1.ITを活用した勉強法
個人的にはあまりテレビは見ないのですが、「ドラゴン桜2」だけは毎回楽しみに見ていました。
最終回の平均世帯視聴率が20・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)ということで、外務員試験を目指されている方もご覧になった方が多くいらっしゃったのではないでしょうか。
前作が2005年に放映されており、そのときは私もすでに講師をしておりましたが、番組内で紹介された様々な勉強方法の側面よりも主人公の桜木先生の名言に心を揺さぶられ、単行本も全巻揃えたことを思い出します。
2005年版も2021年版も桜木先生の「○○と○○は東大に行け!」という今では少し問題となるような発言は全く変わりませんが、2005年版と2021年版では、勉強方法に大きな違いがありました。
対面形式のスパルタ式勉強法から、ITを使った勉強法に変わったことです。
インターネットが接続できる環境があれば、いつでもどこでも講義を視聴することができ、また学習履歴を通じて学習の進捗度がわかり、自分の苦手な項目を集中的に学習することもできるスタディングの学習システムは正に今の時代に合った学習方法なのではないでしょうか。
2.外務員試験合格のための戦略
「ドラゴン桜」では、合格するためには、戦略をたてて勉強しなければならないことを伝えています。
一種外務員試験合格のための戦略はどのようなものでしょうか。
一種外務員試験は、440点満点のうち308点(70%)以上で合格です。問題は全部で100問。そのうち○×問題が70問で、五肢選択問題が30問という構成になっています。
配点については、○×問題が1問2点、五肢選択問題が1問10点(ただし、択二の問題は各5点)となっています。
五肢選択問題は知識問題と計算問題に分けることができますが、試験に出題される計算問題は、おおよそ決まっていますので、その計算問題のパターンを確実に理解することがとても大切です。
主な計算問題は、株式業務、債券業務、財務諸表と企業分析そしてデリバティブ取引の範囲で出題されます。五肢選択問題のうち計算問題を確実に正解すれば、残りの問題を6割正解することで合格点に達することができます。
スタディングの学習で出てきた計算パターンをしっかり確認することが合格の戦略上とても大切です。
3.合格(成功)のイメージを持つ。
「ドラゴン桜」では、合格(成功)のイメージを持つことの大切さと、勉強をつづけることで滑走路から飛行機が飛び立つように飛躍するときが必ず訪れるということも言っていました。
試験に合格するためには、一定以上の勉強時間の確保が必要です。お仕事をされている方は、平日、家に帰ってから勉強することはなかなか難しいかもしれません。
しかし、勉強は必ず机に座ってしなければならないものではありません。
出勤時や退社時の移動時間や休み時間などのいわゆるスキマ時間を使って勉強することができれば、それがたとえ短時間であっても、積み重なると一定以上の勉強時間を確保することができるのです。
スキマ時間を利用して勉強するためには、それに適した学習教材が必要です。
その点からもスタディングの学習ツールは、スマホさえあればいつでもどこでも学習することができますので、スキマ時間を利用した学習ツールとしてとても適していると思います。
また、合格イメージは、勉強時間が累積され、解ける問題も増えることによって、自然と合格イメージを持つことが出来ます。
解ける問題の数が増えると同時に間違えた問題の数が減るといったことが目に見えて明らかになれば、より合格イメージをもちやすくなります。
スタンディングでは、成績等についての見える化の機能が付いています。そのことがやる気の継続に繋がり、合格イメージが持ちやすくなるのです。
4.仲間の大切さ
「ドラゴン桜」では、一緒に勉強する仲間の大切さも表現されていました。
一人で勉強するよりも仲間の存在によって、励まされたり、やる気が増したりするものです。
一昔前までの独学での勉強は、孤独との戦いでもありました。しかし、スタディングでの学習では、SNSのツールによって同じ目的の勉強仲間の存在を確認することができます。
ネットでの学習は、孤独になりやすいイメージがあるかと思いますが、決してそんなことはないのです。
5.合格目指して頑張ろう!
ITによって、時代はめまぐるしく変化しています。
そして、勉強方法についてもITの活用によって一昔前までとは大きく変わってきています。
ITをどのように活用するかによって差が生じてくる時代になっています。
一人の講師として客観的にみてもスタディングの学習システムは最先端のシステムだと感じます。
皆様もスタディングの学習システムを信じて、合格目指して頑張ってください!