証券会社から内々定!証券外務員試験は独学で合格できる?

「証券会社から内々定をもらったけど、外務員の資格がない」こんなとき、慌てて試験勉強に取りかかる方もいるかもしれません。証券外務員試験は独学でも合格しやすいものの、より可能性を高めたいのであればインターネット講座などほかの勉強方法も模索してみましょう。今回は、証券外務員試験の勉強方法についてご説明します。

証券外務員を独学で勝ち取るには

証券外務員資格は、銀行・証券会社で金融商品の販売活動に携わる際、必須の資格です。金融に関する幅広い知識が必要であると同時に、取引を規制する諸規則・法令への理解と、不正を犯さない高い倫理観も求められます。

一般的になじみのない分野だけに、学習内容も難解で、高度な試験問題が出題されるようなイメージをもたれがちですが、合格率は一種40%・二種60%と、比較的合格しやすい資格と言えます。

試験勉強のスタイルは、DVDで学習する通信講座やインターネット講座などさまざまです。なかには、「外務員必携」などの公式テキスト一冊で、独学で乗り切るという方も少なくありません。「初心者で、証券外務員二種を受験する場合」に限って言えば、合格に必要な勉強時間は50時間程度。期間にして2カ月程度は確保したほうが良いでしょう。

参考記事:証券外務員資格試験 合格に必要な勉強時間は?

また、すでに金融業務の経験を持つ方、ファイナンシャルプランナーなどの金融関連資格の所持者であれば、予備知識があるだけにもっと短期間での合格も可能です。

独学であれば学習計画を立てたり、参考書を選んで試験に出るポイントを分析したりと、自分一人ですべて対応しなくてはいけません。本来勉強に充てられるはずだった時間が奪われてしまい、ストレスに感じる方もいるでしょう。

そうした場合には、無理に独学で勉強を続けようとするのではなく、オンライン講座などで効率的に学ぶのがよいでしょう。

「スタディング 外務員(証券外務員)講座」では、動画講座・WEBテキスト・スマート問題集・五択・計算問題演習・直前対策模試まで、合格に必要な教材がすべて用意されています。

独学で生じる「勉強には直接関係のない余計な時間」を取られることもなく、ムダなく効率的に勉強できるためおすすめです。

おすすめはEラーニング学習

独学でも合格できる可能性が高い外務員試験でも、万全を期して学習プランが充実した勉強方法の選択が好まれます。万が一、外務員試験に落ちたら「待機期間」のルールがあり、30日間は再受験が認められません。より短期間で、より確実に合格を目指すなら、独学ありきでなく、さまざまな学習スタイルを模索して選択することも考えてください。

効率性や利便性の観点からおすすめなのが、インターネットを利用して学習する「eラーニング」です。インターネット時代ならではの新しい学習スタイルで、スムーズな情報交換、学習履歴の一括管理など、それまでの通信講座ではなし得なかった機能やサービス提供が可能となりました。

さらに、近年ではスマートフォンの普及により、時間や場所の制約を受けることなく、「いつでも・どこでも」学習できるスタイルが実現しています。スマートフォン対応のeラーニング講座を受講すれば、通勤・帰宅などのスキマ時間を使って予習・復習も可能。独学で合格する自信がない場合は、ぜひインターネットで便利に学習できるeラーニングの教材や講座の受講をおすすめします。

スタディングは、いつでもどこでも学習できるオンライン講座です。
スマートフォンでも学びやすいように最適化されたシステムやレイアウト、機能が充実しています。外務員講座を無料でお試しいただくことができますので、是非ご体感ください。

証券外務員試験の効果的な勉強方法

資格取得に向けた勉強方法のポイントを解説します。

インプットとアウトプットを繰り返す

テキストを読むといったインプット学習だけでは、理解したつもりでもいざ試験になると解けないことが多々あります。インプットした知識を自分のものにするには、問題演習といったアウトプット学習が不可欠です。また、まとめてインプットしてしまうと、アウトプット時には最初の方は忘れてしまっていることがありますので、こまめにインプット・アウトプットのサイクルを回していくことがポイントです。それにより記憶に定着しやすくなります。

毎日コツコツ学習する

前述の通りこまめに、テキスト理解と問題演習をしていくことが学習のコツであり、試験合格のコツとなります。その為には、通勤通学の電車やちょっとした待ち時間など、毎日10分でも20分でも良いので習慣をつけて学習しましょう。スキマ時間にコツコツ積み重ねていくことが、合格という大きな成果をたぐり寄せます。

計算問題を攻略する

証券外務員試験における計算問題はとても配点が高いです。計算問題を含めた五肢選択問題は1問10点、○×問題の1問2点と比べるといかに重要な得点源か分かると思います。計算問題と聞くとそれだけで苦手意識を持たれる方も多いですが、出題内容は比較的パターン化されているので、是非前向きに計算問題の学習に取り組みましょう。

模擬試験を受けてみる

模擬試験を受けてみることで、これまで勉強したことが身についているのか、学習内容の方向性が合っているのか、模擬試験の結果を通してフィードバックを適切に行うことで、試験合格へさらに一歩近づけるでしょう。

また、いきなり試験本番を迎える前に一度疑似体験をすることで、試験当日の緊張を和らげたり、CBT方式の試験にも慣れることができます。

自分の実力、苦手分野を知るためにも模擬試験はぜひ受験するようにしましょう。

実際の証券外務員試験の日程や申し込み方法などを知りたい方は、以下の記事を読むと、より証券外務員試験についての理解が深まるはずです。