建築士試験の受験案内および願書の入手方法

結論

建築士試験の受験案内(受験要領)は、建築技術教育普及センターのWebサイト(https://www.jaeic.or.jp/)から入手してください。受験の申し込みは、原則「インターネットによる受付」となります。受付期間は、1級・2級とも4月上旬~中旬のみです。

建築士試験を受験するためには、受験案内(受験要領を確認し、期限までに申し込まなければなりません。1日でも遅れててしまうと、次の年まで待たなければならないので気を付けたいところです。

今回は、建築士の受験案内(受験要領)入手方法などについてご紹介します。

建築士試験の受験案内および願書の入手方法

建築士試験の受験案内・受験申込は、令和8年(2026年)試験から、すべてインターネット(建築技術教育普及センターの公式Webサイト https://www.jaeic.or.jp/)で行います。紙の願書の窓口配布・郵送配布は廃止されました。

受験案内(受験要領)の発表は3月上旬です。令和8年(2026年)試験は、令和8年3月2日でした。

申込書の受付

建築士試験の受験案内(受験要領)を確認したら、指定の期間内に受験申込を行います。

建築士試験の受験申込は、令和8年(2026年)試験から、「インターネット受付」のみに変更されました。紙の願書配布・窓口/郵送申込は廃止されています。

ただし、初めて受験申し込みをする方は受験区分等に応じて書類の提出が求められます。詳しくは受験案内(受験要領)を確認してください。

受験申込の受付期間は、1級・2級のいずれも4月上旬から中旬です。令和8年(2026年)試験の受付期間は、令和8年4月1日~4月14日でした。

また、申込時は学科試験と設計製図試験の両方に申し込む必要があります。学科試験の合格後に設計製図試験に申し込むわけではないため、注意してください。

学科試験免除者も、このタイミングで設計製図試験に申し込みます。

受験資格区分別・申込の流れ

建築士試験は、指定科目を修めて卒業した「学歴要件」で受験する方、実務経験を積んで受験資格を得る方など、複数の受験資格区分があります。

区分によって申込時に提出する証明書類が異なるため、まず自分がどの区分に該当するかを確認してから準備を進めることが重要です。

学歴要件(指定科目卒業)で申し込む場合

大学・短期大学・高等専門学校・専修学校等で指定科目を修めて卒業した場合は、卒業証明書と単位取得証明書(成績証明書)の提出が必要です。

これらは在学していた学校の教務課で発行してもらう必要があります。

発行までに数日〜数週間かかることもあるため、申込締切から逆算して早めに請求しておくことをおすすめします。

実務経験を積んで申し込む場合

指定科目の卒業要件を満たさない場合でも、一定の実務経験を積むことで受験資格を得られるケースがあります。

この場合は勤務先の代表者等が証明者となる実務経験証明書の提出が必要です。証明できる実務内容の範囲は建築士法施行規則で定められているため、

ご自身の業務内容が該当するか、事前に建築技術教育普及センターの受験案内で確認することをおすすめします。

【参考】建築技術教育普及センター(https://www.jaeic.or.jp/)

願書提出に必要な書類一覧

受験資格を証明する書類のほか、規定サイズの証明写真、本人確認書類、受験手数料の払込証明などが共通して必要です。

1級・2級で提出書類の一部が異なる場合があるため、受験案内で該当区分の必要書類を必ず確認してください。

受験手数料と支払い方法・返還規定

受験手数料は1級建築士試験が17,000円(非課税)、2級建築士試験が18,500円(非課税)です。

いずれも別途、クレジットカード決済またはコンビニエンスストア決済による事務手続手数料(数百円程度)がかかります。

支払いはインターネット申込時のオンライン決済が中心で、いったん納付した受験手数料は、申込後に受験を取りやめても原則として返還されません。

試験地(試験会場)一覧

1級・2級とも全国の主要都市に試験地が設けられています。居住地から離れた試験地を選ぶ場合は、会場までの交通手段や前泊の要否も含めて早めに計画しておくとよいでしょう。

年度によって設置される試験地が変わることがあります。詳細は最新の受験案内でご確認ください。

申込でよくある失敗と対処法

「証明書の発行が申込締切に間に合わなかった」「写真のサイズ規定に合わずやり直しになった」「申込期間の最終日を勘違いして1日過ぎてしまった」といった失敗は毎年一定数発生しています。

証明書類は余裕を持って早めに請求し、提出前に受験案内の記載事項と見比べてダブルチェックすることが失敗防止の基本です。

受験票が届かない・内容に誤りがある場合の対処法

受験票は、指定された時期にインターネット上からダウンロードする形式です(令和3年度から紙の郵送は原則行われていません)。

指定の時期を過ぎてもダウンロードできない場合や、氏名・試験地等の記載に誤りがある場合は、速やかに建築技術教育普及センターへ問い合わせてください。

なお、スマートフォン画面に表示させた受験票では受験できないため、必ず印刷して持参する必要があります。

よくある質問

願書は今も紙で配布されていますか?

令和8年(2026年)試験では、受験申込はインターネット受付のみで、紙の願書配布は行われていません。

受験資格区分を間違えて申し込んでしまったら?

申込内容に誤りがある場合は、できるだけ早い段階で建築技術教育普及センターに相談することをおすすめします。

訂正できる期間・方法は年度によって異なるため、公式の案内に従ってください。

受験料の払い忘れがあった場合はどうなりますか?

指定の支払期限までに決済が完了しない場合、申込自体が無効になることがあります。

期限は申込受付終了日の翌日など短く設定されていることが多いため、申込と同時に支払いまで済ませることをおすすめします。

まとめ

建築士試験は、受験案内および願書の入手方法や、申込書の提出方法が複数あります。

また、期限も各方法によってさまざまなので、遅れずに手続きを済ませ、勉強に集中できる環境を作りましょう。

受験案内および願書の入手方法や申込書の提出に関する詳細な情報は、建築技術教育普及センターのWebサイト(https://www.jaeic.or.jp/)をご覧ください。