学生のうちに試験勉強を開始するメリット

建築士試験は、数ある資格試験のなかでも難易度が高い試験として知られています。特に、1級建築士試験ともなると合格率10%を少し超える程度です。建築士試験合格のためには、早期に勉強を開始する必要があります。そこで今回は、学生のうちに試験勉強にチャレンジするメリットをご紹介します。

学生で受験できるケースは少ない

建築士試験には、1級建築士・2級建築士ともに受験資格が設けられています。

▶1級建築士の受験資格

建築士法第14条

建築に関する学歴又は資格等

第一号

大学(旧制大学を含む)において、指定科目を修めて卒業した者

第二号

3年生短期大学において、指定科目を修めて卒業した者

第三号

2年生短期大学又は高等専門学校において、指定科目を修めて卒業した者

第四号

2級建築士

第五号

建築整備士、その他国土交通大臣が特に認める者


▶2級建築士の受験資格

建築士法第15条

建築に関する学歴又は資格等

第一号

大学(短期大学を含む)又は高等専門学校において、指定科目を修めて卒業した者

第二号

高等学校又は中等教育学校において、指定科目を修めて卒業した者

第三号

建築整備士、その他都道府県知事が特に認める者

第四号

建築に関する学歴なし


上記を確認すると、ほとんどの場面で学歴要件があり、学生が試験を受けるのは難しいのが分かります。2級建築士では学歴要件なしで受験できるケースもありますが、その場合は7年以上の実務経験が必要です。当てはまる方はそれほど多くないでしょう。


学生のうちに試験勉強を開始するメリット

学生では受験できなくとも、卒業後すみやかに試験を受けるには、学生のうちから試験勉強を開始するべきです。以下では、学生のうちに試験勉強を開始するメリットをご紹介します。

▶卒業後すぐに建築士試験に挑戦できる

現行の試験制度は令和2年に改正され、受験資格が緩和されます。改正点はいくつかありますが、最大の変化が「実務経験なしで受験可能になるケース」が生まれたことです。例えば、「大学で指定科目を修めて卒業した者」は、実務経験なしで1級建築士試験を受けられるようになりました。実務経験は免許登録要件へと変更になり、試験合格後に実務経験を積む形も認められます。

そのため、大学在学中から試験勉強を開始することで、大学卒業後すみやかに1級建築士試験にチャレンジできます。

▶学科試験免除制度

建築士試験は、一度学科試験に合格すると、以降2年間は学科試験を免除して設計製図試験に挑戦できます。設計製図試験は学科試験と比べても合格率が高く、大学卒業後に働きながらでも合格が十分可能です。

時間のある在学中に学科試験の勉強に集中して取り組み、卒業後会社で働きながら設計製図試験に挑戦するのもよいでしょう。

▶早期に勉強を開始するほど有利

上記のとおり、学生のうちに試験にチャレンジすることは難しいですが、建築士を志すなら学生のころから勉強を開始するのがおすすめです。

建築士試験、特に1級建築士は、資格試験のなかでも難易度の高い試験です。最近5年の試験結果を見ても、合格率は10%~12%程度で推移しています。

難易度が高いということは、合格するのに時間がかかるということです。実際、建築士試験は数年かけて合格するものといわれることも珍しくありません。学生時代から試験勉強に取り組むことで、早期合格につながるでしょう。

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