従来のPBT(Paper Based Test・紙試験)とこれから実施される試験方式であるIBT(Internet Based Test・インターネット経由で行う試験)の違いにはどのようなものがあるでしょうか。
それぞれ、メリットとデメリットに分けてみた場合、次のようになります。
PBT(Paper Based Test・紙試験) | IBT(Internet Based Test・インターネット経由で行う試験) | |
メリット | ・問題用紙にメモを書き込めるため、問題が解きやすい。 ・問題用紙に書き込みができるため、解答の見直しがしやすい。 ・パソコンに慣れてない人でも安心して受験することができる。 |
・受験日時を自分で選ぶことができる。 ・自宅や会社で受験できるので、時間を効率的に使うことができる。 ・試験結果が即日わかるので次へのステップにすぐ取り組むことができる。 |
デメリット | ・試験が中止となる可能性がある(2020年6月試験は中止) ・試験会場に制限がある場合、受験ができなくなることがある。 ・結果がわかるまで1ヵ月程度かかる。 |
・問題用紙にメモを書き込めない。 ・パソコン画面、マウスやキーボードの操作に慣れておく必要がある。 ・自宅や職場で試験ができる環境を整える必要がある。 |
すでに2021年度版の「公式テキスト」が発売されていますが、内容的には、IBT試験の前と変わりはありませんでした。
したがって、出題範囲に変更がないと考えられるため、学習するポイントは、これまでと同様と言っていいのではないでしょうか。
ただ、これまでの問題用紙やマークシートでの試験しか経験がない方は、パソコンでのマウスの操作に慣れておいた方がいいかもしれません。パソコン操作で問題を解く教材などを使っておくと安心です。
これから受験される方の参考資料として、昨年度(2020年度)の試験概要を掲載しています。
最新の情報は、東京商工会議所のホームページにて必ずご確認ください。
3級 | <3級のレベル> ビジネスパーソンとしての業務上理解しておくべき基礎的法律知識を有し、問題点の発見ができる。(ビジネスパーソンとして最低限知っているべき法律実務基礎知識を想定) <受験対象> 社会人全般および学生 |
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2級 | <2級のレベル> 企業活動の実務経験があり、弁護士などの外部専門家への相談といった一定の対応ができるなど、質的・量的に法律実務知識を有している。(知識レベルとしてのアッパーレベルを想定) <受験対象> 社会人全般および学生 (特に管理職(候補)の方) |
3級 | 学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。 2級からの受験や、2・3級の併願受験も可能です。 |
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2級 |
3級 | 単純正誤:30問 空欄補充:8問 4肢択一:15問 |
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2級 | 5肢択一:40問 |
3級 | 100点満点中70点以上 |
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2級 | 100点満点中70点以上 |
3級 | 4,400円(税込) |
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2級 | 6,600円(税込) |
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