弁理士資格の取得は簡単?難しい?試験の難易度・合格率から読み解く

弁理士になるのがどれほど難しいかは、弁理士試験の難易度・合格率を見ればおおよその想像がつきます。弁理士試験は、合格率が10%にも満たない難関の国家資格試験ですが、だからといって「弁理士になるのは無理」とあきらめる必要はありません。まずは弁理士試験の合格者データを見て傾向を把握し、どうすればその道が近づくか対策を立てましょう。

現在仕事をしながら弁理士試験の受験を考えています。仕事をしながら弁理士試験に合格することは可能でしょうか?
弁理士試験合格者の職業別内訳を見ると、1位:会社員、2位:特許事務所勤務者となっており、仕事をしながら合格される方が多い試験です。仕事をしながらの勉強は大変ですが、多くの方が仕事をしながら合格しています。


弁理士試験の難易度・合格率

弁理士になるには、まず弁理士試験に合格しなければなりません。
資格の難易度や合格率はどうなっているのか、具体的なデータを見ていきましょう。

弁理士試験の難易度

弁理士試験は、年齢・性別・学歴などにかかわらず誰でも受験できますが、令和元年度の合格率は8.1%で、3,488人が受験して284人が合格という結果でした。

合格率から言えば、弁理士試験は、他の資格と比べて難易度の高い試験と言えます(「理系の弁護士」とも言われているほどの国家資格です)。

しかし、受験1回目で合格される方もいらっしゃいます(令和元年試験では19人)。

また、合格者の内訳を見てみると、職業別では、会社員が46.1%でトップ。次に続くのが特許事務所勤務者で34.5%。

このデータから、合格者の多くは、特許や知財の専門家でない、一般のサラリーマンが仕事をしながら勉強し合格していることが分ります。

では、仕事をしながら合格するためには、どうすればいいのでしょうか

まずは勉強時間を確保する

どんな資格試験もそうですが、勉強をはじめる前に、「合格するにはどれくらいの勉強時間が必要なのか?」の大まかな指標の把握が重要です。その情報が分からなければ、どれくらいの意気込みと学習量を持って勉強に臨めばよいのか掴みにくいからです。

では、弁理士試験は、合格するためにどのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか?

通説では、弁理士試験合格に必要な勉強時間は、「3,000時間」といわれます。1日換算だと毎日8時間の勉強になります。

勉強時間というのは、あくまで資格試験の難易度と確保すべき時間を測る目安として活用するものといえますので、個人差もあり一概には言えませんが、合格者は、可能な限りの時間を捻出して(スキマ時間を利用して)勉強にあてています

免除制度とは?

年に1度の試験であることを踏まえると、現代のように社会の変化のスピードが早い時代において、社会人が何年もの期間にわたって1つの資格試験の学習だけを行うことは容易なことではありません。

とはいえ、多くの合格者は、働きながら勉強し合格を勝ち取っています。では、どのような戦略で試験に臨んでいるのでしょうか?

戦略の1つに、弁理士試験の免除制度の活用があります。この制度をうまく利用すれば、試験の負担軽減に期待が持てます。

免除制度は、短答式試験と論文式試験(必須科目)、論文式試験(選択科目)に適用されます。

例えば、短答式試験に合格すれば、2年間この試験が免除されます。次回の試験は短答式試験を受験することなく論文式試験に挑戦できるのです。

1度論文式試験(必須科目)に合格すれば、2年間試験が免除されます。また、論文式の選択科目は、試験に受かった日から永続的に試験免除となります。さらに、論文式試験の選択科目は、免除の対象となる資格を持っていれば試験を受ける必要はありません(技術士、情報処理技術者、司法書士、行政書士など)。

★弁理士試験の仕組みと短期間で効率的に受かるコツを知りたい方はこちら


短期合格の秘訣は?

弁理士試験は、出題範囲が広く、そのすべてを学習するには、膨大な時間が必要になります。そのため、ただやみくもに勉強するだけでは、短期間での合格は難しいでしょう。実際、毎年、複数年に渡ってチェレンジしている受験生も多くいます。しかし、適切な学習方法を行うことで、働きながら短期間での合格も可能になります。

スタディングでは、長年にわたり、短期合格者がどのように学習しているかの研究を行ってきました。さらに、心理学、脳科学など、人間の能力向上に関する知見を組み合わせることで、だれでも短期合格者と同じように効率的に実力を高めるための独自の勉強法「スタディングメソッド」を磨き上げてきました。

弁理士講座を含む、すべてのスタディングの講座・コンテンツはこの「スタディングメソッド」に沿って自社で開発されており、従来型の紙ベースの教材よりも効率的に学べるようになっています。

弁理士講座では、主任講師の伊藤隆治が長年の受験指導経験から編み出した短答式試験合格メソッド論文式試験合格メソッドとスタディングメソッドを融合させ、「弁理士講座合格メソッド」を誕生させました。

  1. 全体構造・手続きの流れを理解して学習を進める
    弁理士試験合格に必要な知識量は膨大で、かなり細かい知識も要求されます。そのため、はじめから細かい内容まですべて理解しようとすると、消化不良により途中で挫折してしまう恐れがあります。スタディングでは、大きな項目から学んで全体を把握し、細かな知識は大きな項目に関連付けて合理的に知識を身につけられるようにしていきます。また、権利の発生から消滅までの手続きの流れをイメージしやすいように、図解などを利用して解説しています。
  2. 権利・条文・判例などの基本事項の理解を徹底する
    弁理士試験の勉強は、権利のイメージを持つことができると理解が進みます。また、試験問題は、条文・趣旨・判例から出題されており、これらの基本の習得なくして合格は困難です。スタディングでは、権利のイメージを持てるように図表を用い、条文・趣旨・判例についても重要な部分を丁寧に解説しています。
  3. 未知の問題にも対応できる現場対応力を養成する
    弁理士試験は単なる暗記の試験ではありません。試験では、暗記だけでは対応できない現場思考の問題が出題されることもあります。このような問題に試験現場で柔軟に対応できるツール(方法論)を持つことが合否にも影響します。スタディングでは、例えば、論文式対策として「15×3論文勉強法」などパターン化による現場対応型ツールを提供しています。「15×3論文勉強法」は過去に出題された問題の分析から問題文を15のパターンに分類して初見の問題が出題されてもその場で応用できる方法論を身につけることができるようにしています。
  4. 徹底した過去問分析に基づく目的別アウトプットで解く
    受験生の中には試験に合格するために試験範囲の全てについて、丁寧に学習しようとする方もいますが、試験範囲を満遍なく丁寧に学ぶと膨大な時間が必要です。働きながら学習をしている方が多い弁理士試験においては、合格に必要な範囲に限定して学習することが合格への近道です。スタディングでは過去問分析に基づく頻出テーマに限定して解説を加えています。
  5. スキマ時間を活かして勉強する
    勉強は机に座って行うというのが今までの学習スタイルですが、仕事をしながら、家事をしながら合格しようとする場合、物理的に机に座って学習する時間を確保することは困難です。スタディングではスキマ時間で学習できるようにスマートフォンで学習できるだけでなく動画や問題演習もスキマ時間に合わせた学習ができるように工夫しています。
  6. 最後まで完走する
    試験で公表されているデータは、申込者数、受験者数、合格者数の数字です。しかし、実際には、受験する前に「勉強を途中でやめてしまった人」がたくさんいます。途中でやめなければ、合格する可能性が高くなります。スタディングでは、勉強を継続できるシステムを用意しております。例えば、効率的、継続的な学習をサポートする「学習フロー」(あらかじめ学習する順番が最適化されている)、「学習レポート」(進捗状況がグラフと数値で表示される)問題練習を通じた知識の整理や苦手の克服に便利な「問題横断復習機能」(「前回間違えた問題」や「要復習にチェックした問題」を効率的に復習できる)など、IT技術を駆使した学習支援機能が充実しております。

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