基本情報技術者試験試験は就職に有利か?

これからIT業界への就職・転職を検討している方にとって、基本情報技術者試験の効力は気になる点かもしれません。基本情報技術者試験はどの程度評価されるのでしょうか? こちらでは就職・転職における、基本情報技術者試験の効果についてご説明します。

目次

  1. 基本情報技術者試験が必須の仕事はない
  2. 新卒では強いアピールポイントになる
  3. IT系以外の企業からは好印象
  4. ベンチャーより大手企業に評価される傾向あり



基本情報技術者取得が必須の仕事はない

仕事によっては、特定の資格が要求される場合があります。運転が頻繁にある仕事であれば、普通自動車免許が必要でしょう。電気工事士や危険物取扱者、薬剤師など、資格がなければその仕事につくことができないケースもあります。

一方、IT系の仕事には原則として資格が求められることはありません。どちらかといえば、実績や経験が評価される傾向があります。中途採用者の場合、より実績が重視されます。

基本情報技術者試験についても、「持っていなければ就職できない」ということはあまりありません。入社後に取得を勧められることはありますが、持っていないからといって就職・転職活動時にフィルターにかけられてしまうことはないでしょう。どちらかといえば、知識やスキルをアピールするための資格です。



新卒では強いアピールポイントになる

基本情報技術者試験にはIT系企業に新卒入社後1~3年以内に身につけるべき内容が出題されているといわれています。この期間内で基本情報技術者試験を取得するよう社員に推奨している企業もあるようです。

つまり、学生のうちに取得しておけばすでに新卒採用者に求められる知識を持っているというアピールポイントになります。

実際に企業に入社した後、現場に配属され、上司や先輩から指導を受けることが多くなります。
その際に、基本情報技術者試験で知識を得ていれば、理解度は断然早くなります。

取得時は、点でしかなかった基本情報技術者試験で取得した基礎知識が、実際の業務の中で、線となって活用できるようになります。
逆に、何も知識がない上で、指導を受けた場合は、まずは単語の意味から学ばなければならないので、理解度は遅くなります。



IT業界以外からの転職時には好印象

転職の際も、基本情報技術者試験を取得しておいて損はありません。とりわけ有効だと考えられているのは、IT系以外からの転職です。即戦力が求められる中途採用において、最低限の知識を持っていることを証明する基本情報技術者試験は強みになります。

基本情報技術者試験の1ランク下に「ITパスポート」という資格があります。基本情報技術者試験と同様、国家資格であり転職時には有効ですが、実践レベルとはいえず「ITアレルギーがない」という程度の印象にとどまるようです。可能な限り基本情報技術者試験を取得しておくことをおすすめします。



ベンチャーより大手企業に評価される傾向あり

IT業界は、上述したとおり実績を重視する世界です。なかでもベンチャー企業は競争力確保のため、即戦力となる実績豊富な人材を求めています。一方、大手企業は資格取得者を優遇する傾向があるようです。

大手企業はステイクホルダーへと意思決定の理由を説明する責任があります。そのため、社員の採用基準についても明確にしておかなければなりません。主観に頼らない採用基準として、国家資格である情報処理技術者試験はうってつけなのです。

また、上場企業の多くは手当や報酬金など、資格取得者にメリットを提供しています。もちろん上級の資格ほど高く評価されますが、採用時点では基本情報技術者試験でも十分な強みになります。大手企業への就職・転職を目指している方は、基本情報技術者試験に挑戦してはいかがでしょうか。

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基本情報技術者試験を取得しても就職・転職が決定的になるわけではありません。しかし、採用の確率が高まることは事実です。学生の就職活動やIT系以外からの転職活動では、とりわけ基本情報技術者試験を取得している意味は大きいでしょう。国家資格であり、一度取得すれば生涯有効な点も魅力です。就職活動・転職活動を始める前にぜひ取得してください。

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