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CBT方式の受験について

ITパスポート試験では、紙媒体を使用した筆記試験ではなく、コンピュータで受講するCBT方式での受験となります。今回は、ITパスポートの受験に備え、CBT方式とは、どのような受験方法なのかを説明していきます。

CBT方式とは、どのような試験方式ですか?
コンピュータを使用して、実施する試験方式のことです。

CBT(Computer Based Testing)方式とは?

CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピュータを用いた受験方式のことです。受験者は、コンピュータで表示された問題に対し、マウスやキーボードを使用して解答していきます。ITパスポート試験では、平成23年11月から、国家試験では初めてCBT方式の受験へ移行しています。

CBT方式の特徴

CBT方式では、筆記での受験方法と比較して、下記の点が特徴的です。

1.受験のしやすさ
CBT方式を導入したことにより、全国各地場所を問わず、随時、試験を実施することが可能となったため、試験会場や試験時間を受験者が選択できるようになりました。そのため、個人の受験者は自身の都合に合わせた学習プランが立てやすくなり、企業や大学など教育機関では、業務や企業研修、講義など、それぞれのスケジュールに合わせて、対象者に受験させるプランを立てることが容易になりました。

2.試験結果の確認。
CBT方式の特徴として、試験結果がすぐに把握できるのも大きなポイントの1つです。試験終了後、コンピュータでの集計が可能になったため、合格発表まで待たずとも、合否の結果を確認することができます。

3.コスト・リスクの低減化
CBT方式はコンピュータを使用していますので、問題冊子を作成するコスト(印刷代・用紙代)を削減することができます。また、採点や情報の統計もすべて、コンピュータによって行われるので、人的コストも大幅に減らすことにもつながります。
さらに問題はすべてコンピュータの画面上に表示されるので、冊子のような紙媒体での試験と比べ、不正に公になるリスクも回避することができます。

CBT疑似体験

こちらのURLページより、CBTの疑似体験ソフトウェアをダウンロードし、実際の受験画面を体験することができます。

疑似体験できる内容は下記の通りとなります。
・平成24年春期以降の過去問題を体験でき、全100問登録されています。 ※本番の試験と同様の問題数です。
・上記過去問題の試験結果を、すぐ確認することが可能です。問題を解答後に、問題の正誤や正答数が表示されます。

本番同様の環境で、疑似体験を行えるので、本番の予行練習としてぜひ一度お試しください。