効果的な学習計画の作り方

効果的な学習計画の作り方はご存知でしょうか?
せっかく試験勉強に貴重な時間と労力を費やすのですから、学習効果が最大となるような学習計画を立てることをお勧めいたします。

スケジュールも立てて、ちゃんと出題範囲を学習したのに受かりませんでした。どうしたらいいですか?
最初から「定着のための時間」をしっかりと計算に入れて計画を立てていきましょう。
また、予定外の事情が発生する可能性を見込んで、 学習計画に余裕を持たせておくのも大切です。

一般的に学習計画を立てる場合、まず、その試験で要求される学習量を調べることになります。
たいていの場合、それは使用する参考書や問題集のページ数だったり講義の回数だったりします。
そして、試験までに使える日数を見積り、日数でページ数や回数を割るという作業を行います。


さらに緻密な計画を立てる人は、学習予定日ごとの学習内容を細かく決め、
予定表に教材名・項目名・ページ数などを記入するという手間のかかる作業をするでしょう。

しかしながら、このようにして準備された学習計画はあまり上手く行かないことが多いのではないでしょうか。
そこで、学習計画が失敗する原因をさぐることで、効果的な学習計画の作り方を検討してみましょう。

学習計画が失敗する原因の一つが予定外の事情の発生です。
例えば、予定していた学習日・時間帯が仕事や他の用事のためにつぶれてしまうというケースがもっとも一般的でしょう。
他にも自分や家族の病気や怪我などでどうしても対応しなければならなくなり、
学習どころではなくなったというケースも現実にあり得ます。
こうしたケースでは、計画そのものを遵守できないという現実をしっかり見据えて、
より実行可能性の高い計画に修正する他ありません。

また、そもそも、最初から予定外の事情が発生する可能性を見込んで、
学習計画に余裕を持たせておく必要があります。
その場合、どれくらいの余裕を見込んでおけばよいかわからないという人も少なくないでしょう。

そこで、対策として、予定が守れなかった日に、
その理由をメモとして学習計画の中に書き残しておくということをお勧めします。
もちろん、そのためのメモ欄は最初から学習計画表の中に作っておく必要があります。

残念ながら人間の記憶力には限界がありますので数ヶ月前のことであっても細かいことは大抵忘れています。
しかし、仕事の都合であるとか体調の悪化といったものは繰り返し発生し、
それが学習の障害となっていることは多いものです。

そこで、そうした反復性のある事情を出来るだけ予測可能性のあるものに変えていくために記録を活用するわけです。
こうした記録が積み重なることによって、より的確な時間予測が可能となるでしょう。
速効性はありませんが、長い目で見ると守れる計画を立てる上で大きな力となっていくノウハウですので、
是非、記録を付けることをお勧めします。

さて、仮に、必要な余裕をしっかり見込んで学習計画を立てていたとしても、
もっと根本的な理由で計画が守れなくなることがあります。
それは、最初から計画の中心を「教材を一通り消化すること」に置いている場合です。

資格試験のための学習に慣れていない受験者は、教材を一通り消化することにだけ目が行き、
一通り学習した内容をしっかり定着させるために多大な時間が必要となることを無視しがちです。

このようなケースでは、
確かに学習計画はしっかり守っているが、試験が近づいても実力が付いている感覚を持てない
という状況に陥ってしまいます。

原因は明らかで、定着のために必要な時間が十分に確保されておらず、
直前になって試験で得点できるだけの実力がついていないことがはっきり見えてくるのです。
具体的には、試験直前になって

「学習内容が思ったほど身に付いていない。」
「最初に学習した部分を思い出せない。」

といったケースです。

このような現実に直面した受験者は、あわてて学習計画を「ブレイク」して対処せざるを得ません。
なお、「ブレイク」とはサッカー用語で、最終守備ラインを破られそうになったチームが
緊急避難的に守備陣形を崩して相手より先にボールを確保しようとする動きのことを指します。

それと同じように受験者もこれまで遵守してきた学習計画を試験直前になって
崩して現実的な対応をせざるを得なくなるのです。
具体的には、まだ学習の終わっていない分野を捨て、
出題率の高そうな既修部分の反復学習に残り時間のすべてを投入するといった対応を迫られます。

そのような緊急対応がうまくいけば結果的には試験に合格することも可能でしょうが、
当初の学習計画が破綻しているという事実は否定しようがありません。

では、本試験直前で「ブレイク」しなくても済むような学習計画を立てるためには何が必要でしょうか。
それは簡単なことであり、最初から「定着のための時間」をしっかりと計算に入れて計画を立てるということです。

もっとも、このように申し上げると大抵の受験者が極めて不十分な時間しか復習のために割くことをしません。
なぜなら、一度学習した内容をしっかり身に付けるためにどれくらいの時間が必要か、
まったく見当がつかないからです。
大抵の場合、その予測は極めて少ないものとなります。

しかし、実は、ほとんどの受験者が想定するより、はるかに多くの時間が必要であることがモニター実験で分かっています。
モニター実験の結果によると十分な定着レベルに達するためには6~7回の反復学習を行う必要があります。

もちろん、1回あたりの反復学習にかかる時間は最初の学習時よりもかなり少ない時間で足り、
その比率は反復回数を重ねることで、すぐに20~30%程度のレベルに低下します。

いずれにしても、そのような現実的な復習時間を最初から組み込んだ学習計画を作成すれば、
本試験直前になって緊急対応であわてることはないわけです。

せっかく試験勉強に貴重な時間と労力を費やすのですから、
学習効果が最大となるような学習計画を立てることをお勧めいたします。


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