1級建築士試験大学合格ランキング

2020(令和2)年の1級建築士試験では、学科試験合格率が20.7%、製図試験合格率が34.4%、総合合格率が10.6%でした。全体の合格率は例年通り約1割にとどまりますが、出身大学に目を向けるとさまざまな傾向が見えてきます。

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合格者のランキング

2019(令和1)~2021(令和3)年に実施された試験において、合格者数がランキング10位までに入った大学は以下のとおりです。

2019

2020

2021

1位

日本大学(192人)

1位

日本大学(162人)

1位

日本大学(153人)

2位

芝浦工業(110人)

2位

東理大学(141人)

2位

東理大学(128人)

3位

東理大学(92人)

3位

芝浦工業(119人)

3位

芝浦工業(96人)

4位

早稲田大学(88人)

4位

早稲田大学(88人)

4位

近畿大学(87人)

5位

近畿大学(66人)

5位

近畿大学(70人)

5位

早稲田大学(79人)

6位

法政大学(60人)

6位

法政大学(69人)

6位

明治大学(70人)

7位

明治大学(60人)

6位

九州大学(67人)

7位

千葉大学(68人)

8位

工学院大学(57人)

8位

工学院大学(67人)

7位

工学院大学(63人)

9位

九州大学(53人)

8位

名工大学(65人)

9位

京工大学(57人)

10位

千葉大学(49人)

10位

千葉大学(62人)

10位

京都大学(56人)

10位 明治大学(62人)

合格者数を比較する限り、1位~4位は日本大学、東京理科大学、芝浦工業大学で変動がありません。とくに日本大学は毎年のように他大学を大きく引き離しています。早稲田大学と近畿大学も例年上位争いをしています。

6位以下も、順位の変動は見られるものの明治大学、工学院大学、千葉大学と同じような顔ぶれが並びます。神戸大学、法政大学もランクインする年が多いです。


まとめ

今回ご紹介したデータは、合格者のうち、「学歴」を受験資格として申し込みをした方の卒業大学別の人数となります。現在、大学別の合格率は公表されておりませんので、どの大学に入学できれば建築士に合格しやすいと、一概にいうことはできません。

しかし、同じ道を目指す仲間の多い環境で学習できることは、モチベーションアップにも繋がりますし、将来仕事をしていく上でのコネクションも生まれやすくなるのではないでしょうか?

将来建築士を目指され、現在大学選びに迷われている方はぜひ参考になさってみて下さい。

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