基本情報技術者試験の申込方法
基本情報技術者試験の受験申込は以下の手順となります。
- 株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(CBT-Solutions)のWebサイトで受験申込
基本情報技術者試験の申込は試験実施業務の委託先である株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(CBT-Solutions)が運営するWebサイトで申し込みを行います。
▼基本情報技術者試験(FE)試験概要ページ
https://cbt-s.com/examinee/examination/fe - マイページアカウントの取得
CBT-Solutionsで初めて申込を行う際には、マイページアカウントの取得が必須となります。申込を行う前に、「利用者ID新規作成」から手続きをしておきましょう。
▼マイページアカウント作成
https://itee.ipa.go.jp/ipa/user/public/entry/
なお、作成した利用者IDは、基本情報技術者試験の受験申込だけでなく、情報セキュリティマネジメント試験、応用情報技術者試験、高度情報処理技術者試験、情報処理安全確保支援士試験にも使用することができます。 - 試験日・時間帯・試験会場を選択して受験申込
「マイページアカウント」取得後は、基本情報技術者試験(FE)の「CBT試験申込」より、受験申込を進めます。
受験申込の際は、
・希望の試験を選択
・アンケートへの回答
・試験の日付、会場、時間を選択
・郵便物送付先住所の入力
・支払方法の選択、支払い手続き
について、順に回答を進めます。
※当月から3ヶ月先の月末まで試験日時を選択することができます。
※科目A試験、科目B試験を別日に受験することはできません。試験は連続して実施されます。 - 受験料の支払い
以下の支払い方法で、受験料7,500円(税込)を支払います。
・クレジットカード
・コンビニエンスストア払い・Pay-easy払い
※コンビニエンスストア/Pay-easyの場合、支払期限を過ぎると自動キャンセルとなるため、注意してくだい。
※領収書は申込完了後マイページから出力可能です。領収書は発行されてから1年間ダウンロード可能です。
※インボイス制度に係る「消費税インボイス」として「領収書と試験実施証明書」がマイページからダウンロードできます。
※適格請求書発行事業者番号を付した「領収書」がダウンロードでき、試験実施の翌日から「試験実施証明書」がダウンロードできます。
「領収書」と「試験実施証明書」の2つの書類で「消費税インボイス」の構成要件を満たします。 - 受験予約の完了
受験日時と会場の確定を以て、受験予約は完了です。
登録したメールアドレスに、申込内容や試験会場地図などが記載されているので、必ず確認するようにしましょう。
予約内容の確認、変更いついては受験予約画面から行うことができます。変更は、試験日の3日前まで可能です。
基本情報技術者試験 受験当日の流れ
事前準備
■有効な期限内の顔写真付き本人確認書類
以下の顔写真付き証明書の中から1点準備しましょう
・パスポート
・運転免許証(仮運転免許証を含む)
・住民基本台帳カード(顔写真付き)
・マイナンバー個人番号カード(顔写真付き)
・特別永住者証明書、在留カード
・身体障害者手帳(顔写真付き)・社員証(顔写真付き)
➀「社員証」「従業員証」「職員身分証明証」等の記載があり、企業等に所属していることが確認できること。
②発行した企業等の「名称」及び「本人の氏名」の記載があること。
③本人確認可能な「顔写真」が貼付されており、顔写真には割り印、エンボス、ラミネート加工のいずれかがされていること。
または、プラスチックカードに印刷されていること。
※スマートフォン用アプリ等の電子機器を利用した社員証は使用できません。
・次の学校から発行された学生証(顔写真付き)
中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学、大悪因、高等専門学校、専修学校
なお、学生証が学年毎に発行される場合、在籍年次以外の学生証は無効です。ただし、有効期限が記載されている場合は、有効期限日まで使用可能です。
※スマートフォン用アプリ等の電子機器を利用した学生証は使用できません。
上記本人確認書類が提示できない場合、試験を受験することができません。
必ず定時時点で有効な原本を用意し、提示できるようにしておきましょう。
●試験会場までの道筋の確認
試験会場の場所は必ず確認しておくようにしましょう。
試験開始時刻から80分以内であれば、遅刻による入室制限はありません。
ただし、遅刻時間に応じた終了時刻の繰り下げは行われないため、注意が必要です。
当日は、交通機関の自己や混雑などの予想できない事由で、想定以上に時間がかかる場合があります。
いかなる理由でも、試験終了時刻の繰り下げや他の日時での受験はできないため、事前に試験会場住所や道順の確認を行い、余裕をもって受付ができるようにしておきましょう。
当日試験の流れ
●試験会場へ到着
試験当日は、前述の通り試験開始時刻から80分以内であれば、遅刻による入室制限はありません。
とはいえ、遅れないように余裕をもって、到着できるようにしましょう。
受付では、本人確認が行われます。
上記で用意した本人確認書類を受付スタッフに提示しましょう。
本人確認の完了後、受験時の注意事項が行われます。
その後、会場で当日配布されるログイン情報シートに記載された内容に同意の上、署名をします。(同意事項内容はこちら)
受付が完了したら、待合室に案内されます。
※手荷物について
机上におけるもの以外のもの(携帯電話や上着など)を指定されたロッカーに預けます。
なお、ロッカーがない会場の場合は、会場に応じて対応が異なります。
▼受験開始前
試験監督員から受験方法の説明を受けた後、案内に従って試験室へ入室します。
試験中のメモは、会場で用意してあるメモ用紙とボールペンを使用します。
指定の席へ着席後、試験監督員の指示に従って、試験を始めます。
▼受験開始
試験開始の際は、一斉開始の合図はありません。各自準備ができたら試験を開始します。
[科目A試験]
科目A試験は全部で60問出題されます。
試験画面は、左側に問題が表示され、右側に選択肢が表示されます。
問題は1問解答完了したら次の問題に移る形式となっています。
分からない問題は飛ばすこともでき、「あとで見直す」ボタンが用意されているので、それを利用しての見直しも可能となっています。
制限時間内に問題を全て解き、見直しまで済んだ場合は、自分のタイミングで科目A試験を終了し、科目B試験に移ることができます。
また、科目A試験と科目B試験の間に休憩を取ることもできます。休憩時間は、最長で10分となります。
休憩時間の10分経過後は自動で科目B試験が開始され、試験時間のカウントが始まります。
休憩時間開始前に試験監督員がメモ用紙を回収し、科目B試験開始前に新しいメモ用紙を配布します。
試験室の外で休憩を取る場合は、再入室の際に改めて本人確認及び持ち物の確認を行います。
状況によっては確認に時間がかかってしまうこともあるため、時間には余裕をもって試験室に戻るようにしましょう。
[科目B試験]
科目B試験は全部で20問出題されます。
科目A試験と同様に左側に問題が表示され、右側に選択肢が表示される仕様になっています。
科目A試験と同様に、分からない問題は飛ばすことができ、「あとで見直す」ボタンが用意されています。
▼試験結果確認
試験が終了したあとは、終了時間になるか、もしくは自身で終了ボタンを押せば会場から退出が可能です
基本情報技術者試験の受験Q&A
基本情報技術者試験の受験に関する疑問をQ&A形式でお答えします。
試験会場にティッシュやハンカチは持ち込める? | |
試験会場によっては、係員のチェックが必要になりますが、試験会場への持ち込みは可能です。 |
試験の際中に、トイレや気分が悪くなった時はどうすればいいの? | |
試験の際中には、試験官が在中していますので、トイレや体調不良の場合は、手をあげて(会場によっては呼び出しボタンが備わっているところもあります)試験官に知らせ、指示に従ってください。 ※会場によっては、途中退室が不可の場所もありますので、事前に会場に確認しておくようにしましょう。 |
当日はどんな服装で受験すればいいの? | |
受験会場での服装は特に決められていません。試験を受けやすい服装で試験に臨みましょう。 |