FP資格はいきなり2級から取れるの?3級や1級との違いは?

FP2級は、3級資格を持たずとも学科試験を受けることが可能です。
ただし、認定研修の修了者、もしくは実務経験2年以上ある方が対象です。
FP2級および3級は、学科試験の科目は同じである一方、実技試験の内容や出題形式、合格基準などが異なります。
FP試験を受ける際は、受検資格のほか、実務経験の定義についても確認するようにしてください。
以下、FP技能検定の3級・2級・1級における受検資格の違いについてご説明します。


FPの2級は、3級を取ってからでないと受けられないのですか?
FP3級に合格していない場合でも、「AFP認定研修の受講を修了」または「FPの実務経験が2年以上」であれば、FP2級を受検することができます。


目次

  1. FP2級・FP3級の受検資格
  2. FP2級とFP3級の難易度の違い
  3. FP1級を受検するには実務経験が必要
  4. FP実務経験とは



FP2級・FP3級の受検資格

FP試験は、どの級も受検条件が定められています。

FP3級の受検資格は、「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」です。つまり、実務経験や特別な資格の有無は問われません。

一方、FP2級は、次の条件のうちどれかひとつを満たす必要があります。

  • AFP認定研修の受講修了者
  • 3級FP技能検定合格者
  • FP実務経験2年以上

3級を飛ばしていきなり2級からチャレンジするには、日本FP協会が実施するAFP認定研修を受講するか、同協会が定義する実務経験を2年以上有している必要があります。

ちなみに、AFP認定研修は誰でも受講が可能です。実務経験がない中で最初から2級受検を望む方は、「AFP認定研修を受講・修了→2級学科試験」というルートで進んでください。




FP2級とFP3級の難易度の違い

FP2級・3級ともに、学科試験と実技試験があります。学科試験ではどちらも同じ科目から出題されます。

等級

試験種類

出題形式

問題数

試験時間

合格基準

2級

学科

マークシート形式

60問

120分

36点以上

(60点満点)

実技

記述式

40問

90分

60点以上

(100点満点)

3級

学科

マークシート形式

60問

120分

36点以上

(60点満点)

実技

マークシート形式

20問

60分

60点以上

(100点満点)


学科試験の科目と合格基準は同じ。異なるのは実技試験で、2級は実用スキルが問われるだけにより理解度が試される出題内容・出題形式となっています。問題数もボリュームがあり、3級試験以上に準備して臨む必要があるでしょう。




FP1級を受検するには実務経験が必要

1級FP技能検定試験は、学科試験(金融財政事情研究会のみ実施)と実技試験でそれぞれ受検資格が設けられています。いずれも、条件のうちどれかひとつを満たせば受検可能です。

<1級学科試験の受検資格>

  • 2級技能検定に合格し、かつFP業務に関し1年以上の実務経験を有する者
  • FP業務に関し5年以上の実務経験を有する者
  • 厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者で、かつ1年以上の実務経験を有する者

<1級実技試験の受検資格>

  • 1級学科試験の合格者
  • 日本FP協会のCFP®認定者
  • 日本FP協会のCFP®資格審査試験の合格者
  • FP養成コース修了者で、FP業務の経験が1年以上ある者

「FP養成コース」とは、金融財政事情研究会が実施する「普通職業訓練短期課程金融実務科FP養成コース」のことです。

FP1級を受検するには、実務経験が必要最低条件です。何らかのかたちでFP業務に従事したことのある方のみ、受検資格が与えられます。




FP実務経験とは?

FP2級以上の受検資格として、問われるのがFP実務経験です。日本FP協会HPによると、「実務経験を有する者」とは、“資産の設計・運用・管理およびこれらにかかわる相談業務、コンサルティング業務などファイナンシャル・プランニング業務に携わった経験が通算2年以上ある者”に相当します。具体的な業態名を挙げれば、証券会社や保険会社、銀行、クレジット会社、会計事務所、生活協同組合、投資顧問会社、不動産会社、建設会社など。これらの企業や金融部門でファイナンシャル業務に従事している方が対象です。プライベートな活動を含まず、すべて業務として取り組んだ経験がカウント対象となります。

受検申込みの際、特に業務経験を証明する書類の提出などは求められず、本人の自己申告によって判断されます。ただし、虚偽や不正が発覚した場合は、試験の中止、合格取り消しとなるかもしれない点に注意してください。年数の計算や対象となる業務内容について、事前に調べるか、直接問い合わせて確認したうえでの判断が賢明です。


参考サイト:

http://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/sikaku.html

https://www.jafp.or.jp/aim/fpshikaku/kind/

https://www.jafp.or.jp/exam/qualification/work.sht...


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