これから目指す人向け!登録販売者試験情報

試験の時期は?受験料は?どんな問題がでる?
これから登録販売者を目指す人がチェックしたい情報をまとめてご紹介します。

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これから目指す人向け!登録販売者試験情報

目次


登録販売者試験の日程・試験会場

登録販売者の試験は1年に1回各都道府県ごとに実施されます。全国47都道府県が10のブロックに分かれブロックごとの試験実施となります。

試験日程
  • 8月下旬から12月中旬の期間で1日
  • 各都道府県 ブロックによって実施日が決定
  • 各試験日の約2ケ月前に申し込みが締め切りとなります

2022年度(令和4年度) 最新の登録販売者試験の日程まとめはこちら!

試験会場 各都道府県 ブロックによって異なる場所で実施


各ブロックと都道府県の割り振りは下記です(2022/7/14時点)。

ブロック名 都道府県名 参考
令和4年度試験日
北海道・東北ブロック 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県 2022年8月31日(水)
北関東・甲信越ブロック 茨城県・栃木県・群馬県・新潟県・山梨県・長野県 2022年9月6日(火)
首都圏ブロック 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県 2022年9月11日(日)
北陸・東海ブロック 富山県・石川県・愛知県・岐阜県・三重県・静岡県 2022年9月7日(水)
関西広域連合ブロック 大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・和歌山県・徳島県 2022年8月28日(日)
福井 福井県 2022年8月28日(日)
奈良 奈良県 2022年9月25日(日)
中国ブロック 鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県 2022年11月8日(火)
四国ブロック 香川県・愛媛県・高知県 2022年11月8日(火)
九州・沖縄ブロック 福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県 2022年12月11日(日)


試験日は都道府県ごとに異なりますので、自分が受験する地域の情報を事前に確認するようにしましょう。試験の申し込み締め切り日も異なりますので注意しましょう。

ちなみに合格発表日も地域により異なりますが、どの地域も試験日の約1か月後となっています。


申込前にチェック!受験資格は?受験料は?

登録販売者試験を受けることを決めたら、申込前に受験資格や受験料をチェックしましょう。試験は各都道府県で開催されているので、自分が受ける地域のホームページで情報を確認しておきましょう。

試験日程がまだまだ先の場合は、「来年の試験情報が載っていない…」ということもありますが、その場合も過去の試験情報を見ておくと参考になります。

登録販売者試験の受験資格は?

登録販売者試験に、受験資格はありません


これはどの地域でも共通で、受験資格はありません。年齢や職業に関わらず、学生の方も、主夫・主婦の方も、アルバイトの方も、会社員の方も誰でも受けられます。

試験は基本問題が多く出題され、合格率も40~50%と比較的受かりやすい試験ですので、どんな人にも挑戦しやすい資格となっています。


登録販売者試験の受験料

登録販売者の受験料は各都道府県ごとに異なります。範囲としては、12,800~18,200円ほどです。自分が受験する都道府県の費用を事前に確認しておきましょう


勉強開始前にチェック!試験制度や試験範囲

試験の形式と出題範囲について見ていきます。

登録販売者はお薬の効果や副作用を理解したうえで、お客様への適切なご案内を行います。お薬の効果や副作用についてのお話が、売る人によって変わってしまっては問題ですから、基本を正しく理解することが重要です。

登録販売者の試験形式

登録販売者の試験問題は、すべて記号問題で、記述形式はありません。

つまり、お薬の長いカタカナの成分名や、漢方の難しい漢字を書けるようになる必要は無いということです。

この点も、チャレンジのハードルが低い試験と言える理由です。

試験範囲は、厚生労働省が作成する「試験問題作成の手引き」の内容から出題されます。

「試験問題作成の手引き」とが、厚生労働省が作る書類で、登録販売者試験で問われることのすべてがその書類に載っています。逆に言えば、この「手引き」に載っていないことは試験に出題されません。

「手引き」は科目ごとに1章から5章に分かれていて、それぞれの科目で出題される問題数が決まっています。

情報を以下の表にまとめました。

登録販売者の試験形式・問題数・出題範囲

試験形式 筆記試験。
すべて記号問題で、記述形式はありません。
会場によってマークシート方式など記入方法が異なる場合がありますが、問題の形式に変わりはありません。
問題数 全120問
出題科目 下記の5科目から出題され、それぞれ問題数は以下のようになっています。

  1. 医薬品に共通する特性と基本的な知識【20問】
  2. 人体の働きと医薬品 【20問】
  3. 主な医薬品とその作用【40問】
  4. 薬事関連法規・制度【20問】
  5. 医薬品の適正使用・安全対策【20問】

※科目ごとの問題数は、全地域共通です。

出題傾向 各科目応用的な問題は少なく、基本的な問題を問われることが多いです。また、過去問と同じ問題・似た問題の出題が多いので、過去問を多く解くことは効果的な対策です。


参考:試験作成の手引き(厚生労働省ホームページ)


登録販売者試験の制限時間・合格基準

登録販売士試験当日の試験時間と、合格基準は以下のようになります。

試験時間
合計240分。
120分ずつ、休憩をはさんで2回のテストを行います。
試験の開始時間、終了時間は地域によって異なります。
合格基準
  1. 全体の正解数が70%以上
  2. 試験科目ごとに正解が40%以上(都道府県によっては35%以上)

登録販売者の試験は以上の2つ、合格基準が設けられています。試験科目は5つに分かれていますが、すべての科目で70%以上を得点する必要はありません。しかし、1科目でも40%を下回る科目があると不合格となってしまうので注意しましょう。


***

ここまで、これから登録販売者試験を目指す人がチェックしておきたい情報をまとめてきました。

登録販売者試験は受験資格もなく、試験もすべて記号問題なので、誰でもチャレンジしやすい試験になっています。

「今まで薬の勉強をしたことがない…」「そもそも勉強がニガテで…」という方も、実際に登録販売者試験に合格した人の勉強法を参考にしながら、しっかり勉強をすれば合格できます。

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