まずは、令和6年度(2024年)応用情報技術者試験の試験日程と、申し込み期間について解説します。
受験を検討している方はぜひ参考にしてください。
情報処理技術者試験は、試験の種類によって受験方式や実施時期が異なります。
以下の試験は、CBT方式という試験会場のパソコン上で受験をする方式で、通年受験が可能です。
上記以外の情報処理技術者試験は、春期と秋期のどちらか、もしくは両方で実施されます。
以下の試験は春期の実施です。
以下の試験は秋期の実施です。
上記の通り、応用情報技術者試験試験は春期と秋期の年2回実施されます。
令和6年度(2024年)春期は4月21日(日)、秋期は10月13日(日)の実施が予定されています。
令和6年度(2024年)春期試験の申込受付期間は、2024年年1月19日(金)10時~2月7日(水)17時までです。
秋期試験の申込受付期間はまだ公開されていませんが、例年通りかと思われます。
このスケジュールを目安に、申し込みや試験対策の準備を進めつつ、正確な情報はIPAからの発表を待ちましょう。
なおIPAのメールニュースに登録しておくと、こうした試験日程や各種試験に関する最新情報を入手できるのでおすすめです。
ここまでは、応用情報技術者試験の試験日程と申し込み期間についてご紹介してきました。
ここからは、申し込み方法と受験料について解説します。
前述の通り、応用情報技術者試験の受験方法は基本情報技術者試験やITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験のようなCBT方式ではありません。
しかし、受験の申し込みはこれらの試験と同様に、CBT/PBT試験の受験者ポータルサイトから行うことになります。
応用情報技術者試験の受験申し込みは、受験者ポータルサイトでPBT試験のタブからIPA(独立行政法人情報処理推進機構)を選択して行います。
なおPBT試験とは、問題用紙と解答用紙を使って問題を解く筆記形式の試験のことです。
このサイトで初めての受験申し込みを行う場合は、メールアドレスや個人情報などを登録して、利用者ID(マイページアカウント)を作成する必要があります。
ここで作成した利用者IDは、応用情報技術者試験以外の高度試験の受験を申し込む際にも使用できます。
利用者IDの登録方法など、詳しい操作方法は申し込みページにあるマニュアルを参照してください。
応用情報技術者試験の受験手数料は7,500円(税込)です。
オンラインでの申込時に、クレジットカードやコンビニ支払いといった手段で支払います。
バウチャーとは、会社や学校などで複数人が受験をする場合、受験料を一括で前払いができる制度です。
バウチャーチケットを購入すると、チケット番号が発行されます。
受験者は申し込み時にその番号を入力すれば、支払い完了となるのです。
このバウチャー制度を利用すると、受験料を一括で支払えるだけでなく、受験者の申し込み状況や試験結果が確認できるため、IT教育の現場などで活用されています。
令和6年(2024年)春期の応用情報技術者試験は、例年通り試験概要に記載された試験地で実施されます。
試験会場を指定することはできませんが、例年通りであれば基本的には試験地の全国の大学や専門学校などが試験会場となります。
試験概要に記載されている試験地に関する注意事項は、以下の通りです。
希望する試験地については、申し込み時に選択することができます。
試験日までに転居などの予定がある人は、試験地を間違えて選択しないように気をつけましょう。
今回のポイントをおさらいしておきましょう。
応用情報技術者試験の対策には、忙しい社会人でもスキマ時間で効率的に学べる「スタディング 応用情報技術者試験講座」がおすすめです。
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