。
あとは、「問題復習を開始する」ボタンをクリックすれば、復習問題が開始されます。
4. 問題の解き方
問題が出題されたら、通常の問題練習(練習モード、復習モード)と同じように問題を解いていきます。
問題に正解した場合は、解説画面の下に、以下のように「問題は難しかったですか?」という欄が表示されます。
ここで、問題が難しかった場合には「難しい」、簡単だった場合は「簡単」を選択してから、「次の問題へ」をクリックしてください。ここは、時間をかける必要はなく、「あなたがどう感じたか?」を直感的にすばやく答えてください。
自信をもって正解できた問題は「簡単」、自信がなかったけど正解した問題は「難しい」、それ以外を「普通」とすれば結構です。
問題を解くたびに問題毎のあなたの理解度が更新されていきます。正解すると理解度は上昇しますが、ここで「難しい」を選択した場合は、「普通」よりも理解度の上昇幅が小さくなり、次の復習タイミングがより早くなります。また、「簡単」を選択した場合には、「普通」よりも理解度の上昇幅が大きくなり、次の復習タイミングが遅くなります。理解度が100(もしくは設定した理解度)になると、問題は完了して出題されなくなります。
つまり、「難しい」を選択すると、次の復習はより早くなり、完了するまで復習回数は多くなります。「簡単」を選択すると、次の復習はより遅く、完了までの復習回数は少なくなります。これを理解しておくと、このボタンによって、次の復習のタイミングをコントロールできるようになり、効率的に復習ができます。
なお、問題が不正解だった場合には、理解度は自動的にマイナスされ、このボタンは表示されません。
理解度と復習タイミングの関係の詳細については、理解度と復習間隔(インターバル)をご覧ください。
5. AI問題復習の結果画面
AI問題復習が終了すると、結果画面が表示されます。
出題一覧の表では、問題毎に理解度がどう変化したのかが表示されます。理解度が100(もしくは設定した理解度)になると、問題は完了して出題されなくなります。
また、問題毎に次回復習日が設定されます。理解度が高ければ高いほど次回復習日は遅くなります。
AI横断復習で間違えた問題がある場合や、自己評価が低い問題がある場合、本日の問題は完了しません。この場合は、結果画面の下の方に、再度、AI問題復習を促すメッセージが表示されますので、もう一度AI問題復習を行いましょう。
本日の問題が全て完了すれば、このメッセージは表示されなくなります。
日々AI問題復習を繰り返すことで、最終的に全ての問題の理解度が100になれば、全部の問題が完全に理解できた、ということです!これを目指して頑張りましょう。
AI問題復習の使い方(応用編)
これまで見たように、AI問題復習は簡単な操作で行うことができます。一方で、様々なカスタマイズ、情報表示ができる高度な機能も搭載されています。ここからは応用的な機能を見ていきましょう。
1. 出題一覧の確認
今日の問題を始める前に、出題される問題の一覧を確認することができます。AI問題復習のトップページで「出題一覧/出題範囲」をクリックすると、出題される問題と、現在の理解度、前回の復習日などを見ることができます。
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1出題一覧
今日解くべき問題の一覧が出題順に表示されます。
講座/設問
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設問リンクを押下する事で、設問解説ページへ移動します。
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理解度
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設問の理解度を表示します。
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前回復習日
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前回学習した復習日を表示します。
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次回復習日
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次回AIモードにて抽出される、復習予定日を表示します。
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2出題範囲の変更
上記の出題一覧画面で、さらに今日解くべき問題を絞り込むことができます。例えば、今日解くべき問題数が多すぎる場合や忙しくてあまり時間が無い場合、「今日は一部だけ解いて、明日残りを解こう」という場合などに使用できます。
(なお、今日の問題が終わらなかった場合には、明日残りの問題が自動出題されるので、必ずしも本機能を使う必要はありません)絞り込みは「コース・カテゴリ・レッスン」や、「科目」で行うことができます。