法務部門に限らず営業、販売、総務、人事などあらゆる職種で必要とされる法律知識が習得できる検定試験です。
取引先との契約書の締結、会社法に基づく企業財産の管理、あるいは労働基準法に準じた雇用契約書の策定など、いずれも正しい法的知識なしでは業務の遂行はままなりません。社内にひとりでも多くの法律に精通した人材がいれば、契約書の不備で会社が不利益を被るなどのリスクを回避できます。
対象 | レベル | 合格基準 | 合格率 | |
3級 |
社会人全般および学生。 |
ビジネスパーソンとして業務上理解しておくべき基礎的法律知識を有し、 |
70点/100点満点 |
41回(2017年7月) 59.3% 42回(2017年12月) 76.6% 43回(2018年7月) 83.4% 44回(2018年12月) 75.9% 45回(2019年6月) 80.2% 46回(2019年12月)70.6% 47回 中止 48回(2020年12月)75.7% 49回(2021年6~7月)87.3% 50回(2021年10~11月)85.9% 51回(2022年6~7月)86.7% 52回(2022年10~11月)80.3% |
2級 | 社会人全般および学生。 特に、管理職とその候補の方におすすめです。 |
弁護士など、法律の専門家への相談を一任できるレベル。質・量と |
70点/100点満点 |
41回(2017年7月) 16.7% 42回(2017年12月) 56.6% 43回(2018年7月) 35.4% 44回(2018年12月) 46.7% 45回(2019年6月) 54.3% 46回(2019年12月)30.6% 47回 中止 48回(2020年12月)43.4% 49回(2021年6~7月)68.4% 50回(2021年10~11月)62.9% 51回(2022年6~7月)52.9% 52回(2022年10~11月)50.6% |
法務部門に限らず営業、販売、総務、人事などあらゆる職種で必要とされる法律知識が習得できます。例えば、営業で取引先との契約書を締結する場面を想像してください。契約内容に不備や不利益がないか発見し、正しい判断ができれば、トラブルを未然に防ぐことができます。身につけた正しい法律知識は、業務上のリスクを回避し、会社へのダメージを未然に防ぐことができます。同時に、自分の身を守ることにもなります。
昨今、企業の不祥事が発生すると刑事責任や損害賠償だけでなく社会から厳しいペナルティーを受けます。例えば、個人情報の漏えいは1人の社員の"うっかり"ミスで会社に大きなダメージを与えます。会社にとって、社員が法律知識を習得していることは絶対条件です。
(東京商工会議所ホームページより)
3級コース講座 | 法令 |
---|---|
法律の基礎知識 | |
民法 | 民法 |
商法 | 商法 |
会社法 | 会社法 |
手形・小切手法 | 手形・小切手法 |
債権回収方法 | 民事執行法、不動産登記法 |
ビジネスと法規制 | 独占禁止法、消費者保護関連法※1 |
知的財産法、労働法 | 知的財産関連法※2、 労働関連法※3 |
※1 特定商取引法、割賦販売法、消費者契約法など ※2 特許法、著作権法、不正競争防止法など
※3 労働契約法、労働基準法、労働組合法、男女雇用機会均等法、労働者派遣事業法など
2級コース講座 | 法令 |
---|---|
株式会社の組織と運営 | 会社法 |
企業取引の法務 | 民法 |
会社財産の管理・活用と法務 | 知的財産関連法 |
債権の管理と回収 | 民法、民事保全法、倒産法 |
企業活動に関する法規制 | 独占禁止法、下請法、消費者保護関連法 |
企業と従業員の関係 | 労働関連法 |
紛争の解決方法 | 民事訴訟法、民事調停法 |
国際法務 | 法の適用に関する通則法 |
働きながら受験勉強に励む方が多いと思いますので、時間をうまく捻出して効率良く学習してください。そのためには、「スキマ時間」を効果的に使って、勉強時間を確保することが大切です。
「スタディング ビジネス実務法務検定試験®講座」は、机に座って勉強する必要はありません。手持ちのスマートフォン、PC、タブレットで学べるため、通勤時間、 移動時間、昼休み、待ち時間、就寝前後など、ちょっとしたスキマ時間で勉強できます。
いつでも、どこでも、動画講義の受講や問題練習を行うことができますので、忙しい方にも最適です。
メールアドレスの登録で、講座の一部を無料で受講していただけます。登録後ご覧いただける無料のセミナーでは、ビジネス実務法務検定試験®の特徴や、短期合格のポイント、失敗する原因と対策などをわかりやすく解説しています。
これからビジネス実務法務検定試験®の勉強を始める方は是非お試しください。
ビジネス実務法務検定試験®の勉強方法 |
ビジネス実務法務検定試験®とは?試験情報のまとめ |