
行政書士試験は、年に1回、例年11月の第2日曜日に行われています。受験の申込み申請方法は、郵送による方法とインターネットによる方法の2種類あります。
この記事では、行政書士試験の願書の入手方法について解説します。

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行政書士試験の「試験案内及び受験願書」の入手方法
(1)窓口で受け取る
配布場所:各都道府県の行政書士会、役所、書店など(※)
指定された配布窓口に直接出向くことで、受け取ることができます。試験案内には、試験の詳細や、受験願書の詳しい書き方などが記載されています。試験案内と願書はセットで配布されていますので、1セット受け取ると両方入手することができます。
配布窓口は、毎年、各都道府県ごとに複数設けられます。都道府県により、様々で一定ではありませんが、主な配布場所は、各行政書士会や、都道府県庁などの役所です。また、窓口は道府県庁の本庁舎以外にも設けられており、各地域の役所(県民センター、地域振興センター、地域振興局など)などがあります。
配布期間や配布場所の具体的な情報は、行政書士試験センタ―のホームページにて発表されます。受付時間や、役所のどの部署で配布するのか、土日祝祭日など配布をしていない曜日の情報なども掲載されますので、必ずチェックしてから受け取りに行くことをおすすめします。
【参考】一般財団法人 行政書士試験研究センター「受験願書・試験案内の配布場所一覧」
(2)郵送してもらう
近くに配布している場所がない場合や、受け取りに行く時間がない場合などに便利なのが、「郵送してもらう」方法です。
行政書士試験センタ―に請求することで、試験案内および受験願書を郵送してもらうことができます。
郵送による請求は、いつでも受付られるわけではなく、指定された期間内にしなければなりません。指定期間以外は請求できませんのでご注意ください。なお、郵送で請求するためには、下記のような準備と手続きが必要になります。
住所・氏名記載の返信用封筒(角形2号=A4サイズの願書が折らずに入る封筒)に郵便切手140円分を貼付し、下記の宛先まで、行政書士試験センタ―まで郵便で請求。
郵便切手不足等の不備がない場合は、(発送開始日以降に)原則として到着日から5日以内に発送されるとのことです。
郵送してもらう方法での請求期間は、窓口で直接受け取る場合の配布期間よりも少し短いので、期間を間違えないように注意しましょう。
願書請求宛て先などの詳細については、一般財団法人行政書士試験研究センターホームページでご確認ください。

行政書士の受験申込写真について
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受験申込みに遅れないよう早めに入手することが大切
行政書士試験の試験案内および受験願書は、以上のような方法で入手することができます。
いずれの場合も、受験申込みの受付期間内に遅れないように準備することが大切です。受験される方には、7月の配布開始後は、なるべく早めにご準備されることをおすすめいたします。
配布場所や時間、郵送での請求方法などは、受験される年度に発表される試験概要を必ずご確認しましょう。
なお、はじめにもお伝えしました通り、受験の申込みは、郵送のほかインターネットからも行えます。この場合は、必要事項の入力や、顔写真のデータの準備をすることで受験申込みをすることができます。
試験案内および願書を配布しているところが近くになかったり、時間があわず受け取りに行くことが難しい場合は、この制度を利用して受験の申込みをすると便利かもしれませんね。
※試験案内、願書の配布場所、郵送での請求方法等の詳細は「一般財団法人 行政書士試験研究センター」のホームページでご確認ください。
一般財団法人行政書士試験研究センターホームページ
https://gyosei-shiken.or.jp/