ITパスポート試験の有効期限はありません。
ITパスポートは、受験した時点で「試験に合格できる基礎知識がある」と証明するものです。
ITパスポート試験の受験から合格後までの流れを見ていきましょう。
以下のステップごとに詳しく解説します。
ITパスポート試験の受験申し込みは、ITパスポート試験の公式Webサイトから行います。
郵送や電話などによる受付はありません。
初めて申し込む場合は、まず利用者IDやパスワード、利用者情報を登録する必要があります。
そのあと、受験申込ページから試験会場や日時を選択して申し込みます。
受験料の支払い方法は、クレジットカード、コンビニ支払い、バウチャー(受験申し込みをするための前売りチケット)から選択が可能です。
ITパスポート試験を受験する際は、試験会場にて本人確認書類や確認票の提示が必要となります。
確認票は、受験申込のページからダウンロードできます。
早めにダウンロードして印刷をしておきましょう。
なお、ITパスポート試験の受験方式は、コンピューターで表示された問題に対してマウスやキーボードで解答するCBT(Computer Based Testing)方式です。
ITパスポート試験の合格発表は、ITパスポート試験を受験した月の翌月中旬頃です。
合格者の番号が、ITパスポート試験ホームページにて公表されます。
ITパスポート試験に合格すると「情報処理技術者試験合格証書」が簡易書留にて送付されます。
なお不合格の場合、送付物は特にありません。
この合格証書は、受験時点の利用者情報をもとに交付されます。
受験後に修正された利用者情報は反映されないため、送付先住所などには注意しましょう。
合格証明書は合格証書とは別に、証明書に記載された者がITパスポート試験に合格していることを情報処理推進機構が証明するものです。
合格証明書が必要な場合は、情報処理推進機構に申請する必要があります。
交付手数料は、1通700円です。
合格発表の2週間程度以降から発行が可能となりますので、必要な場合は申請ページから申し込みましょう。
【参考】【ITパスポート試験】合格発表
合格証書と合格証明書の違いについて解説します。
主に挙げられる違いは以下の通りです。
申請の有無 | 再交付 | |
合格証書 | 不要 | 不可 |
合格証明書 | 必要 | 可能 |
まず、合格証書はITパスポート試験の合格者全員に、自動的に発送されるものです。
対して合格証明書は、申請をしないと交付してもらえません。
また、合格証書は受け取りができずに返送となった場合の再送申請はできますが、いかなる場合も再交付はされません。
合格証明書は申請と交付手数料の支払いが必要となりますが、再交付も可能です。
ITパスポート試験の合格証書が届かない場合は、以下の手順で確認をしましょう。
なお、問い合わせの際は以下の情報を記載しましょう。
【参考】【ITパスポート試験】FAQ
合格証書が情報処理推進機構へ返送されていた場合は、以下の書類を情報処理推進機構に送付すれば再送依頼ができます。
【参考】合格証書の再送について
最後に、今回のポイントをおさらいしておきましょう。
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